パスオブエグザイル2(PoE2)PC必要スペック【2026年10月最新】Act vs エンドゲーム 30〜40%fps差・VRAM要件・Patch 0.5系
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Actは推奨GPUで快適、エンドゲームMAPはfpsが30〜40%落ちる
パスオブエグザイル2(PoE2)はGrinding Gear Gamesが2024年12月に配信を始めた基本無料のダークファンタジーARPGで、Steamの推奨スペックを満たしていてもエンドゲームのマップ周回で急にfpsが落ちる、という声が絶えません。
原因は、Act進行とエンドゲームで画面内の敵とスキルエフェクトの数がまるで違うことです。同じGPU・同じ設定でもエンドゲームのマップではfpsが30〜40%低下するため、GPUはエンドゲームの数字を基準に選んでください。1080pならRTX 5060 Tiクラス、1440pならVRAM 12GB以上のRTX 5070 / RX 9070 XTクラスが目安です。
8GBのVRAMは1440pの高設定でほぼ上限に達し、CPUはコア数よりシングルスレッド性能とキャッシュ容量が効きます。フレーム生成は2026年8月時点で公式実装が確認されておらず、アップスケーリング(DLSS・FSR・XeSS)で稼ぐことになります。fps不足の原因がGPUかCPUかは重い・カクつく・落ちる時の直し方、設定の最適値はPC版設定ガイドで切り分けられます。
目次
動作環境公式スペックと「実際の快適ライン」の差
Steamの公式推奨はAct進行を前提にした数値で、エンドゲームのマップ周回まで快適にこなすには1〜2ランク上の構成が要ります。
| 項目 | 公式最低 | 公式推奨 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 | Windows 10 |
| CPU | 4コア 2.8GHz(x64互換) | Core i5-10500 / Ryzen 5 3700X |
| GPU | GTX 960 / RX 470(VRAM 3GB以上) | RTX 2060 / Arc A770 / RX 5600 XT |
| メモリ | 8GB | 16GB |
| ストレージ | 100GBの空き | 100GBの空き(SSD推奨) |
| DirectX | DirectX 12 | DirectX 12 |
※公式要件はSteamストアページの記載(2026年10月5日確認)。
エンドゲームで60fpsを狙うなら、次のラインが現実的です。
| 項目 | エンドゲーム60fpsの目安 | 理由 |
|---|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7700X以上(3D V-Cache理想) | 高密度マップはシングルスレッド性能とキャッシュが効く |
| GPU | RTX 5060 Ti / RX 9070以上 | 公式推奨のRTX 2060ではエンドゲームで60fpsを割りやすい |
| VRAM | 1080pは8GB以上、1440pは12GB以上 | 1440pの高設定で8GBはほぼ上限 |
| メモリ | 16GB(余裕を見るなら32GB) | 長時間プレイや配信併用で16GBでは足りなくなる |
| ストレージ | NVMe SSD | 新エリアの読み込みとシェーダーのカクつきを抑える |
推奨欄にSSDが明記されています。HDDに入れるとロード時のカクつきが出やすいため、NVMe SSDへのインストールが無難です。
負荷構造Actは快適でもエンドゲームで重くなる理由
パフォーマンスの不満はほとんどエンドゲームに集中します。同じGPU・同じ設定でも、遊ぶコンテンツによって別のゲームのようにfpsが変わります。
| 項目 | Act進行 | エンドゲームMAP周回 |
|---|---|---|
| 敵の数 | 同時に出る数は限られる | 数十体が同時に処理される |
| エフェクト | 重複が少ない | 爆発・光線・状態異常が重なりGPUとCPUの負荷が跳ね上がる |
| ボス戦 | 1対1が基本 | 取り巻きと大量のエフェクトを伴う |
| 読み込み | エリア単位で比較的穏やか | 新MAPのたびにシェーダーコンパイルのカクつきが出やすい |
| fpsの傾向 | 公式推奨GPUで60fps以上を保ちやすい | 同じGPUで30〜40%低下 |
エンドゲームの主要処理がマルチコアへ分散され、CPUがボトルネックのときに最大25%のfps向上が見込めます。ただしシングルスレッド依存は残るため、Ryzen 7 9800X3Dや7800X3DのようなL3キャッシュの大きいCPUが引き続き有利です。
フルHD1080pのAct進行とエンドゲームMAPのfps比較
基準にするのはエンドゲーム側の数値です。Actで快適に動いても、エンドゲームで30〜40%低下する前提でGPUを選んでください。
※1080p・高設定・DX12・アップスケーリングなしの参考値です。CPUはRyzen 7 7700X / Core i7-13700K級で、シングルスレッド性能の低い旧世代CPU(Ryzen 5 3600など)では15〜25fps低下します。
| GPU | Act | エンドゲーム |
|---|---|---|
| RTX 2060 / RX 5700 XT | 80〜92 | 50〜62 |
| RTX 4060 / RX 7600 | 115〜132 | 72〜88 |
| RTX 5060 / RX 9070 | 132〜155 | 85〜108 |
| RTX 5060 Ti | 152〜175 | 100〜125 |
| RTX 5070 / RX 9070 XT | 168〜192 | 112〜138 |
RTX 2060クラスはActなら問題ありませんが、エンドゲームで60fpsを割る場面が多く、設定を下げる前提になります。1080pの新世代の入口はRTX 5060で、エンドゲームでも85fps以上を保てます。RTX 5060 Tiは100fps超まで届き、DLSSを併用すれば余裕が出ます。RTX 5070 / RX 9070 XTは1080pでは持て余しますが、VRAM 12〜16GBで1440pまで兼用できます。
WQHD1440pでVRAM 8GBの限界が現れる
1440pではGPU負荷に加えて、高設定のVRAM消費が6.5〜7GBに達します。VRAM 8GBのカードは高設定でほぼ上限、Ultraのテクスチャでは超過してfpsスパイクやテクスチャ品質の自動低下が起きます。
※1440p・高設定・DX12・アップスケーリングなしの参考値です。
| GPU | Act | エンドゲーム |
|---|---|---|
| RTX 4060 Ti / RX 7700 XT | 88〜105 | 58〜72 |
| RTX 5060 Ti / RX 9070 | 112〜132 | 72〜92 |
| RTX 4070 / RX 7800 XT | 108〜125 | 70〜88 |
| RTX 5070 / RX 9070 XT | 142〜165 | 95〜118 |
| RTX 5070 Ti | 168〜195 | 112〜138 |
RTX 4060 Ti / RX 7700 XTは1440pのエンドゲームで60fps前後が実用の下限です。DLSS / FSRのQualityを使うと35〜50%ほどfpsが伸びます。RTX 5060 Ti / RX 9070は70fps台で安定し、RTX 5070 / RX 9070 XTは95fps以上、RTX 5070 Tiは常時110fps超で配信込みでも余裕があります。
RTX 4060やRTX 5060 Ti 8GB版は1440pの高設定で余裕がありません。1440pメインならVRAM 12GB以上(RTX 5070 / RTX 5060 Ti 16GB / RX 9070以上)を選んでください。
VRAM解像度・設定別の必要容量
VRAM消費は設定で大きく変わり、1440p以上のUltraテクスチャが特に重くなります。
| 解像度 / 設定 | VRAM目安 | 判断 |
|---|---|---|
| 1080p High | 〜5.5GB | 6GBはギリギリ、8GB以上は余裕 |
| 1080p Ultra | 〜6GB | 6GB以下は不足、8GB以上は余裕 |
| 1440p High | 〜6.5GB | 6GB以下は不足、8GBはギリギリ、12GB以上は余裕 |
| 1440p Ultra | 〜7GB | 8GBは他の消費を含めると超過しやすい、12GB以上は余裕 |
| 4K High | 〜8GB | 8GBはギリギリ、12GB以上は余裕 |
| 4K Ultra | 〜9GB | 12GBはギリギリ、16GB以上は余裕 |
アップスケーリングDLSS・FSR・XeSSの実態と制限
PoE2はDLSS・FSR・XeSSに対応しますが、フレーム生成は2026年8月時点で公式に実装されていません。最新GPUに期待する機能の一部が使えない点は押さえておいてください。
| 項目 | NVIDIA GeForce(DLSS) | AMD Radeon(FSR) |
|---|---|---|
| 使える機能 | 超解像(Quality / Balanced / Performance) | FSRの超解像 |
| フレーム生成 | 公式未実装。RTX 50系のマルチフレーム生成も非対応 | 公式未実装 |
| fps向上 | 超解像だけで35〜50% | 同程度だが画質はDLSSに劣るという声が多い |
| 補足 | RTX 20 / 30 / 40 / 50の全世代で超解像を利用可能。XeSSも選べるがGeForceではDLSSを優先 | Vulkanモードで安定しやすい傾向。XeSSも選択可能 |
設定fpsを稼ぐ設定チューニング
エンドゲームのfpsに最も効くのはLightingの切り替えで、次がアップスケーリングです。画質設定の詳しい最適値はPC版設定ガイドにまとめています。
| 設定項目 | 推奨値 | fpsへの影響 |
|---|---|---|
| Lighting | Shadows Only | +17〜32%。最優先で試す設定 |
| グラフィックAPI | DirectX 12(Radeonは不安定ならVulkan) | 環境で差が出るため両方を試す |
| アップスケーリング | DLSS / FSR / XeSS のQuality | GPU律速で+35〜50% |
| Engine Multithreading | On | CPU律速のときに効く |
| テクスチャ品質 | VRAMに合わせる(8GBはHigh、12GB以上はUltra) | VRAM超過はスパイクの原因 |
| Shadow+GI Quality | High〜Medium | HighからMediumでは+4〜5%程度 |
メニュー画面ではフレームリミットが外れ、GPUが最大負荷で動き続ける場合があります。V-Syncをオンにするかフレームキャップを設定し、離席時は特に注意してください。
新エリアや新ボスでカクつくときは、シェーダーキャッシュの再生成が効きます。NVIDIAならコントロールパネルのシェーダーキャッシュサイズを100GBに広げる方法もあります。CPUかGPUかの切り分けは重い・カクつく・落ちる時の直し方で扱っています。
用途別解像度別のおすすめ構成
パーツエンドゲーム対応のGPUとCPU 4選
PoE2はGPUとCPUのシングルスレッド性能の両方が効きます。1080pならRTX 5060 Ti、1440pならRTX 5070、高密度マップ特化ならRTX 5070 Ti、CPUは3D V-CacheのRyzen 7 9800X3Dが現実的な選択です。


※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
おすすめPoE2を快適に動かすゲーミングPC
パーツを揃えるのが面倒な場合は、エンドゲームの快適ラインを満たすゲーミングPCから選べます。1080pの入門から1440pのエンドゲーム向けまでの4台です。


※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。
FAQよくある質問
まとめまとめ|GPUはエンドゲームのfpsで選び、1440pはVRAM 12GB以上
Act進行は公式推奨のRTX 2060クラスでも快適ですが、エンドゲームでは同じGPUのfpsが30〜40%下がります。1080pならRTX 5060 Ti / RTX 5060、1440pならVRAM 12〜16GBのRTX 5070 / RX 9070 XTが、エンドゲームでも100fps前後を保てる目安です。
8GBのVRAMは1440pの高設定でほぼ上限です。まずLightingをShadows Onlyにして、DX12とアップスケーリングで稼ぎ、足りなければGPU、CPUの順に強化してください。CPUは3D V-Cacheが有利です。
出典:Steamストア「Path of Exile 2」の動作環境(2026年10月5日確認)、Grinding Gear Games公式パッチノート(Patch 0.4.0のCPU最適化)。fpsは参考値で、環境により異なります。








