Path of Exile 2(PoE2)が重い・カクつく・落ちる時の直し方|CPU張り付き・フリーズ・クラッシュを解決【2026年版】

(更新: 2026.10.22)
Path of Exile 2(PoE2)が重い・カクつく・落ちる時の直し方|CPU張り付き・フリーズ・クラッシュを解決【2026年版】

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Path of Exile 2 が重い・落ちる時の対処 / 2026年6月17日
Path of Exile 2(PoE2)が重い・カクつく・落ちる時の対処
設定を下げても直らないfpsの正体は、GPUよりCPUとメモリ
「グラフィック設定を下げてもPath of Exile 2(パス オブ エグザイル 2)のfpsが戻らない」——その原因の多くは画質設定ではなく、CPUの単スレッド性能とメモリ容量、シェーダーやドライバまわりのシステム側にあります。設定スライダーの最適値ではなく、設定では直らない「重い・カクつく・落ちる」を切り分けて潰すトラブル対処に絞って解説します。画質設定そのものの最適値は別記事にまとめています。
CPU律速の正体スタッター ・ クラッシュ ・ 回線0.5.5e/2026年10月確認

出典:開発元 Grinding Gear Games(GGG)の公式パッチノート・公式フォーラム、および複数の海外コミュニティ・最適化ガイドの報告にもとづきます。ワークアラウンドの効果は環境により差があり、2026年10月22日時点(Patch 0.5.5e)の情報です。

エンドゲームのマップ周回に入った途端にフレームレートが半分以下まで落ちる、街やボス戦でカクつく、長く遊んでいると急に落ちる——Path of Exile 2 で多くの人がぶつかる症状です。多くの方はまずグラフィック設定を下げますが、それでも改善しないとき、原因は画質ではなく別のところにあります。

本作はエンドゲームの高密度マップでCPUの単スレッド性能とメモリ容量がボトルネックになりやすいタイプです。さらにシェーダーの初回コンパイル、描画API(DirectX 12とVulkan)の相性、Windows側の設定、回線の品質まで、fpsの数字に直結する要素がいくつもあります。グラフィックボードを買い替える前に、疑うべき場所を順番に潰していきましょう。

重い・カクつく・落ちる原因は症状ごとに違い、設定スライダー以外の軽量化とトラブル対処で直るものが多くあります。画質設定そのものの最適値(Lightingモードの切り替えなど)は PoE2 おすすめ設定ガイド に、必要スペックの目安は PoE2 必要スペック にまとめているので、あわせて参照してください。

目次

01 / 重さの正体fpsが出ないのはGPUのせいとは限らない

まず大前提として、Path of Exile 2 のエンドゲームでの失速はGPU不足が原因とは限りません。買い替える場所を間違えないために、症状ごとに「まず疑う場所」を先に切り分けましょう。

エンドゲームの高密度マップだけ急に重い
CPU律速。アップスケーリングはGPU側の負荷しか軽減できず、この症状には効きません。まずシステム側の対処を試し(02)、それでも足りなければCPU強化が本命です(06)
新しい敵・スキルに出会った瞬間だけカクつく
シェーダーの初回コンパイル。キャッシュ再生成と描画APIの見直しが効きます(02)
長く遊ぶと重くなる・突然落ちる
メモリ不足や肥大。RAM容量・常駐アプリ・ページファイルを見直します(03)
特定の画面(街・取引所・ボス)で落ちる
既知のクラッシュ箇所。描画APIの切替と最新パッチ適用で回避します(03)
動きがワープする・ラバーバンドする
回線・サーバー(desync)。ゲートウェイ選択と有線化が有効です(04)

症状だけでなく、お使いの環境によって効きやすい対策も変わります。代表的な環境ごとに、まず試したい対策は次のとおりです。

Windows 11 24H2

HAGSとAuto HDRをオフにし、最新の更新を当てます。特定の条件でフリーズや固まりが出やすい環境です。

NVIDIA GeForce

基本はDX12、高負荷でカクつくならVulkanも試します。Reflexはまずオフにして切り分け、ドライバは最新に保ちます。

AMD Radeon

Vulkanが安定しやすい傾向です。ドライバを最新にし、DX12でクラッシュする場合は切り替えます。

メモリ16GB

常駐アプリを減らして再起動でしのげますが、長時間プレイや配信併用なら32GBへの増設が本命です。

Steam Deck・低スペック

アップスケーラをPerformanceに、動的解像度をオン、垂直同期はオフ。街での落ち込みは割り切る前提で組みます。

HDDにインストール

SSDへ移動します。ロードやテクスチャ読み込み起因のカクつき・引っかかりが軽減します。

エンドゲームの失速はCPUの単スレッド性能で決まる本作のエンジンは、画面内の多数のモンスターのAIやダメージ計算を少数のスレッドに集中させる傾向があります。そのため高Tierの「盛った」マップでは、コア数よりも1コアあたりの速さと大容量キャッシュが効きます。フレームが落ちるのがGPU使用率に余裕がある場面なら、原因はCPU側と考えてよいでしょう。
CPU律速ならキャッシュの大きいX3D系CPUが買い替え候補エンドゲームの高密度マップではCPUの処理が追いつかなくなりやすく、CPUを買い替えるなら、ゲームで定評のある3D V-Cacheを積んだAMDのX3D系CPUが候補です。ただしPoE2の現行パッチで、X3Dとそれ以外のCPUを同じ条件で測った比較は確認できておらず、どれだけ効くかは環境次第です。GPU使用率に余裕があるのにfpsが伸びない場合は、GPUよりCPUを疑ってください。
GPUは1440pまでなら比較的余裕がある解像度を上げる、レイトレを足すといった場面ではGPUも効いてきますが、1440pまでの高密度マップでフレームが落ちる主因はGPUではないケースがほとんどです。GPU使用率が100%に張り付いていないのにfpsが出ないなら、GPU買い替えは後回しで構いません。まずは下の項目を試してください。

02 / スタッターカクつき・シェーダースタッターを消す

「平均fpsは出ているのに一瞬カクつく」スタッターは、平均値とは別の原因で起きます。Path of Exile 2 で代表的なのは、シェーダーの初回コンパイルと描画APIの相性です。

シェーダーの初回コンパイルが最大の原因新しいエフェクトやモンスター、スキルに初めて遭遇するたび、ゲームはシェーダーをその場でコンパイルし、その瞬間にカクつきます。プレイを重ねれば落ち着きますが、コンパイル結果(シェーダーキャッシュ)が壊れると常時カクつくことがあります。その場合はキャッシュを削除して作り直すと改善する例が報告されています。手順の全体像は シェーダーコンパイル・スタッタリング対処ガイド にまとめています。
DirectX 12とVulkanを切り替えて試す本作はDirectX 12とVulkanの2つの描画APIを選べます。どちらが正解かは環境次第で、一般にはAMDのグラフィックボードはVulkanが安定しやすく、NVIDIAはDX12でフレームが伸びやすい一方、高負荷時はVulkanのほうがフレームの間隔が滑らかという報告もあります。片方でクラッシュやカクつきが出るなら、もう片方に切り替えるだけで安定することがあるので、まず両方を試してください。
Windows 11 24H2の不具合・ゲームモード・HAGSをA/Bで判断「ゲームモード」はオンにし、ゲーム中は他のダウンロード(更新・クラウド同期・ブラウザ)を止めます。とくにWindows 11 24H2の環境では、特定の条件でフリーズや固まる不具合が報告されており、ハードウェアアクセラレーションGPUスケジューリング(HAGS)やAuto HDRをオフにすると改善した例があります。HAGSは効果が完全に環境依存で、古い世代のCPUではむしろ不安定になるという報告もあるため、スタッターやCPU起因のクラッシュ・フリーズが続くときは、オフにして比べてみてください。万人向けの正解ではなく、自分の環境で試して良いほうを採る性質の設定です。

03 / メモリ・クラッシュ長時間プレイの失速と突然の終了を止める

「遊んでいるうちに重くなる」「特定の画面で落ちる」はメモリ関連が疑わしい症状です。本作はコミュニティの間でも開発上の負荷要因として指摘されるほど、RAMを多く使います。

RAMは公式16GB・実用32GBの二段で考える公式の推奨メモリは16GBです。Windowsやブラウザ、取引サイトを同時に開くと16GB環境では余裕が小さくなります。ゲームの使用量は環境で変わるので、タスクマネージャーで実測してください。取引サイトや配信を併用するなら実用上は32GBが快適ラインです。「16GBで時々重い・落ちる」なら、増設が有力な対策になります。
メモリ不足のサインとページファイル長時間プレイでカクつきが増える、メモリ不足のエラーで落ちる場合は、常駐アプリを減らし、ゲーム再起動で使用量をリセットするのが手っ取り早い対処です。ページファイル(仮想メモリ)を広げると落ちにくくはなりますが、実メモリより大幅に遅いため体感は重いまま。あくまで応急処置で、根本対策はRAMの増設です。
ロード中に落ちるならマルチスレッドを一時オフ街やマップへの移動・ロード中に落ちる場合、CPUが瞬間的に飽和してクラッシュしている可能性があります。設定でエンジンのマルチスレッドをロード直前にオフ→突入後にオンへ戻すと回避できたという報告があります。常時オフは逆に重くなるため恒久策ではありません。あわせて、最新パッチの適用とゲームファイルの整合性チェックも行ってください(取引所利用中のクラッシュは2026年6月のHotfixで修正済みです)。
起動オプション・CPUアフィニティは上級者向けの最終手段クラッシュやCPUの張り付きが頑固な場合、起動オプションでの描画やプリロードの調整、CPUアフィニティ(使用コアの割り当て)の変更で安定したという報告もあります。ただしこれらは公式に案内された設定ではなく上級者向けで自己責任です。まずは前述の描画API切替・Windows設定・メモリ増設を試し、それでも直らない場合の最終手段と考えてください。
DX12で長時間プレイ後に固まるならGeForceドライバの更新も確認NVIDIAは2026年7月28日公開のWHQL認証済みGeForce Game Ready Driver 610.88で、「DirectX 12モードで長時間プレイした後に断続的な長い停止が発生する」PoE2固有の不具合を修正しています。この修正は7月22日公開のHotfix 610.82で先行提供されていたものが正式に統合されたもので、現在は610.88以降を導入すれば610.82を別途入れる必要はありません。GPU使用率・メモリ・シェーダーを見直しても長時間プレイ後の固まりが直らない場合は、ドライバのバージョンも確認してください。
VRAMが少ないなら0.5.5eのTexture Quality設定を試す2026年10月6日公開のPatch 0.5.5eで、VRAMが少ない環境向けのTexture Quality設定が追加されました。同じパッチで「一部のエリアのロードが特に遅くなる問題」も修正されています。VRAMの少なさが疑わしい場合は、まずパッチを当ててこの設定を確認してください。公式のパッチノートに効果の数値は書かれておらず、どれだけ改善するかは環境によります。

04 / 回線・パーティワープ・ラバーバンド(desync)を抑える

「動きがカクつく」のではなく「キャラや敵がワープする・巻き戻る」場合は、fpsではなく回線・サーバー側のdesyncが原因です。グラフィック設定をいくら下げても直りません。

自分に最も近いゲートウェイ(サーバー地域)を選ぶ本作は接続するサーバー地域(ゲートウェイ)を選べます。pingが低く安定している地域を選ぶのが基本で、たまに数値が跳ねる近距離サーバーより、安定して反応が返る地域のほうが体感は快適です。まずはゲートウェイ設定で各地域のpingを確認しましょう。
有線接続とパケットロス対策が効くdesyncの主因は遅延よりもパケットロスであることが多く、無線より有線LANが明確に有利です。ゲーム中の大容量ダウンロードを止め、回線が不安定なら配線やルーターを見直します。回線そのものの選び方は オンラインゲーム向け光回線ガイド も参考になります。
パーティプレイは「全員の平均が良い」地域にパーティを組むと、インスタンスは選ばれた地域に作られます。1人だけpingが極端に良い地域に寄せると、他のメンバーがdesyncを起こすため、全員の平均で最も安定する地域を選ぶのがコツです。加えて、他プレイヤーのエフェクトが描画負荷を上げてfpsが落ちる要素もあるので、混戦時の重さは回線と描画の両面で考えます。

05 / 低スペック救済非力なPC・Steam Deckで動かす軽量化のコツ

控えめな構成やSteam Deckでも、画質を落とすだけでなく負荷を動的に逃がす機能を使うと安定しやすくなります。

エンジンのマルチスレッドと動的解像度をオンに低スペック環境では、エンジンのマルチスレッドをオンにしてAIや物理を複数コアに分散し、動的解像度(負荷が上がった瞬間だけ内部解像度を自動で下げる)を有効にすると、混戦でのフレーム落ちを抑えられます。常に最高画質を狙うより、ピーク時に自動で逃がす設定のほうが体感は安定します。
アップスケーリングは主にGPU側の負荷を下げる手段DLSSやFSRのクオリティ設定は画質を保ちつつGPU側の描画解像度を下げ、フレームレートを底上げします。ただしCPU側のモンスター処理そのものを軽くするわけではないため、敵が密集してCPUが完全に律速している場面では効果は限定的です。明るいエフェクトが画面を覆う場面などGPU負荷が高い瞬間に効くと覚えておくと役立ちます。
Steam Deckは「街で落ちる前提」で割り切るSteam Deckでは、戦闘中は遊べる程度のフレームが出ても、プレイヤーが集まる街では大きく落ち込む傾向があります。アップスケーリングをパフォーマンス寄りにし、垂直同期を切り、必要な項目以外は最低設定にするのが現実的です。携帯機での快適さを最優先するなら、街の滞在を短くする立ち回りもひとつの対策です。

06 / 根本対策強化するならGPUよりCPUとメモリ

ここまでの切り分けで分かるとおり、Path of Exile 2 のエンドゲームの快適さを底上げするなら、投資先はグラフィックボードよりもCPUとメモリです。とくに「キャッシュの大きいCPU」と「32GBメモリ」は、CPU律速とメモリ不足の対策になります。価格は変動するため、最新は各リンク先で確認してください。

AMD Ryzen 7 9800X3D(8コア/16スレッド・3D V-Cache 96MB・120W・AM5)
CPU律速の人の候補|ゲーム向けCPUAMD Ryzen 7 9800X3D(8コア/16スレッド・3D V-Cache 96MB・120W・AM5)PoE2のエンドゲーム失速でCPUを疑うなら、候補になるのがキャッシュの大きいX3D系CPUです。9800X3Dは大容量の3D V-Cacheで、ゲーム用途で定評のあるCPUです(PoE2での実測比較は確認できていません)。GPUを上げても伸びなかった人は、CPUが律速になっている可能性があります。AM5環境ならBIOS更新で載せ替えられますAmazonで価格を見る
Crucial PRO DDR5-6000 32GB
16GBで重い人の本命|DDR5 32GBCrucial PRO DDR5-6000 32GB(16GB×2)XMP 3.0/EXPO両対応「長く遊ぶと重い・落ちる」が出る人に最優先の増設です。16GBでメモリ使用率が上限近くに張り付くなら、取引サイトや配信を併用する場合は32GBが余裕のあるラインです。16GBで使用率が上限に張り付いていた環境ほど、増設の体感差が大きく出ますAmazonで価格を見る

「自分でパーツを選ぶ・載せ替えるのは不安」という方には、最初からゲーム向けの高性能CPUを積んだ完成品のゲーミングPCもおすすめです。CPU律速の対策として、下記はどちらもRyzen 7 9800X3Dを搭載した、本作のエンドゲームでフレームを安定させやすい構成です。メモリは注文時に32GBへ増やしておくと、長時間プレイでも安心です。

OZ GAMING Z1series Ryzen 7 9800X3D + RTX 5060 Ti 16GB
PoE2本命|X3D搭載・右サイズGPUOZ GAMING Z1series(Ryzen 7 9800X3D + RTX 5060 Ti 16GB)PoE2のための完成品ならこれが本命です。CPU律速の対策として選びやすいRyzen 7 9800X3Dに、本作なら十分なRTX 5060 Ti 16GBを組み合わせた構成。GPUに過剰投資せずCPUに振った、PoE2向けのサイズの一台です。メモリを32GBにしておけば長時間の周回も安心です457,800円税込/2026-10-31時点・変動ありOZ GAMING 公式で詳細を見る
OZ GAMING 4000D 性能重視モデル Ryzen 7 9800X3D + RTX 5080 ゲーミングPC
上位|他の重量級・4Kも視野OZ GAMING 4000D 性能重視モデル(Ryzen 7 9800X3D + RTX 5080)PoE2はもちろん、他の重量級タイトルや4Kもしっかり遊びたい人向けの上位構成です。同じRyzen 7 9800X3Dに、4Kやレイトレで効くRTX 5080を組み合わせています。PoE2単体ならGPUは余りますが、1台で何でも快適に回したい人に向いた、長く使える構成です599,800円1TB構成・税込/2026年11月2日時点・変動ありOZ GAMINGで詳細を見る

どのCPU・GPUがどの解像度に必要かの目安は PoE2 必要スペックガイド に、画質設定そのものの最適値は PoE2 おすすめ設定ガイド にまとめています。ここで紹介する対処と組み合わせると効果的です。

07 / FAQよくある質問

グラフィックボードを買い替えれば重さは直りますか
高解像度や高負荷の描画設定ではGPUも効きますが、エンドゲームの高密度マップでの失速はCPUの単スレッド性能とメモリ容量が原因になっているケースが多く見られ、GPU買い替えだけでは解決しないケースが目立ちます。GPU使用率に余裕があるのにfpsが出ないなら、先にCPU(キャッシュの大きいX3D系)とメモリ(32GB)を見直すのが近道です。
DirectX 12とVulkanはどちらがよいですか
環境によって正解が違います。傾向としてAMDのグラフィックボードはVulkanが安定しやすく、NVIDIAはDX12でフレームが伸びやすい一方、高負荷時はVulkanのほうが滑らかという報告もあります。片方でクラッシュやカクつきが出るなら、もう片方を試してください。切り替えはゲーム内の設定から行えます。
NVIDIA Reflexは切ったほうがよいですか
直近のバージョンでは、Reflexが有効だとフレームの間隔が乱れてカクつくという報告が続いています。スタッターが気になる場合は、まずReflexをオフにして比べるのがおすすめです。競技的に低遅延が欲しい場合でも「On+Boost」は発熱で不利になりやすいため避け、必要なら「On」までにとどめると無難です。
メモリは16GBで足りますか
公式の推奨は16GBで、ソロでプレイするぶんには動きます。ただしブラウザや取引サイト、配信を併用すると16GBでは使用率が上限近くに達しやすく、長時間プレイでの失速やクラッシュの原因になることがあります。タスクマネージャーで使用率が張り付くなら、32GBへの増設が有効です。
サードパーティのツールでCPU負荷を制限する方法は安全ですか
CPU使用率を外部ツールで制限してクラッシュを抑える手法は上級者向けで自己責任です。まずはゲーム内設定や描画API切替、メモリ増設といった一般的な対処を試し、それでも改善しない場合の最終手段と考えてください。常駐させると別の不具合の原因にもなり得ます。

08 / 結論まとめ|設定より先に「どこが原因か」を切り分ける

Path of Exile 2 の「重い・カクつく・落ちる」は、画質設定を下げるだけでは直らないことが多く、症状ごとに原因を切り分けて、システム側を順番に潰すのが近道です。

まず試すこと

  • 描画API(DX12⇔Vulkan)を両方試す
  • ゲームモードON・常駐とDL停止、HAGSはA/Bで判断
  • シェーダーキャッシュ再生成と最新パッチ適用
  • ゲートウェイ選択と有線化(ワープ・巻き戻り対策)

それでも直らないなら

  • RAMが16GBで長時間重い → 32GBへ増設
  • GPUに余裕があるのにfpsが出ない → CPU(X3D系)強化
  • ロード時に落ちる → マルチスレッドの一時オフを試す
  • 画質の最適値は 設定ガイド で再確認
総評

Path of Exile 2 のパフォーマンス問題は、「GPUが弱いから」と決めつけて買い替えると外しやすいのが厄介な点です。エンドゲームの失速はCPUの単スレッド性能とキャッシュ、長時間プレイの重さやクラッシュはメモリ容量、瞬間的なカクつきはシェーダーや描画API、ワープはサーバー地域と回線——と、症状ごとに効く場所がはっきり分かれています。

まずはお金のかからない対処(描画API切替、常駐整理、ゲートウェイ選択、シェーダー再生成)から順に試し、それでも足りなければ強化はGPUより先にCPUとメモリへ。とくにキャッシュの大きいX3D系CPUと32GBメモリは、本作の弱点に対処しやすい選択です。

画質設定そのものの最適値は PoE2 おすすめ設定ガイド、必要スペックの目安は PoE2 必要スペック にまとめています。ここでの切り分けと組み合わせれば、エンドゲームでも安定したフレームで遊べる環境に近づけます。

更新履歴
  • 2026-06-17|公開。Patch 0.5.2・2026年6月のHotfix時点の情報で作成しました。
  • 2026-07-25|長時間プレイ後にDX12モードで固まる不具合について、原因の一つがGeForceドライバ側にもあったことが判明。GeForce Hotfix 610.82(2026年7月22日公開)の情報を追記しました。
  • 2026-08-02|GeForce Hotfix 610.82の修正が、WHQL認証済みの正式版GeForce Game Ready Driver 610.88(2026年7月28日公開)へ統合されました。現在は610.88以降を導入すれば610.82を別途入れる必要はありません。
  • 2026-10-22|Patch 0.5.5e(2026年10月6日公開)で、VRAMが少ない環境向けのTexture Quality設定の追加と、一部エリアのロードが遅い問題の修正が入ったため追記し、対象パッチを0.5.5eに更新しました。

本作はパッチで挙動や必要な対処が変わるため、大型アップデートの後は最新のパッチノートも確認してください。

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