MSI Cubi NUC AI+ 3MG-033JPはゲームに使える?Core Ultra 5 322の性能と026JP・024JPとの違い
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Core Ultra 5 322の内蔵GPUはXeコア2基、サイバーパンク2077は最低設定でも18.8fps
出典:MSI公式 Cubi NUC AI+ 3MG-033JP製品仕様、エムエスアイコンピュータージャパン プレスリリース(2026年9月24日)、MSIストア(3MG-033JP・3MG-026JP・3MG-024JP)、Intel公式 Core Ultra 5 322仕様、Intel公式 Core Ultra 9 386H仕様、Notebookcheck「MSI Cubi NUC AI+ 3MG review」、Notebookcheck「Lenovo IdeaPad 5 2-in-1 14 Convertible review」、Notebookcheck Intel Graphics 2 Xe3(Panther Lake)ベンチマーク。ほかにIntel公式 Core Ultra 5 325・Core Ultra 7 355仕様、Notebookcheck Arc B390・Intel Graphics 4 Xe3・Radeon 780Mのベンチマーク集計、MINISFORUM・GMKtec各公式ストアの商品ページを参照しました(いずれも2026年10月1日確認)。価格・在庫は変動するため、購入前に各ストアで最新の情報を確認してください。
MSIはゲーミングPCで知られるメーカーで、Cubi NUC AI+ 3MG-033JPが積むCore Ultra 5 322も、2026年に登場したPanther Lake世代(Core Ultraシリーズ3)のCPUです。手のひらに乗る大きさで、仕事の合間に軽くゲームもできるなら1台で済ませたい、と考えて候補に入れる人もいるはずです。
結論から言うと、ゲーム目的なら選ばないほうがよいPCです。Core Ultra 5 322の内蔵GPUはXeコア2基で、同じCubiの上位構成に載るCore Ultra 9 386Hの半分しかありません。3DMark Time Spyのスコアは、2022年のノートPCに多かったIris Xe(96EU)とほぼ同じ水準です。
033JP本体のゲーム計測はまだ公開されていないため、同じCore Ultra 5 322を積むノートPCの計測値と、Core Ultra 9 386Hを積むCubiの計測値を並べて、どこまで遊べるかをfpsで示します。そのうえで、国内で売られている3つの構成の違いと、263,800円の予算でゲームもしたい人が選ぶべき機種を比べます。
目次
概要モニター裏に付けられる約0.5kgのビジネス向けミニPC
Cubi NUC AI+ 3MG-033JPは、MSIが2026年9月24日に発表し、10月1日に発売したミニPCです。想定売価は税込290,200円前後で、MSI公式ストアでは263,800円で販売されています(10月1日時点)。販売先はMSI公式ストアのほか、Amazon、ヨドバシカメラ、ビックカメラグループ、ツクモ、パソコン工房などです。
本体は119.6×115.2×37.5mm・約0.5kgです。付属のVESAマウントブラケット(75/100対応)でモニターの背面に取り付けられ、背面のHDMI端子を対応するMSI製モニターにつなぐと、モニターの電源ボタンに連動してPCの電源も入る「MSI Power Link」に対応します。モニター裏に付けたときのために、電源スイッチの延長ケーブルも付いています。
装備は法人で使う前提です。Windows 11 Pro、指紋センサー一体型の電源ボタン、TPM 2.0、ケンジントンロックを備え、USBキーボードとマウスも付属します。MSIの製品サイトでもビジネス向けPCの分類に置かれており、ゲーミングPCの扱いではありません。

スペックCubi NUC AI+ 3MG-033JPの仕様と価格
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| CPU | Intel Core Ultra 5 322(Pコア2基・低消費電力Eコア4基の6コア6スレッド、最大4.4GHz、キャッシュ12MB) |
| 内蔵GPU | Intel Graphics(Xeコア2基、最大2.3GHz) |
| NPU | 46 TOPS(Copilot+ PC対応) |
| CPUの電力 | Processor Base Power 25W・Maximum Turbo Power 55W |
| メモリ | DDR5 32GB(16GB×2、空きスロットなし、2スロットで最大128GB) |
| ストレージ | 512GB(M.2 NVMe、M.2 2280スロットは1基で空きなし) |
| 映像出力 | Thunderbolt 4×2・HDMI 2.1×2(いずれも最大3,840×2,160/60Hz、最大4画面) |
| 前面端子 | USB 3.2 Gen2 Type-C×1(Thunderbolt・映像出力・USB PD非対応)、USB 3.2 Gen2 Type-A×1、USB 2.0 Type-A×1、指紋センサー一体型電源ボタン |
| 背面端子 | Thunderbolt 4×2(うち1基は最大98Wの電源入力に対応)、有線LAN×2(Intel I226-V・2.5Gbps)、HDMI 2.1×2 |
| 無線 | 製品ページはWi-Fi 7対応(320MHz幅には非対応)、仕様表はIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax・Bluetooth 5.3と記載 |
| 電源 | 120W ACアダプター |
| サイズ/重量 | 119.6×115.2×37.5mm・約0.5kg |
| OS | Windows 11 Pro |
| 保証 | 国内2年 |
| 価格 | 263,800円(MSI公式ストア・税込・2026年10月1日時点)、想定売価290,200円前後 |

メモリは16GB×2枚で、2本あるスロットはどちらも埋まっています。容量を増やすときは差し替えになり、2本で最大128GBまで載せられます。
電源は付属の120W ACアダプターのほか、背面のThunderbolt 4のうち1基から最大98Wで受けられます。前面のUSB Type-CはUSB 3.2 Gen2で、Thunderbolt・映像出力・USB PDには対応しません。
注意点スピーカーとイヤホン端子はなく、Web会議にはヘッドセットが要る
本体にはスピーカーもイヤホン端子もありません。音はHDMIやThunderbolt 4でつないだモニターのスピーカーか、USBやBluetoothのヘッドセットから出すことになります。Web会議に使うなら、ヘッドセットを先に用意しておくと困りません。SDカードリーダーもありません。
Core Ultra 9 386Hを積む海外版の計測では、ファンは負荷にかかわらず常に回っていました。騒音はアイドル時で28〜33.5dB(A)、高負荷時で39.1〜45.2dB(A)、消費電力はアイドル時6.2〜8.5W、高負荷時の平均41.4Wです。033JPは同じ筐体ですがCPUが違うため、これらの値はそのまま当てはまりません。
要注意Core Ultra 5 322の内蔵GPUはXeコア2基、386Hの半分
Panther Lake世代のCore Ultraは、型番によって内蔵GPUの規模が大きく違います。Core Ultra 5 322の内蔵GPUは「Intel Graphics」で、Xeコアは2基です。Pコア2基・Xeコア2基という規模は、廉価ノート向けのWildcat Lake(Coreシリーズ3)の上限と同じです。海外で売られているCubi NUC AI+ 3MGの上位構成が積むCore Ultra 9 386Hも同じ「Intel Graphics」ですが、Xeコアは4基あります。
| 項目 | Core Ultra 5 322 (033JP) | Core Ultra 9 386H (海外の上位構成) |
|---|---|---|
| CPUコア | 6コア6スレッド(Pコア2・低消費電力Eコア4) | 16コア16スレッド(Pコア4・Eコア8・低消費電力Eコア4) |
| 内蔵GPU | Intel Graphics | Intel Graphics |
| Xeコア | 2基 | 4基 |
| GPU最大クロック | 2.3GHz | 2.5GHz |
| GPUのAI性能(INT8) | 18 TOPS | 40 TOPS |
| 最大ターボ電力 | 55W | 80W |
名前が同じ「Intel Graphics」でも、GPUの規模は2倍違います。ゲーム向けの内蔵GPUが欲しいなら、Xeコア12基のArc B390を積むCore Ultra X7 358HやCore Ultra X9 388Hを選ぶ必要があります。Xeコア4基の構成がどこまで遊べるかは、HP OmniDesk Miniの検証記事で詳しく扱っています。
実測性能最新ゲームは1080p・最低設定でも30fpsに届かない
033JP本体のゲーム計測はまだ公開されていません。ここでは、同じCore Ultra 5 322を積むLenovoのノートPC「IdeaPad 5i 2-in-1 14IPH11」を海外の検証メディアが計測した値を使います。この機種のメモリはDDR5-5600の8GB×2で、033JPと同じDDR5の2枚構成です。CPUの持続電力は24Wに設定されています。
| ゲーム(1080p) | 低 | 中 | 高 |
|---|---|---|---|
| ARC Raiders | 29.2 | 18.3 | 9.1 |
| F1 25 | 29 | 23 | 18 |
| Call of Duty: Black Ops 7 | 25 | 22 | 15 |
| サイバーパンク2077 | 18.8 | 14 | 12.2 |
| キングダムカム・デリバランスII | 16.1 | 11.4 | 9.2 |
| PRAGMATA | 14.4 | 10.4 | 8.4 |
| ボーダーランズ4 | 8.5 | 7 | 5.1 |
| 007 First Light | 7.3 | 6.5 | 5.9 |
| オブリビオン リマスター | 6.5 | 6.2 | 6 |
※Core Ultra 5 322搭載のIdeaPad 5i 2-in-1 14IPH11での計測値(単位fps、平均フレームレート)。バーの長さは100fpsを上限とした比率です。
9本すべてが、1080p・最低設定で30fpsを下回りました。軽い部類の『ARC Raiders』と『F1 25』でも29fps前後、『サイバーパンク2077』は18.8fpsで、『ボーダーランズ4』『007 First Light』『オブリビオン リマスター』は10fpsに届きません。
遊べる目安になるのは『Dota 2』です。同じ計測で、1080pの高設定が52.2fps、ウルトラ設定が34.6fpsでした。このくらい軽いタイトルや負荷の軽い2Dのインディーゲームなら動かせますが、2025年以降に発売された3Dの大作は、設定を下げても遊べる水準に届きません。
033JPはデスクトップなので、CPUの電力設定はノートPCより高い可能性があります。ただ、GPUの規模は同じXeコア2基で、メモリも同じDDR5の2枚構成です。次の節のとおり、Xeコアが2倍あるCore Ultra 9 386H版のCubiでも『サイバーパンク2077』の最低設定は37.1fpsだったので、033JPが30fpsを大きく超えることはありません。
比較Xeコア4基の386H版でも30fps台にとどまる
海外ではCubi NUC AI+ 3MGにCore Ultra 9 386Hを載せた構成も販売されており、こちらはCubi本体の計測値があります。Core Ultra 5 322の値と並べると、『サイバーパンク2077』ではXeコアの数に合わせてfpsがほぼ2倍になっています。
| 項目 | Core Ultra 5 322 (Xeコア2基) | Core Ultra 9 386H (Xeコア4基) |
|---|---|---|
| サイバーパンク2077 1080p 低 | 18.8fps | 37.1fps |
| サイバーパンク2077 1080p 中 | 14fps | 28.4fps |
| サイバーパンク2077 1080p 高 | 12.2fps | 24.5fps |
| サイバーパンク2077 1080p ウルトラ | 8.9fps | 21.1fps |
| Dota 2 1080p 高 | 52.2fps | 81.2fps |
| Dota 2 1080p ウルトラ | 34.6fps | 79.9fps |
| 3DMark Time Spy Graphics | 1,362 | 2,865 |
| Cinebench 2024 マルチ | 445 | 940 |
| Cinebench 2024 シングル | 111 | 118.1 |
| 計測した機種 | Lenovo IdeaPad 5i 2-in-1 14IPH11 | MSI Cubi NUC AI+ 3MG(海外版) |
『サイバーパンク2077』の1080p・最低設定は18.8fpsと37.1fpsで、ほぼ2倍です。ただしXeコア4基でも、30fpsを超えたのは最低設定だけでした。Cubi NUC AI+ 3MGはどの構成を選んでも、重いゲームを快適に遊べる性能にはなりません。CPUはシングルスレッドの差が小さい一方、マルチスレッドは386H版の半分以下で、動画の書き出しのような重い処理では差が開きます。
立ち位置内蔵GPUの性能は2022年のIris Xeと同じかそれ以下
3DMark Time Spy Graphicsで比べると、Core Ultra 5 322の内蔵GPUは1,362点です。2022年発売のCore i7-1255Uが積むIris Xe(96EU)の1,351点とほぼ同じで、DirectX 11のFire Strike Graphicsでは3,085点と、Iris Xe(3,887点)を2割ほど下回ります。
Xeコア4基のIntel Graphicsは平均2,846点、Ryzen 7 8845HSなどが積むRadeon 780Mは平均2,659点で、どちらもCore Ultra 5 322の約2倍です。Arc B390は平均6,501点で、約4.8倍の差があります。
構成比較国内の3構成、ゲームも考えるなら024JPに1枚足すほうが筋がよい
国内では033JPのほかに、6月18日発売の024JPと7月24日発売の026JPが売られています。3構成ともWindows 11 Pro・512GB SSD・USBキーボードとマウスが付き、大きな違いはCPUとメモリです。
| 項目 | 3MG-033JP | 3MG-026JP | 3MG-024JP |
|---|---|---|---|
| CPU | Core Ultra 5 322 | Core Ultra 5 322 | Core Ultra 7 355 |
| CPUコア | 6コア6スレッド | 6コア6スレッド | 8コア8スレッド |
| Xeコア | 2基 | 2基 | 4基 |
| メモリ | 32GB(16GB×2) | 16GB(16GB×1) | 16GB(16GB×1) |
| 無線LAN | Wi-Fi 7(仕様表は11ax・BT 5.3) | Wi-Fi 7(11be)・BT 5.4 | Wi-Fi 7(11be)・BT 5.4 |
| 発売日 | 2026年10月1日 | 2026年7月24日 | 2026年6月18日 |
| MSI公式ストア価格 | 263,800円 | 219,000円 | 224,000円 |
※価格は税込・2026年10月1日時点。仕様はMSI公式の製品仕様ページより。
033JPと026JPの差は44,800円で、主な違いはメモリが16GB多いことです。メモリが2枚になるとデュアルチャネルで動き、帯域は1枚のときの2倍になります。メインメモリを共有する内蔵GPUにとっては有利で、16GB×1枚の026JPでは、前の節の計測値(8GB×2枚)より内蔵GPUの性能が下がる可能性があります。なお033JPの無線LANは、MSIの製品ページではWi-Fi 7対応、仕様表ではIEEE802.11ax・Bluetooth 5.3と記載が食い違っています。無線の世代を重視するなら、購入前にMSIに確認してください。
ゲームも少し視野に入れるなら、Xeコア4基のCore Ultra 7 355を積む024JPのほうが筋がよい選択です。033JPより39,800円安く、空いているスロットに16GBのDDR5 SO-DIMMを1枚足せば、32GBの2枚構成になります。追加するメモリの価格が差額の39,800円を下回るなら、024JPに1枚足すほうが、Xeコアが2倍でCPUも8コアの構成を安くそろえられます。増設の手順や保証の扱いは、購入前にMSIに確認してください。
価格比較263,800円の予算なら、ゲームに強いミニPCがほかにある
ゲームを重視するなら、Cubi以外に目を向けたほうが確実です。同じ予算かそれ以下で、内蔵GPUの強いミニPCが国内の公式ストアで買えます。
| モデル | 内蔵GPU | Time Spy Graphics | 公式ストア価格 |
|---|---|---|---|
| MSI Cubi NUC AI+ 3MG-033JP Core Ultra 5 322・32GB・512GB | Intel Graphics(Xe 2基) | 1,362 | 263,800円 |
| MINISFORUM M2 PRO-358H Core Ultra X7 358H・32GB・1TB | Arc B390(Xe 12基) | 6,501(平均) | 251,999円(10月15日出荷予定) |
| MINISFORUM M2 Core Ultra 7 356H・32GB・1TB | Intel Graphics(Xe 4基) | 2,846(平均) | 173,599円 |
| GMKtec K8 Plus Ryzen 7 8845HS・32GB・512GB | Radeon 780M | 2,659(平均) | 128,999円 |
※価格はMSIストア・MINISFORUM JP公式ストア・GMKtec JP公式ストアの税込価格(2026年10月1日時点)。Time Spy Graphicsは、033JPのみ同じCPUを積むノートPCの計測値で、ほかはそのGPUを積む機種の平均値です。各機種の電力設定によって実際の性能は前後します。
同じ25万円台なら、Arc B390を積むM2 PRO-358Hが有力です。033JPより11,801円安く、Time Spy Graphicsは約4.8倍です。『サイバーパンク2077』の1080p・最低設定はArc B390搭載機の平均で77fpsと、033JPと同じCPUの18.8fpsとは別物の性能です。代わりに本体は195×195×47.5mm・1.39kgと大きく、メモリはオンボード実装で増やせません。
予算を抑えたいなら、MINISFORUM M2(173,599円)やGMKtec K8 Plus(128,999円)でも、内蔵GPUの性能は033JPの約2倍です。どちらもメモリは32GBで、033JPより約9万〜13万5,000円安く買えます。
033JPを選ぶ理由が残るのは、指紋認証の電源ボタン、MSI Power Link、キーボードとマウスの付属、2年の国内保証、約0.5kgの小ささといった、オフィスで台数をそろえて使うときの装備に価値を感じる場合です。
逃げ道033JPでどうしてもゲームをしたいとき
033JPを仕事用に買ったうえで、たまにゲームもしたいなら、クラウドゲームが現実的です。GeForce NOWのようなサービスはサーバー側で描画した映像を受け取るだけなので、PC側の内蔵GPUの性能はほとんど関係ありません。Core Ultra 5 322はAV1のハードウェアデコードに対応し、有線LAN(2.5Gbps)でつなげばWi-Fiより映像が途切れにくくなります。
背面のThunderbolt 4に外付けGPUボックスをつなぐ方法もありますが、MSIは外付けGPUへの対応をうたっていません。ボックスとグラフィックボードを別に買う必要があるうえ、Thunderbolt 4はPCIe接続の帯域が限られます。最初からゲームが目的なら、外付けGPUで補うより、グラフィックボードを積んだPCを買うほうが確実です。接続方式ごとの違いはeGPUの完全ガイドで整理しています。
033JPはCore Ultraシリーズ3を積むCopilot+ PCなので、ゲームを低い解像度で描画してNPUで拡大するWindowsのAuto SRの対象になります。ただし描画を担うGPUはXeコア2基のままで、最低設定で20fps前後のタイトルを快適にする手段にはなりません。
結論Cubi NUC AI+ 3MG-033JPが向いている人・向いていない人
- オフィスや受付で、モニター裏に取り付けられる小型PCを探している人
- 指紋認証・Windows 11 Pro・有線LAN 2系統など、法人向けの装備が必要な人
- ケースを開けずに、32GB・2枚構成のメモリで使い始めたい人
- 最大4画面のマルチモニター環境を小さなPCで組みたい人
- PCゲームを遊ぶ目的で買う人(最新作は1080p・最低設定でも30fps未満)
- 263,800円の予算でゲーム性能も欲しい人(Arc B390搭載のM2 PRO-358Hが候補)
- メモリを自分で増設できる人(024JPなら39,800円安く、Xeコアも2倍)
- 大量のデータを本体に保存したい人(SSDは512GBで、M.2スロットは1基のみ)
- 本体のスピーカーやイヤホン端子で音を出したい人(どちらも非搭載)
おすすめ用途に合わせて選ぶなら
最初から32GBで使いたい事務用ならCubi NUC AI+ 3MG-033JP、メモリを自分で足せるなら024JPです。ゲームもしたいなら、同じ予算でArc B390を積むMINISFORUM M2 PRO-358H、予算を抑えるならRadeon 780Mを積むGMKtec K8 Plusが候補になります。Radeon 780Mでどこまで遊べるかはRadeon 780Mの検証記事で扱っています。
FAQよくある質問
まとめゲーム用ではなく、事務用の小型PCとして選ぶ
Cubi NUC AI+ 3MG-033JPは、Core Ultra 5 322・メモリ32GB・Windows 11 Proを約0.5kgの本体に収めたビジネス向けのミニPCです。内蔵GPUはXeコア2基で、3DMark Time Spyのスコアは2022年のIris Xeと同じ水準です。最新ゲームは1080p・最低設定でも30fpsに届かず、ゲームのために263,800円を払う理由はありません。
ゲームもしたいなら、同じ予算でArc B390を積むMINISFORUM M2 PRO-358Hを、予算を抑えるならXeコア4基やRadeon 780Mを積むミニPCを選ぶほうが満足度は高くなります。Cubiの中で選ぶ場合も、メモリを自分で足せるなら024JPのほうが安く、Xeコアも2倍です。033JPは、32GB・2枚構成のメモリを最初から使えることと、指紋認証やモニター裏への設置といった事務用の装備に価値を感じる人のためのPCです。
内蔵GPUの性能は4年前のIris Xe並みかそれ以下で、ゲーム用には勧められません。033JPを選ぶ理由は、ケースを開けずに32GB・2枚構成のメモリで使えることです。メモリを自分で足せるなら、024JPのほうが安く、Xeコアも2倍あります。




