山田涼介×Crazy Raccoon「RØVA」は高い?27万円の木目PCを同等BTOと比較、買うならRTX 5060 Ti【2026年】
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木目PCの価格差と3モデルの選び方
山田涼介さん(LEO)とプロゲーミングチームCrazy Raccoonが手掛けた木目調PC「RØVA」は、271,720円からのインテリアPCです。最安モデルのCPUとGPUはRyzen 7 5700XとRTX 5050で、主要構成が近いFRONTIERのBTOより本体価格が61,920円高くなります。
RØVAの外観が欲しく、ゲームにも使うなら300,600円のRTX 5060 Tiモデルが最も選びやすい構成です。中間のRTX 5060モデルから9,630円の追加で選べ、最安モデルとの差も28,880円に収まります。
ただし最上位もVRAMは8GBで、CPUの土台はAM4・DDR4です。30万円で高画質ゲームや将来のCPU交換を優先する人は、16GB版GPUやAM5構成のBTOも比較してください。発送予定は2026年12月末から順次で、注文後の取り消しには支払総額の50%がかかるため、すぐ必要な人や迷っている人にも向きません。
目次
判断外観を重視するならRØVA、画質を重視するなら16GB機も候補
- 木目調の筐体を部屋に置きたい
- フルHD中心で画質設定を調整できる
- 12月末以降の発送を待てる
- 同じ予算でゲーム性能を高めたい
- WQHDや高解像度テクスチャを重視する
- CPUだけの交換で世代を進めたい
外観RØVAは家具と合わせるための木目調PC
RØVA(公式サイトの商品名はROVAとも表記)は、無機質な金属感や派手なイルミネーションを抑え、家具と合わせやすい木目調デザインを採用しています。BEIGEとBROWNの2色があり、公式サイトが挙げる用途はWeb検索・動画視聴・仕事やオンライン学習・写真整理と「軽いゲーム」です。fpsを競うゲーミングPCではなく、日常用途のPCにゲームも遊べるGPUを載せた製品と見るほうが実態に合います。

外観の価値は、fpsとは別に判断する必要があります。デスクトップPCを目に入る場所へ置きたい人にとっては、ケースの形や色も購入理由になります。一方、外観へのこだわりが小さい人には、GPU・CPU・保証へ予算を配分したBTOのほうが選びやすいでしょう。
構成3モデルの違いはGPU、Tiへの追加は9,630円
| モデル | GPU | 税込本体価格 |
|---|---|---|
| RV-A7R55 | RTX 5050 8GB | 271,720円 |
| RV-A7R56 | RTX 5060 8GB | 290,970円 |
| RV-A7R56T | RTX 5060 Ti 8GB | 300,600円 |
共通構成はRyzen 7 5700X、B550のMicro ATXマザーボード、DDR4-3200の32GB(16GB×2)、1TBのPCIe Gen4 SSD、650W Bronze電源、Windows 11 Homeです。CPUクーラーは空冷サイドフロー、ケースファンは前面140mm×1と背面80mm×1です。
5050から5060へは19,250円、5060から5060 Tiへは9,630円、5050から最上位へは28,880円の追加です。最安からの増額は約10.6%、中間からは約3.3%。CPU・メモリ・SSDを変えずにGPUを上げられるため、ゲーム用途では中間モデルで止めるよりTiを優先する判断がしやすくなっています。
NVIDIAのCUDAコア数はRTX 5050が2,560、RTX 5060が3,840、RTX 5060 Tiが4,608です。ただしコア数の比率は、そのままゲームのfps差にはなりません。高fpsを狙う低画質設定ではCPUの処理が上限になることもあり、Tiへ上げれば必ず一定割合だけ速くなるという保証はありません。
公式ストアのモデル選びの説明も、5050は「フルHDで人気ゲーム(Apex Legends・VALORANTなど)も快適」、5060は「フルHDの人気ゲームも高フレームレート」、Tiは「フルHDの最新ゲームも高画質設定」としており、3モデルともフルHDが前提です。WQHDや4Kのモニターと組み合わせる想定のPCではありません。
動画視聴や文書作成が中心で、ゲームは軽めのタイトルを時々遊ぶ程度なら、5050で28,880円を節約する選び方もあります。GPU差の詳しい条件はRTX 5060とRTX 5060 Tiの性能比較が参考になります。
画質30万円の最上位でもRTX 5060 Tiは8GB版
RØVAのTiモデルを選んでも、VRAM容量は8GBのままです。GPU側の計算性能を上げることと、ゲームの画像データを置く容量を増やすことは別です。NVIDIAはRTX 5060 Tiに8GB版と16GB版を用意していますが、RØVAの掲載ラインアップは8GB版です。
21ゲームの幾何平均を使った8GB版と16GB版の比較では、8GB版は1080p Mediumで2.3%低い一方、1080p Ultraで11%低く、レイトレーシング6ゲームの1080p Ultra平均では26%低くなりました。同じGPUでも、画質を上げるとメモリ容量の差が表に出る例です。
この数値は別のテスト用PCでのGPU比較で、RØVA本体の実測fpsではありません。すべてのゲームで8GBが不足するわけでもありません。フルHDでテクスチャやレイトレーシングを調整する使い方は成立しますが、最新ゲームを最高画質で長く遊ぶ前提なら16GB機を優先してください。
WQHDでも軽いゲームや調整した設定なら選択肢になります。ただし「30万円だからWQHD最高画質も余裕」と価格から性能を判断するのは避けたいところです。容量による選び方はRTX 5060 Ti 8GBと16GBの違いで確認できます。
比較FRONTIERの近い構成より61,920円高い
| 比較項目 | RØVA RV-A7R55 | FRONTIER FRGKB550/5050 |
|---|---|---|
| 税込本体価格 | 271,720円 | 209,800円 |
| CPU・GPU | 5700X/RTX 5050 8GB | 5700X/RTX 5050 8GB |
| メモリ・SSD | DDR4 32GB/Gen4 1TB | DDR4 32GB/Gen4 1TB |
| 電源 | 650W Bronze | 600W Platinum |
| 標準保証 | 1年 | 1年センドバック |
2026年10月5日の税込本体価格で差額は61,920円です。RØVAの価格はFRONTIERより約29.5%高くなります。CPU・GPU・メモリ容量・SSD容量と規格が近いため、外観を重視する場合の予算差が見えやすい比較です。
ただし、61,920円すべてがケース代やブランド料と分かるわけではありません。マザーボード、SSD、冷却、組み立てやサポートの内訳が同一ではなく、電源の容量と効率認証も異なります。これは完成品同士の価格差であって、メーカーの原価や利益の推計ではありません。同じ構成の通常モデルとの差額で外観の価値を測る見方は、GALLERIA×カグラナナ コラボPCの価格差とも共通します。
送料・オプションを含む最終支払額は注文画面で比較してください。電源のBronze/Platinumは変換効率の認証で、耐久性や騒音を直接保証する指標ではありません。
候補パソコン工房なら236,200円からTi 16GBを選べる
パソコン工房のLEVEL-M155-R57X-SS1XGは、Ryzen 7 5700X、RTX 5060 Ti 16GB、DDR4 16GB(8GB×2)、500GB SSDで236,200円からです。RØVA最上位より本体価格が64,400円安く、VRAMは倍になります。
ただしメインメモリとSSDはRØVAの半分です。同等構成の比較として差額を扱わず、32GB・1TBへカスタマイズした総額を見てください。ケースも木目調ではありません。LEDケースファンは本体の起動中に消灯できない仕様のため、リビングに置く外観を重視するなら、光り方の違いも購入判断に含めてください。
ゲームの高画質設定を優先する場合には、RØVAの外観を諦めてVRAM容量へ予算を回す選択肢があります。木目の外観と性能の両方を自分で選びたいなら、前面に曲げ木を使うFractal Design Summitのような木目ケースで組む方法もあります。ほかの構成はRTX 5060 Ti 16GB搭載ゲーミングPCの選び方が参考になります。
CPU2026年にAM4を選ぶなら将来の交換費用も考える
Ryzen 7 5700Xは2022年4月に登場したZen 3世代の8コア16スレッドCPUです。最大4.6GHz、TDP 65W、AM4ソケット、DDR4、PCIe 4.0に対応します。発売年だけで日常用途やゲームへの適性を決めることはできませんが、2026年の新しいCPU世代ではありません。
重要なのはCPUを交換する際の制約です。AM5用のRyzenへCPUだけ交換することはできず、AM5へ移るにはマザーボードとDDR5メモリも必要です。AM4内の交換候補も、マザーボードの対応CPU・BIOS・保証条件を確認する必要があります。
完成した構成を数年そのまま使うなら、AM4を受け入れる選択は可能です。将来CPUだけを更新して使い続けたい人は、購入時にAM5・DDR5のBTOとの総額差を比べてください。BTOのカスタマイズで確認する項目も参考になります。
650Wという電源容量は、NVIDIAがRTX 5060 Tiに示すシステム電源目安600Wを上回ります。標準構成で容量が目安未満という問題はありません。ただし容量だけで電源品質や交換後のGPUへの対応まで判断することはできません。
設置外寸の積は約36.3L、机には放熱と配線の余裕も必要
公式ストアのサイズ表記は縦×横×高さで295×355×347mmです。3辺を掛けた外寸の直方体換算は約36.3Lになります。内部の実容量ではありません。
比較したFRONTIER機の外寸は幅215×高さ347×奥行401mmで、同じ計算なら約29.9Lです。RØVAは写真の印象だけで省スペースだと決めず、設置面の29.5×35.5cmに加えて、配線と吸排気のための余裕を確保してください。家具の閉じた棚にぴったり収める使い方は避けたいところです。
費用3年保証込みのTiモデルは325,080円
| オプション | 追加料金 | Tiモデルの合計 |
|---|---|---|
| 2TB SSD | 35,000円 | 335,600円 |
| 静音ファン | 6,000円 | 306,600円 |
| 合計2年保証 | 12,240円 | 312,840円 |
| 合計3年保証 | 24,480円 | 325,080円 |
合計額は300,600円のTiモデルに、各オプションを1つだけ加えた金額です。3年保証と静音ファンを同時に選ぶと331,080円、さらに2TB SSDも選ぶと366,080円になります。このほかに送料が本土3,300円、沖縄・離島6,600円(税込)かかり、モニターなどの周辺機器代も別です。
標準保証は1年で、延長期間中も標準保証と同じ内容の修理を受けられます。保証期間中の自然故障は無償修理、修理の往復送料は販売側負担です。保証対象や免責条件は注文前に確認してください。
注文後の取り消しには、出荷前でも事務手数料1,000円と支払総額の50%がかかります。購入者都合の返品・交換も受け付けていません。発送は12月末からなので、注文から届くまでの間に他社のセールや新製品を見つけても、乗り換えは難しい買い方です。モデルとオプションは、比較を終えてから決めてください。
静かな部屋に置くなら、静音ファンはコンセプトに合うオプションです。ただしケースファンを変更してもCPUやGPUのファン音まで消えるわけではありません。掲載されているファン比較は騒音低減の説明で、6,000円を払えば特定の騒音値になるという保証ではありません。
購入RØVAの外観と他社BTOの性能を予算で選ぶ
RØVAに決めた人は、最上位から中間へ下げて節約できる9,630円と、GPU性能を優先する価値を比べてください。外観へのこだわりが小さい人は、61,920円安い5050機や、VRAMが16GBのTi機を先に検討できます。


※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。
疑問RØVAを買う前に確認したいこと
RØVAの3モデル内ならRTX 5060 Ti 8GBのRV-A7R56Tです。中間モデルから9,630円の追加で選べます。ただし高画質のWQHDを優先するなら、他社の16GB機も候補にしてください。
主要構成が近いFRONTIER機との本体価格差は61,920円です。ケースやサポートなどにも差があり、全額をブランド料やケース代と断定することはできません。
発送予定は2026年12月末から順次です。到着日の確約とは異なるため、年末に必ず使いたい場合は納期を注文前に確認してください。注文後の取り消しは出荷前でも支払総額の50%と手数料1,000円がかかります。
メインメモリとGPUのVRAMは別です。32GBのメインメモリを積んでもVRAM自体が16GBになるわけではなく、高画質で容量が足りない場合の対策にはなりません。
まとめ木目の外観に価値を感じるならTi、性能重視なら他社も比較
RØVAは、外観を重視して日常用途とゲームを1台でこなしたい人向けのPCです。主要構成が近いBTOより61,920円高いため、その差額を払ってでも部屋に置きたいかが判断の分かれ目になります。
RØVA内ならRTX 5060 Tiモデルを優先しつつ、VRAM 8GBとAM4の交換制約を受け入れられるか確認してください。3年保証込みでは325,080円です。30万円前後でゲーム性能を優先するなら、Ti 16GBやAM5・DDR5の構成を含めた総額で比べるほうが納得して選べます。
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出典:RØVA公式製品情報 / RØVA RTX 5050 / RØVA RTX 5060 / RØVA RTX 5060 Ti・各オプション / RØVA 特定商取引法に基づく表記(送料・キャンセル) / FRONTIER FRGKB550/5050 / パソコン工房 LEVEL-M155-R57X-SS1XG / NVIDIA RTX 5060ファミリー仕様 / NVIDIA RTX 5050仕様 / AMD Ryzen 7 5700X仕様 / Tom’s Hardware 8GB・16GB実測比較(価格・構成・納期・オプション・送料・キャンセル条件は2026年10月5日確認。価格は変動します。GPU実測は2025年8月公開の検証で、RØVA本体の実測ではありません)



