No More Room in Hell 2正式版は何が変わった?DLSS 4.5・ソロモード追加、Steam評価は50%
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DLSS 4.5対応、パーマデスなしのソロモードも追加
出典:開発元Torn Banner Studios公式「Armageddon(1.0)Update Notes」、Steamストア「No More Room in Hell 2」にもとづきます。Steamレビュー数値は2026年8月13日時点にSteam公式APIで取得したものです。
感染とキャラクターのパーマデスを伴う緊張感の高いゲーム設計で知られる協力ゾンビサバイバルFPS『No More Room in Hell 2』が、正式版1.0へ移行しました。2024年10月22日に始まった早期アクセス期間を経て、開発元Torn Banner Studiosが「過去最大規模」と位置づけるアップデート「Armageddon(1.0)」が同時に配信されています。
今回の目玉は、スピーカーでゾンビを誘導しながら防衛する新モード「Survival」と、パーマデスの心配なく1人で練習できる「Solo Mode」です。あわせて新マップが4種類追加され、パーマデス対策アイテムや無料通貨「Merits」を稼げるWeekly Assignmentsといった新要素も導入されました。PCゲーマーにとって見逃せないのが、対応RTX GPU向けのDLSS 4.5サポートです。
この記事では、Armageddonアップデートの新モード・新マップ・難易度調整の内容から、DLSS 4.5対応などの技術面の変更、正式版移行後のSteam評価、PC版の動作環境まで、開発元公式のアップデートノートとSteam公式情報にもとづいて整理します。
『No More Room in Hell 2』は2026年8月11日に正式版1.0へ移行し、「Armageddon(1.0)」アップデートが同時配信されました。新モードSurvival(3ウェーブ制・各5分)、新マップ4種(Flooded・Lighthouse・Night of the Living Dead・Raven Rock)、パーマデスなしで練習できるSolo Mode、パーマデス対策アイテム「Rescue Beacon」、無料通貨「Merits」とWeekly Assignmentsが追加されています。技術面では対応RTX GPU向けにDLSS 4.5サポートと5.1chサラウンド対応が加わりました。Steamレビューは2026年8月13日時点で全言語21,900件中50%が好評の「賛否両論」です。日本語には対応していません。
目次
概要早期アクセスを終え正式版1.0へ移行
『No More Room in Hell 2』は、Torn Banner Studiosが開発・販売する最大8人協力のゾンビサバイバルFPSです。2024年10月22日に早期アクセスを開始し、約1年10か月の開発期間を経て2026年8月11日に正式版1.0がリリースされました。感染やキャラクターのパーマデスを伴う緊張感の高いゲーム設計が特徴で、正式版への移行にあわせて「Armageddon(1.0)」と名付けられた大型アップデートが同時配信されています。


スクリーンショット:Steamストア「No More Room in Hell 2」
目玉ウェーブ制の新モード「Survival」が登場
正式版最大の目玉が、新モード「Survival」です。スピーカーでゾンビを誘導し、プレイヤーがその場を防衛するウェーブ制モードで、1ウェーブは5分間。ウェーブの間には補給が行われます。3ウェーブを成功させるとヘリコプターで脱出でき、2ウェーブに失敗すると被害の拡大を防ぐための早期脱出が開放される仕組みです。
Survivalモード専用として、3つの新マップが追加されました。浸水したペンシルベニア州の工業施設を舞台にした「Flooded」、海岸沿いの灯台を舞台にした「Lighthouse」、クラシックな農家での籠城戦を描く「Night of the Living Dead」です。通常のObjective系マップとしても、地下軍事施設を探索する新マップ「Raven Rock」が追加されています。
練習環境パーマデスなしの「Solo Mode」を新設
正式版で特に重要な追加要素が「Solo Mode」です。マップの構造把握や戦闘の練習、装備の試し撃ちを1人で行えるモードで、通常プレイのような進行システムは適用されませんが、最大の特徴はパーマデスが発生しないことです。本編でキャラクターを失いたくないプレイヤーが、ぶっつけ本番を避けて練習できる環境として用意されました。
パーマデス対策としては、新アイテム「Rescue Beacon」も実装されています。装備していると、次に発生するResponder(プレイヤーキャラクター)のロストを1回だけ防げる使い切りアイテムです。ロードアウト枠を1つ消費するため、死亡を繰り返すほど維持コストがかさむ設計になっています。Rescue Beaconは既存通貨のCreditsに加え、新しい無料通貨「Merits」でも購入できます。
新通貨Meritsは毎週の課題「Weekly Assignments」で獲得
Meritsは、新設された「Weekly Assignments」で獲得できる無料通貨です。毎週4つの課題が用意され、そのうち3つを達成すると、それぞれ1 MeritとCreditsを獲得できます。さらに全体の目標を達成すると3 Meritsが追加でもらえます。課題は毎週火曜日にリセットされる仕組みです。MeritsはRescue Beaconのほか、コスメティックアイテムの購入にも使用できます。
難易度CasualはBeginner、ClassicはNormalへ改称
正式版では難易度の名称と調整も変更されました。CasualはBeginnerへ、ClassicはNormalへ改称されています。Beginnerではゾンビの実効HPが30%低下し、倒されたResponderは原則1分ごとに復活するようになりました。Normalでも、主要なObjectiveを完了した後であればリスポーンが可能になっています。一方、HardやNightmareといった高難易度ではXPやCreditsの倍率が大きく引き上げられており、Nightmareではキャラクター経験値が300%の倍率になります。
戦闘・移動周りの調整としては、押し返しのスタミナ消費が25から15へ低下し、スプリント速度が370から380へ上昇しました。多数の近接武器について、攻撃速度・基礎ダメージ・ヘッドショットダメージ・Tier区分などが再調整されています。残りプレイヤー数に応じてObjectiveの難易度が変化する仕組みも新たに追加されました。
技術面DLSS 4.5対応と5.1chサラウンドを追加
PCゲーマーにとって見逃せないのが技術面の強化です。開発元公式のアップデートノートでは、対応するRTX GPU向けに「DLSS 4.5 support」が追加されたことが明記されています。あわせて、インパクトやゴア表現のレンダリング処理も効率化されました。オーディオ面では5.1chサラウンド対応が追加され、ゾンビのヘッドショット音、Runnerの接近音、近距離でのゾンビ遭遇音なども改善されています。
サーバー・クライアント側の改善としては、マップにはまり込んでしまった際に復帰できるUnstuck機能、マップロード中にクラッシュした場合に再接続できるReconnect機能が追加され、多数のクライアント・サーバークラッシュも修正されています。ただし正式版でも、アイテム取得直後にインベントリ内で使用できない短い遅延、ADS中に弾薬を完全に撃ち切ると稀に操作不能になる問題、死亡したRunnerの足音が残る問題など、開発元自身が認めている既知の不具合も残っています。
評価Steamレビューは正式版移行後も「賛否両論」
正式版1.0への移行にあわせてチュートリアルとSteam実績機能も追加されましたが、Steam評価が一気に好転したわけではありません。2026年8月13日時点でSteam公式APIから取得した数値では、全言語のレビューは21,900件のうち50%が好評で「賛否両論」。英語レビューに限ると11,109件のうち56%が好評、Steamでの購入が確認できるレビューのみに絞ると11,902件のうち56%が好評という結果でした。正式版になったことで一定の改善は見られるものの、依然として評価が大きく割れている状況です。
動作環境最低GTX 1650、日本語には非対応
Steamに掲載されているPC版の動作環境は次の通りです。
| 項目 | 最低 | 推奨 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 64bit | Windows 10 64bit |
| CPU | Core i5-6600/Ryzen 3 1200 | Core i7-10700K/Ryzen 5 5500GT |
| メモリ | 12GB | 16GB |
| GPU | GTX 1650 4GB/RX 570 4GB | RTX 2070 8GB/RX 5700 XT 8GB |
| ストレージ | 35GB | 35GB |
※出典:Steamストアページ「No More Room in Hell 2」のシステム要件(2026年8月13日時点)。DirectX 12必須。最低環境は1080p・Low設定・30Hzをパフォーマンス系アップスケーリング込みで想定、推奨環境は1080p・High設定・60Hzを品質系アップスケーリング込みで想定しています。
注意したいのが対応言語です。2026年8月13日時点のSteam表記では、対応言語は英語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語・ポルトガル語(ブラジル)・ロシア語・簡体字中国語で、日本語のインターフェース・字幕は対応言語に含まれていません。日本語でのプレイを前提にしている場合は、この点を踏まえて購入を検討してください。
- パーマデスを伴う緊張感の高い協力ゾンビサバイバルFPSに興味がある人
- DLSS 4.5対応のRTX GPUを持っていて、対応済みタイトルを探している人
- Solo Modeでマップ構造や装備を練習してから本編に挑みたい人
- 早期アクセス時代から追ってきて、正式版の変化を知りたい人
- 日本語でのプレイを重視する人(対応言語に日本語が含まれない)
- Steam評価が「賛否両論」であることを重く見る人
- 既知の不具合(弾薬関連の操作不能等)が解消されてから始めたい人
FAQよくある質問
『No More Room in Hell 2』の正式版1.0は、単なる早期アクセス終了以上のボリュームを持つアップデートになりました。ウェーブ制の新モードSurvival、パーマデスなしで練習できるSolo Mode、無料通貨Meritsを稼げるWeekly Assignmentsといった新要素は、いずれもゲームの遊び方そのものに関わる追加です。PCゲーマーにとっては、対応RTX GPU向けのDLSS 4.5サポートが加わった点も見逃せません。
一方で、Steamレビューは正式版移行後も「賛否両論」にとどまっており、開発元自身が認める既知の不具合も残っています。日本語には対応していないため、日本語でのプレイを前提にしている場合は注意が必要です。パーマデスを伴う緊張感の高いゾンビサバイバルFPSに興味があり、英語または対応言語でのプレイに抵抗がないなら、Solo Modeでの練習を挟みながら試してみる価値はありそうです。



