ASUS TUF Gaming VG27WQ5F発表|WQHD 220HzからHD 410Hzまで切り替えられる27型湾曲モニター
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WQHD 220Hz・FHD 280Hz・HD 410Hzを切り替えられる27型湾曲モニター
出典:ASUS Global公式製品ページ「TUF Gaming VG27WQ5F」にもとづきます。本記事の情報は2026年8月14日時点のものです。
解像度とリフレッシュレートを1台で切り替えられる「トリプルモード」対応ゲーミングモニターは、2026年に入って複数のメーカーが相次いで投入している注目分野です。ASUSも27型湾曲モデル「TUF Gaming VG27WQ5F」でこの流れに加わりました。
最大の特徴は、WQHD 220Hz・フルHD 280Hz・HD 410Hzという3段階の表示モードをホットキーで切り替えられる点です。ただし410Hzという数字だけを見ると誤解しやすく、ASUS公式も「220Hz QHD、280Hz FHD、410Hz HD OC」と明記しているとおり、410HzはHD解像度・オーバークロック動作時の数値で、WQHDのまま410Hzが出るわけではありません。
この記事では、VG27WQ5Fのパネル仕様・同期機能・接続端子を整理したうえで、既に発表済みのMSI・AOC・Philipsのトリプルモード機種との違いも確認します。
目次
要点トリプルモード対応の27型湾曲モニターが登場
ASUS「TUF Gaming VG27WQ5F」は、27型・2560×1440・曲率1500RのFast VAパネルを採用したトリプルモード対応ゲーミングモニターです。WQHD 220Hz、フルHD 280Hz、HD 410Hz(OC)の3段階をホットキーで切り替えられ、ASUSはWQHD 220HzをAAAゲーム、FHD 280Hzをバトルロイヤル系、HD 410Hzをeスポーツ向けという用途分けを想定しています。最小応答速度は0.5ms、AMD FreeSync Premiumに加えてASUS独自のELMB Syncにも対応し、モーションブラー低減と可変リフレッシュレートを同時利用できます。輝度300cd/㎡、コントラスト比5,000:1、sRGB 99%。端子はDisplayPort 1.4×1、HDMI 2.1×2、VESA 100×100mm対応。日本国内の発売日・価格は本記事執筆時点で未発表です。
パネル27型湾曲Fast VA、曲率1500R
パネルは27型、解像度2560×1440(WQHD)のFast VAで、曲率は1500Rの湾曲仕様です。最小応答速度は0.5ms、輝度300cd/㎡、コントラスト比5,000:1、sRGB カバー率99%、表示色は約10億7,370万色、視野角は水平・垂直とも178度とされています。スタンドはチルト-5〜20度の調整に対応し、VESA 100×100mmのマウントが使えます。本体サイズは幅612×奥行170×高さ450mm、重量4.7kgです。
トリプルモードWQHDのまま410Hzにはならない点に注意
VG27WQ5Fの核となる機能が、解像度とリフレッシュレートを3段階で切り替えられる「トリプルモード」です。WQHD(2560×1440)では220Hz、フルHD(1920×1080)では280Hz、HD(1280×720)まで解像度を下げると410Hzまで対応します。ASUSはWQHD 220HzをAAAタイトル向け、FHD 280Hzをバトルロイヤル系タイトル向け、HD 410Hzをeスポーツタイトル向けという形で用途を分けて紹介しています。
ここで注意したいのが、410HzはHD解像度かつオーバークロック(OC)動作時の数値だという点です。ASUS公式の製品説明でも「220Hz QHD、280Hz FHD、410Hz HD OC」と明記されており、WQHDの高精細表示を保ったまま410Hzで動作するわけではありません。「410Hz対応」という数字だけが独り歩きすると誤解を招きやすいため、購入を検討する際は、自分が普段どの解像度でプレイするかを踏まえて選ぶ必要があります。
同期技術FreeSync PremiumとELMB Syncを併用可能
同期技術としてAMD FreeSync Premiumに対応するほか、ASUS独自の「ELMB Sync」も搭載しています。ELMB Syncは、残像を抑えるモーションブラー低減機能と、可変リフレッシュレート(VRR)を同時に利用できる機能です。通常、モーションブラー低減機能とVRRは同時使用できないモニターも多く、高フレームレートのゲームで残像とティアリングの両方を抑えたい場合に有効な組み合わせといえます。
接続端子HDMI 2.1×2・DisplayPort 1.4×1、スピーカー内蔵
映像入力はDisplayPort 1.4×1、HDMI 2.1×2を備え、イヤホンジャックも搭載しています。2W+2Wのステレオスピーカーを内蔵しているため、外付けスピーカーがなくてもある程度の音量で音声を鳴らせます。
比較既発表の他社トリプルモード機種との違い
「トリプルモード」対応モニターは2026年に入って複数メーカーが相次いで発表しており、VG27WQ5Fは当サイトで確認できる範囲では4機種目にあたります。パネルサイズ・種類・数値だけを見るとVG27WQ5Fは突出した性能ではありませんが、湾曲Fast VAパネルとELMB Syncの組み合わせは他機種にない要素です。
| 機種 | パネル | トリプルモード | 国内発売・価格 |
|---|---|---|---|
| ASUS TUF Gaming VG27WQ5F | 27型 Fast VA・1500R湾曲 | WQHD220Hz/FHD280Hz/HD410Hz(OC) | 未発表 |
| AOC CQ32G4ZA | 31.5型 Fast VA・1500R湾曲 | QHD260Hz/FHD360Hz/HD500Hz | 英国239.99ポンド・2026年12月予定 |
| Philips Evnia 27M4N3500PT | 27型 Fast IPS・平面 | WQHD275Hz/FHD360Hz/HD540Hz | 日本国内発売予定なし |
| MSI MPG OLED 322URDX36 | 31.5型 QD-OLED・平面 | 4K360Hz/2K520Hz/FHD680Hz | Computex 2026で発表・上位フラッグシップ |
※各機種の仕様は当サイトの各記事・メーカー公式情報にもとづきます(2026年8月14日時点)。
数値だけを比較すると、VG27WQ5Fの220/280/410Hzという組み合わせは、AOC・Philipsの2製品よりリフレッシュレートが低めです。一方で、AOCが31.5型・Philipsが平面パネルであるのに対し、VG27WQ5Fは27型かつ湾曲Fast VAという構成で、より一般的なデスク環境に収まりやすいサイズ感です。MSIのQD-OLEDモデルは4K対応の上位フラッグシップで、価格帯も別次元になる見込みです。ASUSはTUF Gamingという国内でも実績のあるブランドのため、Philips Evniaのように「日本国内発売予定なし」となる可能性は他の2機種より低いと考えられますが、これは現時点での見立てであり、正式発表を待つ必要があります。
価格・発売日本記事執筆時点では未発表
ASUS公式ページには、日本国内での具体的な発売日・実売価格は掲載されていません。トリプルモード対応の競合機種でも、AOCは英国価格のみ、Philipsは日本国内発売予定なしと、価格・発売時期がまだ流動的な製品が多いのが実情です。VG27WQ5Fについても、現時点で価格を推測することは避け、正式発表を待つのが確実です。
FAQよくある質問
まとめまとめ|数値より使い分けの柔軟性が持ち味のトリプルモードモニター
ASUS「TUF Gaming VG27WQ5F」は、WQHD 220Hz・FHD 280Hz・HD 410Hz(OC)という3段階の表示モードを切り替えられる27型湾曲ゲーミングモニターです。410Hzという数字はHD解像度限定であり、WQHDの高精細表示のまま得られるわけではない点には注意が必要です。
AOC・Philips・MSIと、2026年に入ってトリプルモード対応モニターの発表が相次いでいますが、VG27WQ5Fは27型湾曲Fast VA+ELMB Syncという構成で独自の立ち位置を確保しています。価格・国内発売日は未発表のため、正式発表を待って判断するのが確実です。
ASUSが27型湾曲トリプルモードゲーミングモニター「TUF Gaming VG27WQ5F」を発表。WQHD220Hz・FHD280Hz・HD410Hz(OC)の3段階をホットキーで切替可能。410HzはHD解像度かつOC動作時の数値でWQHDのままでは出ない。パネルはFast VA・曲率1500R・応答速度0.5ms、輝度300cd/㎡・コントラスト比5,000:1・sRGB99%。AMD FreeSync PremiumとASUS独自ELMB Syncを併用可能。端子はDisplayPort1.4×1・HDMI2.1×2、VESA100×100mm対応、本体重量4.7kg。既発表のAOC CQ32G4ZA(31.5型VA・QHD260/FHD360/HD500Hz)・Philips Evnia 27M4N3500PT(27型IPS・WQHD275/FHD360/HD540Hz・日本発売予定なし)・MSI MPG OLED 322URDX36(31.5型QD-OLED・4K360/2K520/FHD680Hz)と比べると数値は控えめだが、27型湾曲VA+ELMB Syncという構成が独自の立ち位置。日本国内の価格・発売日は本記事執筆時点で未発表。



