CPS DA360-ARGB-BKを1年3ヶ月使った実機レビュー|ポンプは劣化したか、Cinebench76.0℃と騒音を実測

CPS DA360-ARGB-BKを1年3ヶ月使った実機レビュー|ポンプは劣化したか、Cinebench76.0℃と騒音を実測

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COOLER REVIEW / 2026-09
CPS DA360-ARGB-BKを1年3ヶ月使った実機レビュー
エントリークラスの360mm簡易水冷は、経年でポンプが唸り出すのか
CPS(PCCOOLER)の360mm簡易水冷「DA360-ARGB-BK」を1年3ヶ月使い続けた個体を、騒音計と温度ログで測り直しました。ポンプは室内の暗騒音を下回る静けさを保ち、Cinebenchの全コア負荷でも76.0℃に収まりました。
使用1年3ヶ月Cinebench 76.0℃ポンプは30cm換算32dB

エントリークラスの360mm簡易水冷は、数年使うと本当に壊れるのか。ポンプが唸り出したり、冷えなくなったりするのか。この疑問に答えられるのは、実際に使い続けた個体だけです。

CPS(PCCOOLER)の「DA360-ARGB-BK」をRyzen 7 7800X3Dに載せて1年3ヶ月使った状態で、CPU温度と騒音を測り直しました。結論を先に言うと、ポンプは30cm換算で約32dB(A)と室内の暗騒音を下回り、冷却性能もCinebenchの全コア負荷で76.0℃です。上限89℃まで13℃の余裕がありました。

すでに販売終了扱いで後継のV2に切り替わっているため、V2との仕様差もあわせて整理しました。新品開封時のレビューでは見えない、使い込んだあとの状態を中心にまとめます。

目次

結論1年3ヶ月でポンプは劣化していませんでした

最初に測定結果をまとめます。距離30cm・サイドパネルを閉じた状態・室内の暗騒音35dB(A)という条件です。

測定項目結果
ポンプの騒音30cm換算で約32 dB(A)(暗騒音35dB(A)を下回る)
ポンプ回転数3,252〜3,269 RPM で安定
アイドルCPU温度43℃
Cinebench全コア76.0℃(上限89℃まで13℃の余裕)
付属ファンの騒音全開で54 dB(A) / 733 RPMで47 dB(A)
+
唸り出すのはポンプではなく、ファンの設定でした

測定を始めた時点では、このPCはアイドルで54dB(A)ありました。しかし音源を切り分けると、ポンプの寄与は騒音の総量に対して0.03dB、つまり事実上ゼロです。

鳴っていたのは付属ファンで、原因はアイドル時でも1,788 RPMで回り続けていた回転数設定でした。製品の劣化ではありません。切り分けの手順はファンの回転数が下がらない原因を実測で特定する記事にまとめています。

仕様スペックと現在の入手性

DA360-ARGB-BKは、360mmラジエーターを採用したエントリー向けの簡易水冷です。公称仕様は次のとおりです。

項目仕様
ラジエーター394 × 120 × 27 mm
ファン120mm × 3基 / 500〜1,800 RPM ± 10%
ファン最大風量73.6 CFM
ファン最大静圧2.43 mmH2O
ファン最大騒音33.8 dB(A)
ポンプ最大3,000 RPM ± 10% / 最大28 dB(A) / Ceramic Bearing
チューブ長400 mm
対応ソケットIntel LGA 115X / 1200 / 1700 / 1851 / 20XX、AMD AM4 / AM5
保証1年

2026年9月時点で、このモデルはメーカーの製品ページで販売終了扱いになっています。製品ページのURLにも販売終了を示す区分が含まれており、現在の入手先は流通在庫に限られます。後継はDA360-V2-ARGB-BKです。

環境測定した構成と条件

簡易水冷の温度と騒音はケース構成で大きく変わるため、条件を先に記載します。

項目内容
CPURyzen 7 7800X3D(8コア16スレッド / TDP 120W / 上限89℃)
GPUGeForce RTX 3060
マザーボードMSI MAG B650 TOMAHAWK WIFI
ケースAntec DF700 FLUX(4mm強化ガラス側板 / メッシュフロント)
ラジエーター位置トップマウント
ケースファンフロント3基 + 電源シュラウド上のリバースファン1基 + リア1基の計5基
騒音計測定範囲30〜130dB / A特性 / 三脚固定
測定距離ケース前面から30cm・左斜め前・ケース中央高さ
暗騒音35 dB(A)

冷却Cinebenchで76.0℃、上限まで13℃の余裕

温度はCinebenchの全コア負荷で測定しました。ファンを全開(1,788 RPM)で回した状態と、733 RPMまで絞った状態の2条件です。

ファン回転数CPU安定CPU最高VR温度チップセット
1,788 RPM76.0℃38.5℃42.5℃
733 RPM78.0℃79℃39.0℃42.5℃

8コアのRyzen 7 7800X3Dに対して、360mmラジエーターは明確に余裕があります。全開で76.0℃、上限89℃まで13℃残りました。

注目したいのは、回転数を41%まで落としても温度が2.0℃しか上がらない点です。付属ファンを1,788 RPMから733 RPMへ下げて78.0℃、最高値でも79℃にとどまりました。この構成では、ファンを全開で回す意味がほとんどありません。

安定時78.0℃に対して最高値が79℃と、振れ幅が1℃しかない点も特徴です。ラジエーターの熱容量が瞬間的な発熱を吸収しているため、温度が平坦に推移します。アイドル時のCPU温度は、どちらの回転数でも43℃で変わりませんでした。

電源まわりの温度も確認しています。VRMは38.5℃から39.0℃へ0.5℃、チップセットは42.5℃で変化なしでした。ファンを絞っても二次的な影響は出ていません。

騒音付属ファンは全開で54dB、絞れば47dB

騒音は距離30cm・サイドパネルを閉じた状態で測定しました。室内の暗騒音は35dB(A)です。

条件騒音
暗騒音(電源オフ)35 dB(A)
ファン733 RPM47 dB(A)
ファン1,788 RPM54 dB(A)
PWM 100%固定60 dB(A)

付属ファンの公称最大騒音は1基あたり33.8dB(A)です。メーカーは測定距離を公表していないため直接の比較はできませんが、3基を全開で回すと実測で54dB(A)に達します。全開運用を前提にすると、静音構成には向きません

一方で733 RPMまで絞れば47dB(A)まで下がり、しかも温度は2℃しか変わりません。このクラスの製品は、ファンを絞って使ってこそ本領が出ます。

なお公称の最低回転数は500 RPMです。400 RPMまで落とすこともできましたが、下限を下回る運用は起動不良のリスクがあるため、600〜750 RPM付近が実用的な範囲になります。

経年1年3ヶ月使ったポンプの状態

簡易水冷で最も気になるのはポンプの寿命です。ファンは交換できますが、ポンプが唸り出したら製品ごと交換するしかありません。

そこでケースファンとラジエーターファンをすべて止め、ポンプだけが動いている状態で測定しました。結果は距離15cmで40dB(A)、暗騒音を補正して38.3dB(A)です。これを30cmに換算すると約32dB(A)になります。

+
ポンプの音は、室内の暗騒音に埋もれる水準でした

30cm換算の約32dB(A)は、この部屋の暗騒音35dB(A)を下回ります。つまり通常の使用距離では聞き取れません。アイドル時の騒音の総量に対してポンプが足している分を計算すると0.03dBで、測定上は無視できる大きさです。

ただしこの40dB(A)にはGPUファンの音も含まれているため、ポンプ単体はこれより静かということになります。また暗騒音との差が5dBしかなく測定精度には限界があるため、上限値として受け取ってください。

数値だけでは判断できない部分もあるため、耳でも確認しました。ケースファンとラジエーターファンを止めた状態でケースに近づいても、ポンプの音はほとんど気にならないレベルでした。「ジー」という高周波音も、気泡が回るような音も出ていません。

この確認には意味があります。騒音計のA特性は低い音を大きく減衰させるため、ポンプの回転に由来する低周波のうなりは数値に出にくいからです。測定値と体感の両方で問題が出なかったことで、1年3ヶ月時点のポンプは正常と判断できます。

回転数も3,252〜3,269 RPMで安定しており、公称の最大3,000 RPM±10%の範囲に収まっています。長時間の負荷をかけても回転が落ちたり不安定になったりする兆候は見られませんでした。

1年3ヶ月使用したCPS DA360-ARGB-BKのラジエーターファン、羽根に付着したホコリ
1年3ヶ月使用したラジエーターファン。羽根の縁に沿ってホコリが筋状に付着しています。中央のハブにCPSのロゴが入ります。

外観も確認しました。ラジエーターファンは羽根の縁に沿ってホコリが筋状に付着していますが、フィンを塞ぐほどの堆積ではありません。ARGB用の半透明な羽根はわずかに色味が沈んでいる程度で、割れや変形はありませんでした。

CPS DA360-ARGB-BKのポンプヘッド、インフィニティミラーのARGB点灯状態
ポンプヘッドのARGB。インフィニティミラーのリングは全周が点灯し、欠けや色ムラは見られませんでした。

ポンプヘッドのARGBはリング全周が点灯しており、LEDの欠けや部分的な色ムラは確認できませんでした。1年3ヶ月でイルミネーションが劣化した様子はありません。

エントリークラスの製品で、1年3ヶ月使ってポンプがこの状態を保っているのは評価できる結果です。

設置トップに360mmが載るかはケース次第

360mmラジエーターは全長394mmあり、ケースとの相性がそのまま導入可否を決めます。今回の構成では、Antec DF700 FLUXのトップに問題なく搭載できました。

Antec DF700 FLUXのトップに搭載したCPS DA360-ARGB-BKの360mmラジエーターとファン3基
DF700 FLUXのトップに搭載した状態。120mmファンが3基並び、394mmのラジエーターが収まっています。

ケース側の仕様表でもトップは120/240/280/360mmに対応と記載されており、実機でもそのとおりに収まりました。ラジエーターの両端とケース枠の間には余裕があり、無理な押し込みは必要ありません。

CPS DA360-ARGB-BKのポンプヘッドとチューブ根元、AM5ソケットの固定金具
ポンプヘッドまわり。チューブの根元とヘッド周辺に、にじみや冷却液の結晶は見られませんでした。手前がAM5の固定金具です。

AM5環境ではソケット標準のバックプレートを流用し、専用の固定金具をネジ2本で留める方式です。チューブの根元とポンプヘッドの周辺を確認しましたが、にじみや冷却液が乾いた白い結晶は見当たりませんでした。

ケースの対応表と実物が食い違う例は珍しくないため、ラジエーターの設置可否は購入前に実機写真や導入事例を確認しておくと安全です。チューブ長は400mmで、ミドルタワーのトップマウントであれば取り回しに余裕があります。

後継DA360 V2との違いは冷却力ではなく静音の置き場所

後継のDA360-V2-ARGB-BKは実機を所有していないため、以下は公称スペックの比較になります。

項目DA360-ARGB-BKDA360-V2-ARGB-BK
ラジエーター394×120×27mm394×120×27mm
ポンプ回転数最大3,000 RPM最大2,600 RPM
ポンプ騒音最大28 dB(A)最大15 dB(A)
ファン回転数500〜1,800 RPM400〜2,000 RPM
ファン最大風量73.6 CFM80.74 CFM
ファン最大静圧2.43 mmH2O2.91 mmH2O
ファン最大騒音33.8 dB(A)36.5 dB(A)
チューブ長400mm420mm
保証1年1年

ラジエーターの寸法は同一です。変わったのはポンプとファンで、方向が逆になっています。ポンプは回転数を下げて騒音値を28dB(A)から15dB(A)へ半減させる一方、ファンは上限回転数と風量を引き上げて、最大騒音値を2.7dB上げています

つまりV2の変更は冷却力の純増ではなく、静音の置き場所を移した設計変更と読むのが妥当です。今回の実測でポンプの寄与が0.03dBだったことを踏まえると、ポンプを静かにした効果が体感に出る場面は限られます。実用上効いてくるのは風量が7.14 CFM増えたファン側で、最低回転数が400 RPMまで下がった点も絞って使う前提なら有利です。

判断向く人と向かない人

向いている人
  • 8コアクラスのCPUをエントリー価格帯で冷やしたい人。Cinebench全コアで76.0℃、上限まで13℃の余裕があります。
  • ファンカーブを自分で調整する人。733 RPMまで絞っても温度は2℃しか変わらず、47dB(A)まで下がります。
  • ポンプの寿命を不安視している人。1年3ヶ月時点で暗騒音を下回る静けさを保っていました。
  • イルミネーションを重視する人。ポンプヘッドはインフィニティミラー仕様です。
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向いていない人
  • 設定を変えずに使いたい人。初期設定のままだと付属ファンが高回転で回り続けます。
  • 無音に近い環境を求める人。ファンを絞っても47dB(A)が下限で、それ以上はファン交換が必要です。
  • 長期保証を重視する人。保証期間は1年で、5〜6年保証の製品と比べると短めです。
  • 今から新品で買いたい人。すでに販売終了扱いで、入手先は流通在庫に限られます。

おすすめ今から360mm簡易水冷を選ぶなら

DA360-ARGB-BKはメーカーでは販売終了扱いですが、流通在庫を扱う店はまだあります。今回の検証で分かったのは、360mmクラスは8コアCPUに対して冷却力が余るということと、実用上の差はファンの低回転性能と保証期間に出るということです。実機そのものと、これから新規に組む場合の現行品を並べます。

CPS DA360-ARGB-BK 360mmラジエーター簡易水冷CPUクーラー
本記事で1年3ヶ月使用した実機CPS DA360-ARGB-BK(360mmラジエーター簡易水冷CPUクーラー)この記事で測定した個体そのものです。メーカーでは販売終了扱いのため、在庫を持つ店から買う形になります。ファンを絞って使う前提なら8コアCPUに十分な冷却力があり、ポンプは1年3ヶ月時点で暗騒音を下回る静けさを保っていました。保証は1年で、在庫限りという点は理解したうえで選んでください。楽天市場で価格・在庫を見る
ARCTIC Liquid Freezer III Pro 360
冷却力と価格のバランスを取るならARCTIC Liquid Freezer III Pro 360(AM5 / LGA1851 対応・38mm厚ラジエーター)38mm厚ラジエーターで、同じ回転数でも放熱面積を稼げる構成です。今回の検証のようにファンを絞って運用する前提なら、厚みのあるラジエーターほど低回転時の余裕が大きくなります。AM5とLGA1851に対応し、新規に組むときの現行品としては扱いやすい選択肢です。Amazonで価格を見る
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Noctua NL-LC1-36 360mm 静音オールインワン水冷クーラー
静音性と保証の長さを最優先するならNoctua NL-LC1-36(360mm・初のAIO水冷)低回転域の静音性に定評のあるファンを組み合わせた360mmモデルです。今回の検証では設定だけで40dB(A)付近が下限でした。そこから先を狙うならファンの素性が効いてきます。保証期間が長い点も、簡易水冷のようにポンプごと交換になる製品では効いてきます。Amazonで価格を見る

※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。

FAQよくある質問

エントリークラスの簡易水冷は何年くらい持ちますか
今回の個体は1年3ヶ月時点でポンプの騒音・回転数ともに正常でした。ただしこれは1台の実例で、寿命そのものを保証するものではありません。判断の目安としては、アイドル時にケースへ耳を近づけて「ジー」「ブーン」「コポコポ」といった音が出ていないか、ポンプの回転数が公称値の範囲に収まっているかを定期的に確認してください。
8コアのCPUに360mmは過剰ですか
冷却力としては余ります。ただし余裕があるからこそ、ファンを低回転で回しても温度が上がりません。今回は41%まで絞って2.0℃の上昇にとどまりました。240mmでは同じ静かさを出すのにより高い回転数が必要になるため、静音目的では360mmを選ぶ意味があります。
Ryzen 7 7800X3Dのアイドル温度が43℃ですが、高すぎませんか
3D V-Cacheを搭載したモデルは、アイドル時でも41〜43℃前後で推移するのが通常です。冷却不足ではありません。ただしマザーボードの初期ファンカーブはこの温度帯で回転数を上げ始める設計のものが多く、実際には冷却が不要な場面でファンが回り続ける原因になります。
付属ファンは交換したほうがいいですか
733 RPMまで絞って47dB(A)で足りるなら、交換の必要はありません。それ以上静かにしたい場合は交換が選択肢になります。選ぶときは公称の最低回転数を確認してください。付属ファンの下限は500 RPMで、400 RPM前後まで落ちるモデルならアイドル時にさらに余裕が生まれます。
旧DA360とDA360 V2、どちらを選ぶべきですか
旧モデルは販売終了扱いで、入手できるのは流通在庫に限られます。保証とサポートの観点では、現行品であるV2を選ぶのが無難です。流通在庫が大きく安いときだけ旧モデルを検討する形になります。ただしV2の冷却力が明確に上がったと読めるスペック変更ではない点は踏まえておいてください。
ラジエーターはトップとフロントのどちらに付けるべきですか
今回はトップマウントで測定し、Cinebench全コアで76.0℃という結果でした。トップは熱が上に抜ける自然な流れに沿うため排気に向きます。ただしケースによってはトップの対応サイズがフロントより小さく設定されていることがあり、仕様表と実機で食い違う例もあります。導入前にケース側の対応サイズを確認してください。

まとめまとめ|絞って使えば良いエントリー水冷です

1年3ヶ月使ったDA360-ARGB-BKは、ポンプの静粛性という点で良好な状態を保っていました。30cm換算で約32dB(A)、室内の暗騒音を下回る水準です。回転数も安定しており、エントリークラスの製品として経年後の状態は評価できます。

冷却性能もCinebenchの全コア負荷で76.0℃、上限89℃まで13℃の余裕がありました。8コアのCPUに対して360mmラジエーターは明確にオーバースペックで、その余裕はファンを絞るための原資になります。

弱点は付属ファンです。全開で回すと54dB(A)に達し、静音構成にはなりません。ただし733 RPMまで絞れば47dB(A)で、温度は2.0℃しか上がりませんでした。この製品は絞って使うことを前提に評価すべきです。

すでに販売終了扱いで後継のV2に切り替わっていますが、V2の変更はポンプを静かにしてファンを風量側に振ったもので、冷却力の純増ではありません。流通在庫が大きく安いなら旧モデルにも合理性がありますが、そうでなければ保証とサポートの面でV2が無難です。

まとめ

1年3ヶ月使ってポンプは暗騒音を下回る静けさを保ち、耳で近づいても気になりませんでした。Cinebench全コアで76.0℃、上限まで13℃の余裕がありました。エントリークラスの360mm簡易水冷として、経年後の状態は十分に合格です。ただし付属ファンは全開で54dB(A)に達するため、ファンカーブを自分で調整できる人向けの製品です。

出典:サイズ「CPS DA360 ARGB BLACK」製品ページサイズ「CPS DA360 V2 ARGB BK」製品ページAntec「DF700 FLUX」製品ページAMD「Ryzen 7 7800X3D」製品仕様

温度・騒音はいずれも上記の構成における実測値です。簡易水冷の温度と騒音はケース構成・室温・設置方法で変わるため、同じ数値が再現されるとは限りません。

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