Gears of War: E-Day(ギアーズ E-Day)おすすめCPU|25機種のfpsと低コアモードはONにすべきか【2026年版】
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25機種のfpsと低コアモードはONにすべきか
『Gears of War: E-Day』(ギアーズ オブ ウォー E-Day)は日本時間10月7日0時に発売されるTPSで、Premium Editionの先行アクセスは日本時間10月2日0時に始まっています。Unreal Engine 5のゲームはGPUが重く、CPUを替えてもfpsがあまり変わらないことが多いのですが、本作は例外です。25機種のCPUで計測した結果では、ゲームを始めた直後からCPU使用率が80〜90%に張り付き、1080p・Highでは9800X3Dが7600Xより42%速いという結果になりました。
結論から書くと、平均だけでなく1% Lowまで60fpsを保ちたいなら、Core i3-14100・Core i5-14400・Ryzen 7 5800X3Dあたりが下限です。Ryzen 7 5700X以下は1% Lowが60fpsを割ります。120Hz以上のモニターで高fpsを狙うならRyzen 7 9800X3Dが頭ひとつ抜けており、次がRyzen 7 7800X3DとCore Ultra 7 265K〜Core i7-14700Kの150fps前後の集団です。設定にある「低コアモード」は、デスクトップのCPUならOFFのままにしてください。25機種すべてで平均fpsが12〜32%下がりました。
ただ、CPUのfpsだけを見ても、手持ちのGPUが先に頭打ちになるなら買い替えは空振りに終わります。GPU43機種の計測値とも突き合わせ、GPUのクラスごとにCPUを替える意味があるかどうかまで落とし込みます。
目次
結論目的別に選ぶべきCPUの目安
E-DayのCPU選びは、何fpsで遊びたいかで答えが変わります。数値はすべて1080p・Highプリセット、GPUはRTX 5090で計測したものです。
公式要件公式の必要CPUは最低でも6コア12スレッド
公式の動作環境は、Xbox Wireが9月17日に公開し、9月28日に画像を差し替えた最終版で「最低」「推奨」「Ultra」の3段階です。Steamのストアページも、最低と推奨のCPUは同じ型番になっています。右の列は、25機種の計測でその型番か、いちばん近いCPUが出したfpsです。
| ティア | 画質と目標 | 公式のCPU | 計測値の目安(1080p High) |
|---|---|---|---|
| 最低 | Medium 1080p・60fps | Ryzen 5 2600X Core i7-6850K Core i5-10400 | 未計測。同じZen+世代で8コアのRyzen 7 2700Xが平均64.4fps、1% Low 41fps |
| 推奨 | High 1440p・60fps以上 | Ryzen 5 5600 Core i5-11600K | 未計測。同じZen 3のRyzen 5 5500が72.3fps、Ryzen 7 5700Xが89.3fps |
| Ultra | Ultra 4K・60fps以上 | Ryzen 7 7800X3D Core i7-14700K | 7800X3Dが153.8fps、14700Kが150.8fps |

要件表だけを見ると、最低が第2世代Ryzen、推奨がRyzen 5 5600と、CPUへの要求は控えめに見えます。実際の負荷はそれより重く、最低の3モデルはどれも6コア12スレッドで、4コアのCPUは要件に入っていません。最低のRyzen 5 2600Xそのものは計測されていませんが、同じ世代でコアが2つ多いRyzen 7 2700Xでも1% Lowは41fpsでした。最低ティアの目標「1080p・60fps」はアップスケーリングを使う前提の数字で、後で触れるとおりMediumに下げてもCPU側のfpsはほとんど増えません。2600Xで60fpsに張り付くのは難しいと考えておくのが無難です。
推奨のRyzen 5 5600も未計測です。同じZen 3の6コアでL3キャッシュが半分のRyzen 5 5500が72.3fps、8コアのRyzen 7 5700Xが89.3fpsなので、5600はこの2つの間に入ると見られます。平均60fpsは超えても、1% Lowは5700Xでさえ53fpsです。5500と5600の違いはRyzen 5 5500Fと5500・5600の比較で詳しく確認できます。
UltraのRyzen 7 7800X3DとCore i7-14700Kは、25機種のなかでも2位と4位に入る150fps台のCPUです。ただUltraティアの目標は4K・60fps以上で、4KはGPUの性能でfpsが決まる解像度です。25機種の計測でも、4KはGPUが完全に頭打ちになるため比較から外されています。Ultra欄のCPUは「4Kで必要」というより、高fpsで遊ぶための余力と読むのが実態に近いでしょう。GPU・メモリ・ストレージを含む全項目は『Gears of War: E-Day』PC最終スペックの解説で確認できます。
出典:Xbox Wire(2026年9月17日)、Steam『Gears of War: E-Day』ストアページ(2026年10月2日確認)
計測結果CPU25機種のfpsと1% Low
計測は、CPUレビュー用の検証機にRTX 5090 Founders Editionを載せ、CPUの差が出やすい1080p・Highで行われています。場面はゲーム内の実プレイ区間で、平均fpsの高い順に並べています。
| CPU | 平均fps | 1% Low |
|---|---|---|
| Ryzen 7 9800X3D8C/16T | 168.7 | 123 |
| Ryzen 7 7800X3D8C/16T | 153.8 | 101 |
| Core Ultra 7 270K Plus24C/24T | 151.0 | 106 |
| Core i7-14700K20C/28T | 150.8 | 103 |
| Core Ultra 9 285K24C/24T | 149.8 | 102 |
| Core i9-14900K24C/32T | 149.3 | 101 |
| Core Ultra 7 265K20C/20T | 147.6 | 102 |
| Core Ultra 5 250K Plus18C/18T | 144.3 | 99 |
| Core i5-14600K14C/20T | 140.3 | 96 |
| Ryzen 9 9950X16C/32T | 139.8 | 93 |
| Core Ultra 5 245K14C/14T | 138.7 | 97 |
| Ryzen 9 9900X12C/24T | 137.2 | 89 |
| Ryzen 7 9700X8C/16T | 132.5 | 88 |
| Ryzen 9 7950X16C/32T | 130.0 | 86 |
| Ryzen 7 7700X8C/16T | 128.9 | 82 |
| Ryzen 9 7900X12C/24T | 126.4 | 81 |
| Ryzen 5 9600X6C/12T | 122.4 | 80 |
| Ryzen 5 7600X6C/12T | 118.8 | 79 |
| Ryzen 7 5800X3D8C/16T | 117.7 | 70 |
| Core Ultra 5 22510C/10T | 116.9 | 81 |
| Core i5-1440010C/16T | 111.5 | 74 |
| Core i3-141004C/8T | 90.0 | 64 |
| Ryzen 7 5700X8C/16T | 89.3 | 53 |
| Ryzen 5 55006C/12T | 72.3 | 47 |
| Ryzen 7 2700X8C/16T | 64.4 | 41 |
X3Dが上位2つを占め、9800X3Dだけが160fpsを超える
1位はRyzen 7 9800X3Dの168.7fpsで、3位のCore Ultra 7 270K Plusより11.7%速く、1% Lowも123fpsと2番手より17fps高い数字です。2位のRyzen 7 7800X3Dは平均153.8fpsですが、1% Lowは101fpsで、Core Ultra 7 270K Plus(106fps)やCore i7-14700K(103fps)と同じかやや下になります。カクつきの少なさまで含めると、7800X3DとIntelの上位モデルはほぼ横並びです。
ゲームなのにコア数でfpsが伸びる
E-Dayが珍しいのは、コアの多いCPUほど速くなる点です。Ryzen 7 7700Xは同世代6コアのRyzen 5 7600Xより8.5%速く、一般的なゲームでの差(5%未満)を上回りました。ゲームでは8コアのモデルに負けがちな12コアのRyzen 9 9900Xも、ここでは9700Xを3.5%上回っています。Intelでも、普段はCore Ultra 7 265Kより速いCore Ultra 5 250K Plusが、E-Dayでは265Kに2.3%負けました。
逆に、4コアのCore i3-14100は90.0fpsで、10コアのCore i5-14400(111.5fps)より19%遅くなります。ただしコアを増やした効果にも上限があり、X3D以外のCPUは150fps前後で伸びが止まっています。16コアのRyzen 9 9950X(139.8fps)と12コアの9900X(137.2fps)の差も1.9%にとどまります。
IntelはX3D以外のどのRyzenより速い
Core i5-14600K(140.3fps)以上のIntel、Core Ultra 5 250K Plus(144.3fps)以上のCore Ultraは、X3D以外のどのRyzenよりも速い結果です。下位でも、Core Ultra 5 245K(138.7fps)はRyzen 7 9700X(132.5fps)を4.7%上回りました。X3Dを選ばないなら、E-DayではIntelのほうが有利です。
計測条件と数値の読み方
- VBS(仮想化ベースのセキュリティ)は無効、Resizable BARとXMP/EXPOは有効
- メモリはAM5がDDR5-6000(16GB×2)、LGA1700とLGA1851がDDR5-7200(16GB×2)、AM4がDDR4-3200(8GB×4)
- Precision Boost Overdriveは無効。K付きのCore Ultraは保証の範囲内で使える「200S Boost」を有効化し、Ryzen 5 9600XとRyzen 7 9700Xは保証内の105Wモードで計測
- 冷却はすべて360mm簡易水冷(Corsair iCUE LINK H150i RGB)
- NVIDIAのGPUは、E-Day対応のGame Readyドライバーでないとゲームが起動しなかった
200S Boostは、Core Ultra 200SシリーズのK付きモデルでメモリやダイ間接続のクロックを引き上げるIntel公式の設定で、DDR5-8000までのメモリが対象です。メモリを定格の速度で使っている人や、VBSが有効なPCでは、表の数値より低めに出ることがあります。ゲームの内蔵ベンチマークは実プレイ区間より少し低めに出ましたが、差は小さく、手元で確かめる目安には使えます。
出典:Tom’s Hardware「Gears of War E-Day is an uncharacteristically CPU-heavy Unreal Engine 5 game」(2026年10月1日)、Intel「Intel 200S Boost」
画質設定画質を下げてもCPUの上限はほとんど上がらない
CPUで頭打ちになっているとき、画質を下げても効果はわずかです。Ryzen 7 9800X3DとRyzen 5 9600Xを、1080pのままプリセットだけ変えて比べた結果がこちらです。
| プリセット | Ryzen 7 9800X3D | Ryzen 5 9600X | 2機種の差 |
|---|---|---|---|
| Medium | 177.1fps | 125.9fps | 40.7% |
| High | 168.7fps | 122.4fps | 37.8% |
| Ultra | 147.6fps | 115.4fps | 27.9% |
| Ludicrous | 109.6fps | 104.9fps | 4.5% |
HighからMediumに下げても、9600Xは2.9%、9800X3Dでも5.0%しか増えていません。CPUの限界に当たっている状態で画質を落とすと、見た目だけが悪くなってfpsはほとんど戻らないということです。反対に最上位のLudicrousでは、RTX 5090でもGPUの負荷が勝ち、2機種の差は4.5%まで縮みます。
解像度を上げた場合も同じ考え方です。Core Ultra 7 270K PlusとCore i5-14400の差は、1080pの35%に対して1440pでは18%でした。1440p・HighではRTX 5090が130fps前後で頭打ちになり、1080pでそれ以上出ていたCPUは130fps付近にそろいます。130fpsに届かないCPUは、1440pでも1080pと数fpsしか変わりません。
アップスケーリングは、倍率を上げて内部の解像度を下げるほどGPUの負担が減り、そのぶんCPUの限界に近づきます。CPUが弱い構成ほど、内部解像度を下げすぎても得るものは少なくなります。品質モードからパフォーマンスモードに変えてもfpsが伸びなくなったら、そこがCPUの限界です。
フレーム生成は、CPUの限界とは別に表示上のfpsを増やせる手段です。本作はDLSSのマルチフレーム生成、FSRのフレーム生成、XeSS 3.0のフレーム生成に対応しています。ただし操作に対する反応は元のfpsに近いままなので、元が60fpsを下回る状態で使うと遅延が気になりやすくなります。計測に使われた版では、Radeon RX 7000・6000シリーズでFSRのフレーム生成がグレー表示になり選べませんでした。設定項目ごとの重さと下げる順番は、『Gears of War: E-Day』PC版おすすめ設定を参照してください。
GPU別手持ちのGPU別、CPUを替える意味があるか
考え方は単純で、自分のCPUの平均fps(25機種の表)がGPUのfpsを十分に上回っていれば、CPUを替えてもfpsは増えません。下の表のGPUのfpsは、GPU43機種をUltra・ネイティブ解像度(DLAAなど)で計測した値です。CPUの計測とは場面も設定も違うので、目安として見てください。
| GPUのクラス | 1080p Ultra | 1440p Ultra | CPUの目安 |
|---|---|---|---|
| RTX 3060 RTX 4060 RTX 5050 | 36〜44fps | 24〜30fps | 25機種すべてがGPUより上。CPUより先に、GPUか画質設定を見直す |
| RTX 5060 RTX 5060 Ti 16GB RX 9060 XT 16GB | 56〜65fps | 38〜45fps | Ryzen 5 5500(72.3fps)以上ならGPUが先に頭打ち。Ryzen 7 2700X(64.4fps)はGPUとほぼ同じ高さ |
| RTX 5070 RTX 4070 SUPER RX 9070 GRE | 78〜81fps | 55〜57fps | Ryzen 7 5700X・Core i3-14100(約90fps)では余裕が小さい。Core i5-14400(111.5fps)以上なら安心 |
| RX 9070 RTX 5070 Ti RX 9070 XT RTX 5080 | 90〜106fps | 64〜80fps | Core i5-14400〜Ryzen 5 7600X(111〜119fps)だと1080pでGPUと並ぶ。Core i5-14600K・Core Ultra 5 245K(約140fps)以上 |
| RTX 4090 RTX 5090 | 113〜128fps | 90〜109fps | 150fps前後のIntel上位でも余裕は小さい。Ryzen 7 9800X3D(168.7fps) |
DLSSやFSRのアップスケーリングで1段上のfpsを狙うなら、表で1つ下の行(より速いGPUの行)のCPUを目安にしてください。1440pで遊ぶなら、GPUのfpsが2〜3割ほど下がる(RTX 5090は14%)ぶん、CPUの要求は1段ゆるくなります。たとえばRTX 5070 TiやRX 9070 XTの1440p Ultraは73fps前後なので、Ryzen 7 5700X(89.3fps)でもCPUが先に詰まることは少ない計算です。
自分のPCがCPUで頭打ちしているかは、ゲーム中のGPU使用率で見分けられます。GPU使用率が95%を下回ったままfpsが伸びないなら、CPUの側が限界です。CPU使用率の合計値だけでは判断できない理由はゲーム中のCPU使用率30%でもボトルネックになる理由を参照してください。GPU使用率に余裕があるなら、その分を画質側に回す選択肢もあります。GeForceでVRAM 12GB以上なら、RTX Mega Geometry(GPU43機種の計測での負荷は約10%)をONにして、木の葉や瓦礫の影を細かくできます。
出典:Tom’s Hardware「Gears of War: E-Day PC graphics performance tested」
低コアモード低コアモードはONにすべきか
「Low Core Mode」(低コアモード)は、設定の「System」タブにある項目です。説明文には「コア数の少ないデバイスや携帯機でパフォーマンスを改善できる」とあります。Unreal Engine 5に標準で付いている設定ではなく、最近の大作でもほとんど見かけない独自の項目です。日本語表示では訳語が違う可能性があるので、Systemタブの説明文で見分けてください。
25機種すべてでONとOFFを比べた結果、平均fpsはどのCPUでも下がり、1% Lowも良くなりませんでした。下がり幅は、いちばん小さいCore i3-14100で12.1%、いちばん大きいRyzen 7 5800X3Dで31.7%です。
| CPU | 通常 | 低コアモード | 変化 |
|---|---|---|---|
| Ryzen 7 9800X3D | 168.7fps | 133.1fps | −21.1% |
| Ryzen 7 7800X3D | 153.8fps | 110.4fps | −28.2% |
| Core Ultra 7 270K Plus | 151.6fps | 120.2fps | −20.7% |
| Core i7-14700K | 150.8fps | 119.6fps | −20.7% |
| Core Ultra 9 285K | 149.9fps | 117.3fps | −21.7% |
| Core i9-14900K | 149.3fps | 121.6fps | −18.6% |
| Core Ultra 7 265K | 147.5fps | 114.4fps | −22.4% |
| Core Ultra 5 250K Plus | 144.3fps | 113.4fps | −21.4% |
| Core i5-14600K | 140.2fps | 114.7fps | −18.2% |
| Ryzen 9 9950X | 139.7fps | 110.9fps | −20.6% |
| Core Ultra 5 245K | 138.7fps | 111.1fps | −19.9% |
| Ryzen 9 9900X | 137.1fps | 109.3fps | −20.3% |
| Ryzen 7 9700X | 132.4fps | 104.7fps | −20.9% |
| Ryzen 9 7950X | 130.6fps | 99.7fps | −23.7% |
| Ryzen 7 7700X | 128.8fps | 92.9fps | −27.9% |
| Ryzen 9 7900X | 126.4fps | 96.7fps | −23.5% |
| Ryzen 5 9600X | 122.4fps | 100.2fps | −18.1% |
| Ryzen 5 7600X | 118.7fps | 90.2fps | −24.0% |
| Ryzen 7 5800X3D | 117.7fps | 80.4fps | −31.7% |
| Core Ultra 5 225 | 116.8fps | 100.3fps | −14.1% |
| Core i5-14400 | 111.9fps | 92.7fps | −17.2% |
| Core i3-14100 | 90.1fps | 79.2fps | −12.1% |
| Ryzen 7 5700X | 89.3fps | 65.3fps | −26.9% |
| Ryzen 5 5500 | 72.3fps | 54.7fps | −24.3% |
| Ryzen 7 2700X | 64.2fps | 48.9fps | −23.8% |
※出典の低コアモード比較表の数値をそのまま載せています。通常時の値は25機種のグラフと最大0.6fps違います。
効いたのはCPUを2コアに減らしたときだけ
4コアまで試しても効果がなかったため、計測ではCore i3-14100のコアを2つBIOSで無効にし、2コアの状態も試されています。このときは低い解像度のテクスチャが読み込まれないまま最後まで残り、ポーズやチェックポイントのやり直しのたびに30秒以上固まりました。
ここで低コアモードをONにすると、テクスチャの読み込みと固まる症状がどちらも解消し、平均fpsは36.9fpsから48.3fpsへ31%上がりました。とはいえ4コアから2コアに減らした時点で、平均fpsは90.0fpsから36.9fpsへ59%落ちています。仕組みは公式に説明されていません。2コアで読み込みが壊れ、ONで直ったことから、テクスチャなどを読み込むストリーミング処理の方式を切り替える設定と見るのが自然です。
試す価値があるのは4コア以下の環境だけ
計測された4コアCPUは最新のCore i3-14100だけで、ノートPC用のCPUや携帯ゲーム機は試されていません。古い世代の4コアCPUや、コア数の少ない携帯機・ノートで「テクスチャがぼやけたまま直らない」「メニューを開くと固まる」という症状が出るなら、内蔵ベンチマークでONとOFFを比べる価値はあります。6コア以上のデスクトップCPUなら、OFFのままが正解です。
消費電力同じ150fpsでも消費電力は2倍違う
fpsが近いCPUどうしでも、ゲーム中の消費電力には大きな差があります。1080p・Highで計測したCPUの平均消費電力と、1Wあたりのfpsを主なモデルで並べました。
| CPU | 平均fps | CPU消費電力 | 1Wあたりfps |
|---|---|---|---|
| Ryzen 7 7800X3D | 153.8fps | 79.0W | 1.95 |
| Ryzen 7 9800X3D | 168.7fps | 94.0W | 1.79 |
| Core Ultra 5 245K | 138.7fps | 84.4W | 1.64 |
| Core Ultra 7 265K | 147.6fps | 105.2W | 1.40 |
| Ryzen 5 7600X | 118.8fps | 97.7W | 1.22 |
| Core i9-14900K | 149.3fps | 142.2W | 1.05 |
| Core i7-14700K | 150.8fps | 159.9W | 0.94 |
Ryzen 7 7800X3DとCore i7-14700Kは平均fpsがほぼ同じでも、消費電力は80.9W違います。1日3時間、30日遊ぶと、電気代の差は1kWhあたり44.67円で計算して月に約325円です。1Wあたりのfpsは7800X3Dが25機種で最も高く、14700Kは25機種で最も消費電力の大きいCPUでした。温度は360mm簡易水冷で冷やした条件で、最も高いCPUでも平均65.4℃に収まっています。
買い替えE-Dayのために買い替えるならこの4つ
ここまでの数値から、目的ごとに選ぶならこの4モデルです。高fpsを最優先するならRyzen 7 9800X3D、消費電力まで含めて選ぶならRyzen 7 7800X3D、X3Dを選ばずに新しく組むならCore Ultra 5 245K、予算を抑えて60fps以上を安定させたいならRyzen 5 7600Xが候補になります。E-Day以外のゲームも含めた8コア同士の選び方は、Ryzen 7 9700Xと7800X3Dの比較が参考になります。


※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
CPUだけでなく、ゲーミングPCごと替えるなら
CPUとGPUを両方替える場合は、組み合わせが決まった完成品のほうが迷いません。GPU別の表でCPUが足りるかを確認した、E-Dayに向く4台です。1080pと1440pのどちらで遊ぶかは、先の表のGPUのfpsで判断してください。


※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。
FAQよくある質問
まとめまとめ|60fpsならCore i3-14100以上、高fpsは9800X3D、低コアモードはOFF
『Gears of War: E-Day』はUnreal Engine 5のゲームとしては珍しくCPUの差がはっきり出るタイトルで、コア数とX3Dの大容量キャッシュがどちらも効きます。60fpsで安定させるならCore i3-14100・Core i5-14400・Ryzen 7 5800X3Dあたりから、120Hz以上ならRyzen 7 7800X3DやCore Ultra 7 265Kより上、最速を求めるならRyzen 7 9800X3Dです。
一方で、RTX 5060〜5060 Ti級のGPUならRyzen 5 5500でもGPUが先に頭打ちになり、CPUを替えてもfpsは増えません。CPUを替える前に、ゲーム中のGPU使用率で今の限界がどちらにあるかを確かめてください。
1% Lowまで60fpsを保つならCore i3-14100以上、高fpsならRyzen 7 9800X3Dが最速で、次点はRyzen 7 7800X3DとCore Ultra 7 265K〜Core i7-14700Kです。画質を下げてもCPUの上限はほとんど上がらないので、GPU使用率が95%を切ったままならCPUの買い替えを検討してください。低コアモードは25機種すべてでfpsが下がったため、デスクトップではOFFのままにします。







