『PROCEDURE ZERO』無料体験版が配信中|11月12日発売の監獄ステルスホラー、最低GTX 1060・日本語フルボイス対応
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無料体験版は約25分、必要スペックは最低GTX 1060 6GB・推奨RTX 3060です
出典:Steam「PROCEDURE ZERO」ストアページ、Steam「PROCEDURE ZERO Demo」ストアページ、Steamニュース「The PROCEDURE ZERO Demo Is Out Now」(2026年9月15日)、Steamニュース「PROCEDURE ZERO Launches November 12」(2026年9月20日)、DELANIVO GAMES公式プレスキット、Steamworks「Steam Next Fest: October 2026」、Intel「Core i5-7400」製品仕様(いずれも2026年9月24日取得)。Steam Next Festの時刻は日本時間です。
『PROCEDURE ZERO(プロシージャー・ゼロ)』は、名簿に名前のない囚人として監獄に送り込まれる一人称視点のステルスゲームです。開発と販売はポーランドのDELANIVO GAMESで、シナリオから開発、パブリッシングまでŁukasz Twardowski(ウカシュ・トファルドフスキ)氏がひとりで担っています。
無料体験版は2026年9月14日からSteamで配信されています。収録は最初の2ミッション、プレイ時間は約25分で、10月のSteam Next Festにも参加します。製品版の発売日は2026年11月12日で、価格はまだ発表されていません。
体験版の後半は停電した区画が舞台で、頼れるのは懐中電灯だけです。ところが光を看守の顔に当てるとその場で見つかり、電池の残量も秒単位で減っていきます。この仕組みと、必要スペックの読み方を順に整理します。
目次
要点先に結論だけ押さえる
体験版2つのミッションで遊びの骨格が分かります
体験版は本編とは別のアプリとして配信されており、本編のストアページから無料でダウンロードできます。収録されているのは本編の最初の2ミッションです。
| ミッション | 状況 | やること |
|---|---|---|
| C棟 | 棟が封鎖され、看守が巡回している | 隠された鍵を探し、ラジオを鳴らして看守を詰所から引き離し、物音を確かめに来る間は身を隠す |
| セクターA | 電源が落ち、手元には懐中電灯だけ | タバコと引き換えに独房区画の暗証番号を手に入れ、看守の視線をかわして進む |
体験版は、独房区画で誰かがノックを続けている場所で終わります。9月20日の発売日告知でも開発者は「体験版は独房区画の門で終わり、11月12日にそこが開く」と書いており、その先は製品版で遊べるようになります。
戦闘の要素は一切ありません。武器は持たず、誰も殺さない作品です。看守の巡回を観察して、見られていない瞬間に通り抜けるのが基本の動きです。
開発者はプレスリリースで、作品の狙いを次のように説明しています。
武器ではなく、情報こそが持ち歩ける一番価値のあるものになる監獄を作りたかった。看守と戦うことは決してない。彼らの日課を覚え、手持ちのものを取引して、そばをすり抜けるだけだ。
DELANIVO GAMESのプレスリリース(2026年9月14日)に掲載された英語の発言を翻訳しています。


画像:PROCEDURE ZERO — DELANIVO GAMES(公式プレスキット、日本語表示版)
C棟の画面には、いま自分がどれだけ危ない位置にいるかが常に出ています。右上には「棟封鎖」の状況と「発見リスク:房の外」、看守の状態として「巡回中」が並びます。房の外にいること自体がリスクとして扱われるので、出歩く時間を短くするほど安全です。
右の画面は、ラジオで看守を呼び寄せた直後の様子と読めます。画面上部に「看守が物音を確認している」という表示と1分のカウントが出ており、この間に詰所のドアを開けに行く流れです。看守の頭上に出る目のアイコンは、視線がどこを向いているかの目印になっています。
懐中電灯暗闇で頼れる唯一の道具が、見つかる原因にもなります
セクターAに入ると電源が落ち、画面右上に「停電」の表示が出ます。その下には「看守に注意しろ。顔にライトを当てるな。すぐに見つかる。」という注意書きが常時出ています。
光が看守の目に当たれば、その瞬間に見つかります。暗い通路で足元を照らさなければ進めない一方、曲がり角の先に看守がいれば、照らしたその光で自分の居場所を知らせることになります。


画像:PROCEDURE ZERO — DELANIVO GAMES(公式プレスキット、日本語表示版)
もうひとつ見ておきたいのが、画面左下のゲージです。C棟ではスタミナが表示されていた位置に、セクターAでは「懐中電灯」のゲージが秒数つきで表示されます。プレスキットの画像では449秒、378秒、233秒、211秒と場面ごとに値が異なり、ゲージの長さもそれに合わせて短くなっています。
懐中電灯は点けっぱなしにできる道具ではなく、使えば減っていく残量制です。照らせば看守に気づかれやすくなり、照らしすぎれば残量が尽きる。暗闇のなかでいつ点けて、いつ消すかを自分で決めさせる設計です。残量が尽きたときに何が起きるかはまだ明かされていないので、体験版で確かめる部分になります。
開発元が遊び方の最初に挙げているのは「足音に耳を澄ませ」で、公式トレーラーもヘッドホンでの視聴を勧めています。停電した区画では視界がほとんど効かないため、看守の位置を音で先に掴めるかどうかで難しさが変わります。
タバコ情報を買う通貨で、失敗の代償でもあります
この監獄ではタバコが通貨です。囚人と話してタバコと引き換えに情報を手に入れ、その情報で次の扉を開けます。体験版でも、セクターAの独房区画の暗証番号はタバコで買う流れになっています。
見つかったときのペナルティもタバコで払います。捕まるとタバコを失いますが、やり直す権利は失いません。ゲームオーバーで最初からやり直す作りではありません。その代わり、次に情報を買うための手持ちが減ります。
![『PROCEDURE ZERO』暗がりで懐中電灯に照らされたオレンジ色の囚人服の男性。輪郭が白く縁取られ、画面下に「[E] 話す」の操作表示、左上に「リストを214に届けろ」の目標が出ている](https://gaming-st.com/wp-content/uploads/2026/09/procedure-zero-inmate-flashlight-talk.webp)

画像:PROCEDURE ZERO — DELANIVO GAMES(公式プレスキット、日本語表示版)
画面に出る目標を見ると、囚人とのやり取りは単なる会話ではなく貸し借りで動いています。「リストを囚人214に届けろ」「借りを返せ。Suchyにタバコを三本届けろ」といった具合に、頼まれごとを片付けてタバコや情報を得る流れです。SuchyやSowaといったポーランド風の囚人名は、日本語表示でもアルファベットのまま出ます。
![『PROCEDURE ZERO』でガラス瓶を手に持っている場面。奥から看守2人が歩いてきており、頭上に目のアイコンが出ている。画面下に「[LMB] ガラス瓶を投げる」「[E] しまう」の操作表示、左上に「ゲートのパネルを使え」の目標、右下にタバコ1本とコイン1枚の所持数](https://gaming-st.com/wp-content/uploads/2026/09/procedure-zero-glass-bottle.webp)

画像:PROCEDURE ZERO — DELANIVO GAMES(公式プレスキット)
看守の気を引く手段はラジオだけではありません。公式画像にはガラス瓶を拾って投げる操作も写っています。また右下の所持品欄にはタバコのほかに「コイン」の枠があり、通貨がタバコひとつではないことも分かります。コインの使い道は公式の説明文には書かれていません。
必要スペック最低はGTX 1060 6GB、推奨はRTX 3060です
本編の動作環境は次のとおりです。
| 項目 | 最低 | 推奨 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 64bit(バージョン1909以降) | Windows 11 64bit |
| CPU | 4コア8スレッド(例:Core i5-7400、Ryzen 5 1400) | 6コア(例:Core i5-10400、Ryzen 5 3600) |
| メモリ | 8GB | 16GB |
| GPU | GeForce GTX 1060 6GB、Radeon RX 580 8GB | GeForce RTX 3060 8GB、Radeon RX 6600 XT |
| DirectX | 12 | 12 |
| ストレージ | 15GB | 15GB |
| 開発者の実測 | RX 580 8GBで48fps。性能の低いGPUでは初回起動時にLowプリセットを自動選択 | ノート向けRTX 4060で1080p・Highプリセット・60fps、余裕あり |
要求は2026年の新作としては軽めで、2016年から2017年に出たGTX 1060やRX 580が最低ラインに入っています。表の最後の行は開発者自身が追記した実測値で、どのGPUでどの程度動いたかが具体的に書かれている点は判断材料として役に立ちます。
ただし数字の読み方には注意が必要です。最低側の48fpsは解像度が書かれておらず、直前の文から自動選択されたLowプリセットでの値と読めます。推奨側の60fpsは、推奨欄に挙がっているRTX 3060ではなくノートPC向けのRTX 4060で測った数字です。デスクトップのRTX 3060で同じ結果になるとは書かれていません。
最低要件のCPUは「4コア8スレッド」ですが、例に挙がっているCore i5-7400は4コア4スレッドです。もう一方の例のRyzen 5 1400は4コア8スレッドなので、記載どおりです。
i5-7400が例として挙がっている以上、4コア4スレッドのCPUが対象外という意味ではないと考えられます。4コア4スレッドのCPUで遊ぶ場合は、体験版で先に動きを確かめておくのが確実です。
GPUはVRAM容量まで指定されている点も見落とせません。GTX 1060には6GB版と3GB版があり、最低要件に書かれているのは6GB版です。手持ちのカードがどちらかは型番だけでは分からないことがあるので、見分け方はグラボ型番別VRAM容量一覧で確認してください。
体験版の動作環境にはメモリ・DirectX・容量しか指定がなく、CPUとGPUの項目がありません。どこまで動けば遊べるかを判断するときは、本編の要件を基準にしてください。
| 手持ちのPC | 判断の目安 |
|---|---|
| GTX 1060 3GB・GTX 1050 Ti以下 | 最低要件を下回ります。体験版で動作を確かめてから判断してください |
| GTX 1060 6GB・RX 580 8GB | 最低要件どおりです。開発者の実測はRX 580で48fpsで、初回はLowプリセットが選ばれます |
| RTX 3060・RX 6600 XT以上 | 推奨要件を満たします。開発者の実測はノート向けRTX 4060で1080p・High・60fpsです |
| メモリ8GBのPC | 最低要件は満たしますが、推奨は16GBです。ブラウザや配信ソフトを並行して使うなら16GBあると安心です |
同じ一人称のサイコロジカルホラーでも、要求スペックの幅は作品ごとに大きく違います。製品版で最低RTX 3060まで引き上がった例は『BrokenLore: DON’T LIE』の必要スペック、最低要件が30fps狙いと明記された例は『Please, Tell Me Why?』の必要スペックで扱っています。それらと比べると、本作は古めのPCでも手を出しやすい部類です。
日本語音声・字幕・インターフェースすべてに対応しています
日本語はインターフェース・音声・字幕のすべてに対応しています。テキストは23言語に対応し、そのうち音声まで収録されているのは次の6言語です。体験版の言語表も本編と同じ内容です。
| 対応範囲 | 言語 |
|---|---|
| フル音声 | 英語、日本語、簡体字中国語、ポーランド語、ブラジルポルトガル語、ロシア語 |
| テキストのみ | フランス語、ドイツ語、韓国語、繁体字中国語など17言語 |
ひとりで開発している作品で日本語音声まで入るのは珍しい部類です。ステルスゲームは看守や囚人の声を聞きながら動くことが多いので、字幕を目で追わずに済むのは遊びやすさに直結します。
そのほかの仕様もまとめておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ人数 | 1人(シングルプレイヤー) |
| 対応OS | Windowsのみ(macOS・Linuxは非対応) |
| コントローラー | 対応は未公表。操作はキーボードとマウス |
| アクセシビリティ | テキストサイズの調整、時間制限付き入力なしでプレイ可能 |
| ジャンル | アドベンチャー、インディー |
コントローラーへの対応は公表されていません。ゲーム内の操作表示も「[E] 話す」「[LMB] ガラス瓶を投げる」とキーボードとマウスの表記です。パッドで遊びたい場合は、体験版で操作できるかを確かめてください。
日程Next Fest参加を経て11月12日に発売されます
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 2026年9月14日 | 無料体験版の配信開始 |
| 2026年9月20日 | 製品版の発売日を告知 |
| 10月20日2時〜10月27日2時 | Steam Next Fest(2026年10月版)に体験版で参加 |
| 2026年11月12日 | 製品版の発売日 |
Steam Next Festは、発売前のゲームの体験版がまとめて配信されるSteamの公式イベントです。Steamworksの案内では、2026年10月版は太平洋夏時間の10月19日10時から10月26日10時まで、日本時間では10月20日2時から10月27日2時までです。本作の体験版はすでに配信されているので、イベントを待たずに遊べます。前回の開催の様子はSteam Next Fest 2026年6月版のまとめを参照してください。
価格はまだ発表されていません。価格の発表や発売を見逃したくない場合は、Steamでウィッシュリストに登録しておくと、発売時にSteamから通知が届きます。
配信や動画の公開は許可制ではありません。YouTubeやTwitchでの配信も収益化した動画も、開発元への許可なしで公開できます。開発元は、動画の説明欄にSteamページへのリンクを入れてほしいと呼びかけています。
Q&Aよくある質問
総括まとめ|25分の体験版で動作と相性を両方確かめられます
『PROCEDURE ZERO』は、武器を持たずにタバコと情報で監獄を抜けていく一人称ステルスホラーです。無料体験版は配信中で、製品版は2026年11月12日に発売されます。日本語はフルボイスまで対応しています。
体験版の後半では、停電した区画で懐中電灯だけを頼りに進みます。光は看守の顔に当てれば即座に見つかり、残量も秒単位で減っていくので、照らすタイミングそのものが駆け引きになります。
必要スペックは最低GTX 1060 6GB・メモリ8GB、推奨RTX 3060・メモリ16GBで、2026年の新作としては古めのPCでも手が届く水準です。開発者の実測はRX 580で48fps、ノート向けRTX 4060で1080p・High・60fpsと具体的ですが、前者は解像度が書かれておらず、後者は推奨欄のGPUとは別のモデルでの数字です。最低CPUの例に挙がるCore i5-7400は記載の8スレッドに届かない4コア4スレッドでもあるため、条件ぎりぎりのPCなら約25分の体験版を最後まで遊んで判断するのが確実です。価格はまだ発表されていないので、気になった場合はウィッシュリストに入れて続報を待ってください。



