ギアーズ オブ ウォー E-Day PC必要スペック解説 / 2026年6月16日
ギアーズ オブ ウォー E-Day PC必要スペック
最低はRTX 2060からOK ・ GTX世代は全滅 ・ 130GB SSD必須
「ギアーズ オブ ウォー E-Day」のPC版システム要件が、2026年6月15日にSteamで公開されました。開発はシリーズを手がける The Coalition(ザ・コアリション)、エンジンは Unreal Engine 5 です。注目は最低動作環境のグラフィックボードがRTX 2060クラスに設定された一方で、GTX 10 / 16シリーズが対象外になった点と、容量130GBのSSDが必須という地味に重い条件です。本記事では最低と推奨を並べて整理し、手持ちのPCで動くかの目安まで解説します。
2026年10月6日 発売最低 RTX 2060 / 推奨 RTX 5060130GB SSD必須 ・ Unreal Engine 5
出典:Steam のストアページで公開されたPCシステム要件(2026年6月15日掲載)にもとづきます。スペック・対応状況は本記事公開時点の情報で、今後の更新で変わる可能性があります。
「自分のPCで E-Day は動くのか」。シリーズ最新作のシステム要件が出ると、まず気になるのがここです。とくに今回は最低ラインにRTX 2060が指定され、長くゲームを支えてきたGTX 10シリーズ(GTX 1060 / 1070 など)やGTX 16シリーズ(GTX 1660 など)が、要件の文面から姿を消しました。手持ちがGTX勢の人にとっては死活問題です。
「ギアーズ オブ ウォー E-Day」(Gears of War: E-Day)は、シリーズの原点となる「E-Day(緊急事態の日)」を描く Unreal Engine 5 の新作で、2026年10月6日にPCとXbox Series X|Sで発売されます。先行して2026年8月6日からはオープンβの早期アクセスも予定されています。要件は最低・推奨の2段階で、どちらも容量130GBのSSDを必須としています。
手持ちのPCをそのまま使えるのか、それとも何かを足したり買い替えたりすべきなのか。最低と推奨スペックの違い、見落としがちなSSDの条件、解像度別のグラフィックボードの選び方まで、判断に必要なところを順に整理していきます。
01 / 比較表最低と推奨スペックを並べて確認
まずはSteamで公開された最低動作環境と推奨動作環境を、項目ごとに並べて整理します。どちらもOSはWindows 10 64bit(22H2)以上、グラフィックスAPIはDirectX 12が前提です。
※GPU欄はSteamに併記された複数候補をすべて掲載しています(いずれか1枚を満たせばOKという意味です)。メモリは最低12GB・推奨16GB、ストレージは両ティア共通で130GBのSSDが必要です。
02 / 対応技術4K・60fps・ハードウェアレイトレに対応する最新エンジン
スペックの数字だけでは見えてこない「中身」も、E-Dayの要求度を理解するうえで重要です。本作はグラフィック面の方針がいくつか公式に明らかにされており、最低ラインが新しめのGPUに引き上げられた背景ともつながります。
キャンペーンは4K・60fpsを目標開発元のThe Coalition(ザ・コアリション)は、キャンペーンを4K解像度・60fpsで動かす方針を公表しています。要件票の推奨クラス(RTX 5060 / RX 9060 XTなど)はフルHD〜WQHDが現実的なラインなので、4K・60fpsをネイティブで狙うなら、もう一段上のクラスを見込んでおくのが無難です。
ハードウェアレイトレーシングに対応ライティング・反射・影にハードウェアレイトレーシングを使うことが公式に示されています。最低クラスのRTX 2060やRX 6600もレイトレ処理に対応するため動作の整合は取れますが、レイトレを有効にすると負荷が一段上がる見込みで、軽い設定で遊びたい場合は控えめにするのが現実的です。
Unreal Engine 5のMegaLightsを採用UE5の新しいライティング技術MegaLights(多数の光源とダイナミックな影を効率よく扱う仕組み)を採用すると公表されています。Nanite(高精細ジオメトリ処理)やLumen(動的グローバルイルミネーション)と同様に比較的新しいGPU世代を前提とする設計で、これも最低ラインがRTX 2060世代に上がった一因と見られます。
出典:Xbox Games Showcase 2026(Gears Direct)での開発元の発表にもとづきます。DLSS・FSR・XeSSなどアップスケーリングの個別対応は、Steamの要件票・公式発表ともに現時点で明示がなく、続報待ちです。
03 / GTX全滅なぜGTX 10 / 16シリーズは対象外なのか
今回の要件で最も話題になっているのが、最低ラインのグラフィックボードがRTX 2060(NVIDIA Turing世代)に引き上げられた点です。これにより、GTX 1060やGTX 1660といった人気だった旧世代が、要件の文面から外れました。理由を整理します。
最低がRTX 2060世代=GTX勢は推奨外という整理最低動作環境のNVIDIA枠はRTX 2060から始まっています。AMD側もRX 6600、Intel側もArc A580と、いずれも比較的新しい世代です。GTX 10シリーズ(Pascal)やGTX 16シリーズはこのラインより前の世代にあたり、要件の対象には含まれていません。動かないと断言まではできませんが、メーカーが想定する対象から外れているのは確かです。
Unreal Engine 5の新しい描画手法が効いている本作は Unreal Engine 5 を採用しています。UE5はNanite(ナナイト)と呼ばれる高精細なジオメトリ処理を使い、これはメッシュシェーダー(GPUが3Dモデルの形状を効率よく処理する比較的新しい仕組み)と相性のよい設計です。RTX 20シリーズ以降やRX 6000シリーズ以降はこの世代に入りますが、GTX 10 / 16シリーズは世代的に一歩手前で、要件が新しめのGPUへ寄った一因と見られます。
GTXユーザーは買い替え前提で考えるGTX 1060 / 1070 / 1660 などを使っている人は、E-Dayに合わせてグラフィックボードの更新を検討するのが現実的です。最低ラインのRTX 2060は2019年世代ですが、要件としてはRTX 5050やRX 9060(無印)といった現行の入門クラスでも満たせます。新しく買うなら、後述する推奨クラスを狙うと長く使えます。
04 / 130GBの罠見落としがちな130GB SSDの条件
グラフィックボードに目が行きがちですが、もうひとつ見落としやすいのがストレージの条件です。最低・推奨のどちらも、130GBのSSD(HDD不可)を要求しています。ここがつまずきやすいポイントです。
HDDは不可・SSDが必須要件はSSDを必須と明記しています。UE5タイトルは細かなデータを読み込み続ける設計が多く、HDDだと読み込みの待ちやカクつきが出やすいためです。手持ちのゲーム用ストレージがHDDのままなら、E-Day用にSSDの空き容量を用意する必要があります。
130GBは近年のUE5大作らしい重さ必要容量は130GBです。最近の大型タイトルは100GB前後が珍しくありませんが、それでも130GBは大きめの部類です。OSや他のゲームで容量が埋まっていると、インストール前に空きを作る作業が発生します。アップデートでさらに増える可能性も見込んでおくと安心です。
狙うならGen4 NVMe SSDが快適SSDなら何でも条件は満たせますが、UE5のストリーミング読み込みを快適にこなすならNVMe SSDが有利です。とくにGen4世代のNVMeは読み込みが速く、ロード時間やシーン切り替えのもたつきを抑えやすくなります。これを機にゲーム用のSSDを増設・更新するのも手です。
05 / GPU選びどのグラフィックボードを選ぶべきか
要件をふまえて、解像度・設定別の現実的な目安を整理します。前述のとおり本作はハードウェアレイトレーシングに対応し、有効にすると負荷が一段上がるため、ここではレイトレ控えめ〜オフ寄りの目安として捉えてください。DLSS/FSR等のアップスケーリングの個別対応は現時点で明示がなく続報待ちです。
フルHD・中設定なら最低クラスでも射程内RTX 2060 / RX 6600 / Arc A580 クラスは、フルHDで中設定あたりを狙うラインです。最新の入門枠ならRTX 5050やRX 9060(無印)も同枠に入ります。余裕は多くないので、重いシーンでは設定を一段下げる前提で考えると安定します。まずは遊べる、という位置づけです。
フルHD〜WQHD 60fpsを安定させるなら推奨クラス多くの人にとっての快適ラインが、推奨のRTX 3060 Ti / RTX 5060 / RX 9060 XT / Arc B580クラスです。フルHDなら余裕を持って60fpsを狙え、WQHDでも設定次第で十分に楽しめます。これから買うなら現行世代のRTX 5060クラスが、消費電力や機能面でも扱いやすい選択肢です。
WQHDで高設定までしっかりなら一段上WQHDで設定を上げてもフレームレートに余裕を持たせたいなら、RTX 5060 Ti 16GBやRX 9060 XT 16GBといった一段上が安心です。VRAMが16GBあると、UE5タイトルの高解像度テクスチャでも詰まりにくくなります。長く使う前提なら、ここを起点に考えるとE-Day以降の大作にも対応しやすくなります。
ミドル帯の選び方は RTX 5060 Ti 16GB vs RX 9060 XT 16GB 比較 で詳しく解説しています。自分のGPUでどこまで遊べるかの全体像は GPU別ベンチマーク総合ガイド も参考になります。
06 / 参考E-Dayに備えるおすすめパーツとゲーミングPC
推奨環境をしっかり満たし、E-Day以降のUE5大作にも備えるなら、グラフィックボードとSSDの2点を押さえておくと安心です。買い替え・増設の起点になる定番を紹介します。価格は変動するため、最新は各リンク先で確認してください。
AmazonASUS DUAL RTX 5060 Ti OC 16GB推奨環境ど真ん中のRTX 5060 Ti 16GB。フルHD〜WQHD 60fpsを安定して狙えて、16GBの大容量VRAMでUE5タイトルのテクスチャ詰まりにも強い1枚です。今からGTX世代を卒業してE-Dayに備えるなら、コスパと寿命のバランスが取れた現実的な選択肢になります(※価格は2026年6月時点の目安・変動あり、最新はリンク先で確認)価格目安:約95,000円~Amazonで詳細を見る
新PC増設の本命Gen4 NVMeWD BLACK SN850X NVMe SSD 2TB 7,300MB/秒E-Dayは130GBのSSD必須。手持ちのSSDが手狭なら、読み込みが速く容量に余裕のあるGen4 NVMeへ。SN850Xは最大7,300MB/秒でUE5のストリーミング起因のカクつきにも有利、2TBあればE-Day+他の大作も同居できます(※価格は2026年6月時点の目安・変動あり、最新はリンク先で確認)価格目安:約67,000円~Amazonで詳細を見る
「自分で組む・パーツを増設するのは不安」という方には、推奨環境を満たす完成品のゲーミングPCもおすすめです。下記はどちらも推奨クラスのRTX 5060 Ti 16GBを搭載し、届いてすぐE-DayをフルHD〜WQHDで快適に遊べる構成です。
完成品コスパ|推奨GPU搭載OZ GAMING Z1series(Ryzen 5 5500 + RTX 5060 Ti 16GB)自作せずに推奨環境をまるごと揃えたい方に。推奨クラスのRTX 5060 Ti 16GBを積んだ完成品が20万円台前半からで、フルHD〜WQHD 60fpsを狙えます。VRAMが16GBあるのでUE5タイトルの高解像度テクスチャにも余裕があり、E-Dayを起点に長く使えます(※2026年6月時点の価格目安・変動あり)約209,800円〜OZ GAMING 公式で詳細を見る
完成品AM5|長く使えるOZ GAMING Z1series(Ryzen 5 7500F + RTX 5060 Ti 16GB)CPUを最新のAM5世代(Ryzen 5 7500F)にしたRTX 5060 Ti 16GB機です。将来のCPU換装余地が残るので、E-Day以降も長く使う前提ならこちらが安心。同じRTX 5060 Ti 16GB構成で、より新しいプラットフォームに投資したい方向けの一台です(※2026年6月時点の価格目安・変動あり)約238,800円〜OZ GAMING 公式で詳細を見る
07 / FAQよくある質問
手持ちのGTX 1660で動きますか
最低動作環境のグラフィックボードはRTX 2060クラスからで、GTX 16シリーズ(GTX 1660 など)やGTX 10シリーズはSteamの要件に含まれていません。完全に起動しないとまでは言い切れませんが、メーカー想定の対象外です。安定して遊ぶなら、RTX 2060クラス以上への更新を前提に考えるのが安全です。
SSDは本当に必須ですか
必須です。最低・推奨ともに130GBのSSDが要件として明記されており、HDDは想定されていません。UE5タイトルは読み込みが多いため、HDD運用ではカクつきやロード待ちが出やすくなります。ゲーム用ストレージがHDDのままの場合は、SSDの空き容量を用意してください。
フルHDなら最低スペックで足りますか
フルHDで中設定あたりを狙うなら、RTX 2060 / RX 6600 / Arc A580クラスでも射程に入ります。ただし余裕は多くないため、重いシーンでは設定を一段下げる前提で考えると安定します。フルHD〜WQHDで60fpsを安定させたいなら、推奨のRTX 3060 Ti / RTX 5060クラスがおすすめです。
DLSSやFSRには対応しますか
ハードウェアレイトレーシングへの対応は公式に示されています(ライティング・反射・影に使用)。一方で、DLSS・FSR・XeSSといったアップスケーリングの個別対応は、Steamの要件票・公式発表ともに現時点で明示がありません。UE5タイトルでは対応する例が多いものの、E-Dayでの対応可否は断定できないため、判明し次第このFAQを更新します。
発売日とβはいつですか
製品版の発売は2026年10月6日で、PCとXbox Series X|Sが対象です。これに先行して2026年8月6日からオープンβの早期アクセスが予定されています。手持ちのPCで動くか試すなら、まずβで動作を確認するのも有効です。
08 / 結論まとめ|RTX 2060下限はやさしい、GTX勢は要買い替え
「ギアーズ オブ ウォー E-Day」の要件は、最低ラインがRTX 2060クラスと比較的やさしい一方で、GTX 10 / 16シリーズは対象外になり、容量130GBのSSDが必須という地味な壁があります。延命は効くものの、人によっては準備が必要な構成です。
そのまま遊べる人
- RTX 2060クラス以上のGPUを持つ人
- RTX 3060 Ti / RTX 5060クラスでフルHD〜WQHD狙いの人
- SSDに130GB以上の空きを用意できる人
- メモリ12〜16GBを積んでいる人
準備や確認が必要な人
- GTX 10 / 16シリーズの人 → グラフィックボードの更新を
- ゲーム用がHDD運用の人 → SSDの空きが必須
- SSDの空きが130GB未満の人 → 容量整理か増設を
- メモリ12GB未満の人 → 増設の検討を
総評
「ギアーズ オブ ウォー E-Day」は、最低ラインがRTX 2060クラスと、UE5新作としては間口が広めです。RTX 20シリーズ以降やRX 6000シリーズ以降を使っている人なら、買い替えなしでも遊べる可能性が高いのは安心材料です。フルHD〜WQHDで60fpsを安定させたいなら、推奨のRTX 3060 Ti / RTX 5060クラスを目安にすると良いでしょう。
一方で、GTX 10 / 16シリーズは要件の対象外になり、長く使ってきたユーザーはグラフィックボードの更新が前提になります。さらに130GBのSSDが必須で、HDD運用や空き容量不足の人は事前準備が要ります。アップスケーリングの対応は現時点で公式の明記がなく、続報を待つ形です。
発売は2026年10月6日、オープンβの早期アクセスは2026年8月6日からです。グラフィックボードとSSDの2点を早めに見直しておけば、E-Dayを快適な環境で迎えられます。GPU選びに迷ったら GPU別ベンチマーク総合ガイド も参考にしてください。
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