『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』Steam評価「賛否両論」はなぜ?低評価レビューで多い不満を分析

『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』Steam評価「賛否両論」はなぜ?低評価レビューで多い不満を分析

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GAME NEWS / MARVEL Tōkon: Fighting Souls
『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』Steam評価「賛否両論」はなぜ?
低評価レビューで多い不満を分析
2026年8月6日に発売された『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』のPC(Steam)版が、発売直後から厳しい評価を受けています。2026年8月9日時点のSteamレビュー(Steam購入者2,511件)は41%が好評で、評価は「賛否両論」。ただし低評価の中身を見ると、格闘ゲームとしての面白さそのものより、PC版特有の技術的・運用上の問題に不満が集中しています。
Steam購入者レビュー2,511件・好評率41%SteamOS・Linuxでは起動不可ゲーム自体を評価する声も多い

2026年8月に発売された『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』のPC(Steam)版が、発売直後から厳しい評価を受けています。2026年8月9日時点のSteamでは、購入者レビュー2,511件のうち好評は41%で、評価は「賛否両論」となっています。

ただし、低評価レビューを見ていくと「格闘ゲームとして面白くない」という意見だけが原因ではありません。フレームレート低下やスタッター、オンライン対戦時のロールバック、SteamOS・Linuxで起動できない問題、オンライン機能でPlayStationアカウントが必要な点など、ゲーム内容とは別の部分に不満が集中しています。

この記事では、『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』がSteamで「賛否両論」になっている原因を、実際のレビュー件数とあわせて整理します。

目次

要点まず何が分かるか

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この記事で分かること

2026年8月9日時点のSteam評価が「賛否両論」(Steam購入者2,511件中41%が好評)であること。低評価の主な理由がPC版のフレームレート低下・スタッター、オンライン対戦のロールバック問題、SteamOS・Linuxでの起動不可、PlayStationアカウント必須化など、ゲーム内容以外の技術的・運用上の問題に集中していること。バトルシステムやビジュアルを評価する声もあり、開発元もPC版の問題を認識していること。

評価状況Steamの評価は「賛否両論」

『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』は、アークシステムワークスが開発し、PlayStation Publishingがパブリッシャーを務める4対4のタッグ格闘ゲームです。Steam上では2026年8月6日発売と表示されており、日本では時差の関係で8月7日発売でした。

発売から数日後となる2026年8月9日時点のSteam評価は次の通りです。

項目2026年8月9日時点
Steam購入者レビュー2,511件
Steam購入者レビュー好評率41%(評価「賛否両論」)
英語レビュー2,107件(評価「賛否両論」)
全レビュー(Steam以外の入手経路含む)3,491件

出典:Steamストア「MARVEL Tōkon: Fighting Souls」(2026年8月9日確認)

Steamの数字は今後も変動しますが、少なくとも発売直後としてはかなり厳しいスタートです。では、なぜこれほど低評価が増えているのでしょうか。

パフォーマンスPC版のフレームレート低下・スタッター

低評価につながっている最大の要因のひとつが、PC版のパフォーマンスです。海外ゲームメディアが取り上げた低評価レビューでは、ほかの格闘ゲームでは問題なく動作するPCでも本作では45fps程度になるという報告や、「ネットコードかパフォーマンスの悪さが原因で、ロールバックが発生しオンライン対戦の質が悪い」といった不満が確認されています。CPU使用率が異常に高いという指摘もあり、格闘ゲームでは一瞬のフレーム落ちが入力や技の確認に影響するため、一般的なアクションゲーム以上にパフォーマンス問題が評価へ直結しやすくなっています。

実はこの問題自体は目新しいものではなく、7月のオープンβ時点から報告されており、開発元も発売初日に向けた修正を公約していました。ベータで報告された問題の詳細、開発元が約束した修正項目、PC版の必要スペックについては発売初日修正まとめ記事で、重い・カクつく場合の具体的な設定変更はおすすめ設定ガイドで詳しく解説しています。

起動不可SteamOS・Linuxでは起動できない

Steam評価を大きく押し下げているもうひとつの理由が、Linux・SteamOSユーザーからの低評価です。本作はカーネルレベルの「Easy Anti-Cheat」を使用していますが、この対応がProton環境向けに有効化されておらず、SteamOS・Linux・Steam Deckでは「このゲーム・プラットフォーム向けのアンチチートモジュールが見つかりません」というエラーが表示され、起動そのものができません。

海外ゲームメディアが伝えた低評価レビューでは、「Linuxプレイヤーに対して理由もなく攻撃的なほど非対応」という表現もあり、同じアークシステムワークスの『Dragon Ball FighterZ』はEasy Anti-Cheatを使いながらLinuxで動作するにもかかわらず、本作は起動を一切受け付けない点が特に問題視されています。Steam Deck自体のGPU性能で動かせるかどうか以前に、アンチチートとの互換性によって起動できない状態が問題になっている点には注意してください。Windowsを導入したSteam DeckやWindows系ハンドヘルドPCとは状況が異なります。

アカウント連携オンライン機能でPlayStationアカウントが必要

PlayStationアカウントの連携も、PCユーザーから不満が出ているポイントです。オンラインロビーやランクマッチなどのオンライン機能を利用するには、PlayStationアカウントとインターネット接続が必要です。PC版そのものを起動するために常時PSNアカウントが必須というわけではなく、ストーリーモードやローカル対戦などのオフラインコンテンツは利用できますが、格闘ゲームをランクマッチ中心に遊びたいユーザーにとってオンライン機能は重要であり、PCゲームなのに別プラットフォームのアカウントを要求されること自体に抵抗を感じるユーザーも少なくありません。PSNを正式提供していない地域では購入・利用できない問題も指摘されています。PSN連携が必要な範囲、PS Plusの要否、地域制限の詳細はPSN連携・クロスプレイ解説記事で網羅的に解説しています。

ゲーム性ゲーム内容そのものまで低評価なのか

ここは分けて考えた方がよいでしょう。『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』はアークシステムワークスらしいアニメ調のビジュアルと、Marvelキャラクターを使った4対4のタッグバトルを特徴としています。発売時点でプレイアブルキャラクターは20体。試合開始時には最初の2キャラクターを使用し、ステージ移動やウォールバウンスなどの条件を満たすことで3人目・4人目が参加する独自システムを採用しています。

Steamでもゲーム自体を評価しながら、PC版のパフォーマンスやPSN連携などを理由に低評価としているレビューが確認できます。つまり現在の「賛否両論」は、「格闘ゲームとして完全に失敗した」というより、「面白い部分はあるのにPC版特有の問題で評価を落としている」という側面が強いと考えられます。海外ゲームメディアも、ゲームそのものを評価する声がある一方、技術的問題がSteam評価を悪化させていると報じています。

今後開発元はPC版の問題を認識している

今後の評価を考えるうえで重要なのが、アップデートです。海外ゲームメディアによると、開発元は一部PCプレイヤーでパフォーマンス問題が発生していることを認識しており、報告を調査しているとしています。PC版はオープンβの時点からFPS低下・スタッター・CPU負荷・オンライン時の問題が指摘されており、正式版では一定の改善が見られたというユーザー報告もある一方、発売後も同様の問題を訴える報告は残っています。Steam評価が今後改善するかどうかは、PC版の最適化アップデートが大きな鍵になりそうです。

購入判断今からPC版を買っても大丈夫?

現時点では、遊び方によって判断が変わります。Marvelキャラクターやアークシステムワークスの格闘ゲームが好きで、4対4タッグシステムに興味があり、WindowsのゲーミングPCでオフラインモードも含めて楽しみたいユーザーなら、Steamの「賛否両論」という表示だけを見て候補から外す必要はありません。Steam評価にはLinux非対応やPSN連携に対する低評価も含まれているため、Windows PC+日本国内という環境では影響を受けない問題もあります。

一方、安定した60fpsを最優先したい、ランクマッチを中心に遊びたい、Steam DeckをSteamOSのまま使いたい、Linux PCで遊びたい、PSNアカウントを作りたくないという場合は、PC版のアップデート状況を確認してから購入した方が安全です。対戦格闘ゲームではフレームレートと通信の安定性がゲーム体験へ直結するため、オンライン対戦が目的なら今後の修正状況を確認する価値があります。

FAQよくある質問

Steamの「賛否両論」はゲームが面白くないという意味ですか
必ずしもそうとは限りません。低評価レビューの多くはPC版のフレームレート・スタッター・SteamOS非対応・PSN連携といった技術的・運用上の問題を理由にしており、ゲーム自体を評価する声も確認できます。
Steam DeckやLinuxでは遊べませんか
2026年8月9日時点では起動できません。カーネルレベルのEasy Anti-CheatがProton環境向けに有効化されておらず、SteamOS・Linux環境ではアンチチートモジュールのエラーで起動が拒否されます。
オンライン対戦にはPlayStationアカウントが必要ですか
オンライン機能を使う場合は必要です。ストーリーモードやローカル対戦などのオフラインコンテンツはPlayStationアカウントなしで利用できます。
今後Steam評価は改善する可能性がありますか
あります。低評価理由の多くがPCパフォーマンス・ネットワーク・SteamOS対応・PSNアカウントなど、ゲームバランスそのものとは別の問題です。開発元も問題を認識しており、最適化アップデートが進めば評価が回復する余地があります。

結論まとめ|ゲーム性よりPC版の問題がSteam評価を押し下げている

まとめ

『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』は、発売直後のSteamで「賛否両論」となっています。2026年8月9日時点ではSteam購入者レビューの好評率が41%まで低下していますが、低評価の内容を見ると、単純に「ゲームが面白くない」という理由だけではありません。特に目立つのは、PC版のFPS低下・スタッター、オンライン対戦時のロールバック、SteamOS・Linuxで起動できない問題、オンラインモードでPSNアカウントが必要な点です。

一方、4対4の独自タッグシステムやアークシステムワークスらしいビジュアルなど、ゲームそのものを評価する声もあります。そのため現状は、「ゲーム自体が不評」というより「PC版の完成度と運用面がSteam評価を押し下げている」と見るのが適切でしょう。Windows PCでオフライン中心に遊ぶ場合と、Steam Deck・Linuxやオンライン対戦中心で遊ぶ場合では評価が大きく変わります。PC版の購入を検討している場合は、Steamの評価だけで判断せず、自分のPC環境と遊びたいモードを確認したうえで判断するのがおすすめです。今後パフォーマンス修正が進めばSteam評価が変わる可能性もあるため、アップデート動向にも注目です。

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自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。