ウィッチャー3 リマスターのパストレーシングを場所別に切り替える方法|Dynamic Region Graphicsの設定【2026年10月】

ウィッチャー3 リマスターのパストレーシングを場所別に切り替える方法|Dynamic Region Graphicsの設定【2026年10月】

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MOD GUIDE / 2026-10
ウィッチャー3 リマスターのパストレーシングを場所別に切り替える方法
地域と屋内・屋外ごとに選べる。部屋や地点ごとの指定はできない
10月16日公開の無料MOD「Dynamic Region Graphics」は、地域・屋内/屋外・戦闘中でパストレーシングを自動で切り替えます。
切り替え単位は地域と屋内/屋外戦闘中は設定に戻す導入はzipを展開するだけ

『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』は、9月29日にPC版へパストレーシングが入りました。見た目は大きく変わりますが、フレーム生成なしで60fpsを超えるGPUは限られ、場所によっては通常のレイトレーシングと差が小さく見えます。

「重い場所だけパストレーシングを切れるのか」への答えは、地域と屋内/屋外の単位ならできる、です。MOD「Dynamic Region Graphics」で、ヴィジマやスケリッジ諸島などの地域ごと、屋内と屋外ごとに、デフォルト・レイトレーシング・パストレーシングを割り振れます。戦闘中だけ設定を戻す機能もあります。

ただし、特定の部屋や街区だけを指定する機能はなく、ノヴィグラドとヴェレンは1つの項目です。公開から日が浅い版数1.0.0で、fpsがどれだけ上がるかの数字も示されていません。割り振りは、自分のGPUで同じ場所を見比べながら決めます。

ウィッチャー3 リマスターの公式キービジュアル
ウィッチャー3 リマスターの公式キービジュアル(画像:CD PROJEKT RED公式「See what’s new in The Witcher 3: Wild Hunt – Remastered」告知)
目次

要点何を切り替えられて、何ができないか

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切り替えの細かさは「地域」と「屋内か屋外か」まで

選べるのは「デフォルト(プレイヤー設定)」「レイトレーシングを強制」「パストレーシングを強制」の3つです。パストレーシングを使いたくない場所には、デフォルトを割り当てます。

項目できることできないこと
地域ごとの割り振りヴィジマ(王城と中庭)、ホワイト・オーチャード、ノヴィグラド&ヴェレン、スケリッジ諸島、ケィア・モルヘン、トゥサン(血塗られた美酒)、特殊な世界(霧の島、スパイラル、千の物語の国、その他)に、3つのどれかを選ぶノヴィグラドとヴェレンを別々に選ぶこと。街区や特定の部屋だけの指定
屋内と屋外各地域で、屋内(家屋・広間・洞窟)と屋外(オープンワールド・街路)を別々に選ぶ。特殊な世界は地域ごとに1つ屋内の部屋ごとの切り替え
アップスケーラーパストレーシング時とレイトレーシング時で、使用中のDLSS・FSR 2・XeSSの品質を別々に選ぶ(自動・品質・バランス・パフォーマンス・ウルトラパフォーマンス、またはデフォルト)アップスケーラーの種類そのものの切り替え
戦闘中戦闘に入るとデフォルトの設定へ戻し、戦闘が終わると地域の割り振りに戻る戦闘中だけ別の画質を選ぶこと
レイトレーシングの中身「強制」を選ぶと、レイトレーシングの照明・反射・影・アンビエントオクルージョンがすべてオンになる品質の段階を選ぶこと。反射だけを有効にすること

出典:Nexus Mods「Dynamic Region Graphics」(BloodySupport、2026年10月16日)、GitHub「W3Mod_DynamicRegionGraphics」(README、スクリプト、設定XML、日本語表示の文言)

「デフォルト(プレイヤー設定)」は、MODを使う前に自分で決めた通常のグラフィック設定に戻す指定です。パストレーシングもレイトレーシングも使いたくない場所は、通常のグラフィック設定をレイトレーシングなしにしたうえで、そこにデフォルトを割り当てます。「強制」はレイトレーシングの項目をまとめてオンにするので、軽い設定だけを選ぶ使い方はできません。

導入導入と削除の手順

対応は、DirectX 12で動くNext-Gen版のバージョン5.00以降です。パッチ5.01で動くかどうかは、作者の説明にありません。

  1. Nexus Modsの配布ページからzipをダウンロードする
  2. zipの中の「bin」フォルダーと「mods」フォルダーを、ウィッチャー3のインストール先(ゲームのルートフォルダー)へそのまま展開する。VortexやMod Organizer 2から入れてもよい
  3. ゲームを起動し、「Options」→「Gameplay」にある「地域別動的グラフィック」(英語表示ではDynamic Region Graphics)を開く
  4. 一般設定の「Modを有効化」がオンか確かめる。「通知を表示」をオンにすると、切り替わるたびに画面へ「[DRG] 地域名(屋内/屋外):プロファイル名」と出るので、見比べに使える

作者の説明では、dx12filelist.txtの書き換えとScript Mergerは要りません。18言語に対応していて、日本語の表示も用意されています。

外すときは、次の2つを消します。

  1. 「The Witcher 3\mods」の中の modDynamicRegionGraphics フォルダー
  2. 「The Witcher 3\bin\config\r4game\user_config_matrix\pc」の中の modDynamicRegionGraphics.xml

出典:Nexus Mods「Dynamic Region Graphics」(BloodySupport、2026年10月16日)、GitHub「W3Mod_DynamicRegionGraphics」(README、スクリプト、設定XML、日本語表示の文言)

仕組み通常のグラフィック設定を先に軽くしておく理由

このMODは、切り替えのたびにゲームのグラフィック設定を書き換えて、設定ファイルに保存します。戦闘中とデフォルトの場所では、ゲームを起動してから最初に読み込んだ設定へ戻します。そのため、通常のグラフィック設定がパストレーシング入りのままだと、デフォルトを割り当てた場所もパストレーシングになります。

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設定が残ったままゲームを終えない

パストレーシングの割り当て地域でゲームを終えると、その設定が保存されます。次の起動では、保存された設定が「デフォルト」として読み込まれる作りです。ゲームを終えるときは、デフォルトの地域に立つか、起動後に通常のグラフィック設定を確かめてください。

通常のグラフィック設定は、レイトレーシングなしの軽い状態にしておきます。そのうえで、見せ場にしたい地域だけをレイトレーシングやパストレーシングに割り当てると、戦闘中のfpsも保てます。MODを外す前も、通常のグラフィック設定の状態を確かめます。外した時点で最後に適用されていた設定が、そのまま残るためです。

出典:GitHub「W3Mod_DynamicRegionGraphics」(README、スクリプト、設定XML、日本語表示の文言)のスクリプト(DynamicRegionGraphicsManager.ws)

設定どこでパストレーシングを使うか|GPU別の割り振り方

ノヴィグラドとヴェレンは同じ項目なので、街と荒野で別の設定にはできません。街でfpsが足りないときは、荒野もまとめてレイトレーシングへ下げるか、パストレーシングのまま、アップスケーラーの品質を下げて合わせます。

GPUの目安割り振りの例根拠
RTX 5070 Ti以上ノヴィグラド&ヴェレン以外の屋外はパストレーシング。ノヴィグラド&ヴェレンと屋内はレイトレーシングフレーム生成なしで60fpsを超えたのは、1080p(Quality)のRTX 5090・RTX 5080(62fps)・RTX 5070 Ti(61fps)だけ
RTX 5070・RX 9070 XTクラスパストレーシングは見比べて差が大きい地域の屋外だけ。ほかはレイトレーシングかデフォルトRX 9070 XTは1080pのパストレーシングでも43fps
RTX 5060 Ti・RX 9060 XT・Arc B580パストレーシングは割り当てず、見せたい地域だけレイトレーシングパストレーシングはRX 9060 XTで24fps以下、Arc B580で14fps以下

出典:13GPUのベンチマーク(元の測定はTechSpotのThe Witcher 3 Remastered benchmarks)

割り振りは、次の順で決めると手戻りが少なくなります。

  1. 通常のグラフィック設定を、レイトレーシングなしにする
  2. 上の表のGPUの目安どおりに、地域・屋内・屋外へ初期の割り振りを入れる
  3. GPUに余裕がある場合だけ、パストレーシングを割り当てる地域を増やす
  4. 同じ場所・同じ視点・同じ時間帯で、fpsと見た目を見比べる。差が小さければレイトレーシングのまま、大きければパストレーシングに戻す
  5. パストレーシングを残す場所だけ、「パストレーシング時のアップスケーリング品質」を1段下げる設定を試す

フレーム生成を使う場合は、生成前のfpsが50〜60あることが快適に使う目安です。生成前のfpsを測ってから、切り替えの割り振りを決めてください(13GPUのベンチマーク)。

比較場所別の切り替え・反射回数MOD・設定ダウンの使い分け

手段軽くなるもの向いている人
場所別の切り替え(このMOD)パストレーシングを使わない場所のぶんだけ。数字は示されていない景色の映える場所ではパストレーシングを残したい人
反射回数を減らすMOD光の反射回数を標準の2回から1回に減らし、パストレーシングそのものを軽くする。効果の数字は13GPUのベンチマークにあるどこでもパストレーシングを使い続けたい人
グラフィック設定の個別ダウン項目ごと。照明の品質を下げ、反射・影・AOのレイトレーシングを切る調整の実測も13GPUのベンチマークにあるMODを入れず、公式の範囲で軽くしたい人

出典:13GPUのベンチマーク

反射回数を減らすMODは、パストレーシングのまま1フレームあたりの計算を軽くします。場所別の切り替えは、パストレーシングを使う場所を減らします。このMODの作者は、反射回数MODとの併用について書いていません。併用するなら1つずつ入れて、動作を確かめます。MODの導入と対応状況は、MODの導入記事にもまとめています。

注意入れる前に知っておくこと

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公開直後の版で、公式サポート外

版数は1.0.0で、GitHubの最初の公開は10月16日です。ゲームの更新で動かなくなる可能性があるので、パッチが入ったら設定メニューが出るかを確かめてください。

  • ソースコードはGitHubでMITライセンスのもとに公開されています
  • Dynamic Path Tracing For Cutscenesとは、併用できると作者が書いています
  • おかしな挙動が出たら、MODを外した状態で再現するかを先に確かめます
  • 対応は、Next-Gen版のバージョン5.00以降です。旧版(1.32)は対象外です

パッチ5.01では、レイトレーシングとパストレーシングの表示調整が入っています(パッチ5.01の修正点)。MODが5.01で動くかは作者の説明にないため、更新後は設定メニューが出るかを確かめます。

出典:Nexus Mods「Dynamic Region Graphics」(BloodySupport、2026年10月16日)、GitHub「W3Mod_DynamicRegionGraphics」(README、スクリプト、設定XML、日本語表示の文言)、同リポジトリのコミット履歴(Initial release v1.0.0)

おすすめパストレーシングを主役にするなら

切り替えで負荷を下げても、パストレーシングを残す場所では、GPUの余裕がそのまま画質に変わります。1440p(Balanced)のパストレーシングで60fpsに近づけたいなら、RTX 5070 Tiクラスが出発点です。レイトレーシングを使うならVRAM 12GB以上が目安で、8GB版は失速します(13GPUの実測)。

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※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。

FAQよくある質問

ウィッチャー3 リマスターで、重い場所だけパストレーシングを切れますか?
地域と屋内/屋外の単位なら、MODで切れます。Dynamic Region Graphicsで、ヴィジマやスケリッジ諸島などの地域ごと、屋内・屋外ごとにパストレーシングを割り当てます。部屋や街区だけの指定はできず、ノヴィグラドとヴェレンは1つの項目です。
戦闘中だけパストレーシングを切れますか?
「戦闘中は無効化」をオンにすると、戦闘に入った時点でデフォルトの設定へ戻ります。戦闘が終わると、地域の割り振りに戻ります。戦闘中のfpsを優先したい人は、通常のグラフィック設定を軽くしておきます。
MODを外すとパストレーシングはオフになりますか?
自動ではオフになりません。MODは切り替えのたびに設定を保存するため、外した時点で最後に適用されていた設定が残ります。外したあとに、通常のグラフィック設定でパストレーシングとレイトレーシングの項目を確かめます。
Epic Games StoreやXbox版でも使えますか?
PS5やXbox Series X|Sのコンソール版では使えません。ゲームフォルダーへファイルを入れるMODなので、対象はPC版です。PC版のストアごとの対応は配布ページに記載がなく、書かれているのはNext-Gen版のバージョン5.00以降とDirectX 12です。ストアによってフォルダー構成が違う場合があるので、導入前にゲームのルートフォルダーを確かめます。

まとめまとめ|通常設定は軽く、見せ場の屋外だけパストレに

パストレーシングを場所別に切り替えるMODは、地域と屋内/屋外までの粒度で使えます。通常のグラフィック設定を軽くしたうえで、見せたい地域だけを割り当てるのが近道です。

まとめ

Dynamic Region Graphicsは、地域・屋内/屋外・戦闘中で描画を自動で切り替える無料MODです。通常のグラフィック設定をレイトレーシングなしにしておき、同じ場所で見比べて割り振りを決めます。

参考:Nexus Mods「Dynamic Region Graphics」(BloodySupport、2026年10月16日)、GitHub「W3Mod_DynamicRegionGraphics」(README、スクリプト、設定XML、日本語表示の文言)、CD PROJEKT RED公式「See what’s new in The Witcher 3: Wild Hunt – Remastered」

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