Colorful RTX 5070 Ti Battle AX SFFは買いか|234,800円・301.4mmのケース適合【2026年11月】
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想定売価234,800円、全長301.4mm・厚さ50mmは小型ケースの上限ぎりぎり
RTX 5070 Tiを小型ケースで使いたい人向けに、各社が全長300mm前後・厚さ2.5スロット以内のカードを出しています。Colorfulの「Battle AX SFF 16GB-V」は、その中の赤黒デザインのトリプルファンモデルで、CFD販売が2026年11月6日に発売します。
想定売価は234,800円前後(税込)です。同じ小型ケース向けのASUS PRIME OCは、Amazon.co.jpの表示価格が259,800円で、想定売価はそれより25,000円低くなります。GPUはCUDAコア8,960基・16GB GDDR7の標準構成で、ブーストは2,452MHzです。
判断の分かれ目は寸法です。ブラケット込みで長さ301.4mm・厚さ50mmと、NVIDIAが小型ケース向けに示す上限(長さ304mm・厚さ50mm)まで、長さはあと2.6mmしかありません。ケースのGPU許容長に加えて、厚さと電源ケーブルの曲げ代まで確かめてから選んでください。
目次
スペックBattle AX SFFのGPU仕様はRTX 5070 Tiの標準に近い
| 項目 | Battle AX SFF 16GB-V | RTX 5070 Ti標準仕様 |
|---|---|---|
| CUDAコア | 8,960基 | 8,960基 |
| クロック | ベース2,295MHz・ブースト2,452MHz | ベース2.3GHz・ブースト2.45GHz |
| メモリ | 16GB GDDR7・28Gbps・256bit | 16GB GDDR7・256bit |
| TDP・補助電源 | 300W・16ピン×1 | – |
| 映像出力 | DisplayPort 2.1b×3・HDMI 2.1b×1 | – |
| 寸法(ブラケット込み) | 301.4×120×50mm | – |
| 重量 | 約1kg | – |
| 冷却・保証 | 3連ファン・セミファンレス・2年 | – |
2026年11月6日に確認しました。出典はCFD販売の製品ページと発売のプレスリリース、標準仕様はNVIDIAのRTX 5070ファミリー仕様です。
ブーストクロックは標準の2.45GHzとほぼ同じで、工場出荷でクロックを上げたOCモデルではありません。公称仕様は標準のRTX 5070 Tiに近く、カードごとの差は冷却設計による温度や騒音に出ます。このカード自身のフレームレート測定値はまだ公表されていません。RTX 5070との差を知りたい人はRTX 5070 TiとRTX 5070の比較が参考になります。
NVIDIAはRTX 5070 Tiのシステム電源の目安を750Wとしています(Ryzen 9 5900X搭載PCを基準にした最小要件)。カード単体のTDPは300Wで、補助電源は16ピン1本です。電源ユニットに16ピン(12V-2×6)のケーブルがない場合は変換アダプターが要ります。同梱品は製品ページに記載がないため、購入前に販売店で確認してください。
価格想定売価234,800円は同クラスのAmazon表示価格より低いが、実売は発売後に決まる
| 比較対象 | 価格(税込) | Battle AX SFFとの差 |
|---|---|---|
| Battle AX SFF 16GB-V 想定売価 | 234,800円 | – |
| ASUS PRIME OC(Amazon) | 259,800円 | 25,000円高い |
2026年11月6日のAmazon.co.jp商品ページの表示価格です。Battle AX SFFの234,800円はメーカー側の想定売価で、実際の販売価格や在庫ではありません。
想定売価どおりに店頭に並べば、同クラスのASUS PRIME OCを下回ります。実際の販売価格は発売後に各店舗が決めるため、買う前に販売ページの表示価格で確かめてください。
RTX 5070 Tiは今年に入って国内価格が大きく上がりました。経緯はRTX 5070 Tiの価格とGDDR7不足を整理した記事にまとめています。
サイズ全長301.4mm・厚さ50mmは小型ケース向け基準の上限に近い
NVIDIAは、小型ケース向けの「SFF-Ready」ガイドラインで、カードの長さ304mm以内・厚さ50mm(2.5スロット)以内・高さ151mm以内(電源ケーブルの曲げ代を含む)を示しています。Battle AX SFFの301.4×120×50mmは、長さと厚さがこの数値に収まります。

| モデル | 長さ×高さ×厚さ | 厚さの違い |
|---|---|---|
| Battle AX SFF 16GB-V | 301.4×120×50mm | – |
| GIGABYTE EAGLE OC SFF | 304×126×50mm | 同じ |
| MSI VENTUS 3X OC | 303×121×49mm | 1mm薄い |
| ZOTAC SOLID SFF OC | 304×116×42mm | 8mm薄い |
他社の寸法はNVIDIAのSFF-Readyカード一覧の掲載値です。Battle AX SFFは同一覧には載っておらず、寸法はCFD販売の仕様表によります。
長さは同クラスで特に短いわけではなく、ZOTAC SOLID SFFのように厚さを42mmまで抑えたカードもあります。Battle AX SFFは厚さ50mmを使って3連ファンを載せているため、隣のスロットや電源ユニットとの間隔が要ります。
NVIDIAは、SFF-Ready対応ケースに、マザーボードまたはライザー基板から横パネル(または上面パネル)まで合計154.5mmの空間と、カードと延長ケーブルを含めて312mmの長さを求めています。16ピンケーブルは端子の真横で急に曲げられないため、カードの高さ120mmに加えて曲げ代の余裕が要ります。仕様表に「GPU最大長」しか書かれていないケースは、カードの厚さと電源側の空間を実寸で確かめてください。
Mini-ITXとMicro-ATXのどちらにするかで迷う場合は、Mini-ITXとMicro-ATXの比較でGPUと冷却を同時に載せる条件を確かめられます。同じSFF規格のRTX 5080はGIGABYTE RTX 5080 WINDFORCE OC V2 SFFの記事で扱っています。
冷却3連リングファンとセミファンレス、ただし温度・騒音の測定値はまだない
CFD販売が挙げる冷却の特徴は、大型フィン、複合ヒートパイプ、3基のリングファン、デュアルボールベアリング、低負荷時にファンが止まるセミファンレスです。RGBの設定と動作監視にはiGame Centerを使います。
これらはメーカーの説明で、このカードの温度・騒音・ファン停止温度の測定値は公表されていません。TDP 300Wのカードを厚さ50mmに収める設計なので、空気がこもる小型ケースではファン回転数が上がる場面も出てきます。小型ケースに入れるなら、前面や側面から吸気できる構成を選んでください。
結論Colorful RTX 5070 Ti Battle AX SFFは買いか|向いている人・向かない人
- RTX 5070 Tiを234,800円前後で買いたく、国内正規品の保証2年を重視する人
- 長さ304mm・厚さ50mmまで入るSFF-Ready対応ケースを使っている人
- 赤黒の外観と3連ファンの冷却設計が好みの人
- 厚さ42mm以下のカードしか入らない小型ケースの人
- 温度や静音性を測定値で確かめてから選びたい人
- 16ピンの電源ケーブルを用意できない人
比較モデル小型ケースで選べるほかのRTX 5070 Ti
Battle AX SFFの購入先は、発売後に各店舗の販売ページで確かめてください。すぐ買える同クラスの選択肢には、NVIDIAのSFF-Ready一覧に載るASUS PRIME OCがあります。厚さをさらに抑えたい場合は、一覧で42mmとされているZOTAC SOLID SFF OCも候補です。ケースに余裕があり、すぐ買える1枚を探すなら、大型のGIGABYTE AORUS INFINITYも選べます。
FAQよくある質問
まとめまとめ|価格は魅力的、買う前に確かめるのは厚さ50mmと16ピン
Battle AX SFFは、標準仕様のRTX 5070 Tiを、Amazonで買える同クラスのASUS PRIME OCより低い想定売価234,800円で出すトリプルファンカードです。長さ301.4mm・厚さ50mmは小型ケース向けの上限に近く、ケース側の空間を実寸で確かめる必要があります。
実売が想定売価に収まるなら、SFF対応のRTX 5070 Tiの中で価格面の有力な候補になります。厚さが足りないケースなら、一覧で42mmとされているZOTAC SOLID SFFのような薄型モデルを選んでください。



