Steamのゲームファイル整合性確認が0%・99%で止まる原因と直し方|強制終了する前に確認する順番【2026年最新版】
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強制終了する前に確認する順番【2026年最新版】
Steamでゲームファイルの整合性確認を実行すると、進行状況が0%のまま始まらなかったり、99%まで進んだところで止まったりすることがあります。0%と99%では止まっている可能性がある処理が異なるため、原因を分けて確認する必要があります。強制終了する前に、タスクマネージャーでディスクとネットワークの動作を確認し、データを壊しにくい順番で対処する方法を解説します。
Steamでゲームファイルの整合性確認を実行すると、進行状況が0%のまま始まらなかったり、99%まで進んだところで止まったりすることがあります。整合性確認は、インストールされているゲームファイルをSteam側の正しいデータと比較し、不足または破損しているファイルを再取得する機能です。
0%と99%では、止まっている可能性がある処理が異なります。0%から動かない場合は、Steamがゲーム情報を読み込む前段階、ライブラリフォルダーへのアクセス、ダウンロードキャッシュ、別プロセスによるファイルの使用などを確認します。
99%で止まる場合は、最後のファイル比較、破損ファイルの置き換え、セキュリティソフトによるスキャン、ストレージへの書き込みなどを確認します。
ただし、表示が0%や99%のままでも、実際にはSSDやHDDの読み書きが続いている場合があります。すぐにSteamを強制終了せず、最初にタスクマネージャーでディスクとネットワークの動作を確認することが重要です。
基本の仕組みSteamのゲームファイル整合性確認とは
Steamの整合性確認は、ゲームを再インストールせずに、ゲーム本体の不足や破損を調べる機能です。
ゲーム内のテクスチャが表示されない、起動時にクラッシュする、アップデート後に動かなくなったといった場合に利用できます。Steam公式も、ゲームが正常にインストールされているかを確認する方法として、この機能を案内しています。
Steam公式では、PCを再起動した後、ライブラリでゲームのプロパティを開き、「インストール済みファイル」から「ゲームファイルの整合性を確認」を実行するよう案内しています。
確認には数分かかる場合があり、ウイルススキャンやデフラグなど負荷の大きい処理を同時に実行しないこと、複数のゲームを同時に確認しないことも明記されています。
確認が終了すると、問題のないファイルはそのまま残り、正常に確認できなかったファイルだけが必要に応じて再ダウンロードされます。ゲーム全体を最初からダウンロードするわけではありません。
MODや手動で変更したゲームファイルは、Steamが配信する正規ファイルとは一致しません。整合性確認を実行すると、MODが変更したファイルや日本語化ファイルなどが正規データへ戻される場合があります。
MODを利用しているゲームでは、整合性確認の前に導入状況とバックアップを確認してください。
最初の確認すぐに強制終了せずディスク使用率を確認する
0%や99%のまま表示が変わらなくても、実際にはSSDやHDDの読み書きが続いている場合があります。
ディスクへのアクセスが続いている状態でSteamやPCを強制終了すると、修復中のファイルが不完全な状態で残る可能性があります。
まずディスクとネットワークの動作を確認し、処理が完全に止まっていると判断してから次の対処に進んでください。
0%の原因整合性確認が0%で止まる時に起きていること
0%の表示は、ゲームファイルの比較が始まる前、または進行状況を画面へ反映できる段階まで進んでいない時に表示されます。
Steamクライアントが対象ゲームのインストール情報を読み込めない、ライブラリフォルダーへアクセスできない、別のダウンロード処理が占有している、セキュリティソフトがファイルを検査しているといった状態が考えられます。
外付けSSDやHDDへゲームをインストールしている場合は、ドライブのスリープ復帰や再認識に時間がかかっている可能性もあります。
0%で表示が変わらなくても、タスクマネージャーのディスク使用率が動き続けている場合は、Steamがゲームファイルを読み込んでいる可能性があります。
99%の原因整合性確認が99%で止まる時に起きていること
99%で止まる場合は、多くのゲームファイルの確認が終わり、最後の比較や修復処理へ進んでいる可能性があります。
Steamは確認できなかったファイルを再取得することがあるため、最後の段階でネットワーク通信やディスクへの書き込みが発生する場合があります。
ゲームに大容量のパックファイルが含まれていると、表示上は残り1%でも、その1%に含まれるデータ量や処理時間が大きいことがあります。
アンチウイルスソフトが新しく作成されたファイルを検査している場合も、Steamの進行表示が止まったように見える可能性があります。Steam公式は、整合性確認と同時にウイルススキャンなど負荷の大きい処理を実行しないよう案内しています。
99%でディスク使用率やネットワーク通信が続いている場合は、すぐに停止せず処理が終わるか確認してください。
ディスクもネットワークも動いておらず、Steamの画面も反応しない場合は、次の対処へ進みます。
最初の対処PCの再起動・他のダウンロード停止・キャッシュのクリア
保存先の確認ライブラリフォルダーの修復と空き容量の確保
Steamのライブラリフォルダーには、ゲーム本体、更新用データ、インストール情報などが保存されています。フォルダーの権限やSteam側の管理情報に問題がある場合は、整合性確認を始められなかったり、最後のファイルを書き込めなかったりする可能性があります。
Steamの「設定」「ストレージ」を開き、対象ゲームをインストールしているドライブを選択し、「ライブラリを修復」に相当する項目を実行してください。Steam公式のアップデート・インストール問題の案内にも、ダウンロードキャッシュのクリアとライブラリフォルダーの修復が対処法として掲載されています。
整合性確認は、ファイルを読み取るだけで終わるとは限りません。破損や不足が見つかると、Steamは新しいファイルをダウンロードし、既存ファイルを置き換えます。
ゲームドライブの空き容量がほとんど残っていない場合は、修復用ファイルの保存や展開ができず、終盤で処理が進まなくなる可能性があります。ゲーム本体と同じ容量を必ず空けなければならないわけではありませんが、更新や修復のために十分な余裕を残すことが重要です。
大容量ゲームでは、一部のアーカイブを丸ごと作り直す更新方式が採用されている場合があり、ダウンロード量より多くの一時的な空き容量を使う可能性があります。空き容量が少ない場合は、不要なゲームをアンインストールするか、Steam公式が案内している方法で別のSteamライブラリへ移動してください。
セキュリティソフトWindowsセキュリティの保護履歴とコントロールされたフォルダーアクセスを確認する
整合性確認が99%で止まった後、同じファイルを何度もダウンロードする場合は、Microsoft Defenderや他社製のウイルス対策ソフトがファイルを隔離していないか確認します。
Windowsセキュリティを開き、「ウイルスと脅威の防止」「保護の履歴」の順に進み、ゲームやSteamのフォルダー内にあるファイルが、整合性確認を実行した時刻にブロックまたは隔離されていないか確認してください。
Microsoftによると、保護の履歴にはDefenderが実行した処理、隔離した脅威、ブロックしたアプリなどが表示され、履歴は2週間保持されます。Steam公式も、ウイルス対策ソフトがゲームファイルを誤って有害と判断し、隔離するケースがあると説明しています。
Windowsセキュリティの「コントロールされたフォルダーアクセス」が有効になっていると、信頼されていないアプリが保護対象フォルダーを変更できない場合があります。
Steamライブラリをデスクトップやドキュメント配下へ作成している場合や、独自に保護対象へ追加したフォルダーへゲームを保存している場合は、「ウイルスと脅威の防止」「ランサムウェア防止の管理」から、最近ブロックされたアプリを確認してください。Steamを許可する必要がある場合は、正規のsteam.exeの完全なパスを確認したうえで、必要なアプリだけを許可します。
Steam公式からダウンロードした正規ファイルであること、保存先が正しいゲームフォルダーであること、ゲーム開発元が誤検知として案内していることを確認してください。安全性を判断できない場合は隔離したまま、ゲーム公式またはSteamサポートへ問い合わせます。
Steamフォルダーやドライブ全体をウイルス対策の除外へ追加する方法は推奨できません。Microsoftも、除外を追加すると対象ファイルがリアルタイムスキャンされなくなり、デバイスやデータの安全性が低下する可能性があると警告しています。
常駐ソフトMOD管理ツール・外部ランチャー・同期ソフトを終了する
Vortex、Mod Organizer 2、Nexus Mods AppなどのMOD管理ツールがゲームファイルを使用していると、Steamがファイルを置き換えられない場合があります。EA app、Ubisoft Connect、Rockstar Games Launcher、2K Launcherなどの外部ランチャーを使用するゲームでも、関連プロセスがバックグラウンドに残ることがあります。
タスクマネージャーを開き、ゲーム本体、ランチャー、MOD管理ツールが動作していないか確認し、該当するアプリを通常の手順で終了してからSteamを再起動してください。MODを導入している場合は、整合性確認によって変更済みファイルが正規版へ戻る可能性があるため、設定とセーブデータをバックアップしてから実行してください。
Steamライブラリやゲームの設定フォルダーをOneDrive、Dropbox、Google Drive、バックアップソフトなどが監視している場合は、一時的に同期を停止します。整合性確認によって大量のファイルが読み書きされると、同期ソフトも同じファイルへアクセスする場合があります。
ただし、セーブデータがOneDriveへ同期されているゲームもあるため、フォルダーを削除したり移動したりする前に、ゲームのセーブデータ保存先を確認してください。
接続の確認外付けSSD・HDDの接続と別ライブラリへの移動
外付けストレージにゲームをインストールしている場合は、USB接続を確認します。整合性確認中にドライブが瞬間的に切断されたり、省電力状態へ移行したりすると、Steamがファイルへアクセスできなくなる可能性があります。
USBハブやドッキングステーションを使用している場合は、外付けSSDまたはHDDをPC本体へ直接接続し、別のUSB端子と別のケーブルも試してください。
整合性確認中にWindowsのUSB切断音が鳴る、ドライブがエクスプローラーから消える、Steamでゲームが未インストール表示になる場合は、Steamのキャッシュよりも接続やストレージ側の問題を優先して確認します。
特定のドライブにインストールしたゲームだけ整合性確認が止まる場合は、別のドライブへ移動して比較します。Steamの「設定」「ストレージ」から対象ゲームを選択して移動を実行してください。
Steam公式では、ストレージ設定から新しいライブラリパスを作成し、ゲームを別の保存先へ移動できると案内しています。別のSSDへ移動した後に整合性確認が完了する場合は、元のドライブ、ファイルシステム、ライブラリフォルダーの権限などに問題がある可能性があります。
ドライブ診断chkdskでファイルシステムのエラーを確認する
複数のゲームで整合性確認が止まる、ファイルコピーにも失敗する、Steamでディスク書き込みエラーが出る場合は、ドライブのファイルシステムを確認します。
管理者としてターミナルを開き、次のコマンドを順番に実行してください。
| 手順 | コマンド |
|---|---|
| ① オンラインスキャン | chkdsk D: /scan |
| ② 検出したエラーを修復 | chkdsk D: /f |
Microsoftによると、chkdskはボリュームのファイルシステムとメタデータを確認するコマンドです。/scanはNTFSボリュームをオンラインでスキャンし、/fを指定すると検出した論理エラーを修復します。
ドライブが使用中の場合は、マウント解除や再起動後の確認を求められることがあります。Microsoftは、chkdskの実行を途中で中断しないよう案内しています。
/rは不良セクターを調べ、読み取り可能な情報を回復する処理も含むため、非常に時間がかかる場合があります。最初からすべてのドライブで/rを実行する必要はありません。
ファイルシステムエラー、読み取りエラー、ストレージの異音、SMART警告など、物理障害が疑われる場合は、重要データを先にバックアップしてください。
最終手段管理者実行・クライアント修復・再インストールは最後に行う
steam.exeとsteamappsフォルダを残し、それ以外を削除してSteamを再起動すると、ゲーム本体を保持したままクライアントのファイルだけを再取得できます。この方法は削除する対象を誤ると設定やログイン情報が失われるため、実行前にログイン情報を確認し、userdataやMOD等のデータを必ずバックアップしてください。0%の確認順0%から動かない時に確認する順番
99%の確認順99%から動かない時に確認する順番
chkdskによるファイルシステムの確認を行ってください。注意やってはいけない対処法
進行率が数分変わらないだけで、すぐにPCの電源を切るのは避けてください。大容量ゲームやHDD環境では、表示が止まったように見えてもディスク処理が継続している場合があります。
steamapps内の.acfファイルやdepotcache、ゲームフォルダーを、役割を確認せず手作業で削除する方法も推奨できません。ゲームが未インストール扱いになったり、Steamがインストール情報を見失ったりする可能性があります。
Windowsセキュリティ全体を無効にしたまま使用するのも避けてください。Steamフォルダーやドライブ全体ではなく、保護履歴で実際にブロックされた正規ファイルを確認し、必要な場合だけ個別に対処してください。
SSDへデフラグを繰り返し実行する必要もありません。Steam公式は、整合性確認とデフラグなどの高負荷処理を同時に実行しないよう案内しています。
FAQSteamの整合性確認が止まる時によくある質問
Steamのゲームファイル整合性確認が0%から進まない場合は、Steamが確認処理を開始できていない、またはライブラリフォルダーへアクセスできていない可能性があります。99%で止まる場合は、最後のファイル比較、再ダウンロード、セキュリティスキャン、ストレージへの書き込みを確認します。
まずタスクマネージャーを開き、ディスクとネットワークが動いているか確認してください。処理が続いている場合は、すぐにSteamを強制終了しません。
完全に止まっている場合は、PCとSteamを再起動し、ほかのダウンロード、ウイルススキャン、デフラグ、ファイルコピーを停止します。続いてダウンロードキャッシュをクリアし、Steamライブラリフォルダーを修復してください。
ゲームドライブの空き容量、Windowsセキュリティの保護履歴、コントロールされたフォルダーアクセス、MOD管理ツール、外部ランチャーも確認します。外付けSSDやHDDでは、USBケーブル、USBハブ、接続の安定性を調べてください。
別のSteamライブラリへ移動すると直る場合は、元のドライブまたはライブラリフォルダーに問題がある可能性があります。複数のゲームやファイルコピーでもエラーが起きる場合は、重要データをバックアップしたうえでchkdskを実行してください。
ゲームの再インストールやSteamクライアントの修復は最後に行い、キャッシュ、権限、セキュリティソフト、ストレージの順に原因を切り分けることが重要です。



