Intel Nova Lake-S APU に12 Xe3Pコア搭載——16コア + 強力iGPUで Ryzen 8000Gシリーズに真っ向挑戦【2026リーク】

Intel Nova Lake-S APU に12 Xe3Pコア搭載——16コア + 強力iGPUで Ryzen 8000Gシリーズに真っ向挑戦【2026リーク】

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Intel Nova Lake APU リーク
Intel Nova Lake-S APU に12 Xe3Pコア搭載——16コア + 強力iGPUで Ryzen 8000Gシリーズに真っ向挑戦【2026リーク】
2026年4月、著名リーカーが公開した情報によると、Intelは Nova Lake-S のラインアップに12 Xe3Pコア内蔵iGPU搭載の16コアAPUを含める計画です。Arc B390相当のiGPU性能は、Ryzen 7 8700GのRadeon 780M を大きく上回る可能性があり、GTX 1650 / RTX 3050 6GB級のディスクリートGPU不要を狙える真のゲーミングAPUとして期待されています。
RUMORLGA1954Xe3P 12コア

AMDのRyzen G シリーズ(8700G / 8600G)は、グラボなしで動くAPUとしてミニPCやサブ機市場で一定の地位を築いてきました。しかしCPU内蔵GPUで満足に動くタイトルはまだ限定的で、重量級タイトルを1080p中設定で遊ぶには力不足——これがiGPUゲーミングの現状でした。

その空気を一変させるかもしれないのが、Intelの次世代「Nova Lake-S」デスクトップAPUです。2026年4月に出回ったリーク情報によると、Intelは12 Xe3Pコア(Arc B390相当)の強力iGPUを搭載した16コア版Nova Lake-Sを準備しており、Panther LakeのArc B390より最大25%高速、かつ現行Ryzen 7 8700G(Radeon 780M)の約2倍のiGPU性能に達する可能性があります。正式発表はまだですが、2026年後半(Q4)のNova Lake-S発売と同時期の投入が見込まれています。

本記事では、リーク情報と既存Ryzen Gシリーズの実力を突き合わせ、「本当にグラボなしで最新タイトルが動くのか」「発売時期と想定価格」「AM5 APUからの乗り換え価値はあるか」を、SFF(小型)・静音・予算重視の自作勢の視点で整理します。

01 / リーク詳細Nova Lake-S APU の構成——16コア + 12 Xe3P iGPU

著名リーカー Jaykihn 氏が2026年4月13日に公開した情報をベースに、海外情報源各社が独自検証を加えて整理したスペックは次のとおりです。

01
CPU構成:4P + 8E + 4LPE の16コア16スレッドPコアは次世代Coyote Coveが4基、EコアはArctic Wolfが8基、さらに低電力LPE(Low-Power E-core)が4基という非対称構成。合計16コア16スレッドで、ゲーミングよりも軽作業 + iGPU重視の設計思想が明確です。
02
iGPU:12 Xe3P コア(Arc B390相当)Nova Lake-Sの他のSKUがわずか2 Xe3コアにとどまるのに対し、このAPU版だけ6倍の12 Xe3Pコアを搭載。Panther Lake世代のArc B390とほぼ同等の構成で、Strix Pointの約2倍・Ryzen 7 8700GのRadeon 780Mを大幅に超える性能が期待されています。
03
プロセス:GPU部は18A(Intelの最新ノード)iGPUタイルはIntel 18A プロセスで製造される見込み。Panther LakeのTSMC N3Eから自社18Aへ移行することで、電力効率と密度の両面で大幅なアップグレードが実現する可能性があります。
04
ソケット:LGA1954(Nova Lake-S 新ソケット)現行Arrow LakeのLGA1851とは互換性がなく、新しいLGA1954マザーボードが必要。AMDのAM5継続性とは対照的に、IntelはArrow Lake→Nova Lakeでソケット変更となります。
05
メモリ:DDR5-8000+ / CUDIMM対応iGPU性能を引き出すうえで要となるメモリ帯域も強化。DDR5-8000以上の高速CUDIMM対応により、帯域不足でiGPU性能が頭打ちになる問題を緩和できる見込みです。
06
発売時期:2026年後半(H2)想定Nova Lake-Sシリーズ全体は2026年第4四半期のローンチが有力。このAPU版も同時期か、わずかに遅れる形での投入になる見込みです。ブランディングはCore Ultra 5 または 7クラスが予想されます。

02 / 比較Ryzen 7 8700G / 8600G との直接対決

iGPUゲーミングの現状トップである Ryzen 7 8700G(Radeon 780M)、コスパ版の Ryzen 5 8600G(Radeon 760M)と並べた場合、Nova Lake-S APU はどう差別化されるのでしょうか。

リーク情報
Nova Lake-S APU
(2026 リーク)
LGA1954 / DDR5-8000+
  • CPU構成4P + 8E + 4LPE(16C/16T)
  • iGPU12 Xe3P(Arc B390 eq)
  • 対 8700G iGPU差約 +80〜100%
  • 想定価格4万円前後(上位モデルで5万円まで)
  • 向いている用途iGPUゲーミング・SFF・静音機
発売時期2026年後半
発売済み
Ryzen 7 8700G
(現行最強APU)
AM5 / DDR5-5200
  • CPU構成Zen 4 8C/16T(Pコア 8基)
  • iGPURadeon 780M(12 CU RDNA 3)
  • 対 8700G iGPU差基準
  • 想定価格約 ¥48,000
  • 向いている用途グラボなし事務 + 軽めゲーム
発売状況2024年2月発売・価格安定
発売済み
Ryzen 5 8600G
(コスパ重視APU)
AM5 / DDR5-5200
  • CPU構成Zen 4 6C/12T(Pコア 6基)
  • iGPURadeon 760M(8 CU RDNA 3)
  • 対 8700G iGPU差約 -25%
  • 想定価格約 ¥26,000
  • 向いている用途最安APU自作・ミニPC用
発売状況2024年2月発売・価格安定

CPUゲーミング性能だけ見ると 8700Gの方が上(Pコア8基) ですが、ゲームの多くはグラフィック性能が律速になるため、iGPUの差がそのまま総合fpsの差になります。Nova Lake-S APUは、iGPU性能で8700Gを圧倒する設計です。

03 / 性能レンジ想定される iGPU ゲーミング性能——どのディスクリートGPUに相当するか

※以下は各iGPU / ディスクリートGPUの1080p中設定・重量級タイトルの参考fps(複数検証データの中央値レンジ)を、Xe3P iGPUの想定値と並べたものです。

iGPU / 低価格帯GPUのゲーミング性能(1080p中設定・参考値)

Nova Lake-S APUの12 Xe3Pコアは、Panther Lake(Arc B390)と同構成ながら18Aプロセスにより最大25%向上の可能性。AMDの現行最上位APU(780M)の約2倍、GTX 1650 / RTX 3050 6GB相当に迫ると見られています。本記事の想定fpsは「Arc B390 の既存リーク実測 × 18A プロセスによる約25%性能向上」から逆算した参考値で、正式発表後のレビューで変動する可能性があります。
RTX 3050 6GB(dGPU)
約 60 fps
Nova Lake-S 12 Xe3P
約 52 fps
GTX 1650(dGPU)
約 48 fps
Arc B390(Panther Lake)
約 44 fps
Radeon 780M(8700G)
約 28 fps
Radeon 760M(8600G)
約 22 fps

Nova Lake-S APUが狙うのは、まさに「GTX 1650 / RTX 3050 6GB」が担っていた低価格dGPU市場の置き換えです。ディスクリートGPUなしで1080p中設定60fpsに届けば、SFF(小型)・静音・サブ機用途で圧倒的な選択肢になります。

04 / 結論誰が買うべきか——APU派 vs ディスクリートGPU派

向いている人

  • グラボなしで組める小型PC(Mini-ITX・SFF)を狙う人
  • 静音・低消費電力を最優先する人(iGPUは消費電力が少ない)
  • 1080p中設定60fps程度で最新タイトルが動けば満足できる人
  • サブ機・配信用PC・家族共用PCの用途
  • GPU価格高騰の今、ディスクリートGPUへの支出を避けたい人
  • Intel Arcドライバの熟成を信じられる人(Xe3世代は期待値大)

向いていない人

  • 1440p以上の高解像度・高リフレッシュでゲームしたい人
  • 重量級タイトル(サイバーパンク 2077 パストレ等)を最高設定で動かしたい人
  • AMDドライバの安定性を優先する人(現行でRyzen 7 8700Gの方が確実)
  • Intel Arcドライバに不安がある人(初代Alchemist世代のドライバ問題が尾を引いており、Xe3世代でどこまで改善するかは未知数)
  • 2026年内にPCを組みたい人(Nova Lakeは2026年後半以降)
  • AM5資産(マザー・メモリ)を活かしたい人(LGA1954は新規投資)
  • CPU重視(16コアゲーミング・動画編集)で使う人(9800X3Dや9950Xのほうが向く)

05 / 参考現行でAPU構成を組むならこちら——Ryzen G シリーズおすすめ

Nova Lake-S APUの発売は2026年後半以降で、今すぐグラボなしPCを組みたい方には間に合いません。現行で確実に手に入るAMD Ryzen Gシリーズの代表2モデルを紹介します。

AMD Ryzen 7 8700G BOX
AM5 / 現行最強APUAMD Ryzen 7 8700G BOXRadeon 780M(12 CU RDNA 3)搭載で現行APU最強。Zen 4 8C/16T・Wraith Spire同梱で、1080p低〜中設定なら多くのタイトルが動作可能。グラボなしでゲーミングPCを組む最有力候補で、Nova Lake-S APUが出るまでの現実的な選択肢として完成度が高いです¥48,000〜Amazonで見る
AMD Ryzen 5 8600G BOX
AM5 / コスパ重視APUAMD Ryzen 5 8600G BOXRadeon 760M(8 CU RDNA 3)搭載のコスパ版。8700Gより2万円以上安く、Zen 4 6C/12T + Wraith Stealth同梱。原神・ファンタシースター・軽めのMMOなら十分動作し、Office + 軽いゲーム + 配信視聴用サブ機の最安解として人気です¥26,000〜Amazonで見る
総評

Nova Lake-S APU(12 Xe3Pコア搭載)は、iGPUゲーミング市場のゲームチェンジャーになりうる一枚です。Ryzen 7 8700GのRadeon 780Mを約2倍差で突き放し、GTX 1650 / RTX 3050 6GB級のディスクリートGPU不要を狙える設計は、SFF・静音・ミニPC市場でインパクトが大きい構成。ただし発売は2026年後半以降で、新ソケットLGA1954・新マザーが必要な点はハードルになります。今すぐグラボなしPCを組みたいなら現行のRyzen 7 8700GかRyzen 5 8600Gが正解で、Nova LakeはH2 2026のラインアップ全体が出揃ってから再評価するのが賢明です。正式発表まではリーク情報として扱いつつ、Intel Arcドライバの熟成度合いと価格設定に注目してください。

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