コズミック・ホラー系カードRPG『忘却前夜』Steam版とは?海外版Morimensとの違い・推奨スペック・スマホ連携を解説

コズミック・ホラー系カードRPG『忘却前夜』Steam版とは?海外版Morimensとの違い・推奨スペック・スマホ連携を解説

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GAME GUIDE / 2026-08
コズミック・ホラー系カードRPG『忘却前夜』Steam版とは?
海外版Morimensとの違い・推奨スペック・スマホ連携を解説
オルトプラスが手がけるコズミック・ホラー系カードRPG『忘却前夜』のSteam版を解説します。本作は海外で先行配信されている『Morimens』の日本ローカライズ版で、スマートフォン版とはデータ連携が可能です。
コズミックホラー×デッキ構築スマホ版とデータ連携必要スペックは軽め

出典:Steamストア公式ページ「忘却前夜」オルトプラス公式サイト「Steam版リリース情報」にもとづきます。本記事の情報は2026年8月10日時点のものです。

スマートフォン版はすでに配信中で遊んでいるものの、外出先だけでなく自宅の大画面でもじっくり遊びたいと感じている人は少なくないでしょう。

2026年3月にSteam版が配信されたコズミック・ホラー系カードRPG『忘却前夜』は、スマートフォン版とデータを連携でき、同じアカウントのまま場所を選ばず遊べます。海外で先行配信されている『Morimens』の日本ローカライズ版としても知られる作品です。

この記事では、『忘却前夜』がどんなゲームなのか、原作にあたる『Morimens』との違い、スマホ版とのデータ連携、PC版の必要スペックまでSteam公式情報とオルトプラスの公式発表にもとづいて整理します。

先に結論

『忘却前夜』は、オルトプラスが日本国内向けに展開するコズミック・ホラー系デッキ構築カードRPGです。開発元B.I.A.V. Studioが手がける海外版『Morimens』のローカライズ版で、世界観・演出・ゲームバランスに日本版独自の調整が加えられています。スマートフォン版(2025年8月配信開始)とSteam版(2026年3月配信開始)は同じアカウントでデータ連携が可能です。必要スペックは軽めで、GeForce GTX 960〜GTX 1060 6GB程度あれば動作します。基本プレイ無料・日本語フルボイス対応です。

目次

概要『忘却前夜』とは?コズミック・ホラーを背景にしたデッキ構築カードRPG

『忘却前夜』は、株式会社オルトプラスが日本国内向けに展開する基本プレイ無料のカードRPGです。開発を手がけるのはB.I.A.V. Studioで、Steamでは「RPG」「ストラテジー」「無料プレイ」のジャンルに登録されており、シングルプレイヤーのほかアプリ内購入・ファミリーシェアリングに対応しています。

物語の舞台は、世界そのものが少しずつ消えていく「融蝕」と呼ばれる災厄に飲み込まれつつある世界です。プレイヤーは「守秘者」と呼ばれる存在となり、学園を拠点に融蝕の脅威と向き合いながら、失われた記憶と運命の真実に迫っていきます。Steam公式ページによれば、メインストーリーの総テキスト量は80万字を超えるボリュームで、エピソード形式で展開されるとのことです。

忘却前夜 公式スクリーンショット 巨大な敵とのカードバトル
手札のカードを駆使して巨大な敵に挑むバトル画面(Steam公式スクリーンショット)
忘却前夜 公式スクリーンショット キャラクターのステータス画面
キャラクターごとの能力・スキルを確認できるステータス画面(Steam公式スクリーンショット)
忘却前夜 公式スクリーンショット チーム編成画面
4人パーティのチーム編成画面。キャラクターごとに装備アイテムを設定できる(Steam公式スクリーンショット)
忘却前夜 公式スクリーンショット カードの刻印選択画面
戦闘中にカードを1枚選んで刻印する場面(Steam公式スクリーンショット)

スクリーンショット:Steamストア公式ページ「忘却前夜」

戦闘システム「一発逆転」を狙う戦略的カードバトルとローグライク探索

戦闘は手札のカードを組み合わせて挑む戦略的なカードバトルです。配信開始時の紹介記事では「戦略性の高いリアルタイムバトル」と説明されており、Steam公式ページでも、爆発的なダメージを狙ったり、シールドを重ねて致命打を防いだりしながら「一発逆転」の大勝利を味わえる設計だと案内されています。公式スクリーンショットでも、複数の状態異常アイコンやコスト表示を伴うカード群が並んでおり、カードを出す順番やタイミングを含めたリソース管理が求められることがうかがえます。

探索パートにはローグライク要素が組み込まれています。ステージ内のイベント・アイテム・カード・ショップにはランダム要素があり、周回のたびに異なる展開が楽しめるとされています。デッキ構築の軸になるのは「界域」と呼ばれる4つの陣営です。同じ陣営内でもカードの組み合わせ次第で戦法が変わるほか、条件を満たせば異なる陣営同士を組み合わせることもでき、デッキの自由度は高めに設計されています。

Morimensとの違い海外版『Morimens』との関係|開発元は同じでもパブリッシャーが別

Steam公式ページでは、『忘却前夜』について「高評価を獲得した『Morimens』の日本ローカライズ版として、世界観・演出・ゲームシステムの精緻な調整を経てリリースされます」と説明されています。つまり『忘却前夜』は完全新規タイトルではなく、開発元B.I.A.V. Studioが手がける海外版『Morimens』をベースに、日本市場向けへ作り直された作品ということになります。

両者の違いとして大きいのは運営体制です。『忘却前夜』は株式会社オルトプラスが日本国内向けに運営する一方、『Morimens』はQookka Gamesが海外向けに運営しており、パブリッシャーが異なります。Morimensは2024年8月1日にリリースされており、忘却前夜よりも約1年半先行してサービスが続いています。プレイヤーコミュニティの情報では、この先行期間の分だけMorimens側は独自にゲームバランスの調整が進んでおり、プレイ感覚が忘却前夜とは多少異なるとされています。翻訳面では、忘却前夜には正式な日本語ローカライズが用意されている一方、Morimens側はお知らせなどで機械的な翻訳が目立つとの指摘も見られます。

なお、忘却前夜とMorimensはそれぞれ別のアカウント体系で運営されており、両者の間でアカウントを共有することはできません。すでにMorimensをプレイしているファンであっても、忘却前夜では新規にアカウントを作成する必要がある点は覚えておきたいところです。両作ともキャラクターボイスは日本語音声で統一されています。

スマホ連携スマホ版とのデータ連携で環境を選ばず遊べる

『忘却前夜』はもともと2025年8月19日にスマートフォン向け(iOS/Android)で配信が始まったタイトルです。その後、オルトプラスの公式発表によると2026年3月12日にSteam版の配信が始まりました。Steamストアページ上の表示では発売日が2026年3月11日となっていますが、Steamの配信は協定世界時(UTC)基準で行われることが多く、日本時間の公式発表日とは1日程度前後するケースがあります。

Steam版の大きな特徴は、スマートフォン版とのデータ連携に対応している点です。オルトプラスの公式発表では「すでにスマートフォンでプレイされているユーザーアカウントは、Steam版とのデータ連携が可能」と案内されており、外出先ではスマートフォン、自宅ではSteam版というように、同じ進行状況のまま環境を使い分けられます。スマホ版からじっくり遊んできたプレイヤーが、大画面・キーボード操作の快適さを求めてSteam版に移行する、という遊び方がしやすくなっています。

データ連携できるのはスマホ版とSteam版のみ

データ連携が可能なのは、あくまで日本国内向けに運営されている忘却前夜のスマホ版とSteam版の間のみです。前述の通り海外版『Morimens』とはアカウント体系が別のため、Morimens側のデータを忘却前夜へ引き継ぐことはできません。

日本語対応日本語フルボイス対応

『忘却前夜』は日本語のインターフェースに加えて、フルボイスにも対応しています。Steamの対応言語表では日本語に「フル音声対応」の印が付いており、テキストだけでなく音声でも物語を楽しめます。コズミック・ホラーをテーマにした重厚な世界観の作品だけに、キャラクターの掛け合いをフルボイスで追えるのは没入感の面でも大きなポイントです。

動作環境PC版の必要スペック

PC版の要求スペックは近年の3Dゲームと比べて軽めです。Steamに掲載されている必要スペックは次の通りです。

項目最低スペック推奨スペック
OSWindows 10 64ビット以降Windows 10 64ビット以降
CPUCore i5-2500K / FX-6300Core i7-4770K以上 / Ryzen
メモリ4GB8GB
GPUGeForce GTX 960 / Radeon R9 280GeForce GTX 1060 6GB / Radeon RX 580
DirectXVersion 11Version 11
ネットワークブロードバンド接続必須ブロードバンド接続必須
ストレージ16GB16GB

※出典:Steamストアページ「忘却前夜」のシステム要件(2026年8月10日時点)。VRサポートはなし。

推奨GPUがGeForce GTX 1060 6GBまたはRadeon RX 580程度のため、近年発売のゲーミングPCであれば余裕を持って動作します。一方でオンラインの常時接続を前提とした「ブロードバンド接続必須」の条件が明記されている点には注意が必要です。オフライン専用機やネットワーク環境が不安定な回線では快適にプレイできない可能性があります。

評価Steamレビューは31件中83%が好評

記事執筆時点(2026年8月10日)で、Steamのユーザーレビューは31件中83%が好評と表示されています。母数はまだ多くありませんが、リリースから約5カ月が経過した現在も高い支持を集めていることがうかがえます。レビュー内容の傾向まで踏み込んで判断したい場合は、購入前にSteamストアページで実際のレビュー本文を確認することをおすすめします。

向いている人
  • スマホ版『忘却前夜』を大画面・キーボードでも遊びたい人
  • コズミック・ホラー系の重厚な世界観が好きな人
  • カードの組み合わせを考えるデッキ構築が好きな人
  • 低スペックPCでも遊べる無料タイトルを探している人
i
別のゲームを優先したい人
  • オフラインでプレイしたい人(常時接続が必須)
  • ガチャ・課金要素のないゲームを探している人
  • 先行配信されているMorimensのデータをそのまま引き継ぎたい人

FAQよくある質問

『忘却前夜』はどんなゲームですか
コズミック・ホラーを題材にしたデッキ構築型のカードRPGです。海外で先行配信されている『Morimens』の日本ローカライズ版で、株式会社オルトプラスが運営しています。
Morimensとどう違いますか
開発元は同じB.I.A.V. Studioですが、運営会社(パブリッシャー)が異なり、アカウントも共有できません。Morimensの方が約1年半先行配信されており独自のバランス調整が進んでいる一方、忘却前夜には正式な日本語ローカライズと日本版独自の世界観調整が加えられています。
スマホ版とデータは共有できますか
同じ『忘却前夜』のスマートフォン版とSteam版であれば、同一アカウントでデータ連携が可能です。海外版のMorimensとはアカウント体系が別のため、データを共有することはできません。
PC版の必要スペックはどれくらいですか
最低動作環境はGeForce GTX 960またはRadeon R9 280程度、推奨はGeForce GTX 1060 6GBまたはRadeon RX 580程度です。近年の3Dゲームと比べると要求スペックは軽めですが、常時ブロードバンド接続が必須の点には注意してください。
総括

『忘却前夜』は、オルトプラスが運営するコズミック・ホラー系デッキ構築カードRPGです。開発元B.I.A.V. Studioが手がける海外版『Morimens』をベースに、世界観・演出・ゲームバランスへ日本版独自の調整を加えてリリースされており、Morimensとは運営会社もアカウントも別という関係にあります。手札のカードで「一発逆転」を狙う戦略的な戦闘と、4つの「界域」を組み合わせるデッキ構築、ランダム性のあるローグライク探索が組み合わさったシステムが特徴です。

2025年8月配信のスマホ版と2026年3月配信のSteam版は同一アカウントでデータ連携でき、外出先と自宅で環境を使い分けられます。PC版の必要スペックはGeForce GTX 960〜GTX 1060 6GB程度と軽めで、日本語フルボイスにも対応しています。スマホ版をすでに遊んでいる人はもちろん、コズミック・ホラー系のカードRPGに興味がある人はチェックしてみる価値があるでしょう。

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ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。