Phantom Blade Zeroに必要なグラボはどれ?RTX 5070・4070が1440p60fpsの境目【2026年11月】

Phantom Blade Zeroに必要なグラボはどれ?RTX 5070・4070が1440p60fpsの境目【2026年11月】

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GAME GUIDE / 2026-11
Phantom Blade Zeroに必要なグラボはどれ?RTX 5070・4070が1440p60fpsの境目【2026年11月】
超解像Performanceで1440pはRTX 4070から、4KはRTX 5070 Tiから
買い替えが要るかは、遊ぶ解像度とネイティブで遊ぶか超解像を使うかで決まります。RTX・Radeon・Arcの実測を並べ、買い替えの境目を示します。
1440p 60fpsはRTX 4070〜4KはRTX 5070 Ti〜Radeonが有利な傾向

Phantom Blade Zero(ファントムブレイドゼロ)は、中国のS-GAMEが開発したアクションRPGです。公式の推奨GPUはRTX 3060 Tiですが、ネイティブのUltraではRTX 4070でも1440pで平均42fpsにとどまります。手持ちのグラボで足りるのか、買い替えるならどれなのかは、公式の推奨欄だけでは決められません。

超解像をPerformance(描画解像度50%)にした実測では、1440pで平均60fpsを超えるのはRTX 5070とRTX 4070から、Radeonは RX 9060 XT からです。4Kで平均60fpsを超えるのはRTX 5070 TiとRTX 4080 SUPERからです。超解像を使わないネイティブのUltraでは、1440pで60fps前後に届くのはRTX 5070 Ti(62fps)、RX 9070 XT(57fps)以上に限られます。

この作品はRadeonが速く、RTX 5070よりRX 9070 GREのほうが1440pで26%高い結果です。ただし測定は発売前のビルドで、パストレーシングはRadeonでは効きません。まずは遊ぶ解像度を決め、下の早見表で境目のGPUを確かめてください。

Phantom Blade Zeroのキービジュアル
Phantom Blade Zeroのキービジュアル(画像:PlayStation公式ゲームページ)
目次

動作環境公式の必要スペックは4段階

項目最低動作環境推奨環境
GPUGTX 1660 6GB/RX 5500 XT 8GBRTX 3060 Ti 8GB/RX 6700 XT 12GB
想定動作1080p・30fps(アップスケーリング有効)1440p・60fps(アップスケーリング有効)
CPUCore i7-8700K/Ryzen 5 3600Core i5-10600K/Ryzen 5 5600X
メモリ・ストレージ16GB・SSD必須(約145GB)16GB・SSD必須(約145GB)

※公式の目標はいずれもアップスケーリング有効が条件です。これとは別に、レイトレ推奨がRTX 5060 8GBの1080p・60fps、パストレ推奨がRTX 5080 16GBの4K・60fpsで、GPUと目標だけが示されています(S-GAME公式、Steamストアページ。2026年11月2日確認)。CPUやSSDの詳しい条件はPhantom Blade Zeroの推奨スペックにまとめています。

超解像ありPerformanceで1440pはRTX 4070、4KはRTX 5070 Tiが境目

この測定は、Ultraプリセットに超解像のPerformance(描画解像度50%)を組み合わせています。GeForceはDLSS 4、RadeonはFSR 4.1が条件です。同じ測定で60fpsに届くGPUは、1440pがRTX 5070・RTX 4070・RX 9060 XT・RX 7700 XT以上、4KがRTX 5070 Ti・RTX 4080・RX 9070・RX 7900 XT以上とされています。

60fps以上40〜59fps40fps未満60fpsライン
GPU(平均fps)1440p4K
RTX 5090
117.9
91.5
RX 7900 XTX
105.7
70.5
RTX 4090
105.1
78.6
RTX 5080
92.3
66.4
RTX 4080 SUPER
88.7
62.9
RX 9070 GRE
86.6
55.6
RTX 5070 Ti
84.8
60.7
RX 7800 XT
74.9
47.8
RTX 5070
68.8
46.9
RX 9060 XT 16GB
67.3
測定なし
RTX 4070
63.5
測定なし
RTX 5060 Ti 16GB
55.1
測定なし

※Ryzen 7 9800X3D、DDR5-6000 48GB、Windows 11 25H2、GeForce 621.01・Radeon 26.10.1。Ultraプリセットで、超解像はGeForceがDLSS 4 Performance、RadeonがFSR 4.1 Performance(描画解像度50%)です。測定場面は雨・霧・植生が重なる約20秒間で、多くの場面は表より速く動きます。RTX 5060 Ti以下の4Kと、RX 9070 XTはこの測定にありません(ComputerBase、2026年10月28日公開)。

平均だけでなく、遅い側の1% lowも見ておくと余裕が分かります。1440pのRTX 5070は平均68.8fps・1% low 56.7fps、RTX 4070は平均63.5fps・1% low 53.9fpsで、どちらも60fpsに乗るのは平均です。常に60fps以上を保ちたいなら、RTX 5070 Ti(平均84.8fps・1% low 69.8fps)まで上げるとゆとりが出ます。4KではRTX 5070 Tiが平均60.7fps・1% low 51.9fpsで、境目すれすれです。

ネイティブ超解像なしのUltraは、1440pで60fpsに届くGPUが少ない

こちらは、Ultraプリセットを超解像なしで動かした測定です。4KでRTX 5090以外に60fpsを超えるGPUはなく、1440pでもRTX 5070 Ti(62fps)が最初に届くラインです。RX 9070 XTは57fpsで、ほぼ60fpsです。RTX 4070は1080pで41fps、1440pで42fpsと、解像度を変えても伸びません。

60fps以上40〜59fps40fps未満60fpsライン
GPU(平均fps)1080p1440p4K
RTX 5090
122
100
63
RTX 4090
104
84
51
RTX 5080
86
72
40
RTX 4080 SUPER
78
65
36
RTX 5070 Ti
75
62
34
RX 9070 XT
67
57
31
RTX 4070 Ti SUPER
56
48
26
RTX 5070
55
47
25
RTX 4070
41
42
18
RX 9060 XT 16GB
33
35
15
RTX 5060 Ti 16GB
33
34
15
RTX 4060 Ti 16GB
31
32
13
RTX 5060 8GB
30
31
11
RTX 4060 8GB
23
22
7
Arc B580
22
20
5

※Core i9-13900K、DDR5-7600 32GB、GeForce 581.42・Radeon 25.10.1。Ultraプリセット、超解像なしの掲載値で、平均fpsの定義と測定場面は示されていません。前の表とは測定環境が違うため、数値は並べて比べないでください(2026年10月27日公開の測定)。

最大画質で遊ぶのに必要なVRAMの目安は、1440pで8GB以上、4Kで12GB以上です。通常描画なら、1440pでは8GBのGPUでも足ります。レイトレやパストレを使うとVRAMが増えるため、8GBのGPUの扱いは8GB VRAMの設定にまとめています。

GeForceとRadeonGeForceとRadeonの比較|Radeonが速い作品、パストレは効かない

1440pでRX 9070 GREがRTX 5070を26%、4Kで19%上回ったとしています。普段は同じ組み合わせでGeForceが1440pで7%、4Kで12%速いため、この作品はRadeon寄りです。RX 7900 XTX(105.7fps)はRTX 4090(105.1fps)と並び、RX 9060 XT 16GB(67.3fps)はRTX 5060 Ti 16GB(55.1fps)を上回ります。

通常描画とレイトレだけで遊ぶなら、Radeonは有力な選択肢です。一方、パストレーシングはRadeonとArcではメニューで選べても高品質な照明が機能せず、fpsも変わりません。パストレやDLSSのマルチフレーム生成を使いたいなら、GeForce RTXが前提になります。パストレのGPU別fpsはパストレーシングの実測にあります。

ハードウェアのレイトレを入れると、Performanceの1440pでRTX 5070が66.9fps、RTX 4070が61.0fpsです。通常描画からの下がり幅は、RTX 5070が68.8fpsから66.9fps、RTX 4070が63.5fpsから61.0fpsと3〜4%です。RX 9070 GREは86.6fpsから61.4fpsへ、約3割下がります。

60fps以上40〜59fps40fps未満60fpsライン
GPU(レイトレON・平均fps)1440p4K
RTX 5090
115.4
89.2
RTX 4090
100
73.2
RTX 5080
89.6
64.5
RTX 4080 SUPER
84
57.9
RTX 5070 Ti
81
57
RTX 5070
66.9
45.8
RX 7900 XTX
65.3
49
RX 9070 GRE
61.4
46
RTX 4070
61
測定なし
RTX 5060 Ti 16GB
53.9
測定なし
RX 7800 XT
52.7
36.8
RX 9060 XT 16GB
47.1
測定なし

※前の表と同じ条件に、ハードウェアレイトレーシングをOnにした値です。Arc Pro B70はレイトレ時にクラッシュしたため掲載していません。RX 9070 XTの4Kは「60fps到達と推定」とされ、実測値はありません(ComputerBase、2026年10月28日公開)。

買い替え判断手持ちのGPU別に見る、買い替えが要るライン

いまのGPU1440pで遊ぶ4Kで遊ぶ
GTX 1660/RX 5500 XT公式の最低は1080p・30fps(超解像あり)。1440pは買い替えが前提です買い替えが前提です
RTX 3060 Ti/RX 6700 XT公式の目標は1440p・60fps(超解像あり)です。今回の測定にこの2枚は含まれず、RTX 4070より下の世代なので、60fpsの固定は超解像のモードを下げて確かめてください買い替えを検討する帯です
RTX 4060/5060(8GB)ネイティブUltraは22〜31fps。設定と超解像で稼ぐか、RTX 4070以上かRX 9060 XTへネイティブは7〜11fpsで、現実的ではありません
RTX 5060 Ti/RTX 4060 Ti
16GB
Performanceで平均55.1fps(RTX 5060 Ti)。60fpsには届かず、超解像のモードを下げて合わせますネイティブは13〜15fpsです
RTX 4070/RTX 5070Performanceで平均63.5〜68.8fps。買い替えは不要で、1% lowの余裕が欲しい人だけ上位へPerformanceでも平均46.9fps(RTX 5070)で、4Kは上位が要ります
RTX 5070 Ti以上/RX 9070 XT以上ネイティブUltraで60fps前後(RTX 5070 Tiは62fps、RX 9070 XTは57fps)、PerformanceならRTX 5070 Tiで平均84.8fpsですPerformanceで平均60fps台(RTX 5070 Ti)から。ネイティブ4Kで60fpsはRTX 5090だけです

※RTX 3060 Ti・RX 6700 XT・GTX 1660は参照した測定に含まれていないため、公式の目標だけを載せています。測定は発売前のビルドで、開発元は初日パッチでレイトレとパストレの性能を改善したと告知しています。ドライバーはGeForce 617.42が推奨されており、経緯はドライバー617.42と621.01の記事にあります。

設定買い替える前に試したい3つの設定

足りないと分かっても、すぐに買い替える必要はありません。次の順に試すと、境目のGPUでも届くことがあります。

  1. レイトレとパストレをOffにします。4K・RTX 5090の測定では、レイトレOnでUltraの67fpsが52fpsに下がります。
  2. 高品質な髪(High-Quality Hair)をOffにします。Onにするとfpsが約19%下がるという測定があります(RTX 4090・1440p)。
  3. プリセットをHighにします。4KのRTX 5090で、Ultraの67fpsがHighで85fpsと約27%伸びました。それでも足りなければ超解像を重ねます。

設定名の詳しい手順はおすすめ画質設定に、カクつきが気になる場合はカクつき・重いときの対処にあります。

おすすめ買い替えるなら、遊ぶ解像度で選ぶ

1440pで60fpsを狙うならRTX 5070かRX 9070 XT、4Kや1% lowの余裕を重視するならRTX 5070 Ti以上が目安です。価格は変動するため、最新は各リンク先で確認してください。

フロンティア FRXAB850B/B ゲーミングPC(Ryzen 7 9700X + RTX 5070)
1440p・60fpsの入口(GeForce)フロンティア FRXAB850B/B(Ryzen 7 9700X + RTX 5070 / 32GB / 1TB SSD / 850W)RTX 5070は、Performanceの1440pで平均68.8fps。DLSSのマルチフレーム生成やパストレも使える、GeForceで1440pを狙う人向けの構成です。414,800円税込・送料3,300円別/2026年11月2日時点・受注生産・変動ありフロンティア公式で詳細を見る
フロンティア FRZAB850B/C ゲーミングPC(Ryzen 7 9800X3D + Radeon RX 9070 XT)
1440p〜4K・Radeonで速い構成フロンティア FRZAB850B/C(Ryzen 7 9800X3D + Radeon RX 9070 XT / 32GB DDR5 / 2TB Gen4 SSD / 850W PLATINUM / Wi-Fi 7 / 水冷 / 3年保証)RX 9070 XTは、ネイティブ1440pで57fps、4Kで31fps。この作品ではGeForceより速い傾向があり、パストレを使わない人向けです。469,800円税込・送料3,300円別/2026年11月2日時点・受注生産・変動ありフロンティア公式で詳細を見る

※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。

フロンティア FRGHLMB650/SG2 Ryzen 7 9800X3D RTX 5070 Ti ゲーミングPC
1% lowの余裕と4Kの入口フロンティア FRGHLMB650/SG2(Ryzen 7 9800X3D + RTX 5070 Ti)RTX 5070 Tiは、ネイティブ1440pで62fps。Performanceなら1440pで平均84.8fps、4Kでも平均60.7fpsと、境目を越えられる構成です。499,800円税込・送料は見出し無料/注意書き3,300円別途・受注生産・2026年10月28日時点・変動ありフロンティア公式で詳細を見る
OZ GAMING 4000D 性能重視モデル Ryzen 7 9800X3D + RTX 5080 ゲーミングPC
4K・パストレも使いたい人へOZ GAMING 4000D 性能重視モデル(Ryzen 7 9800X3D + RTX 5080)RTX 5080は、公式のパストレ推奨と同じGPUです。Performanceの4Kで平均66.4fps、ネイティブUltraの4Kでも40fpsと、4Kの余力が大きい構成です。599,800円1TB構成・税込/2026年11月2日時点・変動ありOZ GAMINGで詳細を見る

※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。

フロンティア FRGKB550/5060 ゲーミングPC(Ryzen 7 5700X + RTX 5060)
1080pで遊ぶ人へフロンティア FRGKB550/5060(Ryzen 7 5700X + RTX 5060 / 16GB / 1TB SSD)RTX 5060は、ネイティブUltraの1080pで30fps。プリセットをHighにして超解像を使う前提の、1080p向けの構成です。225,800円税込・送料3,300円別・2026年10月22日時点・受注生産・変動ありフロンティア公式で詳細を見る
OZ GAMING Z1series Ryzen 5 7500F + RTX 5060 Ti 16GB
1080p〜1440pで超解像を使う人へOZ GAMING Z1series(Ryzen 5 7500F + RTX 5060 Ti 16GB)RTX 5060 Ti 16GBは、Performanceの1440pで平均55.1fps。60fpsにはモードを一段下げて合わせる構成で、VRAMに余裕があります。305,800円税込/2026年10月31日時点・変動ありOZ GAMING 公式で詳細を見る

※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。

FAQよくある質問

Phantom Blade ZeroはRTX 3060 Tiで1440p・60fpsになる?
公式の目標ですが、超解像が前提です。今回参照した測定にRTX 3060 Tiは含まれず、RTX 4070はPerformanceで平均63.5fps・1% low 53.9fpsでした。RTX 4070より下の世代なので、60fpsを保つには超解像のモードを下げる前提で考えてください。
1440pで60fpsを出すなら最低限どのGPU?
超解像Performanceなら、RTX 4070・RTX 5070・RX 9060 XT以上です。ネイティブUltraでは、RTX 5070 Ti(62fps)が最初のラインで、RX 9070 XTは57fpsです。
Radeonでも遊べる?
遊べます。この作品では、GeForceより速い傾向です。RX 9070 GREはRTX 5070より1440pで26%速い結果でした。ただしパストレーシングは、Radeonではメニューで選べても効きません。
4Kで快適に遊ぶにはどのGPU?
超解像Performanceなら、RTX 5070 TiかRTX 4080 SUPERからです。RTX 5070 Tiは平均60.7fps・1% low 51.9fpsで境目すれすれです。余裕を持たせるなら、RTX 5080以上が目安です。ネイティブUltraの4Kで60fpsを超えたのはRTX 5090だけでした。
初回起動に時間がかかる?
シェーダーの事前コンパイルに15〜20分かかったという測定があります。Ryzen 7 9800X3Dでの時間です。fpsを測るなら、その処理が終わってからにしてください。

まとめまとめ|1440pはRTX 4070・5070、4KはRTX 5070 Tiが境目

超解像Performanceで1440pの平均60fpsを超えるのは、RTX 4070・RTX 5070・RX 9060 XTからです。4Kは、RTX 5070 TiとRTX 4080 SUPERからです。ネイティブUltraで60fps前後に届くのは、1440pでRTX 5070 Ti以上に限られます。

まとめ

1440p・60fpsはRTX 4070以上(超解像Performance)、4Kは同じ条件でRTX 5070 Ti以上が境目です。パストレを使うならGeForce RTXを選んでください。RTX 4070・5070をお持ちなら、買い替えより設定の調整が先です。

出典(2026年11月2日確認):S-GAME公式「PC版システム要件」、Steamストアページ、ComputerBase「Phantom Blade Zero im Test」ベンチマークページ、Wccftech「Phantom Blade Zero PC Performance Benchmarks」、Wccftech 調整ガイド。

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