ウィッチャー3 リマスターのMOD「Brothers In Arms」導入方法|旧MODは使える?対応状況とエラー対処【2026年10月】
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5,843件の中身、途中セーブの条件、エラーの直し方、旧MODの対応状況
出典:Nexus Mods「Brothers In Arms – Ultimate Edition」(説明・ファイル・変更履歴・固定投稿)
『ウィッチャー3 リマスター』では、テキスト・スクリプト・XMLを含む旧版向けのMODが動かなくなりました。クエストの進行不具合や地面に埋まるNPCを直す定番MODのBrothers In Armsも例外ではなく、旧版向けのファイルはリマスターでは使えません。リマスター対応の4.0.0は日本時間9月30日、不具合を直した4.0.1は10月1日に公開されています。
Steam・GOG・Epic Games StoreのPC版なら、ファイルを置くだけで入れられます。前提MODのShared Utilsを一緒に入れ、読み込みの優先度を手で付けないことが、起動時のスクリプトエラーを避けるいちばんの近道です。新しく始めるプレイで使うのが基本で、途中のセーブで使えるかどうかは、それまでBIAを入れていたかで分かれます。
BIAの5,843件のうち、バグと配置の修正は4,357件で、残りは削られた台詞や人物の復元です。
中身5,843件の内訳、バグと配置の修正は4,357件
BIAの5,843件は、不具合の修正と、ゲームのデータに残っていたのに使われていなかった要素の復元を合わせた数です。純粋な不具合の修正にあたるのは、クエストや場面の不具合を直す2,291件と、物や人の位置を直す2,066件です。
| 分類 | 件数 | 中身 |
|---|---|---|
| 不具合の修正・改善 | 2,291件 | クエスト、カットシーン、NPCの行動、ゲームプレイ、ワールドの不具合。まれに進行不能になるものも含む |
| 配置の修正 | 2,066件 | 地面に沈む、宙に浮く、物にめり込むNPCや物の位置 |
| 台詞の復元 | 821件 | ひとことの台詞から会話、カットシーンまで。削除されたものと、不具合で聞けなかったものの両方 |
| 日誌の記述・目的の復元 | 190件 | 書かれていたのに表示されなかったクエストの目的と説明文 |
| 本・文書の復元 | 145件 | ゲーム内で手に入らなかった文書。店や拾える場所など、置かれて自然な所に配置 |
| アイテム・外見の復元 | 133件 | 専用アイコンがあるのに汎用アイコンで表示されていたアイテムと、NPCの外見 |
| NPC・人物の復元 | 123件 | 削除や不具合で出てこなかった人物。名前と会話を持つ人物も含む |
| 用語集の復元 | 48件 | ダンディリオンの視点で書かれた世界の解説。MODメニューでオンにすると本の欄に加わる |
| アイテム説明の復元 | 8件 | 書かれていたのに表示されなかったアイテムの説明文 |
分類ごとの件数を足すと5,825件で、合計の5,843件とは18件ずれます。5,825件はリマスター対応前の版の合計と同じ数で、合計はリマスター対応で18件増えましたが、分類ごとの件数は前の版のままになっています。旧版のBIAは、遠景の見た目を直すLOD(詳細度)の修正約1,400件も件数に含めていました。現在はLODの修正を数えておらず、別配布だったLODの修正パックも、リマスター対応の4.0.0で配布をいったん止めています。
リマスターになって公式に不具合が直ったから、BIAはもう要らないということにはなりません。CD PROJEKT REDが配信前に公開した主な変更点の一覧で「Fixes」に挙がっているのは5項目で、クエストに関わるものは2件だけです。BIAが直しているクエストや配置の細かな不具合の大半は、公式の修正の対象に入っていません。
日本語で遊ぶ人にとっても使いやすいMODです。復元された台詞はCD PROJEKT REDが収録したデータを使っているため、日本語の音声付きで流れます。文章も日本語に訳されていて、日本語訳の担当者がクレジットに載っています。
出典:Nexus Mods「Brothers In Arms – Ultimate Edition」2026年5月20日時点のアーカイブ、Steamニュース「See what’s new in The Witcher 3: Wild Hunt — Remastered!」
メニュー入れたら最初に開くMODメニュー、復元場面は55項目から選べる
BIAを入れると、ゲームのオプションにBIAの設定メニューが加わります。賛否が分かれる復元や、ほかの作者のMODを取り込んだ機能はここで個別にオン・オフでき、初期状態のままでも不具合の修正は効きます。
| メニュー | できること | 注意点 |
|---|---|---|
| 復元コンテンツ Optional Content | 削られた場面や台詞、クエストの展開など55項目。プロローグでヴェセミルの部屋を調べられる、最終章を230行を超える台詞で延長する、使われなかった武器28本をワールドに置く、など | 多くは該当するクエストに入る前にオンにしておく必要がある |
| ボートレース Boat Races | 開発中に削られたボートレースを4種類復元。ノヴィグラド、オクセンフルト、スケリッジの掲示板から始める。相手が手加減するストーリーモードもある | データに残っていたのは文章と音声で、それ以外はCD PROJEKT REDの台本をもとに作り直したもの |
| イベント Events | クエストとして表示されない34の出来事に、日誌の記述を加える。場所の表示や展開は変えない | 一度オンにすると切れない。無効化の項目で消すと、そのプレイではもう使えない |
| クエスト調整 Quest Tweaks | 10項目。スケリッジに着いたときにファストトラベル地点がまとめて開放されないようにする、など | スケリッジ行きの船に乗る前など、項目ごとにオンにする期限がある |
| 伝承コレクション Witcher Lore Collection | 用語集48項目、本の欄の分類、アイテムの説明文の表示 | 用語集はオンにしないと出てこない |
復元コンテンツやクエスト調整の多くは、対象のクエストを過ぎてからオンにしても効きません。最初のセーブを作る前にメニューを一通り開き、使う項目を決めておくと取りこぼしがありません。
導入前入れる前に確認する4つのこと
対象はPC版のリマスター(5.0)だけ
4.0.1が対応するのは、リマスター後のバージョン5.0です。Steam・GOG・Epic Games StoreのPC版で使え、PS5・Xbox Series X|S・Nintendo Switch 2では使えません。作者はNexus Mods以外での配布を認めていないため、コンソールでMODを入れる唯一の手段であるゲーム内のMODメニュー(mod.io)からは入れられません。
Steam・GOGで旧バージョンのNext-Gen版(4.04)に戻して遊ぶ人は、配布ページの古いファイルにある3.1.2を使います。4.0.1はリマスター専用です。
新しいプレイが基本、途中のセーブは3通り
作者がすすめているのは、新しく始めるプレイでの使用です。途中のセーブに入れる場合は、そのセーブでそれまでBIAを使っていたかどうかで扱いが変わります。
| セーブの状態 | 使えるか | 必要なこと |
|---|---|---|
| これから新しく始める | 使える(推奨) | 本体とShared Utilsを入れるだけ |
| BIAを入れずに進めてきたセーブ | 使える | 狼流派の装備を集めるDLCの宝探しクエスト(作者の表記はWolf School Scavenger Hunt)を完了できなくなる。報酬のアイテムはPC版のデバッグコンソールで追加できる |
| BIA Ultimate Edition(3.0.0〜3.1.2)で始めたセーブ | 使える | 追加ファイルの「Started Playthrough Patch」を入れ、本体より優先して読み込ませる |
| Ultimate Edition以前の旧BIAやEventsを入れていたセーブ | 使えない | 旧版のまま最後まで遊ぶか、新しく始める |
BIAは修正のために多くのクエストの進行を裏で動かしているため、プレイの途中で外すと予期しない動作につながります。入れたら最後まで外さない前提で使い、手動のセーブを少なくとも5つは残しておきます。オートセーブだけに頼ると、不具合が出たときに戻れる地点がなくなります。
ほかのMODは「Remastered Compatible」を選ぶ
BIAと組み合わせるスクリプト入りのMODは、Nexus Modsで「Remastered Compatible」のタグが付いたものか、作者がリマスター対応を告知したものから選びます。テキストやスクリプトを含む旧版向けのMODが動かなくなる理由は、「リマスターの変更点まとめのMOD対応の節」で扱っています。どの種類のMODがそのまま動き、人気MODがどこまで対応したかは「ほかのMODの対応状況」で確かめられます。
BIAは約4,500のファイルを書き換える大型のMODなので、ほかのMODとファイルが重なるのは避けられません。ただしスクリプトの書き換えは4ファイルだけに絞られていて、配布ページには、BIAに機能を取り込んだため外すべきMODの一覧と、W3EE ReduxやHD Reworked Project向けの互換パッチの一覧があります。
ダウンロードにはNexus Modsのアカウントが要る
BIAとShared UtilsはNexus Modsでだけ配布されていて、ダウンロードには無料のアカウントでのログインが必要です。無料会員の速度は広告ブロックなしで毎秒約3MB、広告ブロックありで毎秒約1.5MBに抑えられ、本体の約576MBは目安で約3分、広告ブロックを使っていると約6分半かかります。
ほかのサイトに上がっているBIAは作者が認めていない転載で、海外のダウンロードサイトにはNext-Gen版向けの古い版(3.0.6など)が残っています。リマスターでは動かないので、必ずNexus Modsの配布ページから入手します。Nexus Modsの中にもNext-Gen版向けの旧BIA(2.81)のページが残っていて、リマスターで使うのは「Brothers In Arms – Ultimate Edition」のページです。
出典:Nexus Mods「Our Plan for The Witcher 3 Remastered Mods and Pages」、CD PROJEKT REDサポート「Cross Platform Mod Support – How to」、Nexus Modsヘルプ「Download speed caps, Adblockers, and different types of membership」
手順Brothers In Arms 4.0.1の導入手順
BIA Ultimate Editionで始めたセーブを続ける人は、同じページの追加ファイル(Optional Files)から「Brothers In Arms – Started Playthrough Patch」も入れます。このパッチは本体より優先して読み込ませる必要があり、MOD管理ツールなどで優先度を付けている場合は、パッチを本体より上にします。新しく始める人や、BIAを一度も入れていないセーブで使う人には不要です。
Next-Gen版で必要だった、dx12filelist.txtにMODの設定ファイル名を書き足す作業は、リマスターではなくなりました。リマスターはDirectX 12専用になり、bin\config\r4game\user_config_matrix\pcに置いた設定ファイルを自動で読み込みます。
出典:Nexus Mods Community Champions「What does the remaster mean for modding?」
対処症状別の直し方
「unknown base class ‘SU_MenuDescriptor’」のスクリプトエラーで起動しない
配信直後から報告が相次いでいるエラーで、原因は読み込みの優先度です。旧版ではスクリプトのMODに優先度は関係ありませんでしたが、リマスターでは優先度がスクリプトの組み立てに影響し、Shared UtilsがBIAより上の優先度になるとこのエラーが出ます。
- MOD管理ツール(The Witcher 3 Mod Managerなど)や自分で付けた優先度を、BIAとShared Utilsから外します。Shared Utilsのフォルダ名は「modzzz_」で始まり、名前の順に任せれば最後に読み込まれます。
- どうしても優先度を付けるなら、BIAとShared Utilsの両方に付け、Shared Utilsをいちばん下にします。数字の大小がどちら向きかはツールで異なるため、エラーが出たら2つの数字を入れ替えます。
- それでも出るなら、BIAとShared Utilsのフォルダをすべて消し、両方の最新版を入れ直します。3.x版のBIAから更新した人は、当時同梱されていた「mod_sharedutils_menudescriptors」がmodsフォルダに残っていないかも確かめます。
インストールした順番は関係なく、効くのは優先度だけです。Shared Utilsを使うほかのMOD(Random Encounters Reworkedなど)でも、同じ原因で出ます。
Script Mergerで数百件の「Non-Mergeable」が出る
2020年から更新されていない元のScript Merger(0.6.4)は、リマスターのファイル構成を正しく読めず、BIAとShared Utilsだけの状態でも.datファイルなどを数百件の「マージできない競合」として表示します。これは誤検出なので、リマスター対応のScript Merger – Remasteredに切り替えます。
新しいフォルダに展開してWitcherScriptMerger.exeを起動し、リマスターのゲームフォルダを選べば使えます。競合はファイルごとに優先度の高い順で上から並び、いちばん上のMODがゲームに読み込まれます。ツールの作者の検証では、mod.ioのゲーム内メニューから入れたMODは常に最優先でした。
歓迎メッセージが出ない
modsかdlcのどちらかが読み込まれていません。手順05の3か所を確かめ、アーカイブを展開したときにフォルダが一段深くなっていないか(mods\mods\modbrothersinarmsのようになっていないか)を見ます。4.0.1を入れても歓迎メッセージの版数が4.0.0と出る場合がありますが、作者は問題ないと答えています。
拡張『無情なる心』のアイテムが見えない
4.0.0の不具合で、4.0.1で直っています。古いフォルダを消してから4.0.1を入れ直します。
クエストが進まない、ロード画面から抜けない
ほかのMODとの競合で、BIAのクエスト用ファイルが上書きされている可能性があります。マージできない競合では、.w2phaseと.w2sceneのファイルは必ずBIAを優先させます。ほかの種類のファイルはほかのMODを優先させても動きますが、そのファイルに入っていたBIAの修正は効かなくなります。直らないときは、手動のセーブから問題が起きる前の地点に戻ります。
出典:Nexus Mods「Sharedutils」固定投稿、Nexus Mods「Script Merger – Remastered」説明
ほかのMOD旧版のMODはリマスターで使える?見た目だけなら動き、スクリプト入りは対応版待ち
BIA以外の旧版向けのMODがリマスターで動くかどうかは、MODに入っているファイルの種類で決まります。テクスチャや3Dモデルのように見た目だけを変えるものはそのまま動き、スクリプトやXML、文字列のデータを含むものは、作者がリマスター用に更新するまで動きません。経験値や所持重量など遊び方を変えるMODは、ふつうスクリプトやXMLを書き換えて作られているので、対応版が出ているかを1本ずつ確かめます。
手持ちのMODがどちらに当たるかは、入っているファイルの拡張子で見分けます。Nexus ModsのFilesにある「Preview file contents」か、ダウンロードしたアーカイブの中身を開き、.ws・.xml・.w3stringsのファイルか、collision.cache・soundspc.cache・.srtのファイルがあれば、リマスター対応版が要るMODです。
| ファイルの種類 | リマスターで | 理由・注意 |
|---|---|---|
| テクスチャ・3Dモデル・REDengine形式のデータ 見た目、人物(w2ent)、配置(w2l)、クエスト(w2quest)など | そのまま動く | リマスターの変更の影響を受けない。ただし当たり判定のデータ(collision.cache)を同梱するMODは3行目に当たる |
| スクリプト(.ws)・XML・文字列(w3strings) 機能の追加、数値の変更、ゲーム内の文章 | 更新されるまで動かない | テキストの文字コードがUTF-16からUTF-8に変わった |
| collision.cache・soundspc.cache・SpeedTree(.srt) 当たり判定、音声、樹木のデータ | 更新されるまで動かない | ファイルの形式が変わった |
前に丸く張り出したグリフィン流派の鎧の胸当てを細くし、見た目の不具合も直すFixed and Slimmer Griffin Armorも、鎧のモデルを差し替えるMODなので表の1行目に当たり、リマスター対応のタグが付いています。
「Remastered Compatible」のタグで探す、旧版の人気50本で付いたのは17本
Nexus Modsで対応MODを見分ける目印が「Remastered Compatible」のタグです。最新のリマスター(Hotfixを含む)で動作を確かめたMODに付ける決まりで、作者のほか、Nexus Modsと協力するベテランのMOD制作者(Community Champions)もタグを付け外しできます。タグの付いたMODは、10月2日時点で600本を超えました。
ただし、旧版で使われていたMODの対応はまだ一部です。Next-Gen版(4.04)対応のタグが付いたMODを推薦(Endorse)の多い順に50本並べると、10月2日時点でRemastered Compatibleのタグも付いているのは17本でした。残りの33本のうち6本は、Over 9000やShared Importsのように本体に機能が入ったものか、Script MergerやBIAのように別のページでリマスター対応版が出ているものです。見た目だけを変えるので動くのにタグがまだないものもあり、タグがないことは、動かないことと同じではありません。
人気MODのリマスターでの扱い
10月2日時点の、旧版でよく使われていたMODのリマスターでの扱いです。本体に同じ設定が入ったMODは、入れずに設定で済ませます。
| MOD | リマスターでの扱い | 補足 |
|---|---|---|
| Over 9000、No Inventory Weight Limit 持てる重さの上限をなくす | 不要(本体に同じ設定) | 設定の「アクセシビリティ」にある「吟遊詩人のバラッド」の項目から、「アイテム重量の無視」をオンにする |
| Indestructible Items 武器と防具が劣化しない | 不要(本体に同じ設定) | 同じ場所の「アイテムの耐久力の無限化」をオンにする |
| The Witcher 3 HD Reworked Project NextGen Edition テクスチャとモデルの高精細化 | 入れずに様子見 | リマスターはこのMODの素材をもとに複数のテクスチャとモデルを更新した。MOD自体にリマスター対応のタグはなく、作者の告知を待つ |
| All Quest Objectives On Map 追跡していないクエストの目的もマップに出す | 本体の機能で代用 | 対応タグはない。本体のマップで、追跡していないクエストに専用のマーカーが付き、選ぶと追跡できるようになった |
| The Witcher 3 Mod Manager MODの導入と優先度の管理 | 対応版あり | 0.10.3が対応。BIAとShared Utilsの優先度は症状別の直し方のとおりに扱う |
| Script Merger スクリプトの競合をまとめる | 元の版は非対応 | 0.6.4は大量の誤検出を出す。別配布のScript Merger – Remasteredか、Script Merger – Fresh and Automated Edition(0.9.8)に切り替える |
| Always Full Exp クエストの経験値を常に満額にする | 対応版あり | 5.00bが対応 |
| Fast Travel From Anywhere 道標以外の場所からファストトラベル | 対応版あり | 2.0が対応 |
| Random Encounters Reworked 怪物の依頼や待ち伏せを自動で増やす | 対応版あり | 4.0が対応。前提のShared Utilsもリマスター対応版を入れる |
| HD Monsters Reworked 怪物のテクスチャの高精細化 | そのまま動く | 最終更新は2023年だが、見た目だけのMODなので対応タグが付いている |
| Slots Slots SLOTS スキルスロットを増やす | 対応版待ち | 対応タグはない。リマスターでスキル画面がツリー形式に作り直された |
| W3EE Redux 毒性・錬金術・スキルを作り変える大型MOD | 対応版待ち | 対応タグはない。最新の1.47aはNext-Gen版(4.04)とClassic版(1.32)向けで、使い続けるならNext-Gen版に戻して遊ぶ |
本体に入って要らなくなったMODは、ほかにもリマスターで不要になったMODの一覧にまとまっています。ほかのMODの前提だったCommunity Patch – Shared Importsは本体に組み込まれ、MODの設定メニューを登録するMenu Filelist Updaterも、filelistの書き足しがなくなったので使いません。
旧版のMODからリマスターへ乗り換える手順
- modsフォルダとdlcフォルダから、スクリプト・XML・文字列を含む旧版向けのMODを外します。動くかどうかを起動して試すのではなく、配布ページのタグか作者の告知で対応を確かめてから入れ直します。
- 旧版でScript Mergerを使っていたなら、modsフォルダの「mod0000_MergedFiles」も消します。中身は旧版のスクリプトをまとめたものなので、MODを入れ直したあとにリマスター対応のマージツールでまとめ直します。
- スクリプト・XML・文字列を含むMODは、Remastered Compatibleのタグが付いたものか、作者がリマスター対応を告知したものに絞ります。テクスチャやモデルだけで、collision.cacheを含まないMODは、タグがなくても動きます。
- ゲーム内の「MOD」メニュー(mod.io)のMODは、公開前と更新のたびに公式の担当チームの確認を通ったものです。ゲームの版に合わないMODには古いという警告が出るので、警告が出たものは入れずにおきます。
- MODの設定メニュー、キー操作の追加、iniファイルの書き換え、DLLを使う機能は、mod.ioから入れたMODでは使えません。BIAのようにMODメニューを持つMODは、Nexus Modsから手で入れます。
- 旧版のMODの組み合わせで遊び続けたいなら、Steam・GOGではNext-Gen版(4.04)に戻せます。Steamはプロパティの「ベータ」で「next-gen」を、GOG Galaxyはベータチャンネルで「Next-gen」を選びます。操作の場所は「従来版に戻して遊ぶ方法」と同じで、「CLASSIC」を選ぶとさらに古い1.32になり、Next-Gen版向けのMODは動きません。
出典:Nexus Mods Community Champions「What does the remaster mean for modding?」、Nexus Modsフォーラム「Remastered Compatibile Tag Guidelines」、CD PROJEKT RED「『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』の主な内容を紹介」
判断すぐ入れてよい人と、待つか見送る人
- PC版のリマスターで、最初から、または2周目を新しく始める人
- ボートレースや削られた会話など、本編に入らなかった要素も見たい人
- BIA Ultimate Editionで始めたセーブを、リマスターで続けたい人(Started Playthrough Patchを併用)
- ほかのMODはリマスター対応のものだけで、数が少ない人
- PS5・Xbox Series X|S・Nintendo Switch 2で遊ぶ人。BIAは使えない
- Next-Gen版(4.04)に戻して遊ぶ人。4.0.1ではなく3.1.2を使う
- W3EE Reduxなど、スクリプト入りの旧版MODを組み合わせている人。対応版がそろうまで待つ
- 旧BIAやEventsで進めたセーブを続けたい人。旧版のまま遊び終える
- 合わなければ途中で外したい人。途中で外すのはすすめられていない
GPU最初から遊び直すなら、画質を上げられるGPUか確かめる
BIAは新しいプレイで使うのが基本なので、入れると本編を最初から遊ぶことになります。BIAは画質の設定を変えるMODではなく、重さはリマスター本体で決まります。13枚のGPUで測ったリマスターのベンチマークでは、レイトレーシングなしのUltraで1440p・60fpsを超えるのはRX 9060 XTとRTX 5060 Ti 16GBからでした。
手持ちのPCがリマスターの動作環境を満たしているかは、「リマスターの推奨スペック」で確認できます。リマスターはWindows 11とSSDが必須になっています。
FAQよくある質問
まとめまとめ|PC版で新しく始めるなら入れる、優先度は付けない
Brothers In Arms 4.0.1は、リマスター(5.0)に対応した『ウィッチャー3』の不具合修正と復元のMODです。5,843件のうち4,357件がバグと配置の修正で、残りは削られた台詞・人物・文書の復元です。リマスター公式の修正はごく一部にとどまるため、PC版で遊ぶなら今でも入れる価値があります。
導入は、Shared Utilsと本体をNexus Modsから入れてフォルダに置くだけです。起動時のSU_MenuDescriptorのエラーは優先度を外せば消え、Script Mergerの大量の競合は古いツールによる誤検出です。途中のセーブで使えるのは、BIAを入れていなかったセーブか、Ultimate Editionで始めたセーブだけです。
ほかのMODは、見た目だけのものはそのまま動き、スクリプトやXMLを含むものはRemastered Compatibleのタグが付いた対応版に入れ替えます。重量制限や耐久値のMODは本体の設定で代わりが利き、W3EE Reduxのような対応版のない大型MODを使い続けるなら、Next-Gen版に戻して遊びます。
PC版のリマスターを新しく始めるなら、BIAは最初に入れておきたいMODです。Shared Utilsと一緒に入れて優先度を付けず、初回起動で歓迎メッセージを確かめてから、MODメニューの設定を決めて遊び始めます。途中で外さない前提で、手動のセーブを多めに残しておきます。





