RTX 2070(無印)は2026年でも現役か|RTX2060 SUPERとほぼ同格、SUPER世代で存在意義を失った型番

RTX 2070(無印)は2026年でも現役か|RTX2060 SUPERとほぼ同格、SUPER世代で存在意義を失った型番

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RTX 2070 現役検証 / 2026年8月8日
RTX 2070(無印)は2026年でも現役か
アサシン クリード シャドウズのレイトレ最低ラインに名指しも、RTX 2060 SUPERとほぼ同格という型番の明暗
2018年10月発売のRTX 2070(無印)は、NVIDIA Turing世代の中堅モデルとして登場したGPUです。アサシン クリード シャドウズの公式GPU階層で、レイトレーシングの最低ラインにRTX 2070自身が名指しされているという実績がある一方、PassMarkスコアでは翌年登場したRTX 2060 SUPERとほぼ同格(むしろわずかに下回る)という、型番としては中途半端な立ち位置でもあります。この明暗を整理しました。
ACシャドウズのレイトレ最低ラインに名指しRTX 2060 SUPERとほぼ同格SUPER世代整理で存在感を失った型番

RTX 2070(無印)は2018年10月17日に発売された、NVIDIA Turing世代の中堅GPUです。発売から7年以上が経過した今も中古市場で流通していますが、翌2019年7月のSUPERシリーズ投入により、型番としての立ち位置が大きく揺らいだ経緯を持つモデルでもあります。

結論を先に言うと、RTX 2070(無印)は、アサシン クリード シャドウズの公式GPU階層でレイトレーシングの最低ラインに自身の型番が名指しされているという実績を持つ一方、翌年登場したRTX 2060 SUPERとほぼ同格(PassMarkでわずかに下回る)という、性能面では埋没しがちな立ち位置です。RTX 2070はTU106ダイのフル構成、RTX 2060 SUPERは同じTU106ダイの一段階下のビン品で、両者はほぼ兄弟チップの関係にあります。

この記事では、RTX 2060 SUPERとの具体的な性能差、SUPER世代整理で無印RTX 2070が置き換わっていった経緯、2025〜2026年発売タイトルでの公式ポジション、そして中古購入時の判断基準まで解説します。

目次

スペックRTX 2070(無印)の基本スペック

項目RTX 2070(無印)
発売2018年10月17日
ダイTU106-400(フル構成)
CUDAコア2,304基
RTコア/Tensorコア第1世代/第2世代(Turingで初搭載)
VRAM8GB GDDR6(256bit、448GB/s)
クロックベース/ブースト1410MHz / 1620MHz
TDP175W
発売時MSRP$499(Founders Editionは$599)

※MSRPは発売当時の海外希望小売価格です。RTX 2070(無印)はTU106ダイのフル構成(CUDAコア2,304基)ですが、翌年登場したRTX 2060 SUPERも同じTU106ダイを一段階削減した構成(CUDAコア2,176基)で、$399という100ドル安い価格で投入されました。一方、同時に登場したRTX 2070 SUPERは上位のTU104ダイ(RTX 2080系)を採用しており、無印RTX 2070・RTX 2060 SUPERとは別系統のチップです。

RT・DLSSTuring世代として最低限のレイトレ・DLSSは利用可能

RTX 2070(無印)は、RT・Tensorコアが初めて搭載されたTuring世代の一員です。姉妹記事のRTX 2060・RTX 2060 SUPER・RTX 2070 SUPER・RTX 2080と同じ第1世代RTコア・第2世代Tensorコアを搭載しています。

DLSS超解像には対応、フレーム生成は非対応DLSS超解像(アップスケーリング)には対応していますが、DLSSフレーム生成はRTX 40シリーズ以降専用の機能のため利用できません。マルチフレーム生成もRTX 50シリーズ専用です。この制約はTuring世代共通で、RTX 2060 SUPERやRTX 2070 SUPERとも同じです。
ハードウェアレイトレーシングは搭載するが、性能的な余裕は小さい第1世代RTコアを搭載しているため、レイトレーシング自体は技術的に利用可能です。ただし演算性能自体がTuring世代の中でも中位のため、レイトレーシングを有効にした際のフレームレート低下は大きく、最低設定でのプレイが現実的なラインになります。
代替手段のFSR3フレーム生成も利用可能AMDのFSR 3フレーム生成はGPUメーカーを問わず動作するため、対応タイトルであればRTX 2070(無印)でも恩恵を受けられます。

※RTコア・Tensorコアの世代、DLSS対応状況はRTX 2060/RTX 2060 SUPER/RTX 2070 SUPER/RTX 2080と共通です。演算性能そのものはモデルごとに異なります。

実測性能2025〜2026年発売タイトルでの公式ポジション

2025〜2026年に発売された注目タイトルの公式動作要件で、RTX 2070(無印)がどう扱われているか整理します。姉妹記事のRTX 2060 SUPER・RTX 2070 SUPERとの違いに注目してください。

アサシン クリード シャドウズレイトレ最低ラインに名指し

Ubisoft公式のGPU階層で、レイトレーシングの最低ライン(Standard Ray Tracing)にRTX 2070(無印)自身が名指しされています(RX 6700 XT・Arc B580と同格)。RTX 2070 SUPER・RTX 2080が「これを上回る側」として扱われていたのに対し、無印RTX 2070はまさにその基準そのものです。

モンスターハンターワイルズ発表当初の推奨には一段届かず

2024年9月の発表当初、公式推奨GPUはRTX 2070 SUPER/RTX 4060/RX 6700 XTでした。無印RTX 2070はPassMarkでRTX 2070 SUPERの約89%にとどまり、この推奨ラインには一段届きません。発売直前に最終的な最小要件はRTX 2060 SUPER/RX 6600へ引き下げられており、無印RTX 2070はこの最小要件とほぼ同格(わずかに下回る)水準です。

DOOM: The Dark Ages要件ギリギリ・要注意

公式最低要件は「ハードウェアレイトレーシング対応GPU(例: RTX 2060 SUPER以上)」。RTX 2070(無印)は第1世代RTコアを搭載するため対応GPUの条件自体は満たしますが、PassMarkスコアはRTX 2060 SUPERよりわずかに低く、「以上」に該当するかは微妙なラインです。公式に名指しされていない以上、動作は保証されていません。

Indiana Jones and the Great Circle要件ギリギリ・動作未保証

公式最小GPUはRTX 2060 SUPERで、ソフトウェアフォールバックは用意されていません。無印RTX 2070はPassMarkでこれをわずかに下回るため公式には名指しされておらず、動作は保証されていません。なおSteamコミュニティにはVulkanレンダラー関連のエラー報告が複数見られますが、報告の中心はハードウェアレイトレーシング自体を持たない旧世代GPU(GTX 1650・GTX 1660等)で、RTX 2070固有の問題として確認された報告ではありません。

※各要件は公式サポートページ等の情報にもとづく参考値です。パッチや設定条件によって変動するため目安としてご覧ください。PassMark G3D MarkはRTX 2070(無印)=16,059、RTX 2060=14,082、RTX 2060 SUPER=16,465、RTX 2070 SUPER=18,124、RTX 2080=18,565(videocardbenchmark.net確認値)。Forza Horizon 6はNVIDIA向け最低対応アーキテクチャをTuring以降と公式が明記しており、RTX 2070(無印)は対象内で問題なく動作します(Pascal世代のみが非対応)。

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「公式に名指しされる基準そのもの」と「僅差で届かない基準」が両方ある

RTX 2070(無印)は、アサシン クリード シャドウズのレイトレ最低ラインという公式に名指しされた明確な基準を持つ一方、DOOM: The Dark AgesやIndiana Jonesのように公式最小要件のRTX 2060 SUPERをPassMarkでわずかに下回り、名指しされていないタイトルもあります。同じTuring世代・同じ第1世代RTコア搭載でも、翌年発売されたRTX 2060 SUPERとの僅差が、公式要件の扱いを分けている構図です。

VRAM8GBはRTX 2060 SUPERと同容量

VRAM容量はRTX 2060 SUPER・RTX 2070 SUPER・RTX 2080と同じ8GBTuring世代の中堅〜上位モデルはいずれもVRAM8GBで統一されており、RTX 2070(無印)だけが特別狭いわけではありません。ただし演算性能の差はそのままボトルネックの出方に影響します。
大型タイトルの高設定ではVRAM8GBが先に頭打ちになりやすいバイオハザード レクイエムのようにレイトレーシング有効時のVRAM消費が11GBを超えるタイトルも出てきており、8GBという容量は標準〜中設定までが現実的なラインです。姉妹記事のRTX 2060・RTX 2060 SUPERと同じ制約です。
演算性能自体がRTX 2060 SUPER並みのため、VRAM以前に演算性能で頭打ちになる場面も多いRTX 2070(無印)はPassMarkでRTX 2060 SUPERとほぼ同格のため、VRAM容量に余裕があっても演算性能の面で先に限界が来るケースが目立ちます。

実用面CPU相性・配信用途での評価

RTX 2060 SUPERとほぼ同格のCPUで釣り合うRTX 2070(無印)のPassMarkスコアはRTX 2060 SUPERとほぼ同水準のため、Ryzen 5 5600X/Core i5-10600Kクラス以上(姉妹記事のRTX 2060・RTX 2060 SUPERと同じ目安)が適切です。RTX 2070 SUPER・RTX 2080(Ryzen5 5600/Core i5-12400クラス)ほど上位のCPUは必要ありません。
配信・エンコード用途はAV1非対応に注意RTX 2070(無印)が搭載するTuring世代のNVENCは、H.264・HEVC(H.265)のハードウェアエンコードには対応していますが、AV1のハードウェアエンコード・デコードともに非対応です。AV1エンコードはRTX 40シリーズ以降、AV1デコードはRTX 30シリーズ以降で追加された機能です。

中古価格現行GPUとの価格比較とマイニング品への注意

中古市場でのRTX 2070(無印)の実勢価格を、現行の新品エントリークラスGPUと比較します。

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中古相場の目安(2026年8月時点)

ヤフオク落札相場を見ると、約9,000円〜1.6万円程度がボリュームゾーンです。姉妹記事のRTX 2070 SUPER(約1.9万円〜)よりやや安価で、フリマアプリではさらに下振れした個体も見られます。

一方、現行の新品エントリークラス(RTX 5060 8GB等)は約5.3万円〜という水準です。価格は変動するため、購入・売却を検討する際は最新の相場を都度確認してください。

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RTX 20シリーズはLHR非搭載|酷使個体の見分け方に注意

マイニング制限機能「LHR(Lite Hash Rate)」はRTX 30シリーズ以降の機能で、RTX 20シリーズには一切実装されていません。RTX 2070(無印)も2020〜2021年のマイニングブーム期にハッシュレート制限なしでフル稼働できた世代のため、中古で購入する際は動作確認済み・保証付きの販売店を選ぶことが重要です。

※ドライバサポートの面では、RTX 20シリーズ(Turing)は現時点で通常のGame Readyドライバ提供が続いており、サポート終了の予定は報じられていません。

判断基準買い替えるべきか、使い続けるべきか

継続して問題ないケースアサシン クリード シャドウズをレイトレーシング最低設定で遊ぶ、あるいはForza Horizon 6のようにTuring世代なら公式サポート対象のタイトルを中心に遊ぶのであれば、RTX 2070(無印)のまま継続して問題ありません。
買い替えを検討したいケースDOOM: The Dark AgesやIndiana Jonesのように要件ギリギリで動作が不安定になりうるタイトルを安定して遊びたい、DLSSフレーム生成の恩恵を受けたい——こうした用途では、演算性能がすでに境界線上にあるため、現行世代への買い替えを検討する価値があります。

消費電力の面では、RTX 2070(無印、175W)は現行のミドルクラス(RTX 5060 Ti=180W前後、RX 9060 XT=160W前後)とほぼ同水準です。買い替えれば消費電力よりも、演算性能・機能面の向上が主なメリットになります。

乗り換え先買い替え先のGPU候補

RTX 2070(無印、VRAM8GB)からの買い替えでは、16GBモデルを選べばVRAM容量が確実に増えるため、失敗しにくいのが利点です。まず、どれくらいの性能差があるのかを視覚的に確認しておきましょう。

GPU相対性能(PassMark G3D Mark、RTX 5070=100%換算)
RX 9050 8GB
51.9%
RTX 2070現在
56.0%
RTX 5050 8GB
58.9%
RX 9060 XT 16GB
70.0%
RTX 5060 8GB
72.1%
RTX 5060 Ti 16GB
78.9%
RX 9070 XT
93.9%
RTX 5070
100%

※PassMarkの合成ベンチマーク「G3D Mark」スコアをもとに、この表内で最も高いRTX 5070を100%として換算した相対値です。RTX 5050・RTX 5060 8GB(無印)は単体のデスクトップ向けGPUカードとしては流通しておらずノートPC搭載製品が中心のため、参考値として掲載しています。他の現役シリーズ記事で使用している実ゲーム集計ベースの指数とは算出方法が異なるため、単純な横並び比較はできませんが、この表内での序列・倍率関係は参考にできます。

候補GPU実売の目安どんな乗り換えか
RX 9060 XT 16GB約6.0万円〜VRAMを8GBから16GBへ拡大しつつ、DLSSフレーム生成非対応の壁も解消できるコストパフォーマンス重視の候補
RTX 5060 Ti 16GB約11万円〜VRAM容量に余裕を持たせつつNVIDIA環境・DLSSフレーム生成にも対応したい人向け
RTX 5070 12GB約11.7万円〜1440p常用や、より高いレイトレーシング設定を見据えるなら比較検討の価値がある
RX 9070 XT 16GB約10.8万円〜AMD環境でRT性能・素の性能ともに大きく引き上げたい人向けの本命

※実売の目安は2026年8月頭時点の価格比較サイト掲載価格をもとにした参考値です。メモリ価格の高騰でGPU価格は上昇局面にあり、変動が大きい点にご注意ください。最新は各リンク先で確認してください。

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迷ったらどれを選ぶべきか

結論から言うと、コストパフォーマンス重視ならRX 9060 XT 16GBをおすすめします。VRAMを8GBから16GBへ拡大しつつ、DOOM: The Dark AgesのようなDLSSフレーム生成関連の壁も解消し、体感の伸びが大きい価格帯です。

NVIDIA環境・DLSS対応を重視したい場合は、RTX 5060 Ti 16GBを軸に、より高い性能を求めるならRTX 5070まで視野に入れると納得感のある買い物になりやすいです。AMD環境でRT性能・素の性能を大きく引き上げたいならRX 9070 XTが本命候補になります。

この中から、用途別に4枚挙げておきます。

ASRock Radeon RX 9060 XT 16GB
コストパフォーマンス重視ならASRock Radeon RX 9060 XT 16GB GDDR6VRAMを8GBから16GBへ拡大しつつ、DLSSフレーム生成非対応の壁も解消できる乗り換え先。RTX 2070(無印)からの体感の伸びに加え、消費電力の低さも魅力です(※価格は変動します。最新はリンク先で確認)価格目安:約61,800円~Amazonで価格を見る
MSI GeForce RTX 5060 Ti 16G VENTUS 2X OC PLUS
NVIDIA環境でDLSSも底上げしたいならMSI GeForce RTX 5060 Ti 16G VENTUS 2X OC PLUSVRAM16GB・DLSSフレーム生成対応・素の性能向上をすべて満たせるミドルクラス。Turing世代で使えなかったDLSSフレーム生成がここで使えるようになります(※価格は変動します。最新はリンク先で確認)価格目安:約110,900円~Amazonで価格を見る
MSI GeForce RTX 5070 12G GAMING TRIO OC
もう一段上を狙うならMSI GeForce RTX 5070 12G GAMING TRIO OC1440p常用や、より高いレイトレーシング設定を見据えるならこちらが順当なアップグレード先。レイトレーシングを常用する使い方にも対応しやすくなります(※価格は変動します。最新はリンク先で確認)価格目安:約117,000円~Amazonで価格を見る
ASRock RX 9070 XT スチールレジェンド 16GB GDDR6
AMD環境でRT性能を底上げASRock RX 9070 XT スチールレジェンド 16GB GDDR6AMD環境でRT性能・素の性能ともに大きく引き上げたい人向けの本命。RTX 2070(無印)世代から一気に世代を跳躍できます(※価格は変動します。最新はリンク先で確認)価格目安:約109,800円~Amazonで価格を見る

FAQよくある質問

RTX 2070(無印)とRTX 2060 SUPER、どちらが優れていますか?
PassMarkスコアではRTX 2060 SUPERがわずかに上回ります。両者は同じTU106ダイの兄弟チップで、RTX 2070(無印)がフル構成、RTX 2060 SUPERが一段階削減した構成ですが、実測スコアではほぼ同格(RTX 2060 SUPERが約2.5%上)という結果になっています。RTX 2060 SUPERは翌年$399で発売され、無印RTX 2070($499)とほぼ同じ性能を100ドル安く提供する形になりました。
アサシン クリード シャドウズはRTX 2070(無印)で動きますか?
レイトレーシングの最低ラインとして公式に名指しされています。Ubisoft公式のGPU階層で、Standard Ray TracingティアにRTX 2070(無印)自身が明記されており、RX 6700 XT・Arc B580と同格の基準として扱われています。
なぜ無印RTX 2070は市場から姿を消していったのですか?
翌2019年7月のSUPERシリーズ投入が理由です。ほぼ同性能のRTX 2060 SUPERが100ドル安い価格で登場し、さらに上位のRTX 2070 SUPER(別ダイのTU104採用で明確に高性能)も同時に投入されたことで、無印RTX 2070は価格・性能ともに存在意義が薄れ、市場から急速にフェードアウトしました。
DLSSフレーム生成は使えますか?
使えません。DLSSフレーム生成はRTX 40シリーズ以降専用の機能で、Turing世代のRTX 2070(無印)では利用できません。DLSS超解像(アップスケーリング)には対応しています。
中古のRTX 2070を買うとき、マイニング品には注意が必要ですか?
注意が必要です。マイニング制限機能「LHR」はRTX 30シリーズ以降の機能で、RTX 20シリーズには一切搭載されていません。RTX 2070(無印)も2020〜2021年のマイニングブーム期にハッシュレート制限なしでフル稼働できた世代のため、動作確認済み・保証付きの販売店を選ぶことが重要です。

まとめ公式に名指しされる基準でありながら、型番としては埋没しがちな立ち位置

RTX 2070(無印)は、発売から7年以上が経過した今も、アサシン クリード シャドウズのレイトレーシング最低ラインとして公式に名指しされているGPUです。一方で、翌年登場したRTX 2060 SUPERとPassMarkでほぼ同格(わずかに下回る)という性能面での立ち位置は、DOOM: The Dark AgesやIndiana Jonesのような要件ギリギリのタイトルで、公式要件に届くかどうかの微妙なラインを生んでいます。

快適なレイトレーシング体験や、要件ギリギリのタイトルを安定して遊びたいなら、買い替えを検討する価値があります。買い替え先を選ぶ際は、コストパフォーマンス重視ならRX 9060 XT 16GBを軸に検討してください。

総評

RTX 2070(無印)は、アサシン クリード シャドウズのレイトレーシング最低ラインに公式で名指しされる実績を持つ一方、翌年登場したRTX 2060 SUPERとPassMarkでほぼ同格という、SUPER世代整理のあおりを受けた型番です。DOOM: The Dark AgesやIndiana Jonesのような要件ギリギリのタイトルでは公式要件に届くか微妙なラインにあり、中古購入時はLHR非搭載ゆえの酷使リスクにも注意が必要です。買い替え先を選ぶ際はコストパフォーマンス重視でRX 9060 XT 16GBを軸に検討してください。

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