DLSS 5がPortal with RTXとHalf-Life 2 RTX Demoに対応|使える機能・必要なGPU・Alt+Xの設定手順

DLSS 5がPortal with RTXとHalf-Life 2 RTX Demoに対応|使える機能・必要なGPU・Alt+Xの設定手順

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NEWS / 2026-10
DLSS 5がPortal with RTXとHalf-Life 2 RTX Demoに対応
使える機能とGPU条件、Alt+Xでの有効化手順
Portal with RTXは2026年10月21日、Half-Life 2 RTX Demoは10月23日(いずれも米国時間)にDLSS 5のニューラルレンダリングに対応しました。DLSS 5本体はRTX 50シリーズ向け、6倍のフレーム生成もRTX 50、軽量なPreset CはRTX 40でも使えます。
DLSS 5はRTX 50向け初期設定はオフAlt+Xで切り替え

出典(2026年10月25日確認):Steam『Portal with RTX』更新告知、Steam『Half-Life 2 RTX』Update #4、NVIDIA RTX Remix 1.6リリースノート、NVIDIA Technical Blog(2026年9月22日)、Steamストア『Portal with RTX』、Steamストア『Half-Life 2 RTX』

Valveの名作をレイトレーシングで作り直した『Portal with RTX』と『Half-Life 2 RTX Demo』に、DLSS 5が入りました。ただし、更新を当てただけでは何も変わりません。DLSS 5のニューラルレンダリングは初期設定でオフで、ゲーム内のRTX Remixメニューから自分で入れる必要があります。

使えるGPUは機能ごとに違います。DLSS 5本体は、現時点でNVIDIAが対応を案内しているRTX 50シリーズが前提です。5倍・6倍のMulti Frame Generation(MFG)もRTX 50のみで、フレーム生成を軽くするPreset CはRTX 40シリーズとRTX 50シリーズが対象です。

RTX 40以前の人も、更新が無駄になるわけではありません。Preset Cで負荷を下げたり、Sparse RenderingやSHaRCといった描画オプションを試したりできます。どちらの更新にも新しいステージや内容は含まれません。

Portal with RTXのゲーム画面
Portal with RTXのゲーム画面(画像:Steamストアより)
目次

要点今回の更新で何が変わったか

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2タイトルの追加内容はほぼ同じ

どちらもRTX Remixの最新ランタイムに載せ替えた技術更新です。ニューラルレンダリング、Preset C、5倍・6倍MFG、Sparse Rendering、SHaRC、影の改善、Windows on ARM対応が入りました。Half-Life 2 RTX Demoの更新タイトルには「DLSS 4.5」の表記もあります。

追加された機能内容使えるGPU
DLSS 5DLSS 3D-Guided Neural Renderingのこと。AIで光の当たり方や質感を仕上げ直す任意の機能で、初期設定はオフ対応ハードウェア。NVIDIAがDLSS 5の対応として案内しているのはRTX 50シリーズ
5倍・6倍MFG1フレームの描画から複数のフレームを生成して、fpsを大きく引き上げるRTX 50シリーズの対応GPU
Frame Generation Preset Cフレーム生成の軽量な「Performance Mode」RTX 40・RTX 50、RTX Sparkノート
Sparse Rendering光のサンプル数を減らし、Ray Reconstructionで画像を復元して負荷を下げる告知にGPU条件の記載なし(ゲーム内で選べる範囲に依存)
SHaRC間接光のキャッシュ方式。NVIDIAのNeural Radiance Cache(NRC)の代わりに選べる告知にGPU条件の記載なし
Windows on ARM対応するWindows on ARM機でも動作対応するARM機

Portal with RTXの更新は2026年10月21日、Half-Life 2 RTXのUpdate #4は10月23日に米国時間で公開されました。日本時間では、それぞれ10月22日と10月24日になります。

Steamストアページはこちらから確認できます

Steamストアページはこちらから確認できます

対応GPURTX 50とRTX 40の違い、使えるものの線引き

ゲームの更新告知は、ニューラルレンダリングを「supported hardware(対応ハードウェア)」としか書いておらず、機種名を挙げていません。NVIDIAの開発者向けブログ(2026年9月22日)は、DLSS 5を「GeForce RTX 50シリーズのデスクトップ・ノートすべて」で使えると案内しています。RTX 40のDLSS 5対応は、NVIDIAが拡大を表明している段階です。詳しくはDLSS 5のRTX 40対応に関するNVIDIAの発表にまとめています。

GPU使える機能使えない機能
RTX 50シリーズDLSS 5、5倍・6倍MFG、Preset C、Sparse Rendering、SHaRCなし
RTX 40シリーズPreset C、Sparse Rendering、SHaRC(告知にGPU条件の記載はありません)DLSS 5、5倍・6倍MFG
RTX 30以前レイトレーシング描画そのもの(要件は後述)DLSS 5、MFG、Preset C

両タイトルとも、RTX Remix 1.6の「Day 1 support」の対象に含まれています。同リリースノートでは、最低ドライバーが616.92に引き上げられました。ゲーム側の告知にドライバー要件の記載はないため、GeForceドライバーは最新にそろえておくと確実です。

この更新でフレーム生成の負荷を下げたい人は、Preset Cの伸び幅をDLSSフレーム生成のPreset Cは使うべきかで確認できます。

設定手順DLSS 5をオンにするまでの流れ

  1. Steamで『Portal with RTX』または『Half-Life 2 RTX』を最新版に更新します。
  2. ゲームを起動し、プレイ中に「Alt+X」を押してRTX Remixの設定を開きます。表示される項目は、GPUとドライバーによって変わります。
  3. RTX Remixの設定で「3D-Guided Neural Rendering」をオンにします。選べる項目は、告知のとおりGPUとドライバーによって変わります。
  4. MFGを使うなら、同じメニューで倍率を選びます。5倍・6倍はRTX 50シリーズのみです。

DLSS 5の効果は画面の雰囲気に直結するため、オンにしたあとは見た目とfpsを自分の画面で比べてから決めてください。fpsの伸びと画質の見え方はDLSS 5の対応GPUと有効化の解説で扱っています。

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Alt+Xで何も出ないとき

メニューが開かないときは、まず更新が終わっているかとドライバーのバージョンを確認します。

遊び方2タイトルの入手条件と動作環境の違い

どちらも新作ではありません。Steamのストア説明では、Portal with RTXは『Portal』、Half-Life 2 RTXは『Half-Life 2』を所有している人向けの無料DLCです。Half-Life 2 RTXはデモ版で、今回の更新は既存デモへの技術更新です。

項目Portal with RTXHalf-Life 2 RTX(デモ)
入手条件『Portal』の所有者向けの無料DLC『Half-Life 2』の所有者向けの無料DLC
最低GPU(Steam)GeForce RTX 3060GeForce RTX 3060 Ti(DLSSオン前提)
推奨GPU(Steam)GeForce RTX 3080(最上位のULTRAはRTX 5080)GeForce RTX 4070(DLSSオン前提)
日本語ストアの対応言語に日本語ありストアの対応言語は英語のみの表記
ストレージ25GB50GB

Half-Life 2 RTXはストア上の対応言語が英語のみです。字幕や表示言語は、導入後に自分の環境で確認してください。

影響どんな人が更新で得をするか

✓
試す価値がある人
  • RTX 50を持っていて、DLSS 5を無料で体験したい人
  • RTX 40で、Preset Cによるフレーム生成の軽量化を試したい人
  • 元の『Portal』か『Half-Life 2』を持っていて、追加費用なしで遊び直したい人
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期待しすぎない方がいい点
  • 新しいステージやゲーム内容は追加されない
  • RTX 40以前ではDLSS 5を使えない
  • DLSS 5は初期設定がオフで、自分で有効にする必要がある

おすすめRTX 50でDLSS 5を試すなら

DLSS 5とMFGを両方使えるのはRTX 50シリーズです。手持ちのPCに足すならグラフィックボード、PCごと更新するならRTX 5070搭載の完成品が候補になります。

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※価格・在庫・構成は変動します。最新情報は各商品ページでご確認ください。

FAQよくある質問

RTX 4070でもDLSS 5は使えますか?
使えません。NVIDIAがDLSS 5の対応として案内しているのはRTX 50シリーズです。RTX 40ではPreset CやSparse Renderingなどを試せます。
更新したらDLSS 5は自動でオンになりますか?
なりません。3D-Guided Neural Renderingは初期設定でオフです。ゲーム内でAlt+Xを押してRTX Remixの設定から有効にします。
6倍のフレーム生成はRTX 40で使えますか?
使えません。5倍・6倍のMFGは、告知でRTX 50シリーズの対応GPU向けとされています。
Half-Life 2 RTXで新しいステージは遊べますか?
遊べません。今回の更新はデモ版への技術更新で、Steamの告知でも追加のレベルや内容はないとされています。

まとめまとめ|DLSS 5はRTX 50、軽量化はRTX 40でも

Portal with RTXとHalf-Life 2 RTX Demoは、DLSS 5のニューラルレンダリング、5倍・6倍MFG、Preset Cなどを追加しました。DLSS 5と6倍MFGはRTX 50、Preset CはRTX 40でも使えます。

設定はAlt+Xで開くRTX Remixメニューから行います。DLSS 5は初期設定でオフなので、手持ちのGPUで使える項目だけを順に試してください。

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