Crowxis Radeon 5製品の価格|9070 XT 12万9,800円・9060 XT 6万4,800円から【10月23日発売】
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9070 XTはドスパラの販売価格より約1.8万円安い想定
玄人志向から名前を改めたCrowxis(クロウシス)が、Radeon RX 9000シリーズ搭載のグラフィックボード5製品を10月23日に発売します。GPUはRX 9070 XT、RX 9070 GRE、RX 9060 XTの3種類で、9060 XTだけが16GBの黒・白と8GBの白に分かれています。
価格で目立って安いのは9070 XTと9060 XT 16GB版です。2026年10月17日のドスパラの販売価格と比べると、9070 XTは18,200円、9060 XT 16GB黒は12,000円安い想定売価がついています。逆に9070 GREは、ドスパラのGIGABYTE製より5,000円高くなります。
選び分けの軸は価格より、カードの長さ(289mmか200mmか)、必要な電源容量(750W・650W・500W)、VRAM容量(16GB・12GB・8GB)です。想定売価は販売代理店の想定なので、実売は発売日に店ごとに決まります。
目次
スペック5製品の想定売価と仕様
| モデル | 想定売価(税込) | メモリ | Boostクロック | サイズ・補助電源 |
|---|---|---|---|---|
| RX 9070 XT 16GB(黒) CXA-RX9070XT-16G/TF/BK | 129,800円前後 | GDDR6 16GB・256bit | 2,970MHz | 289mm・8pin×2(トリプルファン) |
| RX 9070 GRE 12GB(黒) CXA-RX9070GRE-12G/TF/BK | 99,800円前後 | GDDR6 12GB・192bit | 2,790MHz | 289mm・8pin×2(トリプルファン) |
| RX 9060 XT 16GB(白) CXA-RX9060XT-16G/DF/WH | 86,800円前後 | GDDR6 16GB・128bit | 3,230MHz | 200mm・8pin×1(デュアルファン) |
| RX 9060 XT 16GB(黒) CXA-RX9060XT-16G/DF/BK | 84,800円前後 | GDDR6 16GB・128bit | 3,230MHz | 200mm・8pin×1(デュアルファン) |
| RX 9060 XT 8GB(白) CXA-RX9060XT-8G/DF/WH | 64,800円前後 | GDDR6 8GB・128bit | 3,130MHz | 200mm・8pin×1(デュアルファン) |
5製品に共通するのは、保証2年、PCI Express 5.0接続、2スロット占有、HDMI 2.1b×1です。DisplayPort 2.1aは9070系が3系統、9060 XTが2系統になります。ファンはGPU温度が60℃になると回り始め、50℃を下回ると止まるセミファンレス制御です。メモリ帯域は公式のメモリ速度とバス幅から計算すると、9070 XTが640GB/s、9070 GREが432GB/s、9060 XTが320GB/sです。
出典:CFD販売の発表(2026年10月16日、販売代理店想定売価・税込)、Crowxis公式(発売日・製品一覧)、CFD販売の製品ページ(9070 XT、9070 GRE、9060 XT 16GB黒、16GB白、8GB白。いずれも2026年10月16日確認)。寸法はブラケットを除きます。
価格差ドスパラの販売価格と比べて安いのは9070 XTと9060 XT 16GB
2026年10月17日にドスパラが表示していた同じGPUの他社製カードの最安は、9070 XTがASRock Challenger 16GBの148,000円、9060 XT 16GBがASRock Challenger 16GBの96,800円です。Crowxisの想定売価は、9070 XTで18,200円、9060 XT 16GB黒で12,000円安くなります。9070 GREはGIGABYTE GV-R907GREGAMING OC-12GDの94,800円が、Crowxisの想定売価を5,000円下回ります。
| Crowxisの製品 | 想定売価 | ドスパラの最安(10/17表示) | 差 |
|---|---|---|---|
| RX 9070 XT 16GB | 129,800円 | 148,000円(ASRock Challenger) | 18,200円安い |
| RX 9070 GRE 12GB | 99,800円 | 94,800円(GIGABYTE GAMING OC) | 5,000円高い |
| RX 9060 XT 16GB(黒) | 84,800円 | 96,800円(ASRock Challenger) | 12,000円安い |
| RX 9060 XT 16GB(白) | 86,800円 | 96,800円(ASRock Challenger) | 10,000円安い |
| RX 9060 XT 8GB(白) | 64,800円 | 一覧に掲載なし | 比較できず |
※ドスパラ公式のRadeon RX 9000シリーズの一覧で、2026年10月17日に表示されていた新品の価格(税込)です。同じGPUの他社製カードのうち最も安いものを並べました。アウトレット品は除きます。この一覧にはRX 9060 XT 8GBが載っていないため、8GB版は比較していません。ドスパラ1店の表示で、他店の価格や在庫は含みません。想定売価は発売前の数字で、実売は店ごとに変わります。
9070 GREはドスパラの最安を5,000円上回るため、価格で選ぶ理由はありません。ドスパラにはSAPPHIREのPULSE GRE(99,800円)もあり、同額帯のカードから選べます。9060 XT 16GBは黒がドスパラの最安より12,000円安く、白は黒より2,000円高い10,000円安です。Crowxisらしさは、保証2年の国内ブランドであることと、白モデルを用意していることにあります。玄人志向からの改名についてはCrowxisへのリニューアルの解説で整理しています。
選び方どれを買うか、長さ・電源・VRAMで決める
9070 XTか9070 GREか


想定売価の差は3万円(30%)で、VRAMは12GBから16GBに、メモリ帯域は432GB/sから640GB/sに増えます。海外のレビューサイトの実測では、9070 GREは非XTの9070より1440pのラスタライズ平均で14%遅く、レイトレーシングでは16%遅い結果でした。9070 XTは9070より上位なので、GREとXTの差はそれ以上に開きます。WQHD以上で重いゲームを遊ぶなら16GBの9070 XT、1080p〜WQHDで予算を10万円に抑えるなら9070 GREです。9070 GREの相場の推移はRX 9070 GRE 価格推移にまとめています。
9060 XTは16GBか8GBか

16GB黒と8GB白の差は2万円です。Boostクロックは3,230MHzと3,130MHzで差はわずかで、実質的な違いはVRAM容量です。同じ9060 XTの8GB版と16GB版を測った実測では、フルHDのラスタライズ差は5.5%ほどですが、WQHDのレイトレーシングでは53.5%まで開きます。8GB版はフルHD中心で、レイトレーシングを使わない遊び方に向く選択です。長く使うつもりなら16GB版のほうが後悔が少なく、測定条件は8GB版と16GB版の実測差を比べた記事にあります。
9060 XTの白と黒


16GBの白と黒は、掲載されている主要仕様(クロック、メモリ、サイズ、電源要件、出力端子)が同じです。違いは色と、想定売価の2,000円差だけです。ケースの内部を白で揃えるなら白、そうでなければ黒で十分です。
ケースと電源が決め手になる
9070 XTと9070 GREは長さ289mmで補助電源の8pinが2本必要、公式の電源要件は9070 XTが750W、9070 GREが650Wです。9060 XTは長さ200mmで8pinは1本、電源要件は500Wです。小型ケースや手持ちの電源が500W台の人は、性能の前にこの条件で9060 XTに絞られます。電源要件はシステム全体を想定したメーカーの目安で、カード単体の消費電力ではありません。
比較GeForceと並べた価格差
同じ予算帯のGeForceと比べると、9070 XTと9060 XT 16GBでRadeon側の安さが目立ちます。9070 XTの12万9,800円は、ドスパラで買えるRTX 5070(149,475円)より約2万円安い水準です。9070 GREの9万9,800円は、同じRTX 5070より約5万円安くなります。ただし9070 GREは1440pのラスタライズでRTX 5070より6%遅く、レイトレーシングでは18%遅い結果が出ています(下の出典)。VRAMは同じ12GBです。
| Crowxisの製品 | 想定売価 | 比べるGeForce | ドスパラの最安(10/17表示) | 価格差 |
|---|---|---|---|---|
| RX 9070 XT 16GB | 129,800円 | RTX 5070 12GB | 149,475円(MSI VENTUS 2X OC) | 約2万円安い |
| RX 9070 GRE 12GB | 99,800円 | RTX 5070 12GB | 149,475円(MSI VENTUS 2X OC) | 約5万円安い |
| RX 9060 XT 16GB(黒) | 84,800円 | RTX 5060 Ti 16GB | 129,800円(PNY OC) | 約4.5万円安い |
出典:KitGuru RX 9070 GREレビュー(2026年6月2日掲載。Ryzen 7 9800X3D、DDR5-6000 64GB、Windows 11 25H2、ラスタライズ12本・レイトレーシング8本の平均、SAPPHIRE製カードをリファレンス仕様に揃えて測定)。Crowxis製カードの実測ではありません。GeForceの価格は、ドスパラ公式のGeForce RTX 50シリーズの一覧に2026年10月17日に表示されていた新品の価格(税込)で、同じGPUの他社製カードのうち最も安いものです。ドスパラ1店の表示で、他店の価格は含みません。
9070 XTとRTX 5070の性能差はRTX 5070とRX 9070 XTの徹底比較で実測を見られます。DLSSなどNVIDIA独自の機能を重視する人はGeForce、同じ予算でVRAMと素の性能を取りたい人はRadeonという分かれ方です。
発売前の5製品はまだ買えないので、比較対象のGeForceは現行のカードで確認できます。
結論Crowxis Radeon 5製品|向いている人・向かない人
- 9070 XT:16GBでWQHD以上を遊びたく、ケースに289mmが入る人
- 9070 GRE:10万円以内で、RTX 5070に近い性能を狙う人
- 9060 XT 16GB:小型ケースや500W電源で、VRAMに余裕が欲しい人
- 9060 XT 白:ケース内を白で揃えたい人
- 9060 XT 8GB:1440p以上の重いゲームを長く遊びたい人
- 全モデル:DLSSなどNVIDIA独自の機能が必須の人
- 9070 GRE:価格の安さで選びたい人(ドスパラの他社製より高い)
おすすめ発売を待たずに買える同クラスのRadeon
Crowxisの実売価格を見てから決めるにしても、比較用に今買える同じクラスのカードを押さえておくと、想定売価との差を判断しやすくなります。
FAQよくある質問
まとめまとめ|大きく安いのは9070 XTと9060 XT 16GB、選ぶ軸は長さとVRAM
10月23日発売の5製品のうち、想定売価がドスパラの最安を下回るのは9070 XT(18,200円安)と9060 XT 16GB(黒12,000円安、白10,000円安)です。9070 GREは5,000円高く、色で選ぶなら白が黒より2,000円高くなります。ケースに289mmが入って電源に余裕があるなら9070 XTか9070 GRE、小型ケースや500W電源なら9060 XTの16GBが基本の選び方です。実売は発売日に決まるので、想定売価を上回る店が多ければ、同じGPUの他社製カードの最安との差で判断してください。
Crowxisの5製品は価格より、長さ・電源・VRAMという設置条件で選ぶシリーズです。9070 XTは想定売価がドスパラの最安を18,200円下回り、一番の注目株になります。








