MCHOSE Ace 68 V2は日本で買える?62.10ドルからの価格と追加費用・Wooting 60HE+との違い【2026年10月】
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62.10ドルはStar Ringだけ。Royal Steedは80.10ドル、有線・US配列のみです
出典:MCHOSE公式ストアのAce 68 V2製品ページ/MCHOSE公式の配送規定/MCHOSE公式の保証規定(いずれも2026年10月31日確認)
MCHOSE(迈从)の「Ace 68 V2」は、Wooting 60HEの安い代わりとして紹介される磁気式キーボードの新型です。60HEに似たストラップ付きの68キー・有線モデルで、旧Ace68の後継にあたります。
価格の見方には注意が必要です。「69ドル」と紹介されるのはStar Ringスイッチの構成で、公式ストアの割引後は62.10ドルです。Royal Steedスイッチの構成は通常89ドル、割引後80.10ドルで、黒はRoyal Steedのみ。その黒は「Coming Mid-November」の表示で、10月31日時点では買えません。日本は公式の配送先に入っていますが、送料は住所を入れるまで分からず、輸入時の税や手数料は受取人の負担です。
8,000Hzの有線・0.001mm刻みのラピッドトリガーという数字は、旧Ace68と同じです。V2で増えたのは背面のRTボタンと金属のアクセントで、US配列の68キーに慣れていて海外直販の手間を許せる人なら、Wooting 60HE+の半額以下で試せます。国内保証や日本語配列を求めるなら、国内で買える同クラスのモデルが向いています。
目次
結論先に結論|V2を海外から買う人、国内モデルにする人
- ラピッドトリガーを安く試したい。Star Ringなら62.10ドルから
- US配列の68キー(矢印キー付き)で問題ない
- 6〜12営業日の配送と、送料・輸入時の費用を自分で見積もれる
- ゲームごとにRTの設定を変えたい。背面ボタンで本体のプロファイルを切り替えられる
- 日本語配列がいい(V2は公式にANSIのみ)。国内にはAIM1 瞬のような日本語配列モデルがあります
- 故障時の窓口を日本に置きたい。90日を過ぎると送料は購入者負担
- 黒が欲しい。黒はRoyal Steedのみで、販売は11月中旬の表示
- すぐに届いてほしい。国内には在庫のある同クラスのモデルがあります
価格スイッチ別の価格|69ドルはStar Ringだけ
公式ストアは、同じAce 68 V2でもスイッチの種類で値段が分かれています。Star Ring搭載が通常69ドル(割引後62.10ドル)、Royal Steed搭載が通常89ドル(割引後80.10ドル)で、差額は18ドルです。
| 構成 | 価格(通常価格) | 10月31日の表示 |
|---|---|---|
| ホワイト/Star Ring | 62.10ドル(69ドル) | カートに入れられる |
| ピンク/Star Ring | 62.10ドル(69ドル) | カートに入れられる |
| ホワイト/Royal Steed | 80.10ドル(89ドル) | カートに入れられる |
| ピンク/Royal Steed | 80.10ドル(89ドル) | カートに入れられる |
| ブラック/Royal Steed | 80.10ドル(89ドル) | 売り切れ表示。「Coming Mid-November」 |
※価格と在庫はMCHOSE公式ストアの製品ページの2026年10月31日の表示です。割引の終了日は書かれていません。

スイッチはどちらもリニアです。Star Ringは箱型のステムで作動力33gf、Royal Steedは円筒形のステムで35gfです。差は2gfで、打鍵感の違いは数値より好みの問題になります。黒にこだわらない限り、まずは安いStar Ringで十分です。
※作動力と軸の形は海外の製品解説記事の記載です。MCHOSE公式の製品ページには作動力の数値がありません。
スペックAce 68 V2の主な仕様|数値はメーカー公称値
| 項目 | 公式の表記 | 読むときの注意 |
|---|---|---|
| 配列・接続 | 68キーANSI配列・有線(USB Type-C) | 日本語配列の設定はなく、無線にも非対応 |
| ポーリングレート | 最大8,000Hz | 対応するのは有線接続で、PCとゲーム側の対応も必要 |
| 遅延 | 0.08ms | 測定の区間・条件は未公開。他社の数値と同じ測り方か分かりません |
| 作動点・RT | 作動点0.1〜3.4mm、RTは0.001〜3.4mm | 調整精度は0.001mm。実際の検出の安定性を示す値ではありません |
| ソフト・機能 | M HUB(Web・デスクトップ)、SOCD・DKS・MT・TGL・マクロ | 設定のバックアップや、ゲームでの使用可否は別に確認が必要 |
| 大きさ・重さ | 320×122×39mm、ストラップなし804g/あり814g | メーカー公称で、実測ではありません |
※数値はMCHOSE公式の製品ページの仕様欄の表記です。2026年10月31日時点で、V2の条件を示した第三者の遅延測定は確認できていません。
注意したいのは、数字の見え方です。0.08ms・8,000Hz・0.001mmは、MCHOSEの旧Ace68にもすでに書かれている仕様で、V2の新しい性能ではありません。Wootingは8kHzでの入力遅延を0.125msとしていて、これは8,000Hzの送信間隔(1/8,000秒)にあたる数値です。MCHOSEの0.08msはどこからどこまでの時間か書かれていないため、Wootingより速いとも遅いとも言えません。
変更点旧Ace68からV2で変わったこと|RTボタンと外装
V2で追加された最大の機能は、背面の専用RTボタンです。公式の説明では、ボタンを押すと本体に保存したラピッドトリガーのプロファイルを切り替えられ、ソフトを開く必要がありません。FPSとデスクワークで感度を変えたい人や、ゲームごとに設定を分けたい人に便利な機能です。

ボタンの役割は「プロファイルの切り替え」で、ラピッドトリガーのオン・オフだけを切り替える専用スイッチとは書かれていません。切り替えられるプロファイルの数や、ボタンを押したときの表示(LEDなど)も公式には説明がありません。
| 項目 | 旧Ace68 | Ace 68 V2 |
|---|---|---|
| RTボタン | 記載なし | 背面に専用ボタン |
| 外装 | ストラップ付き。展開式の脚あり | 金属のアクセントストリップを追加。ストラップ付き、展開式の脚なし |
| 重さ・大きさ | 773.7g・320.1×115.8×39.2mm | 804g・320×122×39mm |
| ホットスワップ | 対応と記載 | 仕様欄に記載なし |
| スイッチ | Ice Blue・TTC Uranusなど | Star Ring・Royal Steed |
| 通常価格 | 49ドルから(スイッチで上がる) | 69ドル(Star Ring)/89ドル(Royal Steed) |
※旧Ace68はMCHOSE公式ストアの旧Ace68ページの仕様欄と価格の表記(2026年10月31日確認)。外装の違いは海外の製品解説記事の記載です。V2のホットスワップは、公式の仕様欄に載っていないだけで、非対応とは確認できていません。
旧型より価格が上がっていて、重さと奥行きも増えています。RTボタンが要らない人は、旧Ace68が買える間は旧型のほうが安く済みます。ただし旧型は構成によって売り切れが多く、10月31日時点で在庫のある構成は一部です。
費用日本から買うときの費用|62.10ドルに足されるもの
MCHOSEの配送規定で、日本は配送先に入っています。注文は1〜3営業日で処理・発送され、日本までの配送目安は6〜12営業日です。出荷後の追跡番号は1〜2営業日で届く案内です。
- 商品代:Star Ring 62.10ドル、Royal Steed 80.10ドル(割引後)
- 送料:届け先と数量で変わり、カートで住所を入れるまで金額は出ません
- 輸入時の税・手数料:日本は規定上「その他の国」にあたり、送料に輸入税や通関費用が含まれません。課される場合は受取人の負担です
- 決済の為替・手数料:ドル建ての請求のため、カード会社の換算レートや手数料が乗ります
輸入時の税は、税関の案内では、課税価格が合計1万円以下の貨物なら関税と消費税が免除されます。個人が自分で使うために輸入する場合、課税価格は海外の小売価格に0.6を掛けた額です。為替を1ドル150円と仮定すると、Star Ringの割引後62.10ドルは0.6を掛けて約5,600円、Royal Steedの80.10ドルは約7,200円で、どちらも1万円を下回ります。実際の判定は為替レートと注文内容で変わるため、免税になると決めつけず、通関時の案内に従ってください。
国内で買える同クラスの磁気式キーボードは、ATK RS6 Airが1万1,000円台(Amazon.co.jp、10月31日確認)、EPOMAKER AULA WIN60 HEが7,100円(Amazon.co.jp)です。V2の「商品代+送料+輸入時の費用+決済手数料」が円でこの価格帯を超えるなら、安さを理由にV2を選ぶ意味は薄れます。判断は、カートで送料を確かめてからにしてください。
技適(電波法の技術基準適合証明)は、無線機器の話です。Ace 68 V2は有線のみで、公式の仕様にも無線の記載がないため、技適を気にする必要はありません。
保証保証は2年。ただし90日を過ぎると送料は自己負担
MCHOSE公式ストアで買った製品には、2年の保証が付きます。保証規定は直販の購入品が対象で、他店で買った製品は購入した店の規定に従います。
注意点は返品と送料です。返品は受け取りから15日以内で、未使用・元の梱包のまま、品質の問題以外の理由なら返送料は購入者の負担です。品質上の問題は受け取りから90日以内なら、MCHOSEが承認した返送料を負担します。90日を過ぎると返品・返金の対象外になり、対応は保証での修理や部品交換が基本です(修理できない場合や交換部品がない場合は、本体交換や返金の例外があります)。返送料と再発送の送料は購入者の負担です。海外へ送る費用を考えると、保証を使う場面では国内モデルより手間と費用がかかる可能性があります。
※MCHOSE公式の保証規定(2026年6月2日更新)。日本向けの返送先や返送方法は規定に書かれていません。
国内流通日本の店で買えるのか|V2の取り扱いは確認できない
MCHOSEの公式販売店一覧には、日本の店舗として「Rabbit Japan」が載っています。一覧のリンク先は旧ショップで検索結果が出ませんが、現行の通販サイト「Rabbit0-Store」で「mchose」を検索すると、10月31日時点の検索結果に旧ACE68(税込13,800円・在庫少なめ)やJet 75、ACE60 Proなどが並びますが、Ace 68 V2は見当たりません。パソコンショップ アークには旧型の「ACE68」(MC-Ace68-5)の商品ページがあり、税込13,800円で在庫なしと表示されていますが、V2のページは見つかりません。
旧型の国内価格はV2の参考にならず、V2が国内で発売されるかどうかも分かりません。国内の発売や価格が出るまで待つ手もありますが、発売の予定は公表されていません。
※MCHOSE公式の販売店一覧、Rabbit0-Storeの「mchose」検索結果、アークのACE68検索結果の2026年10月31日の表示です。
比較Wooting 60HE+・60HE v2と国内モデルとの違い
「Wooting 60HEの代わり」と言うときの比較相手は、現行ではWooting 60HE+と60HE v2の2機種です。60HE+は1kHz、60HE v2はTrue 8kHzで、V2は有線8,000Hzをうたうため、ポーリングレートで比べるならAce 68 V2と同じ土俵にいるのは60HE v2です。
| 製品 | 価格・買い方 | 主な違い |
|---|---|---|
| MCHOSE Ace 68 V2 | 62.10ドル/80.10ドル。海外の公式ストアから配送。送料・輸入費用は別 | 68キーANSI・有線8,000Hz。背面にRTボタン。保証2年(90日後は送料自己負担) |
| Wooting 60HE+ | 公式154.99ドル。国内の公式窓口HYPESHOPは29,800円(売り切れ・取り寄せ表示) | 1kHz。公式は4年保証(LEDは2年)・30日返品 |
| Wooting 60HE v2 | 公式179.99ドル(樹脂)〜239.99ドル(アルミ)。HYPESHOPは32,480円(売り切れ表示)。公式ページ | True 8kHz。アルミ・樹脂ケース、通常・分割スペース、ANSI・ISOを選べる |
| ATK RS6 Air | 1万1,000円台(税込)。Amazon.co.jpで在庫あり(10月31日確認) | 65%・68キー・英語配列、最大8,000Hz、0.001mm刻みのRT。国内で買える |
| EPOMAKER AULA WIN60 HE | 約7,100円。Amazon.co.jpで在庫あり(10月31日9時台確認) | 60%配列・有線・8,000Hz。作動点を調整できる |
| AIM1 瞬 MATATAKI | 14,980円(税込)。Amazon.co.jpで在庫あり(10月31日9時台確認) | 75%・日本語配列、8,000Hz。日本語配列を選べる国内モデル |
※Wootingの米ドル価格はWooting公式の60HE+と60HE v2の比較記事の完成品価格です。円の価格はHYPESHOPの60HE+・60HE v2の2026年10月31日の表示で、Wootingの米ドル価格とは前提が異なり、為替換算だけでは比べられません。Wootingの保証・返品は60HE+の公式ページの記載です。
値段の差は大きく、Ace 68 V2の62.10ドルは、Wooting 60HE+の公式価格の半分以下です。ただしWootingは4年保証と30日返品があり、日本の正規窓口も国内にあります。国内の窓口は10月31日時点でどちらも売り切れ表示のため、すぐに買えるとは限りません。
「国内で今すぐ買えて、8,000Hzとラピッドトリガーの安いモデル」が目的なら、V2を待つ理由は薄いのが実情です。同じ68キー級のATK RS6 AirはRS6 AirとRS7 Airの比較記事で、Wooting 60HE v2と国内の外装違いのモデルはVELOTA FUZZY60/63 V2の比較記事で解説しています。V2を選ぶ理由は、背面のRTボタンと、60HE風のストラップ付きの外観に魅力を感じるかどうかです。
おすすめ国内で今すぐ買える8,000Hzの磁気式キーボード
V2の到着を待つあいだや、日本の保証で選びたい人向けに、国内の店で買える2機種を挙げます。ATK RS6 Airは英語配列、AIM1 瞬は日本語配列です。
まとめまとめ|V2は「総額を見積もってから」注文する
MCHOSE Ace 68 V2は、日本へ送れる海外直販の磁気式キーボードです。62.10ドルはStar Ringの割引価格で、Royal Steedは80.10ドル、黒はRoyal Steedのみで11月中旬の表示です。送料・輸入時の費用・決済手数料を足した総額と、90日後の保証の返送料を確認してから注文してください。
Ace 68 V2は、US配列の68キーに慣れた人が、海外直販の手間を許したうえでラピッドトリガーを安く試す1台です。国内保証やすぐに届くことを求めるなら、ATK RS6 Airのような国内モデルが向いています。日本語配列が必要なら、AIM1 瞬のような日本語配列のモデルを選んでください。





