2026年秋の新作PCゲームおすすめ6選|今買うならどれ?鬼武者・エースコンバット8・GearsをSteam評価と体験版で比較
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評論家の点数は76〜86点で横並び、Steam好評率は52〜91%に割れた6本の買い方
2026年9月4日発売の『鬼武者 Way of the Sword』から、日本時間10月7日0時に正式発売を迎える『Gears of War: E-Day』まで、PC向けの大型新作が約1か月で6本出そろいました。Steamの定価は1本7,480〜9,800円で、6本すべて買うと53,850円です。全部は買えないので、どれから手を付けるかを決める必要があります。
今そのまま買ってよいのは、体験版と公式ベンチマークで自分のPCを確かめられる『鬼武者 Way of the Sword』と、Steam好評率が6本で最も高い91.0%の『CONTROL Resonant』です。『EA SPORTS FC 27』は無料の『FC 27 Lite』から、『Gears of War: E-Day』は月額1,300円のPC Game Passから入るほうが損をしません。
判断を分けるのはPC版の動作です。評論家の平均点(PC版)は6本とも76〜86点に収まるのに、Steamの好評率は52.3〜91.0%まで開きました。評論家の点数が最も高い『エースコンバット8』でも、低評価の半分はクラッシュや重さへの不満です。体験版がない作品は、Steamの返金条件(購入から2週間以内・プレイ2時間未満)の中で自分のPCで動くかを確かめてから決めるのが安全です。
目次
結論先に結論|6本の判定と、買う前に試せる方法
判定は、Steamの好評率(全言語、2026年10月5日17時台)に加えて、お金を払う前に体験版・無料版・Game Passで試せるかどうかで決めています。
| 作品 | 発売日・定価 | Steam好評率 | 買う前に試す方法 | 判定 |
|---|---|---|---|---|
| 鬼武者 Way of the Sword | 9月4日・8,990円 | 90.9%(非常に好評) | 無料体験版・公式ベンチマーク | 今買ってよい |
| CONTROL Resonant | 9月24日・7,990円 | 91.0%(非常に好評) | 体験版なし(返金条件の2時間で確認) | 近接戦闘が平気なら買い |
| ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE | 10月2日・9,790円 | 78.6%(やや好評) | 体験版なし(返金条件の2時間で確認) | 本編目当てなら買い、2時間以内に動作確認 |
| Gears of War: E-Day | 10月7日0時・9,800円 | 78.6%(やや好評) | PC Game Pass(月額1,300円)で発売日から | Game Passで遊ぶ |
| SILENT HILL: Townfall | 9月24日・7,480円 | 67.4%(賛否両論) | 体験版なし(返金条件の2時間で確認) | パッチで持ち直し中、安定重視なら次の更新待ち |
| EA SPORTS FC 27 | 9月25日・9,800円 | 52.3%(賛否両論) | 無料のFC 27 Lite・EA Playの10時間トライアル | Liteから |
※発売日は日本時間。定価はSteamの通常版(Gears of War: E-DayのPremium Editionは14,000円)。Gears of War: E-Dayの好評率は先行プレイ中のもの。好評率はSteamのレビュー集計APIで2026年10月5日17時台に取得した全言語の値。出典:Steamworks(ユーザーレビューの取得)
体験版と公式ベンチマークの両方がそろっているのは『鬼武者』だけで、ゲームの手触りと自分のPCでのfpsを、お金を払う前に両方確かめられます。『CONTROL Resonant』は試す手段がないものの、Steamの好評率が6本で最も高く、低評価に占める動作の不満も2割程度です。
逆に『FC 27』と『Gears of War: E-Day』は、定価で買う前に無料版や定額サービスで遊べるのに、いきなり9,800円を払う理由がほとんどありません。『エースコンバット8』と『サイレントヒル タウンフォール』は評論家の評価が高い一方、PC版の動作の不満がSteamの評価を押し下げています。
評価評論家の点数は横並び、Steamの好評率は40ポイント近く割れる
評論家のレビューを集めた平均点(PC版)とSteamの好評率を並べると、評論家は76〜86点の10点幅に収まっているのに、Steamは52.3〜91.0%まで開いています。差の大きい作品ほど、低評価のレビューにクラッシュやカクつきの話が多く出てきます。
| 作品 | 評論家の平均(PC版) | Steam好評率 | 低評価で動作に触れた割合 |
|---|---|---|---|
| CONTROL Resonant | 83点(49件) | 91.0%(13,218件) | 21.2%(1,124件中) |
| 鬼武者 Way of the Sword | 83点(32件) | 90.9%(27,494件) | 15.2%(2,489件中) |
| エースコンバット8 | 86点(34件) | 78.6%(12,534件) | 52.5%(2,631件中) |
| Gears of War: E-Day | 83点(30件) | 78.6%(3,044件) | 32.2%(503件中) |
| サイレントヒル タウンフォール | 81点(33件) | 67.4%(5,092件) | 38.7%(1,658件中) |
| FC 27 | 76点(9件) | 52.3%(7,192件) | 7.6%(3,299件中) |
※評論家の平均はPC版のレビューの平均点で、2026年10月5日時点。出典:Metacritic(CONTROL Resonant/鬼武者/ACE COMBAT 8/Gears of War: E-Day/SILENT HILL: Townfall/EA SPORTS FC 27)
※「低評価で動作に触れた割合」は、Steamのレビュー集計APIで10月5日17時台までに取得できた低評価レビューのうち、クラッシュ・カクつき・fps・最適化などに当たる語(英語・日本語・中国語・ロシア語など)を含むものの割合。語の照合による分類なので目安。
評論家とSteamの両方で評価が高いのが『CONTROL Resonant』と『鬼武者』です。低評価で動作に触れたものは1〜2割にとどまり、残りはストーリーや戦闘の作り、寄り道の作業感といったゲームの中身への不満です。中身が好みに合えば、買ってから困ることは少ない2本です。
評論家の点数は高いのにSteamで下がっているのが、『エースコンバット8』『Gears of War: E-Day』『サイレントヒル タウンフォール』です。低評価の3〜5割がクラッシュ、カクつき、fpsの低さ、最適化の不足に触れています。評論家が付けた点数はゲームの出来への評価で、自分のPCで安定して動くかとは別の話だと分かります。
『FC 27』は評論家もSteamも6本で最下位ですが、低評価で動作に触れたのは7.6%しかありません。短い酷評や「毎年同じ」というシリーズへの不満、オンライン対戦への不満が中心で、PC版の動作が評価を下げているわけではありません。
剣戟鬼武者 Way of the Sword|体験版と公式ベンチで買う前に確かめられる
カプコンの『鬼武者 Way of the Sword』は、当初予定の9月25日から3週間前倒しして9月4日に発売されました。主人公は宮本武蔵で、発売初日に世界で100万本を売っています。Steamの好評率は90.9%(27,494件)、英語のレビューでは93.9%、日本語では89.5%です。
6本の中で一番買いやすい理由は、お金を払う前に、ゲームが合うかとPCで動くかの両方を確かめられることです。Steamでは無料の体験版が今も配信されていて、8月26日には内容を広げた版に更新されました。体験版とは別に、ゲーム内の場面を再生してfpsと快適度を測る公式ベンチマークも7月14日から配信されています。Steam版はストアページの「鬼武者 Way of the Sword Benchmarkに参加」からアクセスをリクエストする形で、すぐに使えないときはEpic Games Store版のベンチマークでも測れます。
要求スペックも6本の中ではFC 27に次いで軽く、推奨はRTX 2060 SUPER/RX 6600、メモリ16GB、空き容量50GB(SSD必須)で、1080p・中設定・アップスケーリング併用で60fpsが目標です。最高設定・レイトレーシング「高」・アップスケーリングなしでも、RTX 5060 Ti 16GBで1080pの平均92.5fpsが出ています。
合わない人がいるとすれば、寄り道の作業感が気になる人です。低評価のレビューでは、敵の使い回しや、移動と雑務の多いサブクエストへの不満が目立ちます。体験版で分かるのは序盤の剣戟の手触りまでなので、中盤以降の作りは低評価レビューも読んで判断してください。手持ちのGPUでの設定は鬼武者 Way of the Sword PC版 推奨スペックとおすすめ設定にまとめています。
出典:カプコン プレスリリース(発売初日に100万本突破)、Steamのお知らせ(発売日の前倒し)、Steamストアページ、MSI(RTX 50シリーズでの計測、2026年9月11日)
超常CONTROL Resonant|Steam好評率は6本で最高、ただし前作とは別物の近接アクション
Remedy Entertainmentの『CONTROL Resonant』は9月24日に発売されました。主人公は前作のジェシーの弟ディラン・フェイデンで、舞台は超常現象でねじ曲がったマンハッタンです。前作の銃撃中心の戦闘から、両手ハンマーや双剣に形を変える近接武器「アベーラント」と超能力を組み合わせる戦闘に変わりました。
評論家の評価はこの近接戦闘で分かれ、10点満点の9点から100点満点の76点まで開きました。一方でSteamの好評率は91.0%(13,218件)と6本で最も高く、買った人の多くは変更を受け入れています。低評価1,124件で動作に触れたのは21.2%で、多いのは戦闘の単調さやストーリーへの不満です。発売後も、10月1日にニューゲーム++を加えるアップデート1.4.0、翌2日にその不具合を直すホットフィックス1.4.1が出ています。
注意したいのは重さです。推奨はRTX 3060 Ti/RX 6700 XT/Arc B580、メモリ16GB、空き容量120GB(SSD必須)で、最高設定・レイトレーシングなし・アップスケーリングなしでは、RTX 5060 Ti 16GBでも1080pの平均56.6fpsです。レイトレーシングを使うならDLSSやFSRの併用が前提で、設定ごとの重さはCONTROL Resonant おすすめ設定ガイド、評論家の評価が割れた点はCONTROL Resonantの海外レビューの評価割れで詳しく扱っています。
体験版はないので、買うなら返金条件の2時間の中で、戦闘の手触りとfpsを確かめてください。定価は7,990円で、6本の中で2番目に安い作品です。なお、9月29日(米国太平洋時間)までに対象のRTX 5070以上を買った人は、NVIDIAのキャンペーンで届いたコードを10月27日(同)までにNVIDIA appで引き換えると本作が手に入ります。条件はRTX 5070以上の購入でCONTROL Resonantが無料になるキャンペーンで確認できます。
出典:Remedy Entertainment(発売告知)、Steamのお知らせ(アップデート1.4.0)、Steamストアページ、Tom’s Hardware(GPU 28枚の計測)
空戦エースコンバット8|評論家は6本で最高点、低評価の半分はクラッシュと重さ
バンダイナムコエンターテインメントの『ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE』は10月2日に発売されました(DELUXE EDITIONは9月29日から先行プレイ)。評論家の平均はPC版で86点と6本で最も高く、Steamでも英語のレビューは81.4%、日本語のレビューは83.8%(798件)が好評です。全言語では78.6%の「やや好評」にとどまっています。
Steamの評価を下げている主な理由は、予約特典の『エースコンバット・ゼロ』の配り方ではありません。低評価2,631件のうち、クラッシュや重さなど動作に触れたものが52.5%あったのに対し、ゼロに触れたものは1割未満でした。開発チームは9月29日にSteam版のクラッシュを調査中と告知し、10月2日の時点でもクラッシュの報告を集めるスレッドを立てて情報を募っている段階です。
ゼロは、Steam版だけAC8のDLCとして配られ、AC8本編を入れないと遊べない形になっています。開発チームは10月1日に説明不足を謝罪し、10月2日には、ゼロをSteamで単体のアプリとして配る方向で検討を進めると告知しました。実現できるかどうかと時期は、まだ決まっていません。経緯と容量の内訳は『エースコンバット8』Steam版のゼロは単体で遊べないで詳しく扱っています。
PCへの要求は6本で最も重い部類です。推奨はRTX 3070(8GB)/RX 6800(16GB)、メモリ32GB、空き容量150GB(SSD必須)、OSはWindows 11で、ハードウェアレイトレーシングに対応したGPUが必須なのでGTX 16シリーズでは動きません。最高設定・アップスケーリングなしでは、RTX 5060 Ti 16GBで1080pの平均54fps、RTX 5070で70fpsです。
フライトシューティングが好きなら、本編の評価は高いので買ってよい作品です。ただしクラッシュが続いているので、買ったら2時間以内にキャンペーンを1〜2ミッションとオンラインを遊び、自分の環境で落ちないかを確かめてください。ゼロ目当ての人は、単体アプリになるかの続報を待ってからでも遅くありません。GPU別のfpsと軽くする設定はエースコンバット8 推奨スペック・GPU別fpsにあります。
出典:Steamのお知らせ(クラッシュの調査、9月29日)、Steamのお知らせ(クラッシュ報告スレッド、10月2日)、Steamのお知らせ(ゼロの配信方法、10月2日)、Steamストアページ、GameGPU(GPU・CPUベンチマーク)
TPSGears of War E-Day|9,800円で買うより、10月7日からPC Game Passで
『Gears of War: E-Day』の正式発売は日本時間10月7日0時です(Steamの表示は米国時間の10月6日)。初代『Gears of War』の14年前、地底からローカストが現れた日をマーカス・フェニックスとドミニク・サンチャゴの視点で描く前日譚です。14,000円のPremium Editionを買った人は、10月2日0時から先行プレイしています。
この作品はPC Game PassとGame Pass Ultimateで発売日から遊べます。PC Game Passは月額1,300円で、通常版9,800円の7分の1以下です。キャンペーンを1周したい人なら、1か月の加入で足ります。Game Passの加入者が先行プレイに加わるには、別売りのPremium Upgradeが必要です。
評価は評論家の平均がPC版83点、Steamは78.6%の「やや好評」(3,044件)です。Steamのレビューは今のところ、14,000円のPremium Editionで先行プレイしている人が書いたものです。低評価503件の32.2%が動作に触れていて、Unreal Engine 5のゲームとしてはCPUの負荷が高いことも分かっています。RTX 5090を使った1080p・Highの計測では、Ryzen 7 9800X3DがRyzen 5 7600Xより42%速く出ています。CPUごとのfpsはGears of War: E-DayのおすすめCPUにまとめています。
推奨はRTX 5060/RTX 3060 Ti/RX 6700 XT/RX 9060 XT、メモリ16GB、空き容量115GB(SSD必須)、Windows 11 25H2以降です。Ultra・アップスケーリングなしで、RTX 5060 Ti 16GBは1080pの平均64.8fps、RTX 5070は81.0fpsでした。Game Passで遊ぶGeForceのPCでは、10月21日に予定されている対応ドライバーで初回のシェーダーのコンパイル待ちが数分から数秒に縮む見込みです(Radeonは対応済み)。準備はGeForce RTXのAdvanced Shader Delivery対応ドライバーは10月21日にまとめています。Game Passで遊んでみて、マルチプレイを長く続けたくなったらSteam版を買う、という順番で無駄がありません。GPU別のfpsはギアーズ オブ ウォー E-Day PC推奨・必要スペックで確認できます。
出典:Xbox Wire(2026年9月17日)、Xbox Game Pass 公式ページ、Steamストアページ、Tom’s Hardware(GPU 43枚の計測)、Tom’s Hardware(CPU 25機種の計測)
ホラーサイレントヒル タウンフォール|パッチ1.3.1で好評率は65%から71%へ
KONAMIの『SILENT HILL: Townfall』は9月24日に発売されました。シリーズのフルレングス作品として初めて全編を一人称視点で描き、舞台はスコットランドの海に浮かぶ架空の孤島セントアメリアです。ラジオの代わりにポケットテレビ「CRTV」で敵の気配や謎解きの手がかりを拾います。定価は7,480円で、6本の中で最も安い作品です。
評論家の平均はPC版で81点ですが、Steamは67.4%の「賛否両論」(5,092件)で、日本語のレビューに限ると41.9%(117件)です。発売直後からPC版のスタッター(カクつき)が問題になり、KONAMIは9月24日にSteam版の性能の問題を直す更新を準備中と告知しました。9月30日に配信されたパッチ1.3.1では、シェーダーの事前コンパイルが原因で起きていたプレイ中のスタッターを軽減しています。
パッチの効果はレビューにも表れています。発売日からパッチ前までの好評率は65.0%(3,242件)だったのが、パッチ後は71.0%(1,052件)に上がり、低評価のうち動作に触れたものの割合も41.8%から25.2%に下がりました。ただ、パッチが対象にしたのはシェーダーが原因のカクつきで、マップの移動中の読み込みで起きるカクつきは告知に含まれていません。
推奨はRTX 3080/RX 7800 XT、メモリ32GB、空き容量75GBで、想定は4K・High・アップスケーリング(Balanced)併用で30fpsです。最高設定・アップスケーリングなしで1080pの60fpsを超えるのはRTX 4060 Ti・RX 9060 XT以上で、RTX 5060 Ti 16GBは平均67.0fpsでした。ホラーが好きでこのクラスのGPUがあるなら今でも遊べますが、安定性を優先するなら次の更新とパッチ後のレビューの推移を見てからでも遅くありません。GPU別のfpsはサイレントヒル タウンフォールは重い?35GPUのベンチマークで確認できます。
出典:Steamのお知らせ(パッチ1.3.1、9月30日)、Steamストアページ、TechPowerUp(GPU 35枚の計測)。パッチ前後の好評率は、Steamのレビュー集計APIで取得したレビューを投稿日時で分けて算出
サッカーEA SPORTS FC 27|低評価の理由はPC版の動作ではない、まずは無料のLiteから
『EA SPORTS FC 27』は9月25日に発売されました(Ultimate Editionは9月18日から先行プレイ)。Steamの好評率は52.3%の「賛否両論」(7,192件)、評論家の平均もPC版で76点と、どちらも6本で最も低い作品です。
ただ、PC版にはかなり手が入っています。Steamでの起動の流れが簡素化されて一部の構成では起動時間が約50%短くなり(EAの社内テスト)、グラフィックのプリセットにPerformanceとBalancedが加わりました。設定画面には推定のVRAM使用量が表示されるようになり、Steamのフレンドを自動でEAのフレンドに追加でき、キーボード操作もWASDと矢印キーの2つの配置に作り直されています。CPUの負荷が高いときに操作の反応が悪くなる問題にも手を入れました。
実際、低評価3,299件のうち動作に触れたのは7.6%で、6本の中で最も少ない割合です。それでも発売後には、フレームレートの低下やマイクロスタッター、入力の遅れの報告があり、EAは10月1日に調査中だと告知しました。対応を進めているのは、布(Cloth)の品質をMediumにすると性能が落ちる問題や、モニターを切り替えるとフレームレートの上限が効かなくなる問題で、マウス操作時のカメラの調整などPC向けの改善は10月下旬の更新に予定されています。
この作品は無料の『FC 27 Lite』で試合の手触りを確かめられます。キックオフ、プレイの基本、オンラインのフレンドリーマッチとシーズンを遊べ、同じEAアカウントで製品版にアップグレードすれば進行も引き継げます。Ultimate Teamやキャリアモードまで触りたくなったら、EA Play(Steamで月額900円。PC Game Passにも含まれます)の加入者向けトライアルで製品版を最大10時間遊べ、進行は製品版に引き継がれます。推奨はGTX 1660/RX 5600 XT、デュアルチャネルで12GBのメモリ、空き容量100GB(SSD必須)と軽く、このためにPCを買い替える必要はありません。
出典:Steamのお知らせ(FC 27 PC DEEP DIVE)、Steamのお知らせ(PC Developer Launch Notes、10月1日)、Steamストアページ(FC 27 Lite)、Steamストアページ(EA Play)
試す体験版がない作品は、Steamの返金条件の2時間で確かめる
『CONTROL Resonant』『エースコンバット8』『サイレントヒル タウンフォール』には体験版がありません。Steamでは、購入から2週間以内で、プレイ時間が2時間未満なら理由を問わず返品を申請できます。先行プレイ(アドバンスアクセス)で遊んだ時間も2時間に数えられ、発売前に予約した場合の2週間は発売日から数えます。2時間を有効に使うために、次の順で確かめてください。
- 起動したら最初に、遊ぶつもりの解像度と画質に設定します。設定画面で迷っている時間もプレイ時間です。
- 初回起動時のシェーダーのコンパイル待ちもプレイ時間に入るので、その分を差し引いて残り時間を見ておきます。
- 屋外の広い場所や戦闘など、負荷の重い場面まで進めます。Steamのオーバーレイでfpsを表示し、平均だけでなく落ち込みとカクつきを見ます。
- エースコンバット8はキャンペーンとオンラインの両方を30分ずつ遊び、クラッシュしないかを確かめます。
- 1時間半を過ぎても判断がつかないときは、その時点で残すか返品するかを決めます。2時間を超えると返品の対象から外れます。
出典:Steamの返品ポリシー
次の2本10月23日発売のFFレゾナンスとMW4も、試せるかで決める
秋の大作は10月23日にもう2本出ます。どちらも発売後の評価はまだ無いので、ここでも「買う前に試せるか」が判断の材料になります。
『ファイナルファンタジー レゾナンス』のSteam版は10月23日発売(Steamの表示は10月22日)で、定価は7,678円です。製品版と同じ第一章を遊べる無料の体験版が9月4日から配信されていて、セーブデータは製品版に引き継げます。推奨はGTX 1650・メモリ8GB・空き容量15GBで、1080pの最高設定で60fpsが目標と、6本のどれよりも軽い作品です。体験版で手触りとfpsを確かめてから決められます。設定の組み方はファイナルファンタジー レゾナンスの必要スペックにまとめています。
『Call of Duty: Modern Warfare 4』は10月23日発売で、Steamの定価は9,800円です。Gears of War: E-Dayと違い、発売時のGame Passでの提供はないと公式が案内していて、Steamに体験版もありません。デジタル版を予約した人は10月16日からキャンペーンを先行プレイでき、PC版はTPM 2.0とセキュアブートの有効化がプレイの条件です。BIOSでこの2つが無効のままのPCもあるので、予約する前に確かめておくと発売日に慌てずに済みます。準備の手順はCoD MW4 PC版の推奨スペックで確認できます。
出典:Steamストアページ(ファイナルファンタジー レゾナンス 第一章まるごと先行体験版)、Steamストアページ(ファイナルファンタジー レゾナンス)、Call of Duty公式ブログ(エディションと予約特典)、Call of Duty公式ブログ(PC版の機能と要件)
PC6本を遊ぶPCの目安|RTX 5060 Ti 16GBとRTX 5070で比べる
同じ秋の新作でも、PCへの要求は大きく違います。最高設定・アップスケーリングなしの平均fpsでは、RTX 5060 Ti 16GBで1080pの60fpsを超えるのは計測のある5本中3本で、RTX 5070なら5本とも70fps以上です。計測した場面と条件は作品ごとに違うので、作品の間の比較は目安です。
| 作品(計測条件) | RTX 5060 Ti 16GB 1080p/1440p | RTX 5070 1080p/1440p |
|---|---|---|
| 鬼武者(Ultra・RT高) | 92.5/66.1fps | 120.8/88.6fps |
| タウンフォール(Ultra・RTオフ) | 67.0/42.2fps | 87.3/56.0fps |
| Gears of War: E-Day(Ultra) | 64.8/44.6fps | 81.0/56.8fps |
| CONTROL Resonant(Ultra・RTオフ) | 56.6/38.9fps | 75.6/51.3fps |
| エースコンバット8(Ultra) | 54/37fps | 70/49fps |
| FC 27 | 計測なし(推奨はGTX 1660) | 計測なし(推奨はGTX 1660) |
※いずれもネイティブ解像度(DLAA・FSRのネイティブAAを含む)・フレーム生成なしの平均fps。出典:MSI(鬼武者)、TechPowerUp(タウンフォール)、Tom’s Hardware(Gears of War: E-Day)、Tom’s Hardware(CONTROL Resonant)、GameGPU(エースコンバット8)
RTX 5060 Ti 16GBは、1080pの最高設定で鬼武者・タウンフォール・Gearsの3本が60fpsを超え、CONTROL Resonantとエースコンバット8は50fps台です。RTX 5070なら1080pは5本とも70fps以上で、1440pでは鬼武者以外が49〜57fpsなので、DLSSやFSRのQualityを併用して60fpsを狙う形になります。
RTX 5070は5本とも25〜34%速く、価格差はそれほど大きくありません。2026年10月5日時点の国内の実売価格は、RTX 5060 Ti 16GBが最安129,800円(2番目138,000円・中央値139,800円)、RTX 5070が最安144,800円(2番目149,800円・中央値152,956円)で、最安同士の差は15,000円です。1080pで遊ぶならRTX 5060 Ti 16GB、1440pのモニターで遊ぶならRTX 5070という分け方になります。
| 作品 | 推奨GPU | メモリ | 空き容量 |
|---|---|---|---|
| FC 27 | GTX 1660/RX 5600 XT | 12GB(デュアルチャネル) | 100GB |
| 鬼武者 | RTX 2060 SUPER/RX 6600 | 16GB | 50GB |
| CONTROL Resonant | RTX 3060 Ti/RX 6700 XT/Arc B580 | 16GB | 120GB |
| Gears of War: E-Day | RTX 5060/RTX 3060 Ti/RX 6700 XT/RX 9060 XT | 16GB | 115GB |
| エースコンバット8 | RTX 3070/RX 6800(レイトレ対応必須) | 32GB | 150GB |
| タウンフォール | RTX 3080/RX 7800 XT | 32GB | 75GB |
※各作品のSteamストアページに載っている推奨環境(2026年10月5日確認)。ストレージは6本ともSSDが必要
見落としやすいのはストレージとメモリです。推奨の空き容量を6本分足すと610GBになり、1TBのSSDではOSと6本を入れた時点で空きが3割ほどしか残りません。エースコンバット8とタウンフォールは推奨メモリが32GBなので、16GBのPCでは推奨を満たしません。
おすすめ6本をまとめて遊ぶためのおすすめ構成
GPUは、1080pで遊ぶならRTX 5060 Ti 16GB、1440pならRTX 5070が目安です。PCごと買い替えるならメモリ32GBの構成を選び、6本を入れたままにするなら2TBのSSDを足すと容量に困りません。
PCごと買い替えるなら
※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。
6本を入れたままにするなら2TBのSSD
FAQよくある質問
まとめまとめ|迷ったら鬼武者、FC 27とGearsは無料版とGame Passから
2026年秋の大型新作6本は、評論家の点数では大きな差がない一方、Steamの好評率はPC版の動作によって大きく割れました。体験版と公式ベンチマークがある『鬼武者』は、合うかどうかと動くかどうかを買う前に確かめられる点で、6本の中で最も失敗しにくい作品です。『CONTROL Resonant』は試す手段こそないものの、Steamの好評率が最も高く、動作の不満も少なめです。
『エースコンバット8』と『サイレントヒル タウンフォール』は、ゲームの評価は高いのにPC版の動作で評価を落としています。買うなら返金条件の2時間の中で自分のPCを確かめ、不安があれば次の更新を待ってください。『FC 27』と『Gears of War: E-Day』は、無料版とPC Game Passで遊んでから定価で買うかを決めても遅くありません。
今そのまま買ってよいのは、体験版と公式ベンチがある『鬼武者 Way of the Sword』と、Steam好評率91.0%の『CONTROL Resonant』です。『エースコンバット8』と『サイレントヒル タウンフォール』は買ったら2時間以内に動作を確かめ、『FC 27』は無料のLite、『Gears of War: E-Day』は10月7日0時からのPC Game Passで遊んでから買うかを決めてください。











