『つるぎ姫』クローズドバトルβテスト100名限定で募集開始|FGO塩川洋介氏の新作、5分間サバイバルで”バトルだけ”を先行体験
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FGO塩川洋介氏の新作、5分間サバイバルで”バトルだけ”を先行体験
出典:Steamストア「つるぎ姫」、Steamコミュニティ開発ノート#49、ファーレンハイト213株式会社 公式プレスリリース(PR TIMES)、4Gamer、GAME Watchにもとづきます。本記事の情報は2026年8月17日時点のものです。
気になっていた新作の発売日がなかなか決まらず、実際にどんな手触りのゲームなのか分からないまま待たされる――ということは珍しくありません。『つるぎ姫』もそうしたタイトルの一つでしたが、正式リリース前にバトル部分へ実際に触れられる貴重な機会が用意されました。
ファーレンハイト213株式会社は2026年8月17日、”Fate/Grand Order”のクリエイティブプロデューサーを務めた塩川洋介氏が独立後に手がける初めてのゲーム『つるぎ姫』について、クローズドバトルβテストの実施とテスター募集を発表しました。募集人数は全世界100名限定、応募期間は8月17日12時から8月23日23時59分まで、テスト自体は8月25日12時から9月6日23時59分まで実施されます。
この記事では、応募条件やスケジュールに加えて、Steamの開発ノート#49で公開された無敵のダッシュ、ダッシュよりわずかに速く発動するガード、地上・空中の4段コンボ、つるぎ攻撃やフィニッシュ攻撃といったバトルアクションの詳細、敵タイプごとの弱点、そして本編構想と発売時期の見通しまで、公式情報にもとづいて整理します。
ファーレンハイト213株式会社は2026年8月17日、『つるぎ姫』のクローズドバトルβテスト実施とテスター募集を発表しました。ディレクターは”Fate/Grand Order”のクリエイティブプロデューサーを務めた塩川洋介氏で、本作は独立後に手がける初めてのゲームです。募集人数は全世界100名限定で、応募期間は8月17日12時から8月23日23時59分まで。テストは8月25日12時から9月6日23時59分まで、Steam Playtestを使って実施されます。参加にはWindows PC・Steamアカウント・Googleアカウント・公式Discordサーバーへの参加が必要です。今回遊べるのはストーリーやRPG要素を含まない”バトルだけ”の専用ビルドで、1プレイ5分間、湧き続ける敵を倒し続けて撃破数を競う特別ルールが用意されています。このルール自体は正式な製品版には収録されないと開発チームは説明しています。発売日・早期アクセス開始時期は2026年8月17日時点でも未定です。
目次
要点まず何が発表されたのか
応募概要募集は8月23日まで、テストは8月25日から9月6日に実施
クローズドバトルβテストの応募は、『つるぎ姫』公式Discordサーバーで案内されている専用フォームから行います。応募から実施までの日程と条件は次のとおりです。
- 応募期間:2026年8月17日12時〜8月23日23時59分(日本時間)
- 実施期間:2026年8月25日12時〜9月6日23時59分(日本時間)
- 募集人数:全世界100名限定
- 参加条件:Windows PC、Steamアカウント、Googleアカウント、『つるぎ姫』公式Discordサーバーへの参加
- 実施方法:Steam Playtestを使用(Windowsのみ対応、Mac/Linuxは非対応)
- 配信・SNS投稿:テストのプレイ内容は配信・SNSでの公開が可能
ファーレンハイト213は「期間、人数等は予告無く変更になる場合があります」と注記しており、興味のある人は早めに応募を済ませておいた方がよさそうです。あわせて、公式Xのフォロー&リポストでAmazonギフトカード1万円分が3名に当たるキャンペーンも、応募期間と同じ8月23日23時59分まで実施されています。
新作情報塩川洋介氏が独立後に手がける初めてのゲーム
『つるぎ姫』を開発・販売するファーレンハイト213株式会社は、Steam上では「213℉」と表記される東京都渋谷区のゲーム会社です。ディレクターを務める塩川洋介氏は、スマートフォン向けアプリ”Fate/Grand Order”のクリエイティブプロデューサーとして知られ、”キングダムハーツ”や”ディシディア ファイナルファンタジー”シリーズにも携わってきた人物です。『つるぎ姫』は、その塩川氏が独立後に手がける初めてのゲームというプロジェクトになります。
キャラクターデザインは”サモンナイト”や”キノの旅”、”ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン”を手がけた黒星紅白氏、音楽は”すばらしきこのせかい”や”キングダムハーツ”、”クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-“で知られる石元丈晴氏が担当しています。Steamのジャンル表記はアクション・インディー・RPGで、ユーザータグには横スクロール、ハックアンドスラッシュ、ローグライト、JRPGといった言葉も並んでいます。公式のキャッチコピーは「決戦は100日後。その日までどう過ごすかはプレイヤー次第」「運命さえ”クラフト”する、アールピージー。」です。

スクリーンショット:Steamストア「つるぎ姫」
テスト内容今回遊べるのは”バトルだけ”、5分間で撃破数を競う専用ルール
今回のクローズドバトルβテストで遊べるのは、”つるぎ姫”のバトルアクション部分だけを切り出した専用ビルドです。ストーリーや育成、探索といったRPG部分は含まれず、横スクロールアクションRPGとしての戦闘の手触りだけを確認できる内容になっています。
テスト専用の特別ルールとして採用されているのが、1プレイ5分間のサバイバル形式です。無限に湧き続ける敵を倒し続け、5分間生き残ることが目的になります。プレイが終了すると何体の敵を倒せたかという記録が表示され、攻撃の組み合わせ次第で記録を伸ばす楽しみ方もできます。開発チームはSteamの開発ノートで、この5分間のルール自体は「実際の製品版にはない特別な仕様です」と明記しており、正式版でこの通りのモードが遊べるわけではない点は押さえておきたいところです。
ディレクターの塩川洋介氏は今回のテストについて、本格的な量産を前にこのタイミングでバトルを万全なものに固めておきたいという趣旨のコメントを寄せています。ストーリーや育成を含む本編の作り込みよりも先に、バトルの手触りに絞ってフィードバックを集める狙いがうかがえます。
防御無敵とスローモーションを伴うダッシュ、ダッシュよりわずかに速いガード
基本アクションは、歩き、走り、ジャンプ、空中ジャンプ、滑空の5つです。ここにゲージを消費する2つの防御アクションが加わります。
1つ目が「ダッシュ」です。ダッシュ中のプレイヤーは無敵になり、周囲の時間がスローモーションになります。方向入力と組み合わせることで任意の方向へ動けるほか、攻撃後の隙をキャンセルする手段としても使えます。もう1つが「ガード」で、プレイヤーの周囲をつるぎが旋回し、360度どの方向からの攻撃も防ぎます。ボタンを押してから実行されるまでの反応は、ダッシュよりもほんの少しだけ速いとされています。ダッシュは主人公がダメージで吹き飛ばされている最中には使えませんが、ガードはそうした操作が拘束されている状態でも発動できるという違いがあり、状況に応じた使い分けが求められます。
アクション地上・空中の4段コンボ、TPで放つつるぎ攻撃とリソース不要のフィニッシュ
攻撃ボタンを連打すると、地上では4段の連続攻撃が出ます。上方向を入力しながら連打すると、最後の一撃で自身と敵をともに浮かせて空中攻撃へつなげられる派生になり、下方向を入力しながら連打すると、連続攻撃の中でもっとも発生が速く敵だけを浮かせる攻撃になります。空中でも同様に4段の連続攻撃が可能で、着地するまで何度でも出せます。空中で上方向を入力しながら攻撃を一度入力すると空中の敵を連続で斬りつける技に、下方向を入力しながら一度入力すると急降下して斬りつける技になり、後者は地上にいる敵を頭上から攻撃する手段にもなります。
主人公の動作とは独立して発動できるのが「つるぎ攻撃」です。前方に剣を飛ばす飛び道具で、ボタン一つで発射でき、プレイヤー自身はモーションを取りません。ダメージで吹き飛ばされている最中でも出せるため、隙を補う手段としても機能します。上方向を入力しながら出すと、その場に一定時間とどまって敵に連続ダメージを与える技になり、下方向を入力しながら出すと上空から急降下して空中の敵を地面まで叩き落とす技になります。つるぎ攻撃の実行にはTPというリソースを消費し、TPは地上・空中の連続攻撃を敵に当てることで回復しますが、つるぎ攻撃自体やフィニッシュ攻撃では回復しません。
敵のHPが一定量を下回ると、頭上にアイコンが表示され、近づくことで「フィニッシュ攻撃」を発動できます。TPなどのリソースを消費せずに繰り出せる強力な一撃で、地上と空中で異なるモーションが用意されています。開発チームは、連続攻撃やつるぎ攻撃であえてとどめを刺さずに敵のダメージ量を調整し、より多くの敵を巻き込めるタイミングでフィニッシュ攻撃を狙うといった応用的な立ち回りも紹介しています。
弱点数で押すホロウ、盾を持つイージス、上空から狙うウィング
今回のテストビルドで確認できる敵は3種類です。「ホロウ」はもっともオーソドックスな雑魚敵で、直接攻撃を仕掛けてきます。単体の脅威は大きくありませんが、多数同時に出現するため、他の敵に紛れた攻撃の予兆を見逃さない注意が必要です。「イージス」は前方を盾で構えるタイプで、直接攻撃と間接攻撃の両方を使ってきます。正面から連続攻撃を当てても弾かれてしまうため、背後に回り込むか、上下からのつるぎ攻撃を当てるのが有効です。ダメージで体勢を崩すと盾のガードが一時的に外れるため、そこを狙ってとどめまで攻撃しきるのが攻略のコツになります。「ウィング」は飛行して飛び道具で攻撃してくるタイプで、空中攻撃で戦うほか、空中の下攻撃やつるぎ攻撃の下派生で地面まで撃ち落とすと、地上の他の敵ごと巻き込みやすくなります。ウィングが放つ飛び道具は、つるぎ攻撃やフィニッシュ攻撃で撃ち落とすことも可能です。
開発ノートでは、敵をなるべく一箇所にまとめて有利な状況を保つこと、TPを使い切らないようつるぎ攻撃とフィニッシュ攻撃ばかりに頼らないことといった攻略のヒントも紹介されています。
本編構想100日後の決戦に向け、戦闘・育成・探索・妹まで”クラフト”
今回のテストで確認できるのはバトル部分だけですが、『つるぎ姫』が目指す本編の構想はより幅広いものです。Steamのストア説明によると、本作はゲーム世界の中で100日間を過ごし、その先に訪れる決戦の日までどう過ごすかをプレイヤー自身が選んでいく横スクロールアクションRPGです。戦闘を繰り返して力をつけていくことも、いきなり強敵に挑むことも、あるいは戦いを避けてのんびり過ごすこともでき、そうした選択の積み重ねが複数用意されたエンディングの分岐につながります。
主人公の戦いを支えるのが、唯一の肉親である”妹”です。妹の性格はプレイヤーの接し方次第で変化するとされ、献身的になることもあれば反抗的になることもあり、好奇心旺盛または研究熱心な一面を見せることもあるとSteamで説明されています。また、主人公は”つるぎ”と呼ばれる特別な力を使い、手に入れたアイテムを別のものへ書き換えたり、目の前の敵をいなかったことにしたり、進んだ日数ごと過去へ巻き戻したりと、運命そのものに介入できるとされています。この”つるぎ”の力は、今回のテストで登場する飛び道具の”つるぎ攻撃”とは別の、ゲーム進行や会話の場面で発動する本編向けのシステムです。武器についても、一刀流から始まり成長を重ねることで最大”千刀流”まで扱えるようになるとSteamで説明されており、無数の武器や流派をどう組み合わせるかがバトルの奥行きにつながっているようです。




スクリーンショット:Steamストア「つるぎ姫」
動作環境Windows専用、CPU・GPUの具体的な要件はまだ非公開
Steamに掲載されているシステム要件は、2026年8月17日時点で最低・推奨とも「64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です」という表記のみで、具体的なCPUやGPU、メモリ容量、ストレージ容量はまだ公開されていません。今回のクローズドバトルβテストの参加にはWindows PCが必須で、Steam PlaytestはMac・Linuxに対応していない点にも注意してください。
対応言語は、インターフェイスと字幕が日本語・英語・中国語(簡体字)の3言語です。ただし2026年8月17日時点のSteam対応言語表では、いずれの言語も「フル音声」の欄にチェックが付いておらず、ボイス収録の有無や範囲は明らかになっていません。
今後の予定早期アクセスは”2026年中”の目標を継続、正式な配信日は未定
ファーレンハイト213は2025年11月29日、インディーゲーム情報番組”INDIE Live Expo 2025.11.29″にあわせて『つるぎ姫』の最新映像を公開し、2026年中の早期アクセス開始を目指すと発表していました。2026年8月17日時点でこの目標に変更を伝える発表はありませんが、具体的な配信日や価格はまだ公開されていません。今回のクローズドバトルβテストは、その早期アクセス版に向けてバトルの手触りを固めるためのフィードバック収集が目的と説明されており、テスト終了後の調整を経て開発が続いていく見込みです。
FAQよくある質問
『つるぎ姫』のクローズドバトルβテストは、”Fate/Grand Order”のクリエイティブプロデューサーを務めた塩川洋介氏が独立後に手がける初めてのゲームに、発売前から直接触れられる貴重な機会です。募集は全世界100名限定、応募期間は2026年8月23日23時59分まで、テストは8月25日から9月6日まで実施されます。ストーリーを含まない”バトルだけ”の専用ビルドとはいえ、無敵とスローモーションを伴うダッシュ、ダッシュよりわずかに速いガード、地上・空中の4段コンボ、つるぎ攻撃やフィニッシュ攻撃など、Steamの開発ノートで公開された情報からは作り込まれたアクション性がうかがえます。
発売日・早期アクセス開始時期は2026年8月17日時点でも未定ですが、2025年11月に示された「2026年中」という目標は継続しているとみられます。応募を検討している人は、Windows PC・Steamアカウント・Googleアカウント・公式Discordサーバーへの参加という条件を早めに整えておくとよさそうです。



