フレームレート上限解除完全ガイド|fps cap外し方・モニターHz・V-Sync・NVIDIA Reflex の最適設定【2026年版】

(更新: 2026.6.1)
フレームレート上限解除完全ガイド|fps cap外し方・モニターHz・V-Sync・NVIDIA Reflex の最適設定【2026年版】

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FPS CAP UNLOCK GUIDE|2026.05 最新版
フレームレート上限解除完全ガイド|fps cap外し方・モニターHz・V-Sync・NVIDIA Reflex の最適設定

ゲームの fps 上限を解除する 3 つの主要手法、モニター Hz に対する最適 fps cap 値、V-Sync と G-Sync の正しい組み合わせ、NVIDIA Reflex による動的入力遅延削減、ゲーム別の 60fps 上限解除フラグまで——「fps が伸びない」「ティアリングする」「入力遅延が気になる」を一気に解決します。

3手法を完全網羅プロ標準セットアップ2026年版

新しい240Hz モニターを買ったのに fps が伸びない」「VALORANT で 60fps から動かない」「G-Sync をオンにしたらティアリングが消えたが入力遅延が増えた気がする」——フレームレート関連の設定は「ゲーム内 / ドライバ / モニター / Reflex」の4箇所がそれぞれ影響するため、初心者ほど迷子になりやすい領域です。

結論から書くと、fps 上限の解除はゲーム内設定・ドライバ設定・RTSS(RivaTuner Statistics Server)の3手法、最適 cap 値はモニターHz – 3(VRR範囲内維持)、G-Sync 環境ではドライバ V-Sync ON + ゲーム内 V-Sync OFF + fps cap で 3 点セットが 2026 年現在の標準です。

この記事では、fps cap の正しい外し方・モニター Hz との関係・V-Sync 判定・NVIDIA Reflex 活用・ゲーム別の 60fps 上限解除フラグ・ティアリング/入力遅延/カクつきトラブル対処まで一次情報ベースで完全網羅します。

目次

01 / 結論モニター Hz 別の最適 fps cap 早見表

まず「自分のモニター Hz に対して何 fps で上限を設定すべきか」を一覧で示します。

モニターVRR有り(G-Sync/FreeSync)VRR無し推奨設定場所
60Hz57fps58fpsNVIDIA CP / RTSS
120Hz117fps118fpsNVIDIA CP / RTSS
144Hz141fps141fpsNVIDIA CP / RTSS
165Hz162fps162fpsNVIDIA CP / RTSS
240Hz237fps237fpsNVIDIA Reflex / NVIDIA CP
360Hz355fps355fpsNVIDIA Reflex / NVIDIA CP
480Hz / 540HzHz – 5Hz – 5NVIDIA Reflex 優先
なぜ「モニターHz – 3」なのか

G-Sync / FreeSync などの VRR(可変リフレッシュレート)技術は、モニターの最大 Hz の少し下までを「可変範囲」として動作します。fps が最大 Hz と完全に一致したり超えたりすると、VRR が無効化されてティアリングやスタッターが発生する原因に。

そこで fps を Hz より 2〜3 低く制限することで、常に VRR 範囲内で動作させ、ティアリングゼロ + 低入力遅延の理想状態を維持できます。240Hz なら 237fps、360Hz なら 355fps が最適値です。

02 / 基礎fps cap とは・なぜ重要か

fps cap(フレームレート上限)とは、ゲームが描画する 1 秒あたりのフレーム数の上限を意図的に制限する設定です。「上限解除=高 fps で正義」と思われがちですが、実際にはcap を適切に設定する方が体感品質が高い場面が多くあります。

fps cap が必要な 4 つの理由

fps cap を設定すべき理由
  • VRR範囲内維持:G-Sync / FreeSync は「モニターHz – 数fps」までを可変範囲としており、上限を超えるとティアリングが復活
  • 入力遅延の平準化:fps が変動すると入力遅延も変動する。cap で固定すれば一定のレイテンシを維持できる
  • GPU 温度・消費電力の抑制:上限なしで 500fps 出ても体感差は小さく、GPU が無駄に高温になる
  • CPU ボトルネック回避:超高 fps では CPU 側が追いつかず、フレームタイムが乱れてカクつき発生

fps を上げるべき場面・上げなくてよい場面

競技 FPS(VALORANT / CS2 / Apex / Fortnite)では 入力遅延削減のため Hz より少し高めの fps を維持するのが望ましく、240Hz モニターで 237fps cap が標準。一方、シングルプレイのオープンワールドや RPGでは 60〜120fps で十分で、cap で電力消費と熱を抑えるほうがメリット大きいです。

03 / fps確認今出ている fps を表示・計測する4つの方法

上限を設定する前に、まず「自分が今どれくらいの fps を出せているか」を画面に表示しておきましょう。fps 表示を常時オンにすると、cap が効いているか・GPU が律速していないか・カクついた瞬間に何が起きたかを目で確認できます。手軽さと情報量で 4 つの方法を比較します。

表示方法呼び出し方分かること向いている人
Steam設定 → ゲーム中 → fps 表示fps のみSteam ゲーム中心の人
NVIDIA アプリAlt + R(統計オーバーレイ)fps + 遅延 + GPU 温度GeForce ユーザー
Windows ゲームバーWin + Gfps + CPU/GPU 使用率追加ソフトを入れたくない人
RTSS / Afterburner常時 OSD で表示フレームタイム含め全部カクつきの原因を突き止めたい人
迷ったら|手軽さは Steam、本格派は RTSS

とりあえず数字を見たいだけなら Steam の fps 表示(設定 → ゲーム中 → 「ゲーム中の FPS 表示」)が最速です。GeForce 環境なら NVIDIA アプリの Alt + R オーバーレイで、fps に加えてレンダリング遅延(PC Latency)まで確認できます。

本気で詰めるなら RTSS(RivaTuner Statistics Server)が最適です。fps だけでなくフレームタイムのブレまで可視化できるため、「平均 fps は高いのにカクつく」というマイクロスタッターの正体を掴めます。

RTSS で fps 表示とフレーム上限を同時に管理する手順

RTSS は fps の表示(OSD)fps 上限の設定を 1 つのツールで両立できるのが強みです。導入から設定までの流れは次の通りです。

MSI Afterburner を公式サイトから入手

MSI 公式が無料配布する MSI Afterburner をインストールすると、RivaTuner Statistics Server(RTSS)が同梱されています。MSI 製グラボを持っていなくても利用可能です。

RTSS を起動して常駐させる

RTSS を起動し Start with Windows を ON にしておくと、PC 起動時から自動で常駐します。ゲームを起動すると画面に OSD(数値表示)が出ます。

fps 上限を「Framerate limit」に入力

Framerate limit 欄にモニター Hz − 3 の値(例:240Hz なら 237)を入力するだけで上限が確定します。ゲーム別プロファイルで個別管理も可能です。

入力遅延を抑えたいなら Scanline Sync

上級者向けの Scanline Sync モードを使うと、V-Sync を使わずにティアリングを画面端へ追いやれます。Reflex 非対応の古いゲームでも入力遅延を抑えた表示が狙えます。

04 / 3 つの解除手法ゲーム内・ドライバ・RTSS

fps 上限の解除(または設定)は、以下の 3 通りで行えます。それぞれに長所と短所があり、ゲームや GPU メーカーで最適解が変わります。

方法 1

ゲーム内設定

最も手軽。ゲームの「Settings → Display / Graphics → Frame Rate Limit / Max FPS」で設定。欠点:ゲームによっては 60fps 固定で解除フラグが必要なケース、上限を設定できない / 数値選択肢が少ないケースあり。

方法 2

ドライバ設定(NVIDIA CP / AMD Adrenalin)

全ゲーム共通で安定動作。NVIDIA Control Panel「最大フレームレート」または AMD Adrenalin「Radeon Chill / FRTC」で設定。長所:ゲーム側に設定がなくても強制適用可能、複数ゲームの一括管理。

方法 3

RTSS(RivaTuner Statistics Server)

最も精度が高く競技プロが使用。MSI Afterburner 同梱の無料ツールで、フレームタイムの安定性が最高。長所:NVIDIA / AMD 両対応、フレームタイムグラフでマイクロスタッターを可視化、ゲーム別プロファイル管理。

推奨優先順位|NVIDIA Reflex 対応 → ゲーム内 → ドライバ → RTSS

NVIDIA Reflex 対応ゲーム(VALORANT / Apex / Fortnite / R6S / CS2 / Overwatch 2 等)では、Reflex を有効にするだけでモニター Hz に応じた最適 fps cap が自動設定されます。これが 2026 年現在の最良解です。

Reflex 非対応ゲームは、ゲーム内設定で目標 fps が指定可能ならそれで OK。設定できないゲームのみ NVIDIA CP / AMD Adrenalin でドライバ側 cap、それでも精度が足りない場合に RTSS という優先順位が現実的です。

05 / V-Sync正しい使い方|ON・OFF を環境で使い分ける

V-Sync(垂直同期)はティアリング防止のため fps をモニター Hz と同期させる古典的な機能ですが、入力遅延を発生させるデメリットがあります。G-Sync / FreeSync が普及した 2026 年現在は、「VRR の有無」で V-Sync 設定が真逆になるのが正解です。

VRR 有り環境

ドライバ V-Sync = ON、ゲーム内 V-Sync = OFF

G-Sync / FreeSync 環境の正解。NVIDIA Control Panel「垂直同期」を ON、ゲーム内 V-Sync は OFF にして、fps cap(Hz-3)も併用する 3 点セット。G-Sync 動作中は実質的に V-Sync は無効化されるため、入力遅延は発生せず、cap 超過時のティアリングだけ抑える保険として機能します。Apex / VALORANT / CS2 プロの標準セットアップ。

VRR 無し環境

ゲーム内 V-Sync = ON(または fps cap で代用)

非同期モニターでは V-Sync ON が無難。ティアリングを完全に防げますが、入力遅延が 1〜2 フレーム増えます。競技 FPS なら V-Sync OFF + fps cap(Hz-3)で「ティアリング微小・入力遅延最小」のバランスを取る方がプロ標準。シングルプレイなら遅延より画質優先で V-Sync ON でも OK。

06 / NVIDIA Reflex動的入力遅延削減を最大限活用する

NVIDIA Reflex はRTX 20 シリーズ以降で使える入力遅延削減技術で、対応ゲーム内で「Reflex 低遅延モード」をオンにすると、CPU / GPU の処理を最適化してレンダリングキューを削減します。さらに、モニター Hz に応じて自動的に fps cap を設定するため、手動 cap 設定の手間が省けます。

NVIDIA Reflex の設定手順

ゲーム内グラフィック設定を開く

対応ゲーム(VALORANT / Apex / Fortnite / R6S / CS2 / Overwatch 2 等)のSettings → Display / Videoを開きます。

「NVIDIA Reflex 低遅延モード」を有効化

NVIDIA Reflex Low LatencyまたはNVIDIA Reflex 低遅延モード項目で、Enabled + Boost(有効+ブースト)を選択。「Boost」を付けると GPU クロックを最大維持して入力遅延をさらに削減します。

fps cap は自動設定される

Reflex がモニター Hz を検出して「Hz – 3」相当の fps cap を自動適用します。手動で cap を別途設定する必要はありません。NVIDIA Control Panel 側の fps 制限は「OFF」または「Reflex に任せる」にしておくのが安全。

G-Sync + V-Sync ON も併用

NVIDIA Control Panel でG-Sync を有効化、V-Sync を ONに設定。Reflex の fps cap で G-Sync 範囲内に維持されるため、V-Sync 由来の入力遅延はゼロのまま「保険のティアリング防止」だけ機能します。

非 NVIDIA Reflex 対応ゲームでも RTSS から強制適用可能

RTSS は Reflex の機能の一部を疑似的に再現する 「Scanline Sync」 モードを持っており、Reflex 非対応ゲームでも入力遅延を抑えた fps cap が実現できます。古いゲーム・インディーゲーム・モッド系で fps を制御したい場合は RTSS の Scanline Sync を試す価値あり。

07 / AMD GPURadeon の入力遅延削減と fps 上限の設定

NVIDIA Reflex に相当する機能は AMD Radeon にも用意されています。考え方は NVIDIA と同じで、「FreeSync + V-Sync + fps 上限」の 3 点セットに入力遅延削減(Anti-Lag)を併用するのが現行のベスト構成です。設定は AMD Software(Adrenalin)で行います。

Radeon の主要機能と設定場所

機能役割設定場所
Anti-Lag 2入力遅延削減(Reflex 相当・最新)ゲーム内設定(対応タイトルのみ)
Radeon Anti-Lag入力遅延削減(汎用・広範な DX11/12 対応)Adrenalin → ゲーム → グラフィック
Max FPS / FRTCfps 上限を固定するAdrenalin → ゲーム → グラフィック
Radeon Chill操作量に応じて fps を動的制御(省電力)Adrenalin → ゲーム → グラフィック
Enhanced Sync低遅延な V-Sync 代替Adrenalin → 垂直リフレッシュを待機
AMD FreeSync可変リフレッシュレート(VRR)Adrenalin → ディスプレイ

FreeSync 環境のおすすめセットアップ手順

FreeSync を有効化する

モニター側で FreeSync をオンにし、Adrenalin のディスプレイ設定でも AMD FreeSync を有効にします。これが G-Sync 環境と同じく可変リフレッシュの土台になります。

V-Sync をオンにする(保険)

Adrenalin の垂直リフレッシュを待機を「常にオン」にするか、ゲーム内 V-Sync をオン。VRR 範囲を超えたときのティアリング防止用で、範囲内では実質的に遅延は発生しません。

fps 上限をリフレッシュレートの 3fps 下に

144Hz なら 141、240Hz なら 237 のように、リフレッシュレートより少し低い値で上限を固定します。Adrenalin の fps 上限項目(ドライバ版により Max FPS または Frame Rate Target Control と表示)か、ゲーム内のフレーム制限で設定します。

入力遅延削減を併用する

Anti-Lag 2 対応タイトル(CS2 など)はゲーム内設定で有効化。非対応タイトルは Adrenalin のグラフィックRadeon Anti-Lag をグローバルにオンにします。どちらも GPU 負荷が高い場面ほど効果的です。

「Anti-Lag+」は使わない(撤回済み)

かつて存在した Radeon Anti-Lag+ は、アンチチートにチートと誤検知されて一部タイトルで BAN が多発したため AMD が無効化・撤回し、現行ドライバには存在しません。現在は安全に作り直された Anti-Lag 2(ゲーム内)と、ドライバ側で広く効く無印 Radeon Anti-Lag を使ってください。

08 / ゲーム別主要タイトルの fps 上限解除・設定方法一覧

ゲームによっては標準で 60fps や 144fps に上限がロックされているものがあります。代表的なタイトルの標準上限と、公式の解除・設定方法を一覧にまとめました。

VALORANT標準 無制限

設定 → 映像 → 「常に FPS を制限」をオフのままで無制限。オンにすると 60/120/144 などの上限を指定できます。

Apex Legends標準 144fps

起動オプションに +fps_max 0 を追加で上限解除。エンジン上限は約 300fps です。

CS2標準 fps_max 400

開発者コンソールで fps_max 0 を入力すると無制限化。ランクマッチでも使用できます。

Fortnite設定で選択

設定 → 映像 → フレームレート制限 → 無制限。上げる場合は V-Sync をオフにします。

FF14設定で選択

システムコンフィグ → ディスプレイ設定 → フレームレート制限で指定。ゲーム内設定で完結します。

モンハンワイルズ設定で選択

グラフィック設定のフレームレート制限をオフで無制限化。フレーム生成併用時は表示 fps が倍になる点に注意。

鳴潮標準 60fps(条件付き 120)

設定 → グラフィック → Frame Rate を 120 に。公式対応の CPU/GPU でのみ有効化できます。

PSO2 NGS標準 60fps

オプションのグラフィック設定でフレーム上限を指定。緊急クエストなど高負荷時は CPU が律速しやすいです。

原神60fps 固定

公式の解除手段はありません。非公式ツールでの解除は自己責任です。

エルデンリング60fps 固定

公式の解除手段はありません。MOD はアンチチート無効化が必要で、オンライン接続時は BAN リスクがあります。

原神・エルデンリングの非公式 fps 解除には注意

原神とエルデンリングは、公式に 60fps 上限を解除する手段がありません。有志が配布する解除ツールや MOD で 60fps を超えること自体は技術的に可能ですが、いずれも非公式・自己責任です。

特にエルデンリングはアンチチートを無効化する必要があり、解除中はオンライン要素(協力プレイ・侵入・メッセージ)が使えなくなります。MOD を有効にしたままオンライン接続するとアカウント停止の対象になり得るため、マルチプレイを楽しみたい人にはおすすめしません。

09 / fpsを上げるfps が出ない・上がらないときの原因と上げ方

「上限を解除したのに fps が伸びない」「急に fps が落ちる」という場合は、ボトルネックが GPU・CPU・Windows 設定・発熱のどこにあるかを切り分けるのが先決です。上から順にチェックしましょう。

まず GPU 律速か CPU 律速かを見分ける

ボトルネックの見分け方
  • GPU 使用率が 95〜100%:GPU 律速。画質・解像度を下げる、DLSS / FSR などのアップスケーリングを使うと fps が伸びます
  • GPU 使用率が低いのに fps が頭打ち:CPU 律速。低解像度や競技設定にしても上がらないなら CPU の性能不足やシングルスレッド律速を疑います
  • 確認方法:タスクマネージャ(Ctrl + Shift + Esc)の GPU / CPU 使用率、または RTSS のフレームタイムと使用率を見る

Windows 側の設定で底上げする

電源プランを最大性能に

コントロールパネルの電源オプションを「高パフォーマンス」または「究極のパフォーマンス」に変更します。省電力モードだと GPU / CPU のクロックが抑えられ fps が伸びません。

ゲームモードと dGPU 指定

Windows 設定 → ゲーム →ゲームモードをオン。さらにグラフィック設定で、対象ゲームを「高パフォーマンス(dGPU)」に指定すると、内蔵 GPU ではなく外付け GPU が確実に使われます。

GPU スケジューリングを有効化

Windows 設定 → ディスプレイ → グラフィックで「ハードウェア アクセラレーションによる GPU スケジューリング」をオンにすると、遅延の低減やフレームの安定に効くことがあります。

常駐アプリ・オーバーレイを止める

Discord / Xbox Game Bar / 録画・配信ツールのオーバーレイは fps を削る要因です。使っていないものはオフにし、バックグラウンドの重いアプリも終了します。

ドライバと発熱まわりをチェックする

それでも伸びないときの確認点
  • GPU ドライバを最新に:不具合時は DDU でクリーンインストールすると確実です
  • シェーダーキャッシュの破損:カクつきや fps 低下の原因になることがあるため、削除して再構築します
  • サーマルスロットリング:GPU 85℃超・CPU 95℃超で性能が落ちます。エアフロー改善やグリス塗り直しで対処。fps cap で温度を抑えた方が、結果的に平均 fps が安定するケースもあります

10 / トラブル対処ティアリング・カクつき・入力遅延の原因と解決法

症状 1|ティアリングが発生する

原因:fps cap がモニター Hz より大きい / VRR 範囲外で動作している。対処:fps cap を Hz – 3 に下げる(例:240Hz → 237fps)、G-Sync が ON か確認、ドライバ V-Sync ON を併用。

症状 2|マイクロスタッター(短いカクつき)が出る

原因:フレームタイムが不安定 / CPU ボトルネック / ストレージ I/O 遅延。対処:RTSS の「Frametime Graph」で原因を可視化、ゲーム内 V-Sync OFF、ドライバ V-Sync ON、NVIDIA Reflex を Enabled + Boost、シェーダーキャッシュを削除して再構築。

症状 3|入力遅延が体感的に大きい

原因:V-Sync が二重に効いている / Reflex 無効 / fps が cap を超えている。対処:ゲーム内 V-Sync を OFF、Reflex を Enabled + Boost、fps cap を Hz – 3 で固定、不要なオーバーレイ(Discord / GeForce Experience)を OFF。

症状 4|上限解除したのに fps が伸びない

原因:GPU / CPU ボトルネック、電源プラン省電力モード、Windows のフォアグラウンドプリオリティ不足。対処:タスクマネージャで GPU / CPU 使用率を確認(GPU 100% なら GPU 律速、CPU 律速なら CPU 性能不足)。電源プランを「高パフォーマンス」または「究極のパフォーマンス」に変更。

11 / おすすめ機材fps 上限解除を活かす高 Hz モニター 4 選

fps cap 解除の真価を発揮するには、それを描画できる高リフレッシュレートモニターが必須です。価格と用途のバランスで本命 4 モデルを紹介します。

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12 / 結論fps 上限解除すべきか・しないべきか

fps 上限解除すべき人

  • 競技 FPS(VALORANT / CS2 / Apex / Fortnite)プレイヤー
  • 144Hz 以上のゲーミングモニター所有者
  • NVIDIA Reflex 対応ゲームをプレイする人
  • 入力遅延の差を体感したい中級者以上
  • RTX 40 / 50 シリーズ + 高 Hz モニターの本気構成

cap を維持または下げるべき人

  • 60Hz モニター利用者(cap を 58fps 程度で十分)
  • シングルプレイ RPG / オープンワールド中心の人(電力・温度抑制優先)
  • 古い PC で GPU / CPU 余力がない構成
  • VRR 非対応モニター + V-Sync 嫌い → 適切な cap で代用
編集部の結論

2026 年現在の最適解は「NVIDIA Reflex Enabled + Boost + ゲーム内 V-Sync OFF + ドライバ V-Sync ON + G-Sync ON」の 4 点セットです。Reflex 対応ゲームならこれだけで「ティアリングゼロ・入力遅延最小・カクつき防止」が同時達成できます。

非対応ゲームでは 「NVIDIA Control Panel の最大フレームレート」または「RTSS」で fps cap を Hz – 3 に設定。VRR モニターを使っているなら G-Sync / FreeSync は必ず ON にして、cap を VRR 範囲内に収めることで体感品質が大きく変わります。

「上限解除=とにかく高 fps」は誤解で、モニター Hz より少し低い fps を安定維持するのが入力遅延と画質のバランスを取る正解です。

13 / FAQよくある質問

G-Sync をオンにしているのに fps cap は必要ですか?
はい、必要です。G-Sync はモニター Hz の範囲内でしか動作しないため、fps が Hz を超えると VRR が無効化されてティアリングが復活します。「Hz – 3」で cap を設定することで、常に VRR 範囲内で動作させられます。
NVIDIA Reflex と ドライバ V-Sync を両方有効にしても問題ないですか?
問題ありません。NVIDIA 公式の推奨セットアップで、Reflex が fps cap を管理し、ドライバ V-Sync が「保険のティアリング防止」として機能します。重要なのはゲーム内 V-Sync を必ず OFFにすること。両方 ON だと入力遅延が二重に発生します。
AMD GPU でも同じ設定でいいですか?
基本的に同じ考え方ですが、NVIDIA Reflex に相当するのが AMD「Anti-Lag 2」「Anti-Lag+」で、対応ゲームでオンにすれば同等の効果が得られます。V-Sync 設定は AMD Adrenalin で「待機の改善」または「Enhanced Sync」を選択。FreeSync 環境では NVIDIA G-Sync と同様の「ドライバ ON + ゲーム内 OFF + fps cap」3 点セットが正解です。
RTSS をインストールするには何が必要ですか?
MSI Afterburner(MSI 公式から無料配布)をインストールすると、RTSS(RivaTuner Statistics Server)が同梱されています。MSI 製の GPU を持っていなくても使用可能。インストール後、RTSS の「Framerate limit」項目に目標 fps を入力するだけで動作。「Scanline sync」モードは入力遅延ゼロのティアリング抑制が可能な上級機能です。
240fps と 240Hz の意味の違いは?
fps = ゲームが描く枚数 / 秒Hz = モニターが映す回数 / 秒。240fps の描画があっても 60Hz モニターでは 60 回しか表示できません。逆に 240Hz モニターでも 60fps しか出ていなければ、表示も 60 回相当になります。真の滑らかさには「fps と Hz の両立」が必要で、これがゲーミングモニターの存在意義です。fps と Hz・V-Sync・G-Sync の関係をさらに詳しく知りたい方はフレームレートとリフレッシュレートの違いもご覧ください。
fps を上げすぎると GPU が壊れますか?
壊れませんが、高 fps 維持は GPU 温度上昇と消費電力増加を招きます。RTX 50 シリーズなら最大 80℃ 程度なら問題なし、85℃ を超え始めたらfps cap で抑える / ケースエアフロー改善 / グリス塗り直しを検討。サーマルスロットリング(温度による性能低下)で結果的に fps が下がることもあるため、cap で 230〜237fps に抑える方が安定する場合も多いです。
今出ている fps を確認するにはどうすればいいですか?
最も手軽なのは Steam の fps 表示(設定 → ゲーム中 → 「ゲーム中の FPS 表示」)です。GeForce 環境なら NVIDIA アプリの Alt + R オーバーレイで fps と遅延を、追加ソフトを入れたくない場合は Windows ゲームバー(Win + G)で確認できます。カクつきの原因まで突き止めたいなら、フレームタイムを表示できる RTSS が最適です。
RTSS(RivaTuner)の使い方を教えてください。
MSI Afterburner(MSI 公式から無料配布)をインストールすると RTSS が同梱されます。起動後、Framerate limit 欄にモニター Hz − 3 の値(240Hz なら 237)を入力するだけで上限が確定。OSD で fps とフレームタイムが常時表示され、ゲーム別プロファイルでの個別管理や、入力遅延を抑える Scanline Sync も利用できます。
原神やエルデンリングの 60fps 上限は解除できますか?
公式には解除できません。どちらも 60fps 固定が公式仕様で、有志の解除ツールや MOD で超えること自体は可能ですが非公式・自己責任です。特にエルデンリングはアンチチートを無効化する必要があり、解除中はオンライン要素が使えず、MOD 有効のままオンライン接続するとアカウント停止のリスクがあります。
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自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。