Gears of War: E-Day PC版おすすめ設定|大規模戦闘のFPS低下とカクつきを改善【オープンβ対応・2026年版】
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最高設定より、Horde Siegeで崩れない最低FPSを優先する
『Gears of War: E-Day』のPC版は、シリーズでも特に映像負荷の高い作品になりそうです。本作はUnreal Engine 5で一から構築され、レイトレーシングを利用したライティングや反射、影に加えて、高密度なオブジェクト、リアルタイム破壊、ボリューメトリック表現、大規模な戦闘シーンを採用しています。
さらに、PvEモードの「Horde Siege」では、広いマップに複数の部隊が参加し、大量のローカストやワールドボスと戦います。通常のキャンペーンでは快適に動くPCでも、敵やエフェクトが集中する場面ではFPSが低下する可能性があります。
この記事では、『Gears of War: E-Day』をPCで快適に遊ぶためのおすすめ設定と、戦闘中にFPSが下がる場合の調整方法を解説します。なお2026年8月1日時点では、8月6日から始まるオープンβの配信前です。個別のグラフィック設定名はまだすべて公開されていないため、公式に発表されているPC機能をもとにした暫定設定として掲載しています。オープンβおよび製品版で設定項目を確認後、内容を更新します。
目次
早見表Gears of War: E-Dayのおすすめ設定一覧
最初に試したいおすすめ設定は、ネイティブ解像度を維持しながらDLSS・FSR・XeSSの品質モードを使用し、レイトレーシングやボリューメトリック表現を中設定まで下げる構成です。キャンペーンでは映像品質を優先し、Horde SiegeやVersusでは入力遅延と最低FPSを優先します。
| 設定項目 | キャンペーン向け | Horde Siege・Versus向け |
|---|---|---|
| 表示モード | 排他フルスクリーン | 排他フルスクリーン |
| 解像度 | モニターのネイティブ解像度 | ネイティブまたはフルHD |
| フレームレート上限 | 60fps | 60・90・120fpsから安定する値 |
| 垂直同期 | VRR使用時はオフ | VRR使用時はオフ |
| DLSS・FSR・XeSS | 品質 | 品質またはバランス |
| フレーム生成 | 必要に応じてオン | 基本的にオフ |
| NVIDIA Reflex | オン | オン |
| レイトレーシング品質 | 中 | 低 |
| レイトレーシング反射 | 中または低 | 低 |
| レイトレーシングシャドウ | 中 | 低 |
| シャドウ品質 | 中 | 中または低 |
| ボリューメトリック品質 | 中 | 低 |
| エフェクト品質 | 高または中 | 中 |
| テクスチャ品質 | 高 | 高または中 |
| オブジェクト・描画距離 | 高または中 | 中 |
| モーションブラー | オフ | オフ |
| 被写界深度 | 好み | オフ |
| フィルムグレイン・色収差 | オフ | オフ |
| Variable Rate Shading | オン | オン |
※実際の設定名称や、レイトレーシングの各項目を個別に変更できるかどうかは、オープンβおよび製品版で確認する必要があります。設定項目がまとめて「レイトレーシング品質」と表示されている場合は、Horde SiegeやVersusでは低、キャンペーンでは中から試してください。
結論まず60fpsを基準に調整する
『Gears of War: E-Day』では、最初から最高設定を狙うよりも、まず通常のレンダリングで60fpsを維持できる設定を作ることが重要です。公式サイトでは、本作がキャンペーンとマルチプレイヤーで4K・最大60fpsに対応すると案内されています。一方、PC版は対応ハードウェアでフレームレート上限を解除でき、21:9と32:9のウルトラワイド表示にも対応します。
144Hzや165Hzのモニターを使っていても、大規模戦闘中に60fpsを大きく下回る設定では、カメラ操作やカバー間の移動が不安定に感じられます。最初は60fpsを安定させ、GPU性能に余裕がある場合に90fpsや120fpsへ引き上げるのが安全です。
最初の一手下げるならまずレイトレーシングから
FPSが足りないときに最初に下げたいのは、レイトレーシング関連の設定です。『Gears of War: E-Day』は、Unreal Engine 5のLumenとMegaLightsを利用します。NVIDIAによると、MegaLightsは最大100個の光源からレイトレーシングシャドウを処理し、Lumenはレイトレーシングによるグローバルイルミネーションやアンビエントオクルージョンを担当します。
ライティング、反射、影を高設定にすると、暗い屋内や複数の光源がある市街地でGPU負荷が大きくなりやすくなります。画質への影響を抑えながら軽量化するなら、まずレイトレーシング反射を低、次にレイトレーシングシャドウを低または中へ変更してください。キャンペーンではレイトレーシングを残しても構いませんが、Horde SiegeやVersusでは最低FPSを優先して低設定から始めるのがおすすめです。
大規模戦闘ボリューメトリックとエフェクトを下げる
Horde Siegeでは、広いマップに多数の敵、味方、爆発、煙、破片などが同時に表示されます。本作はリアルタイム破壊や大量のパーティクル、ボリューメトリック表現、従来より大規模なセットピースを採用しています。通常の移動中は60fps以上出ていても、戦闘が激しくなった瞬間だけFPSが落ちる場合は、これらの処理が原因になっている可能性があります。
この症状が出た場合は、ボリューメトリック品質を低、エフェクト品質を中、シャドウ品質を中または低に変更します。爆発や煙が多い場面だけ重くなる場合、解像度を下げるよりも、先にボリューメトリックとエフェクトを調整したほうが画質を維持しやすくなります。
優先度低テクスチャ品質は最後に下げる
テクスチャ品質は、単純な平均FPSよりもグラフィックボードのVRAM使用量に影響しやすい設定です。VRAMに余裕がある状態でテクスチャを高から中へ下げても、FPSがほとんど変わらないことがあります。反対に、VRAM容量を超えている場合は、移動時の一瞬の停止、テクスチャの読み込み遅れ、急激な最低FPS低下が発生しやすくなります。
戦闘中の平均FPSが低いだけなら、レイトレーシング、ボリューメトリック、影、エフェクトを先に下げてください。マップを移動したときにカクつく場合や、テクスチャの表示が遅れる場合は、テクスチャ品質を一段階下げます。
アップスケーリングDLSS・FSR・XeSSは品質モードから試す
製品版の『Gears of War: E-Day』は、NVIDIA DLSS 4.5、AMD FSR「Redstone」、Intel XeSS、Unreal Engine TSRに対応します。対応GPUではフレーム生成とマルチフレーム生成も利用できる予定です。
フルHDでは、DLSSやFSRのパフォーマンスモードまで下げると、髪、フェンス、遠景などの細部が崩れやすくなります。まず品質モードを選び、それでも60fpsを維持できない場合にバランスモードへ変更してください。WQHDでも品質モードが基本です。RTX 2060やRX 6600など最低動作環境に近いGPUでは、重い場面に合わせてバランスモードを試します。4Kでは品質モードから始め、GPU使用率が常に100%近くになる場合はバランスモードへ下げる方法が有効です。
GeForce RTXではDLSS、RadeonではFSR、Intel ArcではXeSSを基本とし、表示品質に問題がある場合はTSRも比較してください。DLSS 4.5・FSR Redstoneの技術的な違いはDLSS 4.5レイリコンストラクションの解説記事とFSR Redstoneの解説記事で詳しく扱っています。
オープンβDLSS Super ResolutionとReflexに対応
2026年8月6日から始まるPC版オープンβでは、DLSS Super ResolutionとNVIDIA Reflexへの対応が予告されています。製品版に搭載されるDLSS 4.5のDynamic Multi Frame Generationなど、すべての機能がβ版で利用できるわけではありません。β版でフレーム生成の項目が見つからなくても、不具合とは限りません。β版ではDLSSを品質またはバランスに設定し、Reflexをオンにして動作を確認するのが基本です。
滑らかさフレーム生成とDynamic Multi Frame Generationの使い分け
低遅延NVIDIA Reflexは常にオンでよい
GeForce RTXを使用している場合、NVIDIA Reflexは基本的にオンで問題ありません。ReflexはCPUとGPUのレンダリング処理を同期し、入力から画面へ反映されるまでの遅延を短縮します。『Gears of War: E-Day』ではDLSSと組み合わせて利用でき、オープンβにも搭載される予定です。
設定に「オン」と「オン+ブースト」が用意されている場合は、まずオンを選びます。GPU使用率が高い場面で遅延をさらに抑えたい場合はオン+ブーストを試せますが、消費電力やGPU温度が上がることがあります。温度やファン音が気になる場合は通常のオンへ戻してください。
視認性モーションブラー・被写界深度はオフがおすすめ
Gearsシリーズでは、カバー間の素早い移動や接近戦が頻繁に発生します。モーションブラーを有効にすると、カメラを動かした際に敵や遮蔽物の輪郭がぼやけます。映画的な見た目を重視するキャンペーンでは好みで残せますが、Horde SiegeやVersusではオフがおすすめです。
被写界深度、フィルムグレイン、色収差についても、敵の視認性を優先するならオフにします。これらの設定を切ってもFPSが大幅に伸びるとは限りませんが、動いている敵を追いやすくなり、画面のにじみも抑えられます。
表示設定フルスクリーンと垂直同期の選び方
PC版は、排他フルスクリーン、ボーダーレス、ウィンドウ表示に対応します。FPSと入力遅延を優先する場合は、排他フルスクリーンから試してください。ゲーム配信、攻略情報の確認、Discordなどで頻繁にAlt+Tabを使う場合は、ボーダーレスのほうが扱いやすくなります。排他フルスクリーンで画面が一瞬暗くなる、Alt+Tab後に解像度が変わる、HDRの表示がおかしくなる場合は、ボーダーレスへ変更します。表示モードによる性能差はPC環境によって異なるため、内蔵ベンチマークを使って比較するのが確実です。
G-SYNC CompatibleやFreeSyncなどのVRRに対応したモニターを使用している場合は、ゲーム内の垂直同期をオフにして動作を確認します。画面のずれであるティアリングが発生する場合は、モニター側のVRR設定とWindowsのリフレッシュレートを確認してください。VRRに対応していないモニターでティアリングが気になる場合は、垂直同期をオンにするか、フレームレート上限をモニターのリフレッシュレートに合わせます。Versusで入力遅延を優先する場合は、垂直同期をオフにしたうえで、PCが安定して維持できるフレームレートに上限を設定する方法が適しています。
計測内蔵ベンチマークで設定を決める
『Gears of War: E-Day』のPC版には内蔵ベンチマークモードが搭載されます。設定を変更するたびに実戦で確認するよりも、同じ負荷条件で比較できるベンチマークを使うほうが効率的です。
最初に自動設定または高設定でベンチマークを実行し、平均FPSと最低FPSを確認します。平均60fpsを超えていても、最低FPSが40fps前後まで落ちる場合は、大規模戦闘でカクつきを感じる可能性があります。レイトレーシング、ボリューメトリック、影、エフェクトの順に設定を下げ、最低FPSが安定する場所を探してください。アップスケーリングを変更した場合は、静止中の画質だけでなく、カメラを動かした際の残像や細部のちらつきも確認します。
原因の切り分け大規模戦闘で重くなる原因を見分ける
設定を下げる前に、GPU負荷、CPU負荷、VRAM不足、シェーダー処理のどれが原因なのかを見分けると、不要な画質低下を避けられます。
GPU使用率が95〜100%になる場合
GPU使用率が常に95〜100%付近で、設定を下げるとFPSが上がる場合は、GPU性能がボトルネックです。DLSSやFSRを品質からバランスへ変更し、レイトレーシング、ボリューメトリック、影を順番に下げます。解像度を下げるのは最後で構いません。フルHDまで下げる前にアップスケーリングを調整したほうが、UIや文字を鮮明に保ちやすくなります。
GPU使用率が低いのにFPSが下がる場合
大量の敵が出現したときだけGPU使用率が下がり、FPSも低下する場合は、CPU側の処理が追いついていない可能性があります。Horde Siegeでは複数の部隊、大量の敵、共有目標、ワールドボスなどを同時に処理します。GPU設定だけを下げても改善しない場面が出る可能性があります。敵やオブジェクトの表示量、描画距離、物理演算、破壊表現に関する設定が用意されている場合は、一段階下げてください。CPU負荷が原因の場合は、無理に120fpsを狙わず、60fpsや90fpsに上限を設定することでフレームタイムを安定させやすくなります。
移動した瞬間だけカクつく場合
マップ内を移動したときや、新しいエフェクトが初めて表示されたときだけ止まる場合は、シェーダーまたはデータ読み込みが原因の可能性があります。『Gears of War: E-Day』はAdvanced Shader Deliveryに対応し、対応環境では事前コンパイル済みのシェーダーをゲームと一緒に配信することで、初回起動時のシェーダースタッターを抑える予定です。Microsoft StoreとXbox PCアプリでは対応が案内されていますが、その他のストアやハードウェアへの展開については順次拡大するとされています。Steam版で同じ仕組みが利用できるかは、正式な続報を確認する必要があります。
長時間遊ぶとカクつく場合
最初は快適でも、長時間遊ぶとカクつきが増える場合は、VRAM不足、メモリ不足、GPUやCPUの温度上昇を確認してください。テクスチャ品質を一段階下げ、ブラウザや録画ソフトなどのバックグラウンドアプリを終了します。GPU温度が上がるにつれてクロックが低下している場合は、PCケース内のエアフローやファン設定も確認してください。
事前準備ドライバー更新とシェーダーキャッシュの扱い
NVIDIAは2026年7月28日に、『Gears of War: E-Day』のマルチプレイヤーβへ最適化したGeForce Game Ready Driver 610.88 WHQLを公開しています。GeForce RTXでオープンβへ参加する場合は、古いドライバーのまま起動するのではなく、NVIDIA Appから610.88以降へ更新してください。AMD RadeonとIntel Arcについても、βまたは製品版に対応した最新ドライバーが公開されている場合は更新します。ドライバー更新後に不具合が発生した場合は、設定を初期化したうえで再度ベンチマークを実行してください。
シェーダーキャッシュを削除すると、一時的な破損を解消できることがありますが、削除後はシェーダーを再構築する必要があるため、最初のプレイで再びカクつきが発生する可能性があります。不具合が出るたびにキャッシュを削除すると、毎回初回処理をやり直すことになります。ドライバー更新やゲームアップデート後に明確な描画不具合が出た場合を除き、頻繁に削除する必要はありません。
PC版は130GBの空き容量とSSDを必須環境に指定しています。HDDは最低動作環境に含まれていません。インストールに必要な130GBだけを空けるのではなく、アップデートや一時ファイルを考慮して余裕を残してください。SSDの空き容量が極端に少ない状態では、更新時の容量不足や書き込み速度の低下につながることがあります。必要スペックやGPU別の目安については、関連記事「ギアーズ オブ ウォー E-Day PC必要スペック」で詳しく解説しています。
構成別グラフィックボードのクラス別おすすめ設定
購入先推奨環境より余裕を持たせたい人へ
公式の推奨GPUはRTX 3060 Ti・RTX 5060クラスですが、Horde Siegeの大規模戦闘やレイトレーシングを高めに保ちたい場合は、もう一段上のクラスを検討する余地があります。
自作せず完成品で始めたい方には、公式推奨環境を上回るゲーミングPCを2台紹介します。Horde Siegeのような大規模戦闘ではCPU側の処理も効いてくるため、GPU単体よりCPUとのバランスを軸に選ぶのがコツです。
FAQよくある質問
『Gears of War: E-Day』では、最高設定よりも最低FPSの安定を優先するのがおすすめです。キャンペーンではDLSS、FSR、XeSSの品質モードを使用し、レイトレーシングを中設定にすることで、映像品質を維持しながら60fpsを狙えます。
Horde SiegeやVersusでは、レイトレーシング、ボリューメトリック、影を低から中へ下げ、フレーム生成をオフ、NVIDIA Reflexをオンにします。特に大規模戦闘では、平均FPSよりも敵やエフェクトが集中した場面の最低FPSを確認することが重要です。RTX 2060やRX 6600ではフルHD・低から中設定、RTX 3060 TiやRTX 5060、RX 6700 XT以上ではフルHD高設定またはWQHD中から高設定が目安になります。
オープンβでは実際の設定項目と負荷を確認できるため、内蔵ベンチマークと大規模戦闘時のFPSを比較し、自分のPCが安定して維持できる設定を選びましょう。







