Statice Seraphは布から乗り換える価値がある?|13,500円のノンコーティングガラスマウスパッドが向く人【2026年10月】
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13,500円・ノンコーティングの「止まりにくい」高速ガラス
布のマウスパッドからガラスに替えるとき、いちばん多い不安は「速すぎて止まらないのでは」という点です。Seraphは海外のマウスパッドブランドStaticeの高速ガラスで、パソコンSHOPアークでは10月6日に販売が始まりました。
結論から言うと、Seraphは「止めやすいガラス」ではありません。メーカー自身が、摩擦がとても低く、止める感覚も弱いと説明しています。国内で売られているのはノンコーティング版で、税込13,500円、490×420mm、総厚2.3mmです。布の重さや引っかかりが不満で、指や腕の力で止められる人なら、乗り換える価値があります。
判断の分かれ目は、今の布パッドの抵抗を「止めるため」に使っているかどうかです。フリックのあと布の抵抗でぴたりと止めているなら、止め寄りのガラスか布のままが無難です。あわせて、奥行き42cmを置ける机の広さと、手持ちのマウスソールも確認してください。
目次
要点Seraphについて分かっていること
Rabbit0-StoreとパソコンSHOPアークが、どちらも税込13,500円で扱っています。490×420mm、ガラス1.5mmとシリコンベース0.8mmで総厚2.3mm、付属品はアームスリーブです。海外の公式ストアにはコーティング版もありますが、2店の販売ページはどちらもノンコーティング版です。
仕様490×420mm・総厚2.3mm、国内版はノンコーティング

表面は、Staticeが「Ultra Speed」と呼ぶ高速タイプです。イラストは@smeowail氏の描き下ろしで、天使をモチーフにした絵柄になっています。
| 項目 | 国内版の仕様 | 補足 |
|---|---|---|
| 価格 | 税込13,500円 | Rabbit0-Store・アークとも同額(10月13日時点) |
| サイズ | 490×420mm | 机の奥行きを42cm使う |
| 厚さ | 総厚2.3mm | ガラス1.5mm+シリコンベース0.8mm |
| 表面 | Ultra Speed(ノンコーティング) | 小〜中程度の粒子によるなめらかな表面 |
| ベース | シリコン | 机の上でのズレを抑える |
| 付属品 | アームスリーブ | ナイロン75%・スパンデックス25% |
| 型番・JAN | STATICE-SERAPH | JANコード4573657472651 |
厚さ3〜4mmほどの布パッドから替えると、手首の位置がわずかに低くなります。縁にリストレストを置いている人は、高さの差も見ておくと安心です。
滑りメーカーは「止める感覚が弱い」高速タイプと説明
Staticeの製品説明では、Seraphは摩擦が非常に低く、止める感覚(stopping power)が弱い表面です。小〜中程度の粒子で表面をなめらかにし、浮くような頼りなさは抑えたとしています。縦と横の摩擦は同じで、ブレーキの効きが弱いぶん方向転換がスムーズになり、敵を倒すまでに時間がかかる(TTKが長い)ゲームに向くという説明です。
国内版はノンコーティングなので、コーティング版より速さは控えめです。それでも高速タイプであることに変わりはなく、コーティングがすり減って滑りが変わる心配が少ないぶん、長く同じ感触で使えます。両者の速さの差を示す数値は、メーカーと国内販売店の製品ページには載っていません。
乗り換え布から乗り換える価値がある人、ない人
布からガラスに替えると、滑りの軽さだけでなく、止め方や手入れも変わります。Seraphの特性に当てはめると、向き不向きははっきり分かれます。
マウスを動かす音は布より大きくなりやすく、素肌の腕はガラスに張り付きやすくなります。Seraphにアームスリーブが付くのは、肌とパッドの摩擦を減らすためです。丸めて持ち運べず、落とすと割れるおそれもあるので、大会やLANに持ち出す人は運び方も考えておいてください。
布パッドの中で硬さを選ぶ考え方は、AIM1 漣のSOFTとHARDの違いが参考になります。素材ごとの特徴は、マウスパッドの選び方にまとめています。
ソールマウスソールとの相性と、付属しないもの
Staticeは、最も摩擦の低い感触になる組み合わせとして、WestLabのマウスソール「Black」と「Orange」を挙げています。WestLabは小さな丸いドット型のソールで、販売店の説明では、Orangeは厚さ0.7〜0.8mmの薄いPTFE製で、ガラスパッドや硬めのパッド向けです。Rabbit0-Storeの仕様表にある付属品はアームスリーブで、ソールは含まれません。
PTFEの硬さによる滑りの違いは、X-raypadのJade UltraとObsidian Ultraの違いで詳しく比べています。
価格と入手国内は2店とも13,500円、海外の公式ストアは売り切れ
10月13日時点で、国内ではRabbit0-StoreとパソコンSHOPアークが、どちらも税込13,500円で販売しています。Rabbit0-Storeは1〜2営業日での出荷、アークは在庫ありの表示で、所定の決済方法なら15時までの注文が当日出荷です。アークの在庫と価格はアークの商品ページで確認できます。
海外の公式ストアは74ポンドで、紫と白黒の2色それぞれにコーティング版とノンコーティング版があります。ただし、10月13日時点では4種類とも売り切れです。
Rabbit0-Storeの注意書きでは、購入から2週間のサポートがあり、初期不良や配送時の問題は購入日から7日以内に連絡するよう求めています。ガラスは輸送中の破損が起きやすいので、開封したら欠けやヒビがないかを先に確かめてください。
比較国内で買える490×420mm前後のガラスパッドとの違い
同じサイズ帯で国内に在庫のあるガラスパッドと並べると、Seraphは「ノンコーティングの高速タイプを1万円台前半で買える」位置にあります。価格はいずれもアークの税込表示です(10月13日時点)。
| 製品 | 価格・厚さ | 表面と滑りの方向 |
|---|---|---|
| Statice Seraph | 13,500円・ガラス1.5mm(総厚2.3mm) | ノンコーティング。摩擦が低く、止めは弱い高速タイプ |
| DYSPHORIA SAYO | 16,800円・ガラス1.5mm | マイクロコーティング。軽い初動と高速滑走を重視 |
| Uncle Panda Butterfly Ruin | 18,900円・総厚2.8mm | ノンコーティングのマイクロエッチング。軽快な初動と自然な制動感をうたう |
| HachiwareGaming FlowerBlade V2 | 12,799円・ガラス2mm | 高密度テクスチャー加工。押し込むほど止めやすいとメーカーが説明 |
同じ高速タイプで比べるならDYSPHORIA SAYOです。ガラスの厚さは同じ1.5mmで、SAYOはコーティングで滑りを作るモデルです。Seraphより3,300円高く、コーティングのすり減りを気にしない人の選択肢になります。3製品の違いはDYSPHORIAのMAKI・SAYO・NANAの比較で詳しく見られます。
ノンコーティングで止めも欲しいならButterfly Ruinです。5,400円高いぶん、全面シリコンベースと専用レザーケースが付き、メーカーは軽快な初動と自然な制動感の両立をうたっています。Seraphの止めの弱さが不安な人に近い候補です(Butterfly Ruinの詳細)。
止めやすさを優先するならFlowerBlade V2です。Seraphより約700円安く、押し込むほど止めが効くという、Seraphとは逆の方向の設計です。初めてのガラスで、止めを優先したい人に向きます(FlowerBlade V2の詳細)。
向き不向きSeraphが向く人・向かない人
- 布の重さや湿気による滑りの変化が不満で、軽い滑りに替えたい人
- Apex LegendsやOverwatch 2など、追いエイムが長いゲームが中心の人
- コーティングのすり減りを気にせず、長く同じ感触で使いたい人
- 奥行き42cmのパッドを置ける机がある人
- フリックのあと、布の抵抗でぴたりと止めている人
- VALORANTやCS2など、止めて撃つ精度を最優先にする人
- マウスの音や、持ち運びのしやすさを重視する人
FAQよくある質問
おすすめSeraphと比較候補のガラスパッド
軽い滑りを求めるならSeraph、コーティングで速さを作るならSAYO、ノンコーティングで止めも欲しいならButterfly Ruin、止めやすさを優先するならFlowerBlade V2が選びやすい組み合わせです。

※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。
まとめまとめ|Seraphは止めを自分の腕でこなせる人の軽いガラス
Seraphは税込13,500円、490×420mm・総厚2.3mmのノンコーティングのガラスマウスパッドです。摩擦が低く止める感覚が弱い高速タイプで、TTKが長いゲームに向いた表面です。
布の重さが不満で、止めは自分の腕でこなせる人なら乗り換える価値があります。布の抵抗で止めている人は、止め寄りのFlowerBlade V2か、今の布のままにしておくのが無難です。



