Sharkoon Rebel P20 Gen2 発表 / 2026年8月7日(現地時間)
Sharkoon「Rebel P20 Gen2」
ATX 3.1対応・奥行き140mmのフルモジュラー電源が750W/850W/1000Wで登場
ドイツのSharkoon Technologiesは2026年8月7日(現地時間)、ATX 3.1準拠のフルモジュラー電源ユニット「Rebel P20 Gen2」シリーズを発表しました。容量は750W・850W・1000Wの3モデル展開で、Cybenetics Gold認証と最新GPU向けの12V-2×6コネクタを標準搭載します。国内での価格・発売日は本記事執筆時点(2026年8月10日)で未発表です。
ATX 3.1/Cybenetics Gold奥行き140mm・750W/850W/1000W国内価格・発売日は未発表(2026年8月10日時点)
出典:Sharkoon公式 製品ページ「Rebel P20 Gen2」 / TechPowerUp「Sharkoon Launches the Rebel P20 Gen 2 ATX 3.1 Power Supply」にもとづきます。
最新世代の高性能グラフィックスカードを積んでゲーミングPCを組もうとすると、電源ユニット選びで新しいコネクタ規格への対応だけでなく、本体そのものが手持ちのケースに収まるかという設置スペースの問題にもぶつかります。特にコンパクトなPCケースを使う場合、電源ユニットの奥行きは見落としがちですが無視できないポイントです。
Sharkoon Technologies GmbH(本社:ドイツ)が2026年8月7日(現地時間)に発表した「Rebel P20 Gen2」シリーズは、750W・850W・1000Wの3モデル展開で、ATX 3.1準拠・Cybenetics Gold認証・フルモジュラー方式に加え、奥行きを140mmに抑えたコンパクトな筐体を特徴としています。最新GPU向けの12V-2×6コネクタを標準搭載し、120mmのハイブリッド磁気軸受ファンと、低負荷時にファンを止めるゼロRPMモードも備えます。
本記事では、Sharkoon公式の製品仕様ページと海外メディアの報道をもとに、Rebel P20 Gen2の特徴と750W/850W/1000Wの選び方を整理します。本記事執筆時点(2026年8月10日)で国内の価格・発売日・取り扱い店舗は発表されていません。憶測で断定せず、判明している海外参考価格と合わせて現状を正確に伝える点が本記事の特徴です。
Rebel P20 Gen2の背面コネクタ部。12V-2×6・CPU・ATX-MB・PCI-E・SATAの各ソケットが独立して並ぶ(Sharkoon公式製品画像より)
要点まず何が発表されたか
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750W/850W/1000Wの3モデル、Cybenetics Gold認証とATX 3.1に対応
Sharkoon Technologies GmbHは2026年8月7日(現地時間)、ATX 3.1準拠のフルモジュラー電源ユニット「Rebel P20 Gen2」シリーズを発表しました。ラインナップは750W・850W・1000Wの3モデルで、850Wモデルにはホワイトのカラーバリエーションも用意されています。Cybenetics Gold認証を取得し、最新グラフィックスカード向けの12V-2×6コネクタを標準搭載するほか、120mmのハイブリッド磁気軸受ファンと、低負荷時にファンを完全停止させるゼロRPMモードを備えます。本記事執筆時点で、国内での価格・発売日・取り扱い店舗は発表されていません。
仕様Rebel P20 Gen2の主な特徴
Rebel P20 Gen2の特徴は、規格面の新しさだけでなく、コネクタ・冷却・耐久性・設置スペースまで幅広い部分に及びます。6つのポイントに分けて見ていきます。
ATX 3.1準拠とCybenetics Gold認証Rebel P20 Gen2は最新のATX 3.1規格に準拠します。効率認証にはCybenetics Goldを採用しており、80 PLUSと同じように電源変換効率を示す認証ですが、80 PLUSが3〜4点の負荷率だけで測定するのに対し、Cybeneticsは1,450通り以上の負荷条件を測定する、より細かい基準です。Cybenetics LabsによるとGold等級は、115V入力時でおおむね87〜89パーセントの総合効率にあたる水準です。
12V-2×6コネクタを標準搭載最新世代の高性能グラフィックスカードで採用されている16ピンの12V-2×6コネクタを1基標準搭載します。従来のPCI Express 8ピンケーブルを複数本まとめる変換アダプタを使わず、電源ユニットからGPUへ直接接続できるのが利点です。付属コネクタはマザーボード用24ピンが1、CPU用4+4ピンが2、PCIe 6+2ピンが3、SATAが7、周辺機器用4ピンが1で、この構成は750W/850W/1000Wの3モデルで共通です。ATX 3.1と12V-2×6コネクタの仕組みそのものを詳しく知りたい方は、ATX 3.1 電源 完全ガイドで規格書レベルの解説をまとめています。
120mmハイブリッド磁気軸受ファンとゼロRPMモード冷却ファンには120mmのハイブリッド磁気軸受ファンを採用し、低騒音な動作を実現するとしています。低負荷・中負荷時にはファンの回転を完全に停止させる「ゼロRPMモード」も搭載し、本体背面のスイッチでON/OFFを切り替えられます。低負荷時にファンが止まっていても、多くの場合は故障ではなく正常な制御です。仕組みの詳細と見分け方は電源ユニットのファンが回らない・一瞬で止まる原因で解説しています。
日本メーカー製コンデンサと6つの保護回路コンデンサには品質に定評のある日本メーカー製を採用しています。保護機能はOCP(過電流保護)、OVP(過電圧保護)、UVP(低電圧保護)、SCP(短絡保護)、OTP(過熱保護)、OPP(過電力保護)の6項目に対応します。MTBF(平均故障間隔)は最小10万時間とされています。
フルモジュラー方式とフラットケーブルすべての電源ケーブルを着脱できるフルモジュラー方式を採用しています。付属ケーブルは扁平なフラットケーブルで、取り回しのしやすさとケース内の配線整理を両立させる仕様です。異なる電源同士でモジュラーケーブルを使い回すのは、内部配線がメーカー・モデルごとに異なるため危険です。必ず本製品に付属するケーブルを使用してください。
幅150×奥行き140×高さ86mmのコンパクト設計本体サイズは3モデル共通で幅150mm×奥行き140mm×高さ86mmです。一般的なATX電源よりも奥行きを抑えた設計で、Mini-ITXなどコンパクトなPCケースでも配線スペースを確保しやすくなります。重量は750Wモデルが約1.264kg、850Wモデルが約1.342kg、1000Wモデルが約1.374kgです。
容量750W/850W/1000W、どれを選ぶべきか
3モデルの構成上の違いは、コネクタ本数や保護機能ではなく、定格出力と重量、想定価格だけです。使用するGPUとCPUの合計消費電力を基準に選ぶのが基本の考え方になります。GPUごとのおおよその消費電力の目安はGPU別 推奨電源容量 完全早見表で確認できます。
750W標準構成向け
- おすすめ用途ミドル〜上位クラスのGPU1枚を使う、一般的なゲーミングPC
- 重量約1.264kg
- 海外参考価格(MSRP)79.90ユーロ(国内価格は未発表)
850W新規構築の標準
- おすすめ用途新規にゲーミングPCを組む際の標準的な選択肢。ホワイトカラーも選べる
- 重量約1.342kg
- 海外参考価格(MSRP)89.90ユーロ(国内価格は未発表)
1000W余裕重視
- おすすめ用途最上位クラスのGPUや高消費電力CPU、複数ストレージを組み合わせる構成
- 重量約1.374kg
- 海外参考価格(MSRP)99.90ユーロ(国内価格は未発表)
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海外参考価格は国内価格の確定値ではない
上記のユーロ建て価格はメーカー希望小売価格(MSRP)であり、国内価格をそのまま示すものではありません。関税・為替・代理店の価格設定によって差が生じるため、購入を検討する場合は国内での発売告知を待つことをおすすめします。
購入Rebel P20 Gen2の入手方法
Sharkoonは電源ユニットのRebel P20シリーズなど従来モデルを国内でも展開していますが、2026年8月10日時点でRebel P20 Gen2シリーズの国内取り扱い・価格・発売日は確認できていません。最新の情報はSharkoon公式サイトの製品ページで確認してください。
FAQよくある質問
Rebel P20 Gen2は日本でいつ発売されますか?価格はいくらですか?
本記事執筆時点(2026年8月10日)で、国内の発売日・価格・取り扱い店舗は発表されていません。海外でのメーカー希望小売価格はユーロ建てで750Wが79.90ユーロ、850Wが89.90ユーロ、1000Wが99.90ユーロですが、この金額がそのまま国内価格になるとは限りません。
750W/850W/1000Wはどれを選べばいいですか?
使用するGPUとCPUの合計消費電力を基準に選びます。一般的なゲーミングPCなら750Wでも余裕があり、標準的な新規構築なら850W、最上位クラスのGPUや複数ストレージを組み合わせる構成なら1000Wが目安です。
ゼロRPMモードでファンが回らないのは故障ですか?
多くの場合は正常な動作です。ゼロRPMモードは低負荷・中負荷時にファンの回転を完全に停止させる機能で、本体背面のスイッチでON/OFFを切り替えられます。ファンが動かないだけで故障と判断する必要はありません。
Cybenetics Gold認証は80 PLUS Goldと同じですか?
効率の水準としてはおおむね近い帯域ですが、認証機関と測定方法が異なります。Cybeneticsは80 PLUSより多い1,450通り以上の負荷条件で測定するため、より細かく効率を評価する認証です。
奥行き140mmという設計にはどんなメリットがありますか?
一般的なATX電源より奥行きを抑えているため、Mini-ITXなどコンパクトなPCケースでも配線スペースを確保しやすくなります。ただし対応可否はケース側の仕様によるため、購入前にケースの電源対応奥行きを確認してください。
古いATX 3.0電源から買い替える必要はありますか?
容量が足りていて12V-2×6ケーブルへの対応が済んでいるなら、必ずしも買い替える必要はありません。Rebel P20 Gen2が主に対象にしているのは、これから新規に電源を購入する人や、変換アダプタ運用から乗り換えたい人です。
まとめRebel P20 Gen2はこんな人におすすめ
Sharkoon「Rebel P20 Gen2」シリーズは、ATX 3.1準拠とCybenetics Gold認証という基本性能に加え、12V-2×6コネクタの標準搭載、ゼロRPMモード対応のハイブリッド磁気軸受ファン、日本メーカー製コンデンサ、そして奥行き140mmのコンパクト設計まで、幅広い部分に配慮した電源ユニットです。容量選びに迷ったら、一般的なゲーミングPCなら750W、新規に組む場合の標準的な選択肢なら850W、最上位クラスのGPUを想定するなら1000Wという基準で選ぶと失敗しにくくなります。
まとめ
Rebel P20 Gen2シリーズは、ATX 3.1・Cybenetics Gold・フルモジュラー方式という基本性能に、奥行き140mmのコンパクト設計と12V-2×6ネイティブ対応を組み合わせた電源ユニットです。海外でのメーカー希望小売価格は750Wが79.90ユーロ、850Wが89.90ユーロ、1000Wが99.90ユーロですが、国内価格・発売日は本記事執筆時点(2026年8月10日)で未発表のため、購入を検討する場合は今後の続報を確認してください。
選び方に迷った場合は、一般的なゲーミングPCなら750W、標準的な新規構築なら850W、最上位クラスのGPUや将来の拡張まで見据えるなら1000Wを基準にしてください。ATX 3.1や12V-2×6コネクタそのものの仕組みをさらに詳しく知りたい方は、ATX 3.1 電源 完全ガイドもあわせてご覧ください。
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