【2026年5月最新】内蔵GPU最強はどれ?グラボなしでゲームが動くか11機種×20タイトル徹底比較

(更新: 2026.5.5)
【2026年5月最新】内蔵GPU最強はどれ?グラボなしでゲームが動くか11機種×20タイトル徹底比較

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最終更新: 2026年5月5日(Panther Lake Xe3 動向を追記)

「グラボなしのPCでゲームってどこまで動くの?」「2026年に内蔵GPUの最強はどれ?」——この2つは、ノートPC・ミニPCを検討する人が最も気にする問いです。結論から書けば、2026年5月時点でIntel Arc 140V(Lunar Lake世代)Radeon 890M(Ryzen AI 300世代)がiGPUのトップ2を分け合っており、軽量〜中量級タイトルなら専用グラボに頼らずFHD 60fps以上でプレイできる領域まで来ました。一方、モンハンワイルズや黒神話悟空のような超重量級は依然としてグラボなしでは厳しいのが現実です。

この記事では、主要内蔵GPU 11機種を3DMarkスコアで序列化し、人気20タイトルの実測fpsを4iGPUでマトリクス化。さらにFSR / XeSSの効果倍率、iGPU性能を引き出す4つの設定テク、予算別おすすめノートPCに加え、2026年後半に投入されるPanther Lake世代「Arc B390(Xe3)」の動向まで、内蔵GPUゲーミングの判断材料をすべて1記事に集約しました。

比較iGPU数 11
実測タイトル数 20
最強iGPU Arc 140V
調査時点 20265月

結論:4タイプ別「グラボなしで動くか」早見表

細かい数値は後で見るとして、まずは結論を先に。「自分の遊びたいゲームがグラボなしで動くか」を4象限で把握しましょう。

余裕

軽量級タイトル

VALORANT / LoL / Minecraft / Stardew Valley / Hollow Knight

最新iGPUならFHD中設定で144fps以上。Iris Xeのような前世代iGPUでも60fps出せる。グラボなしの本領発揮ゾーン。

快適

中量級タイトル

Apex / Fortnite / CS2 / 原神 / 崩壊スターレイル / OW2

Radeon 780M / Arc 140V以降なら60〜100fpsで快適。Iris Xeでは設定を低に下げても30〜45fpsで限界気味。

限界

重量級タイトル

FF14 / Elden Ring / GTA V / The Witcher 3

Radeon 890M / Arc 140V + FSR/XeSSでかろうじて60fps到達。780Mでは設定を下げて50fps前後、Iris Xeはプレイ困難。

非推奨

超重量級タイトル

Cyberpunk 2077 / モンハンワイルズ / 黒神話悟空

最新の890M / 140V + FSRパフォーマンス + フレーム生成を全部使って40〜50fps。「動く」けど快適とは言えず、グラボ追加が現実解。

2026年5月時点の「グラボなし」線引き

軽量〜中量級なら最新iGPUで快適、重量級は890M / 140Vが限界、超重量級はディスクリートGPU必須。「Steam人気タイトルの大半はグラボなしで動く」が、新作大型タイトル(モンハンワイルズ・黒神話悟空など)はグラボなしでは妥協が必要——というのが2026年の現実です。なお、2026年後半に投入されるPanther Lake世代の「Arc B390(Xe3)」では、内蔵GPUの性能ラインがさらに一段上がる見通しです(記事末で詳細解説)。

主要内蔵GPU 11種|3DMark スコア完全比較

まずはiGPUそれぞれの「素の性能」を3DMark Time Spy / Fire Strikeのスコアで序列化します。実ゲームで何fps出るかは後の章で見ますが、ベンチマークスコアが高い順に実ゲームでも速いと考えて概ね問題ありません。

順位 iGPU 世代 / アーキ Time Spy Fire Strike 搭載CPU例
1 Intel Arc 140V Battlemage Xe2 (8 Xe) 4,038 9,819 Core Ultra 7 258V / 288V
2 Radeon 890M RDNA 3.5 (16 CU) 3,726 9,041 Ryzen AI 9 HX 370
3 Radeon 880M RDNA 3.5 (12 CU) ~3,250 ~8,400 Ryzen AI 9 365 (下位構成)
4 Intel Arc 130V Battlemage Xe2 (7 Xe) 3,242 8,450 Core Ultra 5 226V / 228V
5 Intel Arc (Meteor Lake) Xe-LPG (8 Xe) ~3,077 ~7,500 Core Ultra 7 155H / 9 185H
6 Radeon 780M RDNA 3 (12 CU) 2,822 7,983 Ryzen 7 8700G / 8845HS / Z1 Extreme
7 Radeon 760M RDNA 3 (8 CU) ~2,700 ~6,500 Ryzen 5 8600G
8 Arrow Lake デスクトップ iGPU Xe-LPG (4 Xe) 2,288 ~5,500 Core Ultra 5/7/9 200S
9 Radeon 740M RDNA 3 (4 CU) ~1,900 ~4,800 Ryzen 5 8500G / 8540U
10 Intel Iris Xe(96EU) Xe-LP 1,738 ~4,800 第11〜14世代 Core i7
11 Intel Iris Xe(80EU) Xe-LP 1,323 ~3,900 第11〜14世代 Core i5
参考: GTX 1650 Turing(旧世代グラボ) ~3,800 ~11,500 2019年発売の定番エントリーグラボ
参考: RTX 5050 Blackwell(2026新エントリー) ~9,000 ~23,000 現行最安エントリーグラボ
3つの重要な読み取り

Arc 140V がついにiGPUのトップに。3DMark Time Spy で 4,038を記録し、Radeon 890M(3,726)とGTX 1650(3,800)を上回りました。
デスクトップ Arrow Lake iGPU はGTX 1050 Ti級に留まる。スコア 2,288 で Arc 140V の半分。デスクトップで内蔵GPUゲーミングするなら依然 Ryzen 7 8700G(780M搭載)一択です。
Iris Xe 96EU は最新iGPUの半分以下(1,738)。「ノートPCにIris Xeあるから遊べる」という認識は要見直し。

20タイトル × 4 iGPU 実測fpsマトリクス

本記事の核心がここです。Steamで人気の20タイトルを軽量級・中量級・重量級・超重量級に分類し、主要4iGPU(Radeon 890M / 780M / Arc 140V / Iris Xe 96EU)でのFHD実測fpsを集計しました。

数値は複数の海外・国内レビューサイトおよびベンチマーク投稿サイトの2026年版実測値、AMD・Intel・主要ノートPCメーカーの公式公開値を集約した目安です。設定は基本「FHD・低〜中設定」、超重量級のみ「FSR/XeSSパフォーマンス併用」を想定。実機ロット差・ドライバ更新・電力モード(TDP)で±15%程度の変動があります。

軽量級6タイトル(全iGPU余裕)

タイトル Radeon 890M Radeon 780M Arc 140V Iris Xe 96EU
VALORANT(低) 200+ 200+ 180+ 130
League of Legends(中) 250+ 200+ 200+ 183
Minecraft Java(中) 150+ 150 100+ 90
Stardew Valley 60上限 60上限 60上限 60上限
Hollow Knight 144上限 144上限 144上限 60安定
Among Us 60上限 60上限 60上限 60上限

軽量級ゾーンは Iris Xe 96EUですら全タイトル60fps以上。最新iGPUでは144Hzモニターの能力を引き出せるレベルです。Hollow Knightや2Dインディーは古いノートPCでも遊べます。

中量級8タイトル(iGPU世代で差が出る)

タイトル Radeon 890M Radeon 780M Arc 140V Iris Xe 96EU
Apex Legends(低) 110 94 85 40
Fortnite(中) 100+ 131 90 50
Counter-Strike 2(中) 130+ 110 126 70
Overwatch 2(中) 130+ 165 100+ 60
原神(中) 60安定 50 55 40
崩壊スターレイル(中) 60安定 55 55 35
Dead by Daylight(中) 60安定 60安定 60安定 55
Street Fighter 6(中) 60安定 60 60安定 40

このゾーンが「グラボなしゲーミング」の本命です。Radeon 780M以上のiGPUなら、人気の競技FPS・MOBA・ガチャ系RPGの大半がFHD 60fps以上で動きます。Apex 144fpsを狙うならRadeon 890Mが必要、Iris Xeでは設定を「最低」にしても厳しいケースが増えます。

重量級4タイトル(最新iGPU + 設定調整が必須)

表内の数字は 上段=平均fps / 下段=1% Low fps(カクつき下限の目安)。1% Lowは複数ベンチマークの傾向から平均fpsの約65〜75%として算出した推定値です。

タイトル Radeon 890M Radeon 780M Arc 140V Iris Xe 96EU
FF14 黄金のレガシー(標準) 60安定↳45 50↳35 55↳40 35↳22
Elden Ring(低〜中) 57↳42 40↳28 50↳36 25↳15
GTA V(中〜高) 60安定↳50 138↳100 100+↳75 50↳35
The Witcher 3(中) 60+↳45 58↳42 55↳40 30↳20

出典: 平均fpsは複数の海外・国内レビューサイトの2026年版実測値、AMD・Intel・各ノートPCメーカー公式公開値を集約。1% Lowはタイトルごとのフレームペーシング傾向から算出した推定値です。

FF14はFHD標準でRyzen 7 8700G(780M)が50fps前後・Radeon 890Mで60fps到達というのが各種実測の集約。Elden Ringは890MですらFHD低設定で57fps(1% Low 42fps)と限界に近く、4Kや高設定は端から無理と割り切る必要があります。GTA Vのように「古い重量級」はむしろRadeon 780Mで平均138fps・1% Low 100fpsと余裕で、ジャンルではなくタイトル個別の最適化具合で結果が変わります。

超重量級3タイトル(FSR/XeSS パフォーマンス前提)

表内の数字は 上段=平均fps / 下段=1% Low fps(カクつき下限の目安)。超重量級は1% Lowが平均の60%前後まで落ちる傾向があり、平均fpsだけ見ると体感より厳しいケースに注意。

タイトル Radeon 890M Radeon 780M Arc 140V Iris Xe 96EU
Cyberpunk 2077(低・FSR/XeSS Perf) 58↳40 45↳30 67↳48 20↳12
モンハンワイルズ(低・FSR Perf+FG) 45↳28 30↳18 40↳25 起動推奨外
黒神話悟空(低・FSR/XeSS Perf) 58↳38 30↳18 40↳26 非推奨

出典: Arc 140V のCyberpunk 2077 / 黒神話悟空値は海外モバイル系レビューサイトの実測値、モンハンワイルズはAMD・Intel公式推奨スペックと国内ゲームメディアの実測を集約。1% Lowは複数ベンチでのフレームペーシング傾向からの推定値です。

超重量級は「動く」≠「快適」

Cyberpunk 2077をArc 140VでネイティブFHD低設定だと25fps、XeSSバランス併用で67fps、さらにフレーム生成で89fps(出典: NotebookCheck)。数字上は遊べますが、入力遅延と画質低下を考えるとRTX 5050以上のディスクリートGPUを買う方が結果的に幸せになれるのがこのゾーンです。モンハンワイルズに至っては890Mでも45fpsが上限で、ストレスフルなゲーム体験になります。

FSR 3 / XeSS でfpsはどこまで化けるか

iGPUゲーミングで最も重要なテクノロジーがFSR / XeSSのアップスケーリングです。低解像度で内部描画してAIが拡大することで、見た目はほぼそのままに fpsを1.3〜3倍に引き上げることができます。

FSR 3

FSR 3 Quality

1080p内部720p
×1.3〜1.5 fps倍率
画質影響
ほぼ違和感なし
対応iGPU
Radeon全世代 + Intel/Iris Xe一部
FSR 3

FSR 3 Performance

1080p内部540p
×1.8〜2.2 fps倍率
画質影響
やや粗いがプレイ可能
対応iGPU
Radeon全世代 + Intel/Iris Xe一部
FSR 3 + FG
最大倍率

FSR 3 + Frame Gen

Quality + フレーム生成
×2.5〜3.0 fps倍率
画質影響
入力遅延増(要対応)
対応iGPU
Radeon 6000以降推奨(780M / 890M対応)
XeSS 2

XeSS 2 Quality

1080p内部720p
×1.3〜1.5 fps倍率
画質影響
FSRよりやや良い
対応iGPU
Intel Arc / Iris Xeで最適化
XeSS 2
実例あり

XeSS 2 Balanced

1080p内部630p
×1.7〜2.0 fps倍率
画質影響
Cyberpunk 25→67fps の実例
対応iGPU
Intel Arc / Iris Xeで最適化

具体例として、Arc 140VでCyberpunk 2077(FHD低)を動かした時の実測fpsの伸びは以下の通りです。

ネイティブFHD低 25 fps 基準
XeSS Balanced 67 fps ×2.7
+ フレーム生成 89 fps ×3.6

ネイティブでは25fpsしか出ないCyberpunkが、AI技術を組み合わせることで89fpsまで化けます。「グラボなしゲーミング」を成立させるかどうかは、FSR/XeSS対応タイトルかどうかで天と地ほど変わるということです。

競技FPSではフレーム生成は避ける

Apex Legends・CS2・VALORANTなどの対戦FPSでは、フレーム生成(FG)は入力遅延を増やすため非推奨です。これらは元々iGPUでも100fps以上出るタイトルなので、FGなしのDLSS/FSR/XeSSアップスケーリングのみで十分。RPGや一人プレイのアクションゲームではFG活用で大化けします。

iGPU性能を最大化する4つの設定テクニック

同じiGPUでも、設定次第で実効性能は30〜50%変わります。グラボなしで遊ぶなら以下4つは必ず押さえてください。

1. メモリは「DDR5デュアルチャネル」が絶対条件

iGPUはメインメモリをVRAMとして共有するため、メモリ速度がそのままfpsに直結します。Ryzen 7 8700Gの実測では、メモリ速度を上げるだけでこれだけ変わります。

メモリ構成 / 速度 Fortnite F1 23 Cyberpunk 2077 平均
DDR5-5600(シングルチャネル / 1枚挿し) -45% -38% -50% -44%
DDR5-5600(基準・デュアル) 100% 100% 100%
DDR5-6400(デュアル) +7% +3% +5% +5%
DDR5-7200(デュアル) +11% +5% +8% +8%
DDR5-8000(デュアル) +13% +7% +10% +10%

シングルチャネル(メモリ1枚挿し)はiGPU性能を最大40〜50%落とす致命傷です。表の通り、DDR5-7200デュアルから1枚挿しに変えるだけで実効性能はほぼ半分まで下がります。仕様書で「16GB(8GB×2)」のように2枚構成を必ず確認してください。コスパの壁はDDR5-6000 CL30あたり。それ以上は数%のゲインなので、予算と相談で決めましょう。

2. UMA Frame Buffer は「起動制限回避用」と理解

BIOSの「UMA Frame Buffer Size」設定を最大に固定するTipsをよく見ますが、実はUMAは事前確保する最小VRAM容量を保証するだけで、確保量を増やしてもfps向上はほぼ起きません(AMD公式FAQでも明言)。

では何のために設定するかというと、Cyberpunk 2077やモンハンワイルズなど起動時にVRAM量をチェックするタイトル対策です。「VRAM 4GB必須」「VRAM 8GB必須」と表示されて起動できない場合、UMAで対応量を確保すれば回避できます。

UMA Frame Bufferの推奨設定

合計RAM 16GB → UMA 2GB / 合計32GB → UMA 4〜8GB が無難。メモリ16GBしかないならUMA 512MB〜1GBに抑えてWindows側のメモリ余裕を残すほうが体感は良くなります。

3. FSR / XeSS は「パフォーマンス」一択でOK

iGPUゲーミングではFSR/XeSSのパフォーマンスモードを積極的に使ってください。Quality(×1.3〜1.5)とPerformance(×1.8〜2.2)の差は数値以上に大きく、fpsが30→55に上がるか、30→40で止まるかの違いになります。画質低下はモニター距離60〜70cmの一般的な視聴環境では気にならないレベルです。

4. 影・反射・ボリューメトリックフォグを最低に

iGPUにとって特に負荷が高い設定が以下の3つです。これだけ最低に下げても、ゲームの「絵」自体はほとんど変わりません。

  • 影品質:高→低で +15〜25%
  • 反射 / SSR:高→低/OFFで +10〜20%
  • ボリューメトリックフォグ:OFFで +10〜15%(Cyberpunk・Witcher 3で顕著)

これら3つを最低化するだけで 合計30〜50%のfps向上 が期待できます。テクスチャや表示距離はある程度高めに保ったまま、iGPU負荷の高い項目だけピンポイントで下げるのがコツです。

予算別おすすめノートPC・APU構成

「グラボなしでゲームしたい」を実現するハードウェアは、ノートPC・ミニPC・APUデスクトップの3パターンに分かれます。それぞれの予算別の現実解をまとめました。

〜10万円:軽量級ゲーム特化(Iris Xe / Radeon 740M)

エントリー 〜10万円

対応iGPU:Iris Xe 80EU/96EU・Radeon 740M

VALORANT・LoL・Minecraft・Stardew Valley等の軽量級専用。中量級は設定を最低にしても厳しい。中古・型落ちの第13〜14世代Core i5機やDell Inspiron系(Ryzen 5 8540U搭載で約7.4万円〜)が現実解。

この予算ならゲーミング目的なら正直、+5万円して次の帯(Ryzen 7 8845HS搭載機)にいく方がコスパは圧倒的に上です。

10〜15万円:中量級まで快適(Radeon 780M)

ベストバイ 10〜15万円

対応iGPU:Radeon 780M(Ryzen 7 8845HS / 7840HS搭載)

「グラボなしゲーミング」の本命価格帯。mouse B5(Ryzen 7 8845HS)が約13.9万円で、DDR5-5600 16GB + 100W AC + 144Hz WQXGA画面という快適構成。Apex 94fps、Fortnite 131fps、原神60fpsが安定して出ます。

代替: Lenovo IdeaPad Slim 5 Gen 10(8845HS / 32GB / 1TB)が約14.9万円で、メモリ・ストレージにも余裕があります。

mouse B5 Ryzen 7 8845HS搭載モデル
10〜15万円・本命Radeon 780Mmouse B5|Ryzen 7 8845HS・Radeon 780M・16GBグラボなしゲーミングのベストバイ。15.3型WQXGA 144Hz画面 + DDR5-5600 16GB + 500GB SSD + 100W ACで、780Mの実力を引き出すバランス構成。Apex 94fps・Fortnite 131fps・原神60fpsが安定。マウスコンピューター3年保証付きで初心者にも安心です約139,800円〜Amazonで見る

15〜20万円:最新iGPUで重量級にも挑戦(Arc 140V)

ミドル 15〜20万円

対応iGPU:Intel Arc 140V(Core Ultra 7 258V搭載)・Radeon 880M

薄型ノートPCの最先端。ASUS Zenbook S 14(Core Ultra 7 258V / 16GB)が約20.1万円から。バッテリー駆動20時間超でモバイル性能も最強。FF14・GTA V・Cyberpunk 2077(FSR併用)まで現実圏。

LG gram Pro / HP OmniBook Ultraのarc 140V搭載モデルも17〜19万円帯で流通。Radeon 880M搭載機は国内では選択肢が限定的。

ASUS Zenbook S 14 UX5406SA Core Ultra 7 258V
15〜20万円・最新Arc 140VASUS Zenbook S 14 UX5406SA|Core Ultra 7 258V・Arc 140V・16GB14型OLED 120Hz画面にiGPU最強クラスのIntel Arc 140Vを搭載。バッテリー駆動20時間超の薄型ノートながら、FF14・GTA V・Cyberpunk 2077(XeSS併用)までiGPUで楽しめる。仕事もゲームも1台で完結したいユーザーに最適約201,700円〜Amazonで見る

デスクトップ派:Ryzen 7 8700G + AM5マザーボード(約12万円〜)

APU構成 約12万円〜

対応iGPU:Radeon 780M(Ryzen 7 8700G)・Radeon 760M(Ryzen 5 8600G)

デスクトップで内蔵GPUゲーミングするならRyzen 8000Gシリーズ一択。Arrow Lake世代(Core Ultra 200S)のデスクトップiGPUはGTX 1050 Ti級に留まり、ゲーミング用途では物足りない。AM5プラットフォームなので、将来グラボを追加すれば本格ゲーミングPCに進化させられます。

詳しい構成例はAPU構成ガイド2026、CPU選択は8700G vs 8600G比較を参考にしてください。

ミニPC:8〜11万円で省スペース(Ryzen 7 8845HS搭載)

省スペース 8〜11万円

対応iGPU:Radeon 780M(Ryzen 7 8845HS搭載 ミニPC)

MINISFORUM UM880PRO・GMKtec NucBox K8 Plusなどのミニ PCが32GB+1TB SSD構成で9〜11万円。手のひらサイズで780Mが動き、自作不要・モニター流用前提なら最もコスパが高い。

注意点:ミニPCは熱設計が厳しいため、長時間プレイでサーマルスロットリングが起きやすい個体差があります。レビューを必ずチェック。

「グラボなし」が成立しないケース

ここまで読んで「思ったより遊べそう」と感じた方も多いはず。ですが、正直に言って「グラボなしでは諦めるしかない」ケースもあります。

WQHD・4K解像度でプレイしたいFHDですらギリギリのiGPUに、ピクセル数1.8〜4倍のWQHD/4Kは無理ゲー。「外部4Kモニターに繋いで遊ぶ」のはディスクリートGPU必須です。
FPS競技で144〜240fps安定が欲しいApex 240fpsはRadeon 890Mでも到達不可能。VALORANT・CS2のような軽量タイトルなら出ますが、Apex / Fortnite / Overwatch 2の240Hz活用は無理です。
モンハンワイルズ・黒神話悟空を本気で遊びたいFSRパフォーマンス + フレーム生成を全部使っても40〜50fps。「動く」だけで快適とは程遠い。RTX 5060以上を素直に買う方が幸せです。
VR・配信を本格的にやりたいMeta Quest等のVRはiGPUのスペック要件外。OBSでフルHD 60fps配信もCPUエンコードに依存することになり実用的でないため、専用GPUのNVENC/AMFが必須。
レイトレーシングを使いたいArc 140VがCyberpunk 2077のRTを動かせる例外はありますが、現実的にはiGPUでRT ONはほぼ動きません。RT体験はRTX 5060 Ti以上推奨。

これらに該当するなら、無理にiGPUで頑張るよりRTX 5050(約3.5万円〜)かRTX 5060(約5万円〜)を追加する方が結果的に安く、長く快適にプレイできます

「丸ごと買い替え」が結果的に得:BTOゲーミングPC 2選

グラボ追加よりも「RTX搭載BTOゲーミングPCを買う方が結局お得」というケースも多いです。古いPCにグラボだけ挿しても、CPUや電源容量・マザーボードがボトルネックになることもあるため、トータルで考えるとBTO新調が無難。グラボなしから乗り換えるならこの2モデルが鉄板です。

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FHD144fps・エントリーGALLERIA FGC5M-R56-W|Core Ultra 5 225F・RTX 5060・16GBCore Ultra 5 225FとRTX 5060のFHD快適プレイ鉄板構成。グラボなしで動かなかったApex・Fortnite・モンハンワイルズが一気に144fps級でプレイ可能に。1TB SSD・3年保証で初めてのゲーミングPCに最適約26万円〜Amazonで見る
GALLERIA XDR7A-R56T16G-WL ゲーミングPC
超重量級対応・VRAM 16GBGALLERIA XDR7A-R56T16G-WL|Ryzen 7 9800X3D・RTX 5060 Ti・32GBゲーミング最強CPURyzen 7 9800X3DとRTX 5060 Ti 16GBの組み合わせ。モンハンワイルズ・黒神話悟空までiGPU運用で諦めていたタイトルが高設定で快適動作。配信もこなせる万能機約44万円〜Amazonで見る

既存PCにグラボを追加するなら:おすすめ2モデル

「やっぱり専用グラボが必要」と判断したら、フルHDで快適に動かせるラインがこの2モデル。グラボ追加だけでも、ほとんどのゲームが内蔵GPUとは別世界の体験になります。

MSI GeForce RTX 5060 8G VENTUS 2X OC
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よくある質問

グラボなしでSteamのゲームは何割くらい遊べますか?

2026年5月時点の最新iGPU(Radeon 890M / Arc 140V)なら、Steam人気タイトルの約8割は遊べると言って差し支えありません。VALORANT・LoL・Apex・Fortnite・原神・Elden Ringなど主要タイトルがFHD設定で快適に動作。残り2割(モンハンワイルズ・黒神話悟空などの最新大型タイトル超重量級)はFSR/XeSSを駆使しても妥協が必要です。

Iris Xeの古いノートPCでもゲームできますか?

軽量級は問題なし、中量級は厳しいのが正直なところ。VALORANT・LoL・Minecraft・Hollow Knightは60fps以上で快適。一方Apex Legendsは40fps前後、原神も40fps前後で、設定を最低まで下げる必要があります。3DMark Time Spy 1,738のIris Xe 96EUは、最新iGPUの約半分の性能と覚えておきましょう。

デスクトップでグラボなしならどのCPUがおすすめ?

Ryzen 7 8700G(Radeon 780M搭載)が現状唯一の実質的選択肢です。Intel Core Ultra 200S世代のArrow Lake内蔵GPUはGTX 1050 Ti級と弱く、ゲーミング目的では物足りません。Ryzen 5 8600G(760M)も悪くないですが、性能差を考えると8700Gが本命。AM5プラットフォームなので、将来グラボを追加して本格ゲーミングPCに進化させる道も残ります。

FSR / XeSSはどの内蔵GPUでも使えますか?

FSRはほぼ全iGPUで動作し、XeSSはIntel Arc / Iris Xeで最適化されているもののAMD/NVIDIAでも動きます。フレーム生成(FG)だけはRadeon 6000以降推奨で、Iris Xeでは非対応のケースが多いです。タイトル側がFSR/XeSSに対応しているかも重要で、新作AAA(Cyberpunk・モンハンワイルズ)は対応済み、古いタイトルや軽量タイトルは未対応のことも。

メモリは16GBあれば内蔵GPUゲーミングに十分?

16GB(DDR5デュアルチャネル)が最低ライン、32GBなら万全です。iGPUは2〜4GBを動的にVRAMとして使うため、合計16GBだとWindows側が窮屈に。重量級タイトル+ブラウザやDiscordを同時起動すると不安定になる場合も。32GBあれば動作の安定性が一段上がり、UMA Frame Bufferで4〜8GB事前確保しても余裕があります。

ゲーミングノートPC(RTX 4050搭載等)と比べてどっち?

同価格帯なら明確にRTX搭載ノートの方がゲーミング性能は上です。15万円帯ならRadeon 780M搭載ノートよりノート向けRTX 4050搭載モデル(mouse / Lenovo LOQ等)の方がゲーム性能は2〜3倍。ただしノート向けRTX搭載機はバッテリー持ちが悪く(実駆動2〜4時間)、騒音・重量も大きいため、「外でも使う薄型」目的ならiGPU、「家でゲーム重視」ならRTXノートと棲み分けるのが正解です。

Iris Xe搭載の古いノートPCで遊べるタイトルを具体的に教えて

Iris Xe 96EU(第11〜14世代Core i7搭載)でFHD 60fps以上で快適に動くタイトルは以下の通り。軽量級は全般OK:VALORANT(130fps)・League of Legends(183fps)・Minecraft Java(90fps)・Stardew Valley(60fps)・Hollow Knight(60安定)・Among Us(60安定)・原神(40fps前後・低設定推奨)。中量級は工夫が必要:Counter-Strike 2(70fps・低設定)・Dead by Daylight(55fps・中設定)。重量級は厳しい:Apex Legends・Fortnite・Overwatch 2は40〜50fps前後で「動くけど快適とは言えない」状態。Cyberpunk 2077・モンハンワイルズ・黒神話悟空などの超重量級は20fps前後で実用外。Iris Xe 80EU(Core i5モデル)は上記より2割ほど性能が落ちるため、軽量級も解像度を720pに下げる工夫があると安心です。

Iris Xeしかないけど、もう少しfpsを伸ばす方法は?

古いIris Xeでもfpsを底上げできる手段は4つあります。①解像度を720pに下げる:FHD比で約1.5倍のfps。②FSR/XeSSパフォーマンスモード:対応タイトルなら1.8〜2.2倍。③Intel Graphics Driverを最新版に更新:2024年以降のドライバはIris Xe向け最適化が改善され、タイトルによっては10〜15%伸びます。④影・反射・ボリューメトリックフォグを最低:合計30〜50%のfps向上。これらを組み合わせれば、Iris Xe 96EUでもApex 60fps前後・Fortnite 70fps前後が現実的に狙えます。

2026年後半の本命:Panther Lake「Arc B390(Xe3)」が変える勢力図

2026年1月のCES 2026でIntelは、新世代SoC「Panther Lake」の最上位構成に搭載される内蔵GPUArc B390(Xe3アーキテクチャ・12 Xeコア)を発表しました。製造プロセスはIntel 18Aで、ノートPC実機への本格的な搭載は2026年後半(Q3〜Q4)に拡大していく見込みです。

NEXT GEN

Arc B390(Xe3)の主要スペックと性能予告

  • 世代:Xe3(Lunar Lakeの「Xe2 / Battlemage」の改良版)
  • コア構成:12 Xe3コア(96 CU / 1,536 ALU)
  • 製造:Intel 18Aプロセス、CPUタイルとGPUタイルを分離するチップレット構造
  • 性能:Lunar Lake(Arc 140V)比で+50〜77%向上。Radeon 890Mに対しては+82%(Intel公称)
  • 対RTX 4050 Laptop:45W TDP帯で平均+10%程度の性能(複数の海外メディア実測)
  • 独自機能:内蔵GPUとして初のMulti-Frame Generation(MFG最大4倍)対応
  • 搭載予定:Core Ultra X7 / X9 シリーズ(薄型ノート・ハンドヘルドゲーミング機)

注目は「ノート向けRTX 4050に並ぶ性能を、外付けグラボなしで実現する」という到達点です。これが本格的に普及すれば、これまで「重量級タイトルは諦めるしかなかった」薄型ノート・ハンドヘルド機の選択肢が一気に広がります。Multi-Frame Generation対応も含めると、Arc B390はiGPUの定義を「ライト用途の最低保証」から「ノートゲーミングの主役」に押し上げる可能性が高いです。

2026年5月時点の購入判断

「いますぐiGPUノートを買うか、Panther Lake世代を待つか」は予算と用途次第です。急ぎでなければ2026年後半(Q3〜Q4)のArc B390搭載モデルが本命。一方、すでにノートPCが必要で「軽量〜中量級が中心」という人は、現行のArc 140V / Radeon 890M搭載モデルでも十分な性能が手に入ります。本記事の3DMark序列とfpsマトリクスがその判断材料になります。

まとめ

CONCLUSION

2026年、内蔵GPUは「賢い選択肢」になった

2026年の最新内蔵GPU(Arc 140V・Radeon 890M)は、ついに3DMark Time SpyでGTX 1650を超えた歴史的な世代です。VALORANT・LoL・Apex・原神・Elden Ringなど人気タイトルの大半が、グラボなしのPCでFHD 60fps以上で動く——これは数年前なら考えられなかった現実です。

一方で、超重量級タイトル(モンハンワイルズ・黒神話悟空・WQHD 4K解像度・FPS 240Hz活用)には依然として専用グラボが必要です。「自分が遊びたいゲームの重さ」と「許容できるfps」を判断軸に、内蔵GPU運用で十分か / グラボ追加すべきかを決めるのが2026年の正解です。

迷ったら:軽量〜中量級中心ならRyzen 7 8845HS搭載ノート(13.9万円〜)重量級も視野ならArc 140V搭載薄型(20万円〜)最新AAAも遊びたいならRTX 5060搭載デスクトップ——この3択で選べば失敗しません。

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自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。