Steamクラウドが同期できない原因と直し方|「同期できませんでした」エラーとセーブデータを失わない対処法【2026年版】

Steamクラウドが同期できない原因と直し方|「同期できませんでした」エラーとセーブデータを失わない対処法【2026年版】

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トラブル・設定 / 2026年7月
Steamクラウドが同期できない原因と直し方
セーブデータを失う前に確認すべきこと
「Steamクラウドと同期できませんでした」と表示されたら、すぐにゲームを起動しないことが重要です。原因の切り分け方と、セーブデータを失わずに直す手順を順番に解説します。
「同期できませんでした」エラーセーブデータ消失を防ぐ手順PC・Steam Deck間の同期にも対応

Steamでゲームを起動しようとしたときに、「Steamクラウドと同期できませんでした」「同期できません」などと表示されることがあります。

インターネット接続の一時的な不調だけでなく、ゲーム終了直後に同期が完了していない場合や、別のPCに新しいセーブデータが残っている場合にも発生します。

注意したいのは、同期エラーを無視してゲームを起動すると、古いセーブデータでクラウド上のデータを上書きしてしまう可能性があることです。

特に、複数のPCやSteam Deckで同じゲームを遊んでいる場合は、すぐにゲームを起動せず、どの端末に最新のセーブデータがあるのか確認する必要があります。

本記事では、Steamクラウドが同期できない原因と直し方を、セーブデータを失わないための注意点とあわせて解説します。

セーブデータの保存場所や管理方法そのものについては、PCゲームのセーブデータ場所と管理ガイドで詳しく扱っているため、本記事では「同期エラーが起きたときの切り分けと対処」に絞って解説します。

要点まず何を確認すべきか

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同期エラーが出たら、すぐにゲームを起動しない

Steamクラウドの同期エラーが表示されたら、最初にどの端末に最新のセーブデータがあるかを確認し、ローカルセーブをバックアップしてください。

同期が完了していない状態でゲームを起動すると、新しいセーブデータで古いクラウドデータ(またはその逆)を上書きしてしまう可能性があります。

焦って何度も起動し直したり、設定を次々に変更したりせず、この記事の手順を順番に試すことをおすすめします。

自分の症状に近いものがあれば、該当セクションへ直接進んでください。

症状まず疑う原因・確認先
エラーが出た直後で何もしていないネットワーク不調か同期未完了の可能性。まず確認すべきこと
基本の手順を一通り試しても直らないSteam設定やシステム環境の可能性。クラウド設定の確認ネットワーク・システム環境の確認
一つのゲームだけ同期できないゲーム固有の設定・対応状況の可能性。症状別の切り分け
複数のゲームで同時に同期できないSteam全体の設定やネットワーク環境の可能性。症状別の切り分け
別のPCやSteam Deckに反映されない古い端末側の同期が未完了の可能性。症状別の切り分け
ローカルとクラウドの競合画面が出たどちらが最新か確認が必要。競合時の判断

仕組みSteamクラウドの「同期できませんでした」とは

Steamクラウドは、対応するゲームのセーブデータや設定ファイルをSteamのサーバーへ保存し、別のPCや端末でも利用できる機能です。

ゲームを終了すると、ローカルに保存されたデータがSteamクラウドへアップロードされます。別の端末でゲームを起動すると、クラウド上のデータが端末へダウンロードされます。

Steamworksの公式ドキュメントでは、Steam Cloudを利用するゲームについて、対象ファイルはアプリケーションの起動時と終了時に自動同期されると説明されています。この同期処理に失敗すると、Steamライブラリ上にクラウドエラーが表示されます。

Steam公式サポートによると、同期エラーはSteamがローカルファイルをSteam Cloudへ同期できなかった状態を示し、一時的な問題やネットワーク接続の問題などが原因になることがあるとされています。

ただし、クラウド同期に対応していないゲームでは、Steamクラウドによるセーブデータの保存は行われません。

Steamで購入したゲームだからといって、すべてのタイトルがクラウドセーブに対応しているわけではない点に注意してください。

最優先同期エラーが出たらまず確認すべきこと

すぐにゲームを起動しない

Steamクラウドの同期エラーが表示された場合は、最初にゲームを起動せず、どの端末に最新のセーブデータがあるのか確認してください。

同じPCだけで遊んでいる場合でも、同期に失敗した状態でゲームを起動すると、ゲーム側が新しいセーブデータを作成してしまう可能性があります。

複数のPCやSteam Deckを利用している場合は、さらに注意が必要です。

たとえば、デスクトップPCで長時間遊んだ後、クラウドへのアップロードが完了する前にPCを終了し、別のノートPCでゲームを起動すると、ノートPCに残っている古いデータが読み込まれることがあります。その状態でセーブすると、どちらが最新なのか分かりにくくなります。

最後にゲームを遊んだ端末、最後にセーブした時間、ゲーム内のプレイ時間や進行状況を確認してから対処してください。

ローカルセーブをバックアップする

同期エラーの対処を始める前に、ローカルに保存されているセーブデータをバックアップしてください。

Steamクラウドの設定を切り替えたり、ゲームを再インストールしたりする前にバックアップしておけば、誤って古いデータを選んだ場合でも復旧できる可能性があります。

PCゲームのセーブデータは、ゲームのインストールフォルダーだけでなく、ドキュメント、AppData、Saved Gamesなどに保存されることがあります。代表的な保存場所は次のとおりです。

保存場所の例備考
C:\Users\ユーザー名\Documentsマイドキュメント配下に専用フォルダを作るゲームが多い
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local通常は非表示フォルダ
C:\Users\ユーザー名\AppData\LocalLowUnity製ゲーム等で使われることが多い
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming設定ファイルと同居することが多い
C:\Users\ユーザー名\Saved Games比較的新しいタイトルで使われる専用フォルダ

AppDataフォルダーは通常、非表示になっています。エクスプローラーの「表示」から「隠しファイル」を有効にすると確認できます。

保存場所はゲームによって異なるため、ゲーム名と「セーブデータ 場所」で検索するか、ゲームの公式サポートを参照してください。保存場所の探し方やバックアップの体系的な方法は、PCゲームのセーブデータ場所と管理ガイドで詳しく解説しています。

手順基本の対処法を順番に試す

バックアップができたら、以下を順番に試してください。上から試して、直った時点でそれ以降は不要です。

Steamライブラリから再試行する対象ゲームを開き、クラウドの状態に「同期できません」等と表示されている部分をクリックし、再試行に該当する操作が表示されたら実行します。再試行中はゲームを起動せず、同期が完了するまで待ちましょう。同期状態が「最新」や「同期済み」に変われば、通常はゲームを起動して問題ありません。
Steamを完全に終了して再起動するウィンドウ右上の閉じるボタンを押しただけでは、通知領域でSteamが動き続けていることがあります。Steam左上の「Steam」メニューから「終了」を選択してください。終了を確認したら、再び起動してクラウドの同期状態を確認します。改善しない場合はPCも再起動してください。
ゲームが完全に終了しているか確認するゲーム画面を閉じても、ゲーム本体・ランチャー・クラッシュレポーター・アンチチートなどのプロセスがバックグラウンドに残っていることがあります。関連プロセスが終了していないと、セーブデータがまだ使用中と判断され、同期が始まらない可能性があります。タスクマネージャーで確認できますが、どのプロセスを終了すべきか分からない場合は、無理に強制終了せずPCを再起動した方が安全です。
Steamがオンラインになっているか確認するオフラインモードでは、Steamクラウドへのアップロード・ダウンロードは行われません。Steam左上のメニューでオンラインへ移行する項目がないか確認してください。オフラインで遊んだ直後に別のPCで同じゲームを起動すると、オフライン側の最新データがまだクラウドへ送信されていない可能性があるため、先にオフライン側の端末をオンラインへ接続し、同期を完了させてください。
インターネット接続を確認するSteamストアやコミュニティページが正常に表示できるか確認してください。Webブラウザでは接続できていても、Steamだけが正常に通信できない場合があります。ルーターを再起動し、可能であれば有線LANでも確認します。VPNやプロキシを使用している場合は、一時的に解除して同期できるか確認してください。

調整Steamのクラウド設定を確認する

Steam全体のクラウド設定Steam左上の「Steam」から「設定」を開き、「クラウド」へ進んでください。Steam Cloudの同期を有効にする設定がオフになっている場合は、オンへ変更します。Steamworksの公式ドキュメントでは、ユーザーはSteamの設定にあるクラウド項目から、対応アプリケーションのクラウド同期を全体的に無効化できると説明されています。設定を変更したらSteamを再起動し、対象ゲームの同期状態を確認してください。家族やほかのユーザーとPCを共用している場合は、別のSteamアカウントで設定が変更されていないかも確認しましょう。
ゲーム個別のクラウド設定Steam全体のクラウド設定が有効でも、ゲームごとの設定が無効になっている場合があります。Steamライブラリで対象ゲームを右クリックし、「プロパティ」を開いてください。「一般」にSteamクラウドに関する項目が表示されている場合は、有効になっているか確認します。項目が表示されない場合は、ゲームがSteamクラウドに対応していないか、独自のクラウドセーブを使用している可能性があります。Epic Games、EA app、Ubisoft Connect、Rockstar Games Launcherなど別のランチャーを経由するゲームでは、Steamではなく外部サービス側でセーブデータを同期している場合もあるため、ゲーム内設定や外部ランチャー側の設定も確認してください。
そのゲームがSteamクラウドに対応しているかSteamストアページの機能欄に「Steamクラウド」と表示されていれば、基本的にはSteam Cloudに対応しています。ただし、対応と表示されていても、すべてのセーブデータや設定が同期されるとは限りません。ゲームによっては、セーブデータだけを同期し、グラフィック設定やキーバインドは同期しない場合があります。Steamworksの公式ドキュメントでは、端末固有になりやすい画質設定などをクラウド同期の対象に含めないよう、開発者向けに注意が示されています。クラウド対応と表示されていてもデータが反映されない場合は、ゲームの公式FAQやサポート情報も確認してください。

診断ネットワーク・システム環境を確認する

PCの日付と時刻

PCの日付や時刻が大きくずれていると、ローカルデータとクラウドデータの更新日時を正しく比較できない可能性があります。Windowsの「設定」から「時刻と言語」→「日付と時刻」へ進み、「時刻を自動的に設定する」をオンにしてください。必要に応じてタイムゾーンも確認し、追加設定にある「今すぐ同期」を実行します。

複数のPCを使っている場合は、すべての端末で日時とタイムゾーンが正しく設定されているか確認してください。

Steamサーバー側の障害

複数のゲームで同時にクラウド同期が失敗する場合は、Steam側で一時的な障害が発生している可能性があります。Steamストア・コミュニティ・フレンド機能なども正常に利用できない場合は、PC側の設定を変更せず、しばらく時間を置いてから再試行してください。

一つのゲームだけで失敗する場合は、そのゲームのクラウド設定やセーブデータに問題がある可能性が高くなります。サーバー障害中にクラウド設定を何度も切り替えたり、セーブデータを削除したりする必要はありません。

ファイアウォール

Windows Defender ファイアウォールや市販のセキュリティソフトによって、Steamの通信が制限されている可能性があります。Windowsセキュリティを開き、「ファイアウォールとネットワーク保護」から「ファイアウォールによるアプリケーションの許可」へ進み、Steamが許可されているか確認してください。

ファイアウォール機能を完全に無効化するのではなく、正規のSteamクライアントが通信できるように設定することが重要です。Steam公式サポートでも、ネットワーク接続問題を切り分ける際にファイアウォールの設定を確認するよう案内しています。市販のウイルス対策ソフトを使用している場合は、そのソフト独自のファイアウォール機能も確認しましょう。

また、会社・学校・ホテルなどのネットワークでは、Steamに必要な通信が制限されている場合があります。Steam公式サポートは、大学や企業のネットワーク、プロキシによってSteamの動作に必要なポートがブロックされる可能性があると案内しています。

無線LANや電力線通信は干渉によって接続が不安定になる場合があるとして、問題の切り分けに有線接続を試すことも案内されています。別のネットワークやスマートフォンのテザリングで同期できる場合は、普段利用しているネットワーク側の制限が疑われます。

OneDriveとの競合

Windows 11では、ドキュメントやデスクトップなどのフォルダーがOneDriveへバックアップされている場合があります。ゲームのセーブデータがドキュメントフォルダーに保存される場合、SteamクラウドとOneDriveの両方が同じファイルを同期しようとして、更新のタイミングが競合する可能性があります。

Microsoft公式は、OneDriveの「PCフォルダーバックアップ」を使うと、デスクトップやドキュメントなどのフォルダーをOneDriveでバックアップできると案内しています。

エクスプローラーでゲームのセーブデータの保存場所を開き、パスにOneDriveが含まれていないか確認してください(例:C:\Users\ユーザー名\OneDrive\Documents)。含まれている場合は、ドキュメントフォルダーがOneDriveの管理下にあります。

OneDriveの雲アイコンをクリックし、同期エラーや保留中のファイルがないか確認してください。

ただし、同期エラーを直すために、いきなりOneDrive内のセーブデータを削除してはいけません。最初にローカルフォルダーとOneDrive上のファイルを別の場所へコピーし、バックアップを作成してください。

OneDriveのフォルダーバックアップを停止すると、ファイルの保存場所が変わる場合があるため、設定を変更する前にセーブデータがどこにあるのか把握しておきましょう。

応用それでも直らない場合の対処

クラウド設定を一度オフにして戻す

ここまでの手順で改善しない場合は、対象ゲームのクラウド設定を一度オフにし、再度オンへ戻します。ただし実行する前にローカルセーブのバックアップを必ず作成してください。

Steamライブラリでゲームを右クリックして「プロパティ」を開き、Steamクラウドの設定をオフにしたらSteamを終了・再起動し、その後クラウド設定を再びオンにして同期を再試行します。設定を切り替えることで、Steamが対象ゲームのクラウド状態を再確認する場合があります。

クラウドをオフにした状態でゲームを長時間遊ぶと、ローカルとクラウドの差がさらに大きくなるため、同期が直るまでは新しくゲームを進めない方が安全です。

ゲームファイルの整合性を確認する

クラウド同期は主にセーブデータや設定ファイルを対象とするため、ゲーム本体の整合性確認だけで直るとは限りません。ただし、ゲーム側の実行ファイルやクラウド連携機能が破損している場合は、整合性確認で改善する可能性があります。

Steamライブラリでゲームを右クリックし、「プロパティ」→「インストール済みファイル」から「ゲームファイルの整合性を確認」を実行してください。通常はローカルセーブが削除されることはありませんが、インストールフォルダー内へ直接MOD等を追加している場合は削除・置き換えの可能性があるため、セーブデータのバックアップを作成してから実行すると安全です。

整合性確認が0%や99%で止まる場合は、Steamのゲームファイル整合性確認が止まる時の直し方もあわせて確認してください。

ダウンロードキャッシュ削除は効果があるか

ダウンロードキャッシュの削除は、ゲーム本体のダウンロードやアップデートに関する問題では有効な場合がありますが、Steamクラウドの同期エラーはセーブデータのアップロード・ダウンロードに関する問題のため、キャッシュを消しても必ず改善するわけではありません。

Steamの再起動、クラウド設定、オンライン状態、ネットワーク接続を先に確認し、ほかのSteam機能にも不具合が出ている場合の追加手段として試す価値があります。キャッシュをクリアするとSteamへの再ログインが必要になるため、アカウント情報を確認してから実行しましょう。

ダウンロード自体が遅い・止まる場合はSteamのダウンロード速度が遅い・0bpsの原因と対処法も参考にしてください。

Steam再インストール前の注意点

同期エラーだけを理由に、最初からSteamを再インストールする必要はありません。Steamのサーバー側やゲーム固有のクラウド設定が原因であれば、再インストールしても改善しない可能性があります。

また、Steam Cloudに対応していないゲームのセーブデータは、Steamをアンインストールしても自動的に復元されるとは限りません。再インストールを行う場合は、Steamライブラリだけでなく、ドキュメントやAppDataに保存されているセーブデータも先にバックアップしてください。

再インストールは、複数ゲームで問題が発生し、Steamの再起動・ネットワーク確認・クラウド設定・ファイアウォール確認を行っても直らない場合の最終手段です。

判断ローカルとクラウドが競合したらどちらを選ぶ?

複数の端末で異なるセーブデータが作成されると、Steamからローカルデータとクラウドデータのどちらを使用するか確認されることがあります。この画面では、保存日時だけでなく、どの端末で最後に遊んだのかも確認してください。

状況選ぶべきデータ
最後に遊んだのが今のPCで、他の端末ではまだ起動していないローカルデータ(クラウドへアップロード)
別の端末で最後に遊び、そちらの同期がすでに完了しているクラウドデータ(このPCへダウンロード)
どちらが最新か判断できない・PCの時刻がずれている選ぶ前に両方をバックアップ

最後に遊んだPCのローカルデータが最新で、その後ほかの端末でゲームを起動していない場合は、通常は最新のローカルデータをクラウドへアップロードします。別の端末で最後に遊び、その端末ですでにクラウドへの同期が完了している場合は、クラウドデータを現在のPCへダウンロードします。

ただし、PCの時刻設定がずれていると、表示された日時だけでは判断を誤る可能性があります。ゲーム内のプレイ時間、キャラクターのレベル、最後に到達した場所なども確認材料にしてください。

どちらが最新か判断できない場合は、選択する前に両方のデータを可能な範囲でバックアップするのが安全です。

ローカルデータは現在使用しているPCやSteam Deckに保存されているファイル、クラウドデータはSteamのサーバーへアップロードされたファイルです。「クラウドの方が安全そう」という理由だけで選ばず、どの端末で最後に遊んだのかを基準に判断してください。

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誤って古いセーブデータを選んだ場合

すぐにゲームを何度も起動したり、新しくセーブしたりしないでください。まずSteamを終了し、現在のセーブデータフォルダー全体を別の場所へコピーします。

そのうえで、フォルダー内に.bakbackupoldなどの名前が付いたファイルがないか確認してください。Windowsの「以前のバージョン」やOneDriveのバージョン履歴から復元できる可能性もあります。

ただし、Steamクラウドが常に複数世代のセーブデータを保存しているとは限らず、ゲーム側のバックアップ機能がない場合は復旧できないこともあります。復旧を試す際は、現在残っているデータをさらに上書きしないことが重要です。

分類症状別に原因を切り分ける

一つのゲームだけ同期できない場合Steam全体よりもゲーム固有の問題を疑います。そのゲームがSteamクラウドに対応しているか、ゲーム個別のクラウド設定が有効か、ゲーム内にクラウドセーブ設定がないかを順に確認してください。外部ランチャーを使用するゲームでは、Steam Cloudではなくゲーム会社独自のアカウントへセーブデータを保存している場合もあります。アップデート直後から同期できなくなった場合は、ゲーム側で不具合が発生している可能性もあるため、公式サイトやコミュニティハブで同じ症状が報告されていないか確認しましょう。
すべてのゲームで同期できない場合Steam全体の設定やネットワーク環境を疑います。Steamがオフラインになっていないか、クラウドの全体設定が有効かを確認し、Steamを完全に終了してPCとルーターを再起動してください。VPN・プロキシ・ファイアウォール・セキュリティソフトの影響も確認します。別のネットワークでは同期できる場合は普段の回線やルーター側に、すべての端末で同じ症状が出ている場合はSteam側の一時的な障害が疑われます。この状態でゲームごとのセーブデータを削除したり、すべてのゲームを再インストールしたりする必要はありません。
別のPCにセーブデータが反映されない場合新しいPCへセーブデータが反映されない場合は、古いPC側の同期状態を確認してください。古いPCでSteamを起動し、対象ゲームのクラウド状態が最新になっているか確認します。同期エラーが出ている場合はそちらで再試行し、オフラインのままなら接続してSteamを起動したまま待ちます。同期が完了した後、新しいPCでSteamを再起動してください。ゲームがSteamクラウドに対応していない場合は、ローカルのセーブデータを手動で移動する必要があります。また、Steamアカウントだけでなく、ゲーム独自のアカウントにも同じ情報でログインしているか確認してください。
Steam DeckとPCで同期できない場合基本的な確認方法は同じです。最後に遊んだ端末でゲームを完全に終了し、クラウドの同期が完了するまで待ってください。同期が完了する前に別の端末で起動すると、古いデータが読み込まれる可能性があります。Steam Deckをスリープさせただけでは、ゲームが完全に終了していない場合があるため、別端末で続きを遊ぶ前にDeck側でゲームを終了し、オンライン状態で同期を完了させましょう。Windows版とLinux版で異なるセーブデータフォルダーを使用するゲームや、互換レイヤーの設定によってセーブデータの扱いが変わるゲームもあるため、特定のゲームだけで同期できない場合はSteam Deck対応状況を確認してください。
「クラウドは最新です」と表示されても反映されない場合別のSteamアカウントやゲーム内アカウントで起動していないか確認してください。ゲームが複数のセーブスロットやプロフィールを使用している場合は、別のスロットを開いている可能性もあります。クラウドへアップロードされる対象が一部のセーブデータだけに限定されているゲームや、Steamクラウドではなくゲーム会社独自のクロスセーブ機能を使用するタイトルもあります。Steam側が最新でもゲーム内に反映されない場合は、ゲーム固有の保存仕様を確認してください。

運用セーブデータを安全に運用する方法

Steamクラウドは便利な同期機能ですが、誤って古いデータを選択した場合や、ゲーム側が正常に保存できなかった場合まで必ず復旧できるわけではありません。長時間プレイしているゲームや、やり直しが難しいゲームでは、セーブデータフォルダーを別のSSDや外付けストレージへ定期的に手動バックアップしておきましょう。

やってよいこと
  • 同期エラーが出たらまずバックアップしてから対処する
  • 複数端末を使う場合は同期完了を待ってから別端末で起動する
  • 重要なセーブはクラウドとは別に手動バックアップも残す
!
やってはいけないこと
  • どちらが最新か確認せずすぐにゲームを起動する
  • 競合画面で日時が新しく見える方を機械的に選ぶ(PCの時刻ずれで誤判定の恐れ)
  • セーブデータの場所を確認せずSteamフォルダーやAppData内を無差別に削除する
  • クラウドを無効化した状態で長期間プレイし続ける
  • 同期エラーだけを理由にすぐSteamやゲームをアンインストールする

一台のPCだけで遊ぶ場合は、Steamクラウドを無効にしてもローカルセーブでゲームを続けられることがあります。ただし、PCの故障やストレージのトラブルが発生した場合、クラウド上からセーブデータを復元できなくなり、複数のPCやSteam Deckで遊ぶ場合は端末間の自動同期も利用できません。

同期エラーを避けるためだけに、Steamクラウドを恒久的に無効化することはおすすめできません。一時的に無効化して切り分けを行う場合でも、ローカルセーブを手動でバックアップしてください。

総括まとめ|バックアップと端末確認が最優先

まとめ

Steamクラウドの「同期できませんでした」は、ローカルのセーブデータをSteam Cloudへアップロードできない場合や、クラウド上のデータを端末へダウンロードできない場合に表示されます。エラーが出たら、すぐにゲームを起動せず、最初にローカルセーブをバックアップしてください。

その後、Steamライブラリから同期を再試行し、SteamとPCの再起動、ゲームプロセスの終了、オンライン状態、ネットワーク接続を確認します。改善しない場合は、Steam全体とゲーム個別のクラウド設定、Windowsの日時、ファイアウォール、OneDriveとの競合を確認してください。

ローカルとクラウドの競合が表示された場合は、最後に遊んだ端末・保存日時・ゲーム内の進行状況を確認して最新のデータを選びます。一つのゲームだけで同期できない場合はゲーム固有の設定を、複数のゲームで同期できない場合はSteam全体の設定やネットワーク環境を疑いましょう。

Steamクラウドを利用していても、セーブデータが必ず復旧できるとは限りません。長時間遊んでいるゲームでは、クラウドに加えてローカルセーブの手動バックアップも作成しておくと安心です。

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