Avowed(アヴァウド)PC版 推奨スペックとおすすめ設定ガイド|RTX 4090でも4K39fps、Lumenとレイトレ反射の下げどころ【2026年版】
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Avowed(アヴァウド)は、Fallout: New VegasやThe Outer Worldsで知られるObsidian Entertainment(オブシディアン)が手がけたファンタジーRPGです。2025年2月18日に発売され、Unreal Engine 5(UE5)のLumenとNaniteを使った美しい風景が特徴です。発売当初は日本語非対応でしたが、2025年7月のアップデートで日本語に正式対応し、Steam Deck Verifiedも取得しています。
先に結論をお伝えします。本作は見た目どおりGPU負荷が高く、RTX 4090でもネイティブの4K最高設定では平均39fpsしか出ません。つまり4Kはアップスケーリングが前提です。軽くしたいときは、最も重いグローバルイルミネーション(Lumen)と影、そしてレイトレ反射を下げるのが近道で、レイトレ反射をオフにするだけで20fps以上戻ることもあります。
ここでは公式システム要件と海外の実測ベンチをもとに、解像度別のfps目安、世代別のDLSSとフレーム生成の使い分け、下げて効く設定、UE特有のトラバーサルスタッターやシェーダー準備中のクラッシュ対処までを順に解説します。設定名は言語やバージョンで多少異なる場合があるため、実際の設定画面でご確認ください。
目次
必要スペックと推奨スペック早見
公式のシステム要件は最低と推奨の2段階です。メモリは最低も推奨も16GBで変わらず、ストレージ75GBはSSDが必須とされています。推奨GPUがRTX 3080/RX 6800 XTと高めなのは、本作がハードウェアレイトレ反射に対応しているためです。4K向けの公式ティアはなく、公式も「4Kやレイトレには、より強力なPCかアップスケーリングが必要」と案内しています。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨環境 |
|---|---|---|
| CPU | Core i5-8400 / Ryzen 5 2600 | Core i7-10700K / Ryzen 5 5600X |
| GPU | GTX 1070 / RX 5700 / Arc A580 | RTX 3080 / RX 6800 XT |
| メモリ | 16GB | 16GB(最低と同じ) |
| ストレージ | SSD 75GB(必須) | SSD 75GB(必須) |
| 想定(媒体解釈) | フルHD・低〜中設定 | フルHD〜WQHD・高設定で60fps前後 |
※OSはWindows 10/11の64bit、DirectX 12。各ティアの想定解像度・fpsは公式に明記がなく、上表の想定欄は複数メディアの解釈に基づく目安です。
解像度・GPU別の参考fps
本作の重さを示す代表的な実測値です。最上位のRTX 4090でも、ネイティブの4K最高設定では平均39fpsにとどまります。4Kはアップスケーリング前提と考え、ミドルクラスではフルHD〜WQHDを軸にするのが現実的です。出典やテスト環境が異なるため、あくまで傾向としてご覧ください。
| GPU・条件 | fps目安 | 補足 |
|---|---|---|
| RTX 4090/最高設定(ネイティブ) | フルHD 96 / WQHD 69 / 4K 39 | 4Kはアップスケーリングが前提 |
| RTX 4070/フルHD・High | 平均62fps(1%low 50) | 推奨設定なら快適に60fps超 |
| RTX 4070/フルHD・Epic | 平均42fps(1%low 35) | 最高設定は重い。アップスケーリング推奨 |
| RTX 4070/レイトレ反射オフ | 約12〜14%改善(場面により20fps超) | 水辺や磨かれた床が多い場面ほど効果が大きい |
| RTX 3060クラス/フルHD・Epic | FSR Quality+フレーム生成で約69fps | アップスケーリングが事実上必須 |
※出典・テスト環境が異なる参考値です。GPUや場面、アップデートでfpsは前後します。VRAMは4K最高設定のネイティブで約11GBを使うため、8GBのGPUはフルHD〜WQHD向けです。
DLSSとフレーム生成の使い分け
本作はローンチからDLSSの超解像とフレーム生成、NVIDIA Reflex、AMD FSR 3、そしてメーカーを問わず使えるUnreal TSRに対応しています。負荷の高い本作では、これらの併用が快適さの鍵になります。お使いのグラフィックボードに合わせて選んでください。
| GPU世代 | 使える機能 | 狙い目 |
|---|---|---|
| RTX 50シリーズ | DLSS超解像+フレーム生成+マルチフレーム生成(NVIDIAアプリで有効化)+DLAA | 4Kでも高リフレッシュまで狙える |
| RTX 40シリーズ | DLSS超解像+フレーム生成。NVIDIAアプリで最新DLSS 4モデルへ上書き可 | フレーム生成併用で4K60が現実的 |
| RTX 30シリーズ | DLSS超解像+Reflex(フレーム生成は非対応) | 超解像で底上げ。重い設定を絞る |
| Radeon RX全般 | FSR 3超解像+FSR 3フレーム生成/TSR | FSRフレーム生成で大きく稼げる |
本作のローンチ対応はDLSSの超解像とフレーム生成(DLSS 3世代)です。RTX 50/40シリーズなら、NVIDIAアプリのオーバーライドで最新のDLSS 4モデルへ差し替えられます。ただしマルチフレーム生成はRTX 50シリーズ専用で、RTX 40シリーズは通常のフレーム生成までです。なおDLSS 4とDLSS 4.5は別物で、本作に4.5への対応情報は現状ありません。本作はXeSSには対応しておらず、利用できるのはDLSS/FSR/TSRです。
まず変える設定の早見
本作はUE5らしく、重い設定がグローバルイルミネーションと影に集中しています。最も大きく効くのは前述のアップスケーリング(DLSS/FSR/TSR)の有効化ですが、それ以外の画質設定で詰めるなら、プリセットを「High」にしたうえで次の順番で下げると、見た目をほとんど損なわずにフレームレートを取り戻せます。カッコ内は海外計測でのおおよその改善幅です。
| 優先度 | 下げる設定 | 狙い |
|---|---|---|
| 1(最優先) | グローバルイルミネーション → 高 | Lumenで最重量。Epicから落として15%以上改善 |
| 2 | 影品質 → 中〜高 | 仮想シャドウマップが重い。約12%の底上げ |
| 3 | レイトレ反射 → オフ | 約12〜14%、環境によっては20fps超の改善 |
| 4 | 反射品質 → 中 | 水面や床の反射。4〜8%の底上げ |
レイトレ反射は見た目への影響が場面で大きく変わります。水辺や磨かれた床が多い場所では効果を感じますが、屋内や森では差が小さいわりに重くなります。フレームレートが足りないなら、まずレイトレ反射をオフにして様子を見てください。テクスチャ品質はVRAMに余裕があれば高めに保つと、風景の精細感を損なわずに済みます。
設定項目別のおすすめ値
プリセットをベースに個別調整する場合の、画質とフレームレートのバランスを取ったおすすめ値です。最低プリセットは最高設定比でおよそ80%も速くなるため、低スペックのPCでは思い切って下げ、アップスケーリングで画質を補うのが効きます。
| 設定項目 | おすすめ値 | 理由 |
|---|---|---|
| プリセット | High(そこから個別調整) | High基準で重い項目だけ下げる |
| グローバルイルミネーション | 高 | 最も重い。Epicから一段で大きく軽くなる |
| 影品質 | 中〜高 | 仮想シャドウマップが重い |
| レイトレ反射 | オフ(足りないとき) | 重い割に場面で効果差が大きい |
| 反射品質 | 中 | 負荷とのバランス |
| 植生品質 | 中〜高 | 森が多い本作で見栄えに効く |
| テクスチャ品質 | VRAM 8GB=高/10GB以上=Epic | VRAM依存。4K最高は約11GB使う |
| モーションブラー | 弱め〜オフ | 輪郭がはっきりして見やすくなる |
| アップスケーリング | DLSS/FSR Quality | 重い本作の底上げに最も効く |
※複数の海外最適化ガイドと公式情報をもとにした目安です。設定名は実際の画面でご確認ください。
スタッター・クラッシュの直し方
本作は起動時にシェーダーを事前コンパイルする方式のため、プレイ中のシェーダースタッターは比較的少なめです。一方で、オープンワールドの移動中に一瞬引っかかるトラバーサルスタッターは残り、これはCPU性能に依存します。低スペックのCPUだと移動時にカクつきやすいので、その場合はフレームレート上限を少し下げると体感が安定します。
| 症状 | 対処 | 補足 |
|---|---|---|
| シェーダー準備中に落ちる | ドライバ更新+キャッシュ拡張 | シェーダーキャッシュを10GB以上に。Intel 13/14世代で報告多め |
| プレイ中にクラッシュ | フレーム上限を設定 | 無制限fpsでの高負荷クラッシュを回避 |
| 映像メモリ不足で落ちる | テクスチャを下げる | 8GBカードは4K最高を避ける。常駐アプリも停止 |
| 移動中のカクつき | 上限を60に固定 | トラバーサルスタッターはCPU依存。SSD起動も有効 |
移動中のカクつき(トラバーサルスタッター)がどうしても残るときの上級者向け対処です。設定ファイルに1行足すと、序盤や移動時のスタッターが軽くなったという報告があります。エクスプローラーのアドレス欄に %LOCALAPPDATA%\Alabama\Saved\Config\Windows\ と入力して Engine.ini をメモ帳で開き(フォルダ名は開発コード名の「Alabama」で、「Avowed」ではありません)、ファイルの末尾に次の2行を追記して保存します。1行目が「[SystemSettings]」、2行目が「D3D12.PSO.DriverOptimizedDiskCache=1」です。公式サポート外の有志対処のため、編集前にファイルのバックアップをおすすめします。
起動直後やシェーダー準備中のクラッシュは、特にIntelの第13・第14世代CPUとNVIDIA構成の組み合わせで報告されています。これらはユーザー報告ベースの回避策ですが、グラフィックドライバを最新に更新し、シェーダーキャッシュを10GB以上に拡張、フレームレート上限を設定する、の順で多くが改善しています。それでも落ちる場合は、起動オプションでDirectX 11を強制すると安定するという報告もあります(DirectX 11ではレイトレやDLSSが使えないため、シェーダー準備が終わったらDirectX 12に戻すのがおすすめです)。Intelの第13・第14世代CPUでは、マザーボードのBIOSを最新(マイクロコード0x12B以降)に更新し、BIOSで「Intel Default Settings」(「Baseline Profile」とは別物です)を適用すると安定する例が多く報告されています。シェーダーコンパイル中だけ落ちる場合は、BIOSでPコアの倍率を一時的に53〜54へ下げて完走させ、終わったら元に戻す方法もあります。BIOS設定の変更は上級者向けのため、不安な場合はドライバ更新とDirectX 11の切り替えまでで様子を見てください。
快適に動かすおすすめパーツ
本作はGPU負荷が高く、4Kはアップスケーリングが前提です。今から底上げするなら、DLSSのフレーム生成にしっかり対応する世代で、VRAMに余裕のあるグラフィックボードが効きます。解像度の狙いに合わせて2枚を選びました。
※価格は変動します。最新の価格はAmazonでご確認ください。
AvowedにおすすめのBTOゲーミングPC
完成品で揃えたい方に、本作をWQHD〜4Kで快適に動かせるBTOを2台選びました。本作は移動中のカクつきがCPU性能に左右されるため、CPUにも余裕のある構成を選んでいます。どちらもVRAM 16GBのグラフィックボードを積み、本作の高いVRAM要求にも対応できます。
※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。
よくある質問
AvowedのPC版は、RTX 4090でもネイティブ4Kが39fpsという重さで、4Kはアップスケーリングが前提です。軽量化はグローバルイルミネーション(Lumen)と影を下げ、足りなければレイトレ反射をオフにするのが近道で、レイトレ反射は場面によって20fps以上戻ります。DLSSやFSRのフレーム生成を併用すると、画質を保ったまま大きく底上げできます。シェーダー準備中のクラッシュはドライバ更新とキャッシュ拡張、移動中のカクつきはフレーム上限の固定が効きます。今から底上げするなら、VRAMに余裕のあるグラフィックボードと、移動の安定に効くCPUの強い構成がおすすめです。







