FLYDIGI APEX6 PRO 国内モデルの仕様と注意点|TMRスティックとX-Hapticsは買いか【2026年10月】
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出典:サイズ FLYDIGI APEX6 PRO製品ページ / Razer日本 Wolverine V4 Pro / 8BitDo Ultimate 3E公式仕様 / FLYDIGI公式ストア / FLYDIGI Space Station(音連動振動の設定)

FLYDIGIの上位ワイヤレスコントローラー「APEX6 PRO」は、国内代理店のサイズが取り扱うモデルです。スティックが磁気式のTMR方式に変わり、ゲーム内の音を振動に変える「X-Haptics」も加わりました。
PCのFPSでスティックの重さを自分に合わせたい人や、音に連動した振動を楽しみたい人には候補になります。PCで音連動振動を使うには、XHaptics Engineのインストール・常駐と、有線または2.4GHz USBドングル接続が必要です。
PCでは有線・USBドングルがXInputに対応し、DInputはBluetooth接続のみ対応します。Bluetoothでは振動と専用の設定ツールを使えません。XboxやPS5では使えず、Nintendo Switch 2への対応も未定です。使うゲーム機とPC環境が合うかを先に確かめてください。
目次
要点APEX6 PROはテンション調整と音連動振動を備えた上位機
PC(Windows 10以降)、Nintendo Switch、Android、iOSで使えます。TMRスティックは30〜100gfでテンションを変えられます。PCの音連動振動にはXHaptics Engineのインストール・常駐が必要で、接続は有線または2.4GHz USBドングルを使います。
国内版サイズのラベルが国内サポートの目印
国内で取り扱うのは株式会社サイズです。型番はAPEX6PRO、JANコードは4573615591424です。購入時は販売価格や入荷予定とあわせて、サイズが取り扱う国内モデルかを確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番・JAN | APEX6PRO/4573615591424 |
| 保証 | 購入日から1年間。並行輸入品はサイズのサポート対象外 |
| 技適 | 認定取得済み(外箱または本体裏に表示) |
並行輸入品はサポートの対象外で、サポートを受けられるのは外箱にサイズのラベルシールが貼られた製品です。海外ストアで先に買うと、国内の保証とサポートは使えなくなります。
購入先はサイズの製品ページと取り扱い店舗で確認してください。
仕様本体320g、無線は2.4GHzドングルかBluetooth
| 項目 | APEX6 PRO |
|---|---|
| サイズ・重さ | 幅155×奥行105×高さ65mm、320g |
| 接続(PC) | 有線(USB Type-C、ケーブル1.8m)、2.4GHzドングル、Bluetooth 5.0 |
| 接続(Switch) | Bluetooth 5.0 |
| ポーリングレート | 有線USB・2.4GHz USBドングル接続で1000Hz |
| バッテリー | 1500mAh、連続約15時間、充電3〜4時間 |
| ボタン | ABXYはストローク0.3mm・押下圧80gfのマイクロスイッチ。背面M3・M4は取り外し式 |
| ディスプレイ | フルカラー。状態表示やアニメーションを設定できる |
| 付属品 | USBドングル、Type-Cケーブル1.8m、カスタムライトパネル |

低遅延もメーカーが示す特徴で、スティックの遅延は有線3.09ms、無線4.57ms、ボタンは有線2.91ms、無線4.35msです。メーカーの測定値で、環境が変われば数字も変わります。
スティックTMRスティックは30〜100gfでテンションを調整できる
前モデルのホールエフェクト式から、合金製の「Force-Adjustable Alloy TMR Joystick 3.0」に変わりました。TMRは磁気の変化を高感度に読み取る方式で、軸方向の磁気干渉を受けにくく、デッドゾーンが限りなく小さいのが特徴です。ホールエフェクトより細かいエイム調整が安定しやすく、センタリング精度も上がります(いずれもメーカー公称)。
本体シェルを外し、付属のツールでテンションを30〜100gfの間で変えられます。軽くすると小さな動きに反応しやすく、重くすると狙いが流れにくくなります。FPSのエイムに合わせて好みを探せる構造です。
トリガーはボイスコイルモーター式で、マシンガン、ライフル、ショットガン、ソード、アックスなどのトリガーモードを備えます。背面のスイッチで、リニア仕様とタクタイル仕様を切り替えられます。
振動X-Hapticsはゲームの音を解析して振動にする
X-Haptics Engineは、ゲーム内の音をリアルタイムで解析して振動に変えるAIオーディオ認識エンジンです。ゲームが振動に対応していなくても、銃声、エンジン音、爆発音といった音そのものを検知し、遅延なく振動させると案内されています。トリガーとグリップは、別々の音声信号に連動して振動します。
注意したいのは振動の強さです。サイズは、ボイスコイルモーターの特性上、前世代のAPEX5よりソフトな振動になると明記しています。強く震えるコントローラーを求める人は、期待とずれる可能性があります。
PCで使うときの設定画面は、インストール不要のWebブラウザ版アプリです。振動の強さ、キー設定、スティック感度、ジャイロ、ライティング、トリガーのストローク、マクロを調整できます。ただし、PCの音連動振動には別途「XHaptics Engine」のインストールと常駐が必要です。Webの設定画面を開くだけでは利用できません。有線または2.4GHz USBドングルで接続してください。Bluetoothは振動非対応です。PC用の設定アプリ「FLYDIGI PC SPACE 5.0」のインストール版は開発中と案内されています。
PC有線・USBドングルはXInput、DInputはBluetooth限定
PCはWindows 10以降に対応します。有線と2.4GHz USBドングルはXInputに対応し、DInputはBluetooth接続のみ対応します。有線・USBドングルではDInputを使えません。DInputが前提の古いゲームやエミュレーターを使う人は、Bluetoothでつなぐ必要があります。
Bluetoothでは振動に対応せず、WebアプリもFLYDIGI PC SPACEも使えません。振動やスティック感度を調整したいなら、有線か2.4GHz USBドングルで接続します。PCでBluetoothペアリングするときは、WindowsのBluetooth設定を使います。
- PCのFPSやアクションで、XInput対応ゲームを遊ぶ
- ゲーム側が振動に対応していなくても、音に合わせた振動を使いたい
- スティックの重さを自分で決めたい
- XboxやPS5で使いたい(対応機種に含まれない)
- Nintendo Switch 2で使いたい(対応は未定)
- Macで使いたい(Windowsが動くモデルでも対象外)
- 強い振動を求める
対応プラットフォームはNintendo Switch、Windows PC、Android 10以降、iOS 13.4以降です。Switchは初代のみ対応で、スリープ解除は使えますが、モーションIRカメラ、NFC、連射機能は載っていません。ABXYの配置もSwitchとは違い、Xbox準拠です。
比較8BitDo Ultimate 3E・Razer Wolverine V4 Proとの違い
TMRスティックを積んだ上位機として、PCで比べやすいのは8BitDo Ultimate 3Eです。8BitDo Ultimate 3Eの国内価格や発売日は、Ultimate 3Eの記事で確認できます。Razer Wolverine V4 Proは、V4 ProとTournament Editionの記事で詳しく比べています。
| 機種 | 価格 | スティックと対応 | 向く人 |
|---|---|---|---|
| FLYDIGI APEX6 PRO | 購入先で販売価格・入荷予定を確認 | TMR、30〜100gf調整。PC・Switch・Android・iOS。有線・2.4GHzとも1000Hz | PC中心で、音連動の振動とテンション調整を使いたい人 |
| 8BitDo Ultimate 3E | 購入カードで確認 | TMR。XboxとPC。PCのみ最大1000Hz、285g、最大18時間 | Xboxでも使いたい人、交換式パーツを使いたい人 |
| Razer Wolverine V4 Pro | 36,080円から(Razer日本、10月28日時点) | 静電容量式。XboxとPC。PCで8Kポーリング、最大27時間 | Xboxと兼用で、競技FPSの入力速度を重視する人 |
PC中心で音連動振動とテンション調整を使うならAPEX6 PROが候補になります。国内保証を重視する場合は、サイズのラベルが貼られた製品を選んでください。Xboxと兼用するなら、Xboxに対応する8BitDo Ultimate 3EやRazer Wolverine V4 Proが選択肢です。
FLYDIGIの現行機には、テンション調整式のVADER5 PROもあります。ホールエフェクト式のスティックと追加ボタンを備えた別シリーズです。APEX6 PROの機能が不要なら、価格で選ぶ候補になります。FLYDIGI製品の国内展開は、FS68の記事とTGS出展の記事もあわせて確認できます。
候補国内で購入できるほかの選択肢
スティックの方式や対応するゲーム機を重視するなら、PCで使えて国内で購入できる以下のモデルも候補になります。


※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
APEX6 PROは、PCでスティックのテンション調整や音連動振動を使いたい人に向くモデルです。有線・2.4GHz USBドングルはXInput、DInputはBluetooth限定です。音連動振動にはEngineのインストール・常駐と有線または2.4GHz接続が必要で、Bluetoothは振動非対応です。振動はAPEX5よりソフトなため、強い振動を求める人は注意してください。XboxやPS5、Switch 2で使うなら見送りです。




