『エンド オブ エタニティ ENHANCED REMASTER』旧版との違いと推奨スペック|Steam版は1,000円のDLC【2026年10月】
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Steam版は1,000円のDLC、PCで新しく遊ぶなら本編込み4,996円
『エンド オブ エタニティ』は、トライエースが開発し、2010年にセガから発売された銃撃RPGです。2018年に『4K/HD EDITION』としてPS4・Steamでリマスターされ、2026年10月30日に、それをさらに強化した『END OF ETERNITY ENHANCED REMASTER』がPS5とSteamで配信されました。
支払う額は、持っている版で決まります。Steam版はDLCなので、4K/HD EDITIONを持っている人は1,000円、PCで初めて遊ぶ人は本編3,996円と合わせて4,996円です。PS5版は本編込みの単体商品で4,070円です。
判断の分かれ目は、HDR・120fps・2倍速を使うかどうかと、PCの推奨GPUです。Steamの推奨GPUは、日本語のストアページと英語のストアページで別の型番が書かれています。4Kで遊ぶつもりなら、高いほうのGTX 1070/RX 5600 XTを基準にしてください。

目次
価格持っている版ごとの支払額
同じ「ENHANCED REMASTER」でも、Steam版とPS5版は売り方が違います。Steam版は2018年版本編に足す追加コンテンツ(DLC)で、PS5版は本編を含むゲームそのものです。
| 今の状況 | 買うもの | 支払額(税込) |
|---|---|---|
| Steamで4K/HD EDITIONを持っている | ENHANCED REMASTER(DLC)だけ | 1,000円 |
| PCで初めて遊ぶ | 4K/HD EDITION本編+DLC | 4,996円(3,996円+1,000円) |
| PS5で遊ぶ | PS5版ENHANCED REMASTER | 4,070円 |
| PS4版4K/HD EDITIONを持っている | PS5版ENHANCED REMASTER | PS Storeにサインインして表示価格を確認 |
出典:Steam「ENHANCED REMASTER」、Steam「4K/HD EDITION」、PlayStation Store「End of Eternity ENHANCED REMASTER」(いずれも2026年10月31日確認)
PCで初めて遊ぶ人は、PS5版より926円高くなります。PS5も持っているなら、価格だけで見ればPS5版のほうが安く済みます。PCで遊ぶ理由が「手元のモニターで4K・120fpsを出したい」「MODやSteamのライブラリにまとめたい」といったものでなければ、PS5版も比べてみてください。
PS4版の4K/HD EDITIONを持っている人は、PS4版を買ったアカウントでPS Storeにサインインし、表示される価格を確かめてから購入してください。
変更点4K/HD EDITIONから変わった5項目
Steamとトライエースの公式サイトに書かれている追加要素は次の5つです。2018年版にも4K表示はあったので、「4Kになった」こと自体は新要素ではありません。
| 項目 | ENHANCED REMASTERの内容 | 使うための条件 |
|---|---|---|
| HDR | 新たに対応 | HDR対応のモニターやテレビと、OS側のHDR設定 |
| 120fps | 新たに対応 | 120Hz以上のディスプレイと、120fpsを出せるGPU |
| ネイティブ4K出力 | グラフィックオプションの拡張として案内 | 4Kディスプレイ。推奨スペックも4K前提 |
| テクスチャの再アップスケール | キャラクター・背景のテクスチャを作り直し | 設定不要 |
| ゲーム速度2倍 | ゲーム速度を2倍にして、テンポよく進められる | ゲーム内で切り替え |
出典:Steam「ENHANCED REMASTER」、トライエース『エンド オブ エタニティ』公式サイト
体感が大きいのはゲーム速度2倍です。本作の戦闘は、移動ルートを引いてキャラクターを走らせながら撃つ「インビンシブル・アクション」が中心で、1回の行動ごとに移動と射撃の演出が入るため、ゲーム速度を2倍にすると待ち時間が縮みます。2周目や、一度クリアした人の遊び直しで効く機能です。
120fpsと2倍速は別の機能です。120fpsは画面の動きを滑らかにするもので、ゲームの進み方は変わりません。2倍速は進行そのものを速めるので、ディスプレイが60Hzでも使えます。
AI技術は、オリジナルの動画と3Dテクスチャの解像度向上・高画質化に使われています(SteamのAI生成コンテンツの開示)。素材を作る段階での使い方で、プレイ中にDLSSやFSRのような処理が動くという意味ではありません。
対応言語も増えました。4K/HD EDITIONは日本語・英語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語の6言語でしたが、ENHANCED REMASTERでは中国語(簡体字・繁体字)と韓国語が加わって9言語です。音声は日本語と英語です。

無料DLC2018年の高解像度テクスチャパックとは別物
Steam版の4K/HD EDITIONには、2018年から無料DLC「HIGH RESOLUTION TEXTURE PACK」があります。セッティングのグラフィックタブで「テクスチャ解像度」を「高」にすると使える、キャラクターと背景の高画質テクスチャです。メモリーの空きが3GB以上ないと選べません。
ENHANCED REMASTERは、この無料DLCとは別の有料DLCです。テクスチャをさらに作り直したうえで、HDR・120fps・2倍速を足しています。無料のテクスチャパックを入れて遊んでいた人でも、HDR・120fps・2倍速は今回のDLCを買わないと使えません。
出典:Steam「4K/HD EDITION – HIGH RESOLUTION TEXTURE PACK」(2026年10月31日確認)
動作環境必要スペックと推奨スペック
ENHANCED REMASTERのSteamの要件は、2018年版から大きく上がっています。OSはWindows 11、DirectXは12になり、空き容量は16GBから90GBに増えました。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨環境 |
|---|---|---|
| OS | Windows 11(64ビット) | Windows 11(64ビット) |
| CPU | Core i5-3330/FX-8350 | Core i5-8600K/Ryzen 5 3600 |
| GPU | GTX 650 Ti[1GB]/Radeon HD 7770[2GB] | GTX 1070/RX 5600 XT(英語ページ) |
| DirectX | バージョン12 | バージョン12 |
| ストレージ | 空き容量90GB | 空き容量90GB |
| 想定 | 1280×720、アンチエイリアスOFF | 3840×2160、アンチエイリアスON |
出典:Steam「ENHANCED REMASTER」システム要件(日本語・英語の両ページ、2026年10月31日確認)
Steamのメモリ欄は最低「4 MB」・推奨「12 MB」と単位が誤っていて、必要なメモリ容量はこの記載からは決められません。表には載せていない項目です。
推奨GPUは日本語ページと英語ページで違う
Steamのストアページを日本語で開くと、推奨GPUは「GTX 650Ti[1GB]/Radeon HD 7850[2GB]」です。英語で開くと「GTX 1070/RX 5600 XT」になります。日本語ページの推奨は最低とほぼ同じ型番で、4K・アンチエイリアスONの想定とも釣り合わないため、英語ページのGTX 1070/RX 5600 XTを基準にするのが安全です。
| 表示言語 | 推奨GPU | 読み方 |
|---|---|---|
| 日本語 | GTX 650Ti[1GB]/Radeon HD 7850[2GB] | 最低とほぼ同じ。4K想定と合わない |
| 英語 | GTX 1070/RX 5600 XT | 4K・アンチエイリアスONの想定と釣り合う |
GTX 1070とRX 5600 XTは2016〜2020年に出たミドルクラスのGPUで、RTX 3060やRX 6600を積んだPCなら推奨を上回ります。ただし推奨は4Kで動かす目安で、4Kで120fpsを出せるとは書かれていません。120fpsを狙うなら、解像度を1440pや1080pに下げて様子を見てください。
Windows 10では要件外
2018年版の4K/HD EDITIONは、Windows 7/10が要件でした。ENHANCED REMASTERは最低・推奨ともWindows 11です。Windows 10で動くかどうかは公式に書かれていないので、Windows 10のPCで買う場合は、動かなかったときの返金も含めて考えてください。Steamの返金は、購入から14日以内・プレイ2時間未満が基本の条件です。
導入Steam版の買い方と、DLCが落ちてこないとき
Steam版はDLC単体では起動できません。4K/HD EDITION本編を同じSteamアカウントで持っていることが前提です。
- Steamのライブラリに『RESONANCE OF FATE™/END OF ETERNITY™ 4K/HD EDITION』があるか確かめます。なければ本編を先に買います。
- ストアで『ENHANCED REMASTER』のページを開き、DLCを購入します。
- ライブラリで本編のプロパティを開き、「DLC」の欄でENHANCED REMASTERにチェックが入っているか確かめます。
- ダウンロードが終わったらゲームを起動し、セッティングのグラフィック設定でHDRやフレームレートを選びます。
配信直後には、購入したDLCのダウンロードが始まらない不具合がありました。開発チームの告知(2026年10月30日)では、原因は設定ミスで、すでに修正済みです。不具合の発生中に買った人もダウンロードが自動で始まり、買い直す必要はありません。まだ始まらない場合は、Steamを再起動してから、上の手順3のDLC欄とダウンロードの画面を確かめてください。
出典:Steamニュース「【復旧済み】DLCがダウンロードできない不具合について」(2026年10月30日)
配信日の表記にも注意がいります。トライエースの発表とPS Storeの発売日は2026年10月30日ですが、SteamのDLCページでは10月29日と表示されています。同じSteamのリマスター作品では、トルネコの大冒険リマスターのSteam版もWindows 11が必須でした。
判断買うべき人と、旧版のままでいい人
| こんな人 | 判断 | 理由 |
|---|---|---|
| Steam版を持っていて、もう一度遊びたい | 買い | 1,000円で2倍速が付き、周回が速くなる |
| 4K・HDR・120Hzのモニターを使っている | 買い | HDRと120fpsは今回のDLCでしか使えない |
| PCで初めて遊ぶ | 本編とセットで買う | 差額1,000円で快適さが大きく変わる。PS5版との差は926円 |
| Windows 10のPCで遊んでいる | 様子見 | 要件はWindows 11。動作の報告を待つか、返金の条件内で試す |
| 旧版の見た目とテンポに不満がない | 旧版のままでいい | ストーリーやキャラクターの追加はない |
迷うのはPCで初めて遊ぶ人です。本編だけ3,996円で買っても遊べますが、2倍速が付かないぶん戦闘の繰り返しが重くなります。本作は戦闘回数の多いRPGなので、合計4,996円でDLCまで入れるのがおすすめです。
2010年前後の作品が次々と作り直される流れは、昔のゲームが2026年に復活する理由の記事で取り上げています。
おすすめHDRと120fpsを使うなら、モニターとGPUを見直す
ENHANCED REMASTERの追加分のうち、HDRはHDR対応のディスプレイ、120fpsは120Hz以上のディスプレイがないと見えません。テクスチャの作り直しと2倍速は、60Hzのモニターでも効きます。4K・120Hz以上のモニターに替えるなら上の2台、推奨GPUに届かないPCから買い替えるなら下の2台が候補です。4K・120Hzを出すときのGPUの目安は、Redmi A27U 2027の記事の4K120Hzの節にまとめています。


※価格・在庫・構成は変動します。最新情報は各商品ページでご確認ください。
FAQよくある質問
まとめまとめ|Steam版の持ち主は1,000円、PCで新規なら4,996円
ENHANCED REMASTERは、4K/HD EDITIONにHDR・120fps・テクスチャの作り直し・ゲーム速度2倍を足した再リマスターです。Steam版はDLCで、本編を持っていれば1,000円、PCで初めて遊ぶなら本編と合わせて4,996円です。PS5版は本編込みで4,070円です。PCの要件はWindows 11と空き容量90GBで、推奨GPUは英語ページのGTX 1070/RX 5600 XTを目安にしてください。HDRにはHDR対応のディスプレイ、120fpsの表示には120Hz以上のディスプレイが要ります。テクスチャと2倍速はどのモニターでも効きます。
©SEGA/tri-Ace Inc. 画像はSteamストアより。



