『UNDEFEATED: Genesis』無料体験版配信中|最低スペックは非公開、製品版は2027年に延期【2026年9月】
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製品版は2027年初頭へ延期、必要スペックは体験版の推奨欄だけでGPU・CPUの型番は非公開です
出典:Steam「UNDEFEATED: Genesis」ストアページ、Steam「UNDEFEATED: Genesis Demo」ストアページ、Steamニュース「UNDEFEATED: Genesis Demo Available Now!」(2026年9月20日)、Steamニュース「Launch Timing Update & Over 250,000 Total Wishlists」(2026年5月7日)、Chorus Worldwide Games公式ページ「UNDEFEATED: Genesis」、YouTube「UNDEFEATED: Genesis – PC Gaming Show Tokyo Direct 2026 Trailer」(Chorus Worldwide Games公式)(いずれも2026年9月25日取得)。
空を飛べる無料体験版が気になっても、Steamの「必要動作環境」欄を開いたらGPU名もCPU名も見当たらず、判断材料が見つからないことがあります。『UNDEFEATED: Genesis』の体験版がまさにこのパターンです。
本作はIndie-us Games開発、Chorus Worldwide Games販売のスーパーヒーローアクションRPGです。無料体験版が2026年9月20日からSteamで配信されており、製品版はもともと2026年発売予定だったところを2027年初頭へ延期すると発表済みです。前作にあたる『UNDEFEATED』は大阪の専門学校生3人が開発し、Steam配信で累計500万ダウンロードを超えています。
製品版・体験版それぞれのSteamストアページを個別に確認したところ、製品版は最低・推奨とも動作環境が「TBA(未定)」のままで具体的な記載が一切なく、体験版側も推奨欄にコア数とVRAM容量は載っているものの、GPU・CPUの具体的な型番は公開されていませんでした。ここでは公式が実際に何を出していて何を出していないかを切り分けたうえで、手元のPCで判断するために今できることまで整理します。
目次
要点先に結論だけ押さえる
概要超常の力に目覚めた青年が、異星でヒーローを目指す物語です
『UNDEFEATED: Genesis』は、大阪拠点のUnreal Engine専門スタジオIndie-us Gamesが開発し、Chorus Worldwide Gamesが販売するスーパーヒーローアクションRPGです。Steamのジャンルタグには「Action RPG」「Superhero」「Flight」「Open World」などが並んでいます。
主人公アルバート・ハートリー、通称Alは、突如として異星ヴォルティシアへ転送され、そこで超常的な力に目覚めます。500年前の「大災厄(Calamity)」で文明が崩壊したこの星には、生存者エネルフ族が暮らしており、Alは彼らと力を合わせて故郷への帰り道を探りながら、ヒーローとは何かを学んでいくという筋書きです。
開発元によると、本作はUnreal Engine 5で作られたスーパーヒーロー3部作の第1弾に位置づけられています。開発チームの中心メンバーは、2019年に無料公開された前作『UNDEFEATED』を手がけた3人であり、続編ではなく前日譚(オリジンストーリー)という扱いです。
体験版一区画のヴォルティシアを自由に飛び回れます
無料体験版はAppID 4833720として、製品版(AppID 2088020)とは別のアプリで配信されています。Steam公式ニュースによると、体験版は「PC Gaming Show Tokyo Direct 2026」での発表に合わせて公開されました。体験版で試せる内容は次のとおりです。
- ヴォルティシアの一区画を、地上と空の両方から自由に探索する
- 高速の飛行移動で広大な距離を短時間で移動する体験
- 地上戦・空中戦の両方でミュータントと戦う
- Alが持つ超能力の一部を試し、移動・探索・戦闘への影響を確かめる


画像:UNDEFEATED: Genesis Demo — Steamストアページより
2026年9月25日時点のレビューは22件で、81%が好評です。ただし件数がまだ少なく、参考程度にとどめておくのが無難です。加えて、体験版のストアページには次の注記があります。
Steam公式の注記を訳すと「体験版でプレイできるエリア・能力・敵は体験版用に制限されています。一部の機能・コンテンツ・パフォーマンス・仕様は製品版と異なる場合があります。体験版のセーブデータは製品版に引き継げません」とあります。今遊べる内容がそのまま製品版になるとは限らない前提で試すことになります。
延期発売は2026年から2027年初頭へ延期されました
開発元は2026年5月7日、Steam公式ニュースで発売時期の変更を発表しました。もともと2026年発売予定だった製品版は、2027年初頭へ延期されています。理由として、PlayStation 5とPC版を「最高の形」で届けるには、戦闘・超能力・探索・ストーリーを高い水準でまとめ上げるための時間がもう少し必要だったと説明されています。
同じ発表では、シリーズの実績として前作『UNDEFEATED』の累計ダウンロード数が500万を突破したこと、続編『UNDEFEATED: Genesis』のウィッシュリスト登録が25万件を超えたことも明らかにされました。プラットフォームはPC(Steam)とPlayStation 5です。
体験版の配信は、この延期発表から約4カ月半後にあたる2026年9月20日でした。延期そのものは体験版公開に合わせて発表されたわけではなく、すでに数カ月前に確定していた情報という位置づけです。
動作環境製品版は非公開、体験版も型番なしの推奨欄だけです
Steamの必要動作環境は、製品版と体験版で公開状況がまったく違います。まずは全体像をまとめます。
Steam公式の「必要動作環境」欄には「64bit版のOSとプロセッサーが必要」という一文と「Additional Notes: TBA」しかありません。OS・CPU・メモリ・グラフィック・DirectX・ストレージ、いずれも具体的な数値はまだ出ていません。
最低動作環境は製品版と同じく「TBA」です。推奨動作環境だけ、OS・CPUのコア数・メモリ・VRAM容量・DirectX・ストレージが公開されていますが、GPU・CPUの具体的な型番は書かれていません。
体験版の推奨動作環境として公開されている数値は次のとおりです。最低側は空欄になっている点も含めてそのまま載せています。
| 項目 | 最低 | 推奨 |
|---|---|---|
| OS | 非公開(TBA) | Windows 10 / 11(64bit) |
| CPU | 非公開(TBA) | 8コア/16スレッド以上(型番の指定なし) |
| メモリ | 非公開(TBA) | 32GB |
| グラフィック | 非公開(TBA) | VRAM 8GB以上(型番の指定なし) |
| DirectX | 非公開(TBA) | バージョン12 |
| ストレージ | 非公開(TBA) | 25GB(SSD必須) |
推奨欄の補足には「SSD必須。『中』設定・1080p・60fpsでプレイ可能。発売に向けてパフォーマンス最適化を継続中」という趣旨の一文も添えられています。よく見かける「最低GTX 1660 SUPER・推奨RTX 2060 SUPER」のような、GPUの具体的なブランドと型番まで書かれた比較表は、少なくとも2026年9月25日時点のこのゲームには存在しません。手持ちのGPUのVRAM容量があいまいな場合はグラボ型番別VRAM容量一覧で確認してください。
推測VRAM8GB以上とSSD必須の理由は明かされていません
ここからは推測です。開発元はVRAM8GB以上・SSD必須という条件の理由を説明していません。
体験版の売り文句は「広大なエリアを高速飛行で移動できる」という点にあります。地上を歩くゲームに比べて、飛行で一気に長距離を移動する作りだと、遠くの地形やオブジェクトを事前に読み込んでおく必要が生じやすく、これがVRAMとSSDへの要求を押し上げている可能性は考えられます。ただしこれはあくまで一般的なオープンワールドゲームの傾向から導いた推測であり、開発元が公式に説明している内容ではありません。
アップスケーラーDLSSやFSRへの言及はまだありません
製品版・体験版どちらのSteamストアページにも、DLSS・FSR・XeSSといったアップスケーラーや、NVIDIA Reflexのようなレイテンシ低減機能への言及は見当たりません(2026年9月25日時点でストアページ本文を確認)。
Unreal Engine 5製のゲームでは、こうした機能が発売後のアップデートで追加されることも珍しくありません。ただし現時点でこのゲームについて公式が対応を約束しているわけではないため、「Unreal Engine 5だから対応しているはず」という思い込みで判断するのは避けたほうが安全です。
日本語字幕とインターフェースのみで、音声はどの言語も未収録です
日本語は「インターフェース」と「字幕」に対応しています。一方で「フル音声」の欄にはチェックが付いていません。確認すると英語欄も同様にフル音声のチェックがなく、2026年9月25日時点ではどの言語も音声が収録されていない状態です。会話やナレーションは、今のところテキストで追う形になります。
行動判断できない今は、体験版を実際に動かして確かめるのが一番早い方法です
製品版の動作環境が「TBA」のまま、体験版の推奨欄にもGPU・CPUの型番が書かれていない以上、公開情報だけで「自分のPCで動くか」を判断することはできません。気になる場合は、次の手順で確かめるのが確実です。
- 無料体験版を実際にダウンロードしてインストールする
- プレイ中にタスクマネージャーやHWiNFOなどのツールで、GPU使用率・VRAM使用量・CPU使用率・メモリ使用量を確認する。確認方法は自分のPCスペックを確認する方法にまとめています
- カクつきが気になる場合は、PresentMon系のツールでフレームタイムを計測する。読み方はフレームタイムグラフの読み方を参照してください
- Steamでウィッシュリストに登録し、製品版の動作環境が公開されるタイミングの通知を受け取る
体験版だけを頼りに判断せざるを得ない状況は、他のインディー作品でも起きています。同じように体験版から必要スペックを読み解いた例は『PROCEDURE ZERO』無料体験版の必要スペック解説でも扱っています。製品版が発売に近づき、動作環境の具体的な数値が公開された段階で、あらためて確認してください。
Q&Aよくある質問
総括まとめ|スペック表が出そろうまでは体験版で自分のPCを試すのが確実です
『UNDEFEATED: Genesis』の無料体験版は2026年9月20日から配信中で、製品版はもともと2026年発売予定だったところを2027年初頭へ延期しています。プラットフォームはPC(Steam)とPlayStation 5です。
Steam公式の必要動作環境は、製品版が最低・推奨とも「TBA」、体験版も推奨欄のみコア数・メモリ・VRAM容量が公開されている状態で、GPU・CPUの具体的な型番はどちらにも書かれていません。
手持ちのPCで動くかどうかを公開情報だけで判断する材料は、現状ほとんどありません。気になる場合は無料体験版を実際にダウンロードし、タスクマネージャーやフレームタイム計測ツールでGPU使用率・VRAM使用量・CPU使用率・メモリ使用量を自分の目で確認するのが確実です。製品版の具体的な動作環境は、発売が近づいた段階で改めて確認してください。



