ゲーミングマウスパッドは洗っていい?布・ガラス・RGBの掃除方法と交換時期【2026年11月】
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洗えるかどうかは素材ではなく、メーカーの手順で決まる
長く使っているマウスパッドの滑りが重くなると、水洗いしてよいのか迷います。VALORANTやCS2のように細かいエイム調整が続くゲームでは、パッドの感触が変わるだけで普段どおりに操作しにくくなります。
結論から言うと、水洗いできるパッドはありますが、すべての布パッドを丸洗いできるわけではありません。SteelSeriesは非RGBの布パッドを温水に浸し、少量の食器用洗剤とブラシで洗う手順を公式に載せています。一方、ZOWIEは石鹸や洗剤、洗濯機を推奨せず、湿らせた布で拭く方法を案内しています。RGB搭載は水に浸けず、ガラスは拭き取りが基本です。
迷ったら、まず型番のメーカー手順を確かめます。わからなければ乾拭きから始め、足りないときだけ湿らせた布に進みます。掃除と乾燥のあと、ソールも確かめたうえで、使う部分だけ滑りが悪いままなら、汚れではなく摩耗の可能性が高くなります。その場合は交換を考える段階です。
目次
結論素材別の掃除方法と丸洗いの可否
| パッドの種類 | 掃除の基本 | 丸洗い |
|---|---|---|
| 布(非RGB) | ホコリを払って、湿らせた布で拭く | 製品による。手洗いを案内するメーカーと、洗剤を勧めないメーカーがある |
| 布(RGB・有線) | 接続を外し、固く絞った布で拭く | 不可。水に浸けない |
| ガラス | マイクロファイバークロスで拭き、すぐ乾拭き | 拭くだけで足りる |
| ハード(樹脂・ゴム) | 湿らせた布やウェットティッシュで拭く | 拭くだけで足りる |
同じ布製でも、メーカーごとに洗剤の可否と洗い方が違います。製品名や型番がわかるなら、取扱説明書か公式サポートの清掃手順を最初に開いてください。
メーカーの手順は、次のように分かれています。
| メーカー・対象 | 基本の方法 | 使えるもの・避けるもの |
|---|---|---|
| SteelSeries 非RGBの布 | 温水に浸し、ブラシで洗って十分にすすぐ。タオルの上で乾かす | 少量の穏やかな食器用洗剤を使う。洗濯機は洗える素材の製品だけ |
| SteelSeries QcK Prism(RGB) | 電源を抜き、軽く湿らせたマイクロファイバーで拭く。平置きで24時間以上乾かす | 水に浸けない。電子部品のボックスを濡らさない |
| ZOWIE 布製 | 振ってホコリを払い、湿らせた布かアルコールなしのウェットティッシュで拭く。日陰で自然乾燥 | 石鹸・洗剤・アルコールは推奨しない。ブラシやスポンジでこすらず、洗濯機も避ける |
| Razer | 糸くずの出ないマイクロファイバーに少量の水道水を含ませ、円を描くように拭く。Chroma搭載は接続を外す | 研磨材・強い洗剤・溶剤、洗濯機、流水は避ける。直射日光で乾かさない |
| WALLHACK ガラス | マイクロファイバーで拭き、必要なら水かガラス対応の穏やかなクリーナーを使い、すぐ乾拭き | 研磨パッドや粗いタオル、ティッシュは避ける |
SteelSeriesの手順ではブラシで洗い、ZOWIEの手順ではブラシやスポンジが表面を傷めるとされています。同じ布製でも正反対の指示があるため、手持ちのパッドのメーカーに合わせます。メーカーがわからない無名ブランドのパッドは、拭き掃除までにとどめるのが安全です。
原因滑りが悪くなる3つの原因
汚れ、パッド表面の摩耗、マウスソールの3つが重なっていることもあります。掃除してから摩耗を疑う順番にすると、無駄な買い替えを避けられます。
パッドの汚れと摩耗を分ける簡単な方法は、同じマウス・同じDPIで、普段使う中央付近とほとんど使わない端を、同じ動きで滑らせて比べることです。中央だけ重ければ、汚れか摩耗のどちらかです。掃除と乾燥のあとも差が残るなら、摩耗の可能性が高くなります。ただしパッドの位置によって構造が違う製品もあるため、この比較だけで原因は決まりません。
布製布製パッドの掃除手順
布製は、拭き掃除から始め、メーカーが洗うことを認めている製品だけ手洗いに進みます。
まずは拭き掃除(ほぼ全製品で使える方法)
- パッドを軽く振るか、乾いた布でなでて、大きなホコリやゴミを落とします。
- 清潔な布を少量の水で湿らせます。滴らない程度に絞ります。色のついた布は色移りの恐れがあるため、白か無地の布にします。
- 表面を円を描くように拭きます。汚れが残るときは、布の面を替えて2〜3回拭きます。
- パッドを平らに置き、風通しのよい日陰で完全に乾かします。
ZOWIEは、この拭き掃除を週1回程度行うよう案内しています。毎日やる必要はなく、ホコリや汗が気になったとき、滑りの感触が変わったときで足ります。
洗えると案内されている製品だけ手洗い
SteelSeriesの非RGB布パッド向け手順をもとにした流れです。他社製は、まず自社の説明書で水洗いの可否を確かめてください。
- 浴槽や洗面ボウルにぬるま湯を張り、パッドを浸します。メーカーの指定がなければ、熱湯は避けて温水までにとどめます。
- メーカーが認めている場合だけ、少量の穏やかな食器用洗剤を使います。洗剤は少量で足ります。
- 柔らかいブラシか手で、全体をなでるように洗います。ZOWIEのように、ブラシやスポンジを避けるよう案内するメーカーもあるため、強くこすりません。
- 洗剤が残らないよう、十分にすすぎます。
- ねじって絞ったり、折ったり、丸めたりせず、タオルで挟んで軽く押さえて水分を取ります。
- タオルの上に平らに置き、SteelSeriesの手順どおり布の面を下にして自然乾燥させます。直射日光は避けます。
SteelSeriesは洗った数時間後に使えるとしていますが、パッドが厚いと裏面や端が湿ったまま残ります。裏面と端を触って、冷たさや湿り気がないことを確かめてから使ってください。
ドライヤーは、使ってよいと書いてあるメーカーと指定のないメーカーがあります。指定がなければ使わず、自然乾燥にしておくのが安全です。
RGB搭載RGB・USB接続パッドは水に浸けない
SteelSeriesは、有線のRGBパッドを水に浸けないよう明記しています。Razerも洗濯機と流水での洗浄を避けるよう案内しており、Chroma搭載のマットは掃除の前にPCから接続を外すよう求めています。
- PCからUSBケーブルを抜き、給電を止めます。
- 乾いたマイクロファイバークロスで、表面のホコリを取ります。
- クロスを水で軽く湿らせ、水滴が落ちない程度に固く絞って拭きます。SteelSeriesのRGB向けブログには、少量の食器用洗剤を含ませたクロスで拭き、洗剤なしの湿らせたクロスで残りを拭き取る手順もあります。
- ケーブルの出口にある制御ボックスや発光部の周辺は濡らしません。表面が汚れていても、パッド全体を水に浸けません。
- 平らな場所に置いて乾かします。QcK Prismのサポートページは、平置きで24時間以上乾かす手順です。
- 見た目が乾いても、内部に水分が残っている恐れがあります。24時間以上たってから、USBケーブルを接続します。
飲み物をこぼしたときは、すぐにケーブルを抜き、無理に再接続せずに乾燥させます。それでも点灯しない、接続が不安定になるといった症状が出たら、メーカーのサポートに相談します。LEDが点かないだけでは、パッド本体の故障とは決められません。USBポートや接続、制御ソフトの設定が原因のこともあります。
ガラスガラスパッドは拭き取りが基本
WALLHACKの手順は、マイクロファイバークロスで表面を拭き、必要なら水かガラス対応の穏やかなクリーナーを使い、すぐに乾いたクロスで拭き上げる流れです。ホコリ、皮脂、汗、ゴミが溜まると滑りや操作感が変わるため、ふだんは乾拭きでホコリを取るのが手入れの基本とされています。
- 清潔なマイクロファイバークロスで、表面のホコリやゴミを取ります。
- 皮脂汚れがあれば、クロスを水で軽く湿らせて拭きます。ガラス対応のクリーナーを使う場合も、パッドに直接吹き付けず、クロスに少量含ませます。
- すぐに、乾いた清潔なクロスで水分を拭き取ります。
- 表面に水分や糸くずが残っていないことを確かめます。
ティッシュペーパーは繊維が表面に残るため避けます。研磨パッドや粗いタオルは、傷が付いて滑りが変わる原因になります。裏面にシリコンなどの滑り止めがあるパッドは多く、水に浸けると裏面に水が回ります。メーカーが水洗いを案内していない限り、表面の拭き取りにとどめてください。
ガラスの滑りが急に悪くなったときは、パッドの汚れだけでなく、マウスソールのゴミや摩耗も確かめます。ソールの選び方はX-raypad Jade UltraとObsidian Ultraの違いで、パッドの素材別に整理しています。
避けたいマウスパッドの掃除で避けたいこと
| 避けたいこと | 理由 | 例外・代わりの方法 |
|---|---|---|
| 洗濯機 | ZOWIEは、表面の布とゴムベースが剥がれる恐れがあるとしている。Razerも洗濯機を避けるよう案内している | SteelSeriesは、洗濯機で洗える素材の製品だけ可としている |
| アルコール・アルコール入りのウェットティッシュ | ZOWIEは、布を傷めて滑りに悪影響を与える恐れがあるとしている | 湿らせた布か、アルコールなしのウェットティッシュ |
| 硬いブラシ・スポンジ・研磨材 | ZOWIEは表面が摩耗して元に戻らなくなる恐れがあるとし、WALLHACKは傷が滑りに影響するとしている | マイクロファイバークロスで軽く拭く |
| 強い洗剤・溶剤 | Razerは、強い洗剤やシンナーなどの溶剤を避けるよう案内している | メーカーが認める範囲の水拭き。SteelSeriesの非RGB布は穏やかな食器用洗剤が可 |
| 直射日光での乾燥 | Razerは、直射日光で乾かさず、完全に自然乾燥させるよう案内している | 風通しのよい日陰で平置き(ZOWIEも日陰を案内) |
| ティッシュ(ガラスパッド) | WALLHACKは、繊維が表面に残るため避けるよう案内している | 清潔なマイクロファイバークロス |
漂白剤や重曹、メラミンスポンジのように、メーカーの手順に出てこない用品は、使う前にメーカーへ問い合わせるのが安全です。洗えばきれいになるという理由で、手順にない薬剤や研磨材を試す必要はありません。
頻度掃除の頻度と、汚れを溜めない使い方
ZOWIEが勧めている掃除の目安は、週1回程度の拭き掃除です。ホコリや汚れが気になったときや、滑りの感触が変わったときにも行います。洗剤を使った丸洗いを毎週する必要はありません。
- プレイ前に手を洗う:皮脂や汗の付着が減ります。水分はよく拭き取ってから触ります。
- パッドの上で飲食しない:RGB搭載は液体が電子部品に入る恐れがあり、飲み物をこぼすと被害が大きくなります。
- ソールも定期的に掃除する:Razerは、良い滑りを保つため、マウスのソールを定期的に掃除するよう案内しています。
- ふだんは乾拭き:軽いホコリは乾いた布で取れます。丸洗いは、汚れが目立ち、洗えるパッドだけで十分です。
パッドの素材別の寿命や滑りの違いは、ゲーミングマウスパッドの選び方で比較しています。
交換交換時期は年数ではなく掃除後の状態で決める
ZOWIEは、掃除をしても明らかな摩耗、傷、変形が残り、滑りやコントロールに影響しているときに、買い替えを検討するよう案内しています。メーカーの手順から確認できる交換の基準は、使用年数ではなく、掃除と乾燥を済ませたあとの状態です。「半年で交換」のように、年数で一律に決める必要はありません。
ZOWIEは、172km使用したあとでも、適切に掃除したパッドは元に近い滑りを取り戻したとして、掃除前後の比較写真を公開しています。ただし同社は、摩耗した繊維は掃除では戻らないとも説明しています。汚れが原因なら掃除で改善し、摩耗が原因なら改善しません。
切り分け掃除しても滑りが戻らないときの順番
- 完全に乾いているか確かめる:厚手の布は、裏面や端に水分が残りやすくなります。裏面まで乾いてから、もう一度滑りを比べます。
- 洗剤が残っていないか確かめる:洗剤を使った場合は、すすぎ不足が手触りと滑りに影響します。メーカーが認める方法で、もう一度すすいで乾かします。
- マウスソールを確かめる:ゴミの付着や摩耗がないかを見ます。削れている場合は、対応する交換用ソールを検討します。
- 中央と端を比べる:同じマウス・同じDPIで、使う部分と使わない端を滑らせます。使う部分だけ重ければ、摩耗の可能性が高くなります。
- 摩耗なら交換を検討する:掃除は汚れを取る作業で、擦り切れた繊維や剥がれた表面加工は新品の状態に戻せません。
買い替えるときは、今までと同じタイプにこだわる必要はありません。滑りの速さ、止めやすさ、サイズ、湿度による変化は素材で違うため、SteelSeries QcK Whiteのような定番の布と、ガラスパッドを比べてから選ぶと、手入れの手間も含めて判断できます。
FAQよくある質問
メーカーが洗濯機での洗浄を認めている製品を除き、避けてください。ZOWIEは、表面の布とゴムベースが剥がれる恐れがあるとしており、Razerも洗濯機を避けるよう案内しています。SteelSeriesは、洗濯機で洗える素材の製品だけを可としています。RGB搭載は洗濯機に入れないでください。
製品によります。SteelSeriesの非RGB布パッドは、少量の穏やかな食器用洗剤を使う手順です。ZOWIEは石鹸や洗剤を推奨しておらず、Razerは強い洗剤を避けるよう案内しています。「中性洗剤なら安全」とは限らないため、メーカーの指定を優先してください。
水洗いできる非RGBの布パッドであれば、浴室で手洗いする方法があります。熱湯や強い洗剤は避け、洗ったあとは裏面まで乾かします。RGB搭載や、水洗いが案内されていない製品は、浴室で洗わないでください。
あります。洗剤のすすぎ残し、乾燥不足、ブラシでこすったことによる表面の変化が原因になります。ZOWIEは、ブラシやスポンジで表面材が摩耗すると元に戻らなくなる恐れがあるとしています。
メーカーの手順では、年数ではなく、掃除後の状態で判断するよう案内されています。掃除と乾燥のあとも摩耗、傷、変形が残り、滑りやコントロールに影響しているなら、買い替えを検討するタイミングです。
毎日洗剤で拭く必要はありません。WALLHACKの手順では、ふだんは乾いた布で表面を拭くのが手入れの基本です。ざらつきや引っかかりを感じたら、続けて使う前に、表面とマウスソールのゴミを確かめてください。
まとめまとめ|洗う前にメーカーの手順を開く
ゲーミングマウスパッドは、洗えるかどうかがメーカーと製品で違います。SteelSeriesの非RGB布パッドは手洗いの手順があり、ZOWIEは拭き掃除を勧めています。RGB搭載は接続を外して固く絞った布で拭き、24時間以上乾かしてから接続します。ガラスは拭いてすぐ乾拭きするだけです。
滑りが悪くなったら、汚れを取り、完全に乾かして、ソールを確かめます。それでも使う部分だけ重いなら、摩耗の可能性が高くなります。摩耗は掃除では戻らないので、交換を検討してください。
丸洗いできるのは、メーカーが認めた布パッドだけです。迷ったら乾拭き、次に湿らせた布。RGBは水没させず、ガラスは拭くだけ。掃除と乾燥のあとも滑りが戻らないなら、交換を検討するタイミングです。
出典(2026年11月7日に確認):SteelSeries 布マウスパッドの掃除方法、SteelSeries QcK Prismの掃除方法、SteelSeries RGBマウスパッドの掃除方法、ZOWIE マウスパッドの洗い方、Razer 周辺機器の掃除方法(動画の書き起こし)、WALLHACK ガラスマウスパッドの掃除方法

