マインクラフト(PC版)の推奨スペック【2026年最新】|Java版はRTX 2060・メモリ16GB、Vulkan移行と影MODのGPU目安
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Java版の推奨はRTX 2060・VRAM 6GB・メモリ16GB
マインクラフトのJava版は、2026年7月に公式のシステム要件が大きく変わりました。推奨はGeForce RTX 2060(VRAM 6GB)、Core i5-12400、メモリ16GBで、フルHD・Fancy設定で60fpsを出すための目安です。以前の要件はGeForce 700シリーズ世代を基準にしていたため、ほぼ全面的な見直しになりました。
もう一つの変化が描画エンジンです。Java版はOpenGLからVulkanへの移行を進めており、26.2でVulkanが試験的に選べるようになり、26.4のスナップショットでは既定がVulkanに切り替わりました。ただし影MODを動かすIrisはVulkanに対応しておらず、シェーダーを使う人は当面OpenGLで起動する必要があります。
以下では、Java版と統合版の公式要件、Vulkan移行でPC選びの何が変わるか、影MODと描画距離で必要なGPU・CPU・メモリの目安を順に整理します。現在のJava版の最新正式版は2026年9月15日に公開された26.3です。
目次
公式Java版の必要スペックと推奨スペック
Minecraft公式ストアに掲載されているJava版のシステム要件は次のとおりです。最低はフルHD・Fast設定で30fps、推奨はフルHD・Fancy設定で60fpsを目標にしています。
| 項目 | 最低 | 推奨 |
|---|---|---|
| 目標 | フルHD・30fps(Fast) | フルHD・60fps(Fancy) |
| OS | Windows 10 64bit、macOS 12以降、Linux 64bit | Windows 11 64bit、macOS 14以降、Linux 64bit |
| CPU | Core i3-10100、Ryzen 3 3100(物理4コア以上) | Core i5-12400、Ryzen 5 5600 |
| GPU | GeForce GTX 950、Radeon RX 460、Intel Arc A310以降 | GeForce RTX 2060、Radeon RX 5600 XT、Intel Arc A580 |
| VRAM | 2GB | 6GB |
| メモリ | 8GB(内蔵GPUは12GB) | 16GB |
| グラフィックスAPI | Vulkan 1.3対応 | Vulkan 1.3対応 |
内蔵GPUで遊ぶ場合は、Core i5-6400以降の内蔵グラフィックスが最低ラインで、メモリは12GBが必要です。内蔵GPUはメインメモリの一部をVRAMとして使うため、単体GPUの構成より多くのメモリを求められています。ストレージ容量は公式要件に記載がありませんが、ゲーム本体は小さく、容量よりもワールドやMODの読み込みが速いSSDのほうが効きます。
公式は、要件を下回るハードウェアでは性能と画質を保証しないとしたうえで、OpenGLからVulkanへの移行が進むと将来は起動できなくなる可能性があると案内しています。古いグラフィックボードや一部の古い内蔵GPUを使っている場合は、買い替えの時期を考えておく必要があります。
推奨メモリが16GBに上がった理由や、8GB・16GB・32GBの選び分けはマイクラJava版の推奨メモリ16GB解説で詳しく扱っています。
VulkanOpenGLからの移行でPC選びに何が変わるか
Java版は長くOpenGLで描画してきましたが、Mojang StudiosはVulkanへの移行を進めています。Java版にVibrant Visuals(統合版にある公式の光と影のグラフィックモード)を持ち込むための前提となる作業で、Vibrant VisualsのJava版への配信日はまだ発表されていません。
| バージョン | 公開日 | グラフィックスAPIの扱い |
|---|---|---|
| 26.2 | 2026年6月16日 | ビデオ設定に「Graphics API」が追加。Vulkanは試験的な選択肢で、既定はOpenGL |
| 26.3(最新正式版) | 2026年9月15日 | 既定はOpenGLのまま |
| 26.4 Snapshot 1 | 2026年9月22日 | 既定がVulkanに変更(テスト版) |
26.2の告知では、現時点で動作に必要なのはVulkan 1.2(dynamic renderingとpush descriptorsに対応したもの)で、条件は今後上下する可能性があるとしています。システム要件はVulkan 1.3対応と書かれているので、これから買うならVulkan 1.3に対応したGPUを選んでおけば確実です。現行のGeForce、Radeon、Intel Arcはいずれも対応しています。
Vulkanで描画するときは、内蔵GPUよりも単体のグラフィックボードが優先して使われます。ノートPCでOpenGLのときに内蔵GPUで動いていた人は、Vulkanに切り替えると単体GPUで動くようになります。OpenGLの実装は、Vulkanの性能と安定性が十分になった段階で削除され、その前に告知があるとされています。
最適化MODのSodiumは0.9.0からVulkanに試験的に対応しましたが、シェーダーを読み込むIrisは26.2対応版の更新履歴で「Vulkanには対応していない」と明記しています。シェーダーを使うときは、ビデオ設定の「Graphics API」を「Prefer OpenGL」にしてください。
統合版Windows版の要件とJava版との違い
統合版(Bedrock Edition)のWindows版は、要件がJava版よりずっと軽く、公式ストアの記載は最低・推奨ともに次のとおりです。
| 項目 | 最低 | 推奨 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10(バージョン19041以降) | Windows 10(バージョン19041以降) |
| CPU | Celeron J4105、FX-4100、Core i7-6500U、A8-6600K | 最低と同じ |
| GPU | Intel HD Graphics 4000、Radeon R5、GeForce 940M、Radeon HD 8570D | 最低と同じ |
| メモリ | 4GB | 8GB |
今回改定されたのはJava版の要件だけで、統合版の数値は変わっていません。統合版のレイトレーシングを使う場合は、DXR(DirectX Raytracing)に対応したGPUが必要です。公式のグラフィックモードであるVibrant Visualsの重さについては統合版Vibrant Visualsの負荷解説にまとめています。
公式ストアで販売されているPC版は、Java版と統合版がセットになっています。どちらか一方を選んで買う必要はありません。
GPU選び影MODを使うかどうかで決まる
MODなし(バニラ)で遊ぶなら、公式推奨のRTX 2060クラスでフルHD・60fpsの目標を満たせます。影MOD(シェーダーパック)を使うと、必要なGPUが大きく変わります。同じシェーダーパックでも設定のプロファイルで重さが数倍変わるため、GPUごとに一律のfpsは示せません。次の表は、マインクラフト以外の一般的なゲームでのGPUの性能差をつかむための目安です。
| GPU | VRAM | フルHD最高設定の平均fps(一般的なゲーム) |
|---|---|---|
| GeForce RTX 3060 12GB | 12GB | 61.5fps |
| GeForce RTX 5050 | 8GB | 69.3fps |
| GeForce RTX 5060 | 8GB | 88.5fps |
| Radeon RX 9060 XT 16GB | 16GB | 98.3fps |
| GeForce RTX 5060 Ti 16GB | 16GB | 105.2fps |
| GeForce RTX 5070 | 12GB | 132.6fps |
数値は海外ハードウェアメディアのGPU性能階層表のうち、フルHD・最高設定(レイトレーシングなし)での複数ゲームの平均です。RTX 5050でも、推奨のRTX 2060の後継世代にあたるRTX 3060 12GBより平均fpsが高く、表のGPUはいずれも公式推奨を上回ります。
パストレーシング系で知られるSEUS PTGIは、公式サイトで公開されている最新版が2020年のもので、26.x系での動作は確認できていません。GPU選びの基準にするなら、現在も更新が続いているシェーダーパックを前提にしてください。
影MODSodiumとIrisが現在の定番
Java版で影MODを使う方法は、Sodium+Irisの組み合わせと、OptiFineの2通りです。最新版への追随が速いのはSodium+Irisで、26.3にもすでに対応しています。
| MOD | 役割 | 最新版の対応状況 |
|---|---|---|
| Sodium | 描画の最適化。fpsを上げ、カクつきを減らす | 0.9.2で26.3に対応(2026年9月15日)。0.9.0からVulkanに試験対応 |
| Iris | Sodiumの上でシェーダーパックを読み込む | 1.11.6で26.3に対応(2026年9月15日)。Vulkanは非対応 |
| OptiFine | 最適化とシェーダー読み込みを1つで行う | 正式版の最新は1.21.11向け。26.1.2・26.2向けはプレビュー版 |
Sodiumの公式説明は「フレームレートを大きく改善し、マイクロスタッター(細かなカクつき)を減らす」としており、影MODを使わない人にも最初に入れる価値があります。公式が正式にサポートするのはOpenGL 4.5以降に対応したデスクトップ向けGPUで、過去12年ほどに発売されたGPUの多くが当てはまります。
主要なシェーダーパックでは、BSL、Complementary Reimagined、Sildur’s Vibrantが26.3への対応を表明しています。どのパックも、公開ページで対応バージョンを確認してから導入してください。シェーダーの導入手順やビデオ設定の詰め方はマインクラフト PC版おすすめ設定ガイドで解説しています。
描画距離広げるほどCPUとメモリの負担が増える
描画距離は、プレイヤーの周囲に何チャンク先まで表示するかを決める設定です。表示する範囲は描画距離の2乗に比例して広がるため、16チャンクから32チャンクに広げると、読み込むチャンクの数はおよそ4倍になります。
チャンクの生成と読み込みはCPUが受け持つため、描画距離を広げたときにfpsが下がる、移動中にカクつくといった症状は、GPUよりCPUの性能不足が原因のことが多くなります。公式推奨のCore i5-12400やRyzen 5 5600より新しい世代のCPUを選ぶと、描画距離を広げても余裕が出やすくなります。描画距離がCPUとGPUのどちらに効くかはLOD・描画距離の負荷解説で詳しく整理しています。
ゲームに割り当てるメモリは4GBから
公式ランチャーでは、26.1からJava版に割り当てる標準のメモリが2GBから4GBに引き上げられました。推奨の16GBはPC全体に積むメモリの量で、そのすべてをゲームに割り当てる必要はありません。バニラなら標準の4GBのまま、大型MODパックでは配布元の推奨値を目安に、メモリ不足のエラーや読み込みの遅れが出るときだけ少しずつ増やしてください。
候補マインクラフト向けに選びやすいGPU
影MODを使うかどうかと、遊ぶ解像度で選んでください。


※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
完成品マインクラフト向けのゲーミングPC
いずれも公式推奨のCPU・GPUを上回る構成です。メモリは推奨の16GB以上を積んだモデルを選んでいます。


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FAQよくある質問
マインクラフトJava版の公式推奨は、2026年7月の改定でRTX 2060(VRAM 6GB)、Core i5-12400、メモリ16GBになりました。Vulkan 1.3対応も要件に加わり、描画エンジンはOpenGLからVulkanへの移行が進んでいます。これからPCを買うなら、メモリ16GBとVulkan 1.3対応のGPUが最低限の基準です。
影MODを使うなら、フルHDはRTX 5060クラス、重い設定やWQHD以上はRTX 5060 Ti 16GBやRTX 5070が目安です。描画距離を広げるとCPUとメモリの負担が増えるので、GPUだけでなくCPUにも余裕を持たせてください。Irisが対応するまでは、シェーダーはOpenGLで使います。
出典:Minecraft公式「Java Edition System Requirements」 / Minecraft公式ストア「Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC」 / Minecraft公式「Minecraft: Java Edition 26.2」 / Minecraft公式「Minecraft 26.4 Snapshot 1」 / Minecraft公式「Another step towards Vibrant Visuals for Java Edition」 / Modrinth「Sodium」 / Modrinth「Iris Shaders」 / OptiFine「Downloads」 / Sonic Ether「SEUS」 / Tom’s Hardware「GPU Benchmarks Hierarchy」










