AIM1 漣(さざなみ)SOFTとHARDの違い|滑走速度は共通、フリック重視ならSOFT・トラッキング重視ならHARD
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滑りの速さは共通、差が出るのは押さえたときの止まり方
AIM1(エイムワン)は、愛知県豊田市のAndGAMER株式会社が展開する国内のゲーミングデバイスブランドです。2026年7月23日に発売した布マウスパッド「漣(さざなみ)」は、ベースの硬さをSOFTとHARDの2種類から選びます。価格はどちらも6,980円で、仕様表で違うのは「硬度」の1行だけです。
答えは、止めてから撃つフリック中心ならSOFT、動く相手を追い続けるトラッキング中心ならHARDです。AIM1が公開している滑走速度の図では、漣はSOFTとHARDが同じ位置に置かれています。滑りの速さは変わらず、違いはマウスを押さえたときに沈んで止まるかどうかに出ます。
AIM1公式ストアは自己都合の返品・交換を受け付けていないため、硬さは買う前に決めきる必要があります。
目次
結論SOFTとHARDはどっちを選ぶか|フリックならSOFT、トラッキングならHARD
- VALORANTやCS2など、止めてから撃つ場面が中心
- 照準が合った瞬間に、手でマウスを押さえて止める癖がある
- 今のパッドを指で押すと、はっきり沈む
- マウスのソールが純正の大きいソールのまま
- Apex LegendsやOverwatch 2など、動く相手を追う時間が長い
- 押さえる力によって滑りが変わるのが気になる
- 今のパッドがほとんど沈まない、またはハードパッドから移る
- 小さい丸型のドットソールに貼り替えている
はっきり沈むパッドに慣れているならSOFT、ほとんど沈まないパッドに慣れているならHARDを選ぶと、止め方の感覚を大きく変えずに移れます。漣はSOFTもHARDも厚さ約3.5mmなので、どちらを選んでも手首の高さは同じです。
スペックSOFTとHARDで違うのはベースの硬さだけ

AIM1の製品ページで、SOFTとHARDの記載が分かれているのは硬度の項目だけです。表面の布、裏面のウレタン、サイズ、厚さ、価格は共通で、型番も硬さを示すSOFTとHARDの部分だけが違います。
ここでいうHARDは、表面が樹脂でできた「ハードマウスパッド」とは別物です。漣はSOFTもHARDも表面は布で、硬さが違うのは布の下のベースです。Logicool G440のような樹脂表面のハードパッドとは、滑りの仕組みから異なります。
| 項目 | SOFT | HARD |
|---|---|---|
| ベースの硬さ | ソフト(わずかに沈み込む) | ハード |
| AIM1が示す得意分野 | フリックエイム | トラッキングエイム |
| AIM1の説明 | 沈み込みで、狙った位置にマウスを止める | 滑りと止めのバランスがよく、細かな微調整がしやすい |
| 型番 | 1005XLA1SOFTEM | 1005XLA1HARDEM |
共通の仕様は次のとおりです。
- 表面:ポリエステル素材(高密度に織り込んだ布)
- 裏面:超高密度ウレタン「アルファセル」
- サイズ:420×490mm、厚さ約3.5mm
- エッジ:ステッチ加工
- カラー:エメラルド
- 滑走タイプ:コントロールタイプ
- 価格:6,980円(AIM1公式ストア)
※仕様と価格はAIM1公式ストアの2026年10月2日時点の表示です。
止まり方滑りの速さは同じ、差が出るのは押さえたときの止まり方

AIM1は自社の布マウスパッドのうち4製品を、スピードからコントロールまでの1本の軸に並べています。漣はいちばんコントロール側に置かれ、SOFTとHARDの位置は「共通」です。スピードタイプの電も同じくSOFT/HARD共通とされ、電のSOFTは「スピードはそのままに、わずかな沈み込みでより繊細なコントロールを実現」と説明されています。AIM1は硬さを、滑りの速さではなく止め方を変える要素として扱っています。
違いが出るのは、マウスを押さえたときです。AIM1の説明では、SOFTは「わずかな沈み込みが、マウスを狙ったところで止めます」、HARDは「滑りと止めのバランスに優れ、細かな微調整も思い通り」です。柔らかいベースは押した分だけ沈み、ソールが布に食い込んで抵抗が増えます。硬いベースはほとんど沈まないので、押す力が多少変わっても抵抗が変わりにくくなります。
硬いほうをトラッキング向けとする考え方は、AIM1に限りません。ArtisanはNINJA FXシリーズのベースを3段階に分け、最も柔らかいXSOFTの強みを「止めやすさ」、硬いMIDの強みを「滑りの軽さ・一貫性」とし、MIDの得意分野をトラッキングエイムとしています。柔らかいほど止めやすく、硬いほど滑りが一定になるという整理は両社で同じです。
厚さの扱いは違います。ArtisanはMIDだけが3mmで、SOFTとXSOFTは4mmです。漣はSOFTもHARDも約3.5mmなので、硬さを替えても手首やマウスの高さは変わらず、硬さの違いだけを比べて選べます。
エイムゲームとエイムの型で選ぶ
硬さの向き不向きは、照準を「止める」時間と「追う」時間のどちらが長いかで決まります。
漣そのものは、AIM1の布パッドで最もコントロール寄りの1枚です。Apex Legendsのようなトラッキング中心のゲームでも止めやすさを優先したい人が、漣のHARDを選ぶという組み合わせになります。滑りの速さが欲しいなら、漣ではなく同じ6,980円のスピードタイプ「電(いなずま)」が候補です。
サイズ420×490mmで足りる感度の目安
漣のサイズは420×490mmの1種類だけです。Artisanの「XL」(490×420mm)と同じ大きさで、ロー〜ミドルセンシのFPSで主流のサイズにあたります。サイズと感度の関係はゲーミングマウスパッドの選び方の早見表でも確認できます。
横490mmは、幅6cm前後のマウスを中央に置くと、左右に約21cmずつ動かせる広さです。180度振り向きに必要なマウス移動量が40cm前後までなら、90度の振り向きを片側の余白で収められます。それより感度が低いと途中でマウスを持ち直すことになり、AIM1の布パッドで最大の500×500mm(電・夕霧・陽炎)にしても横幅は1cmしか広がりません。
ローセンシで腕を大きく振ると、パッドごとずれやすくなります。漣は裏面に超高密度ウレタン「アルファセル」を使い、AIM1は「超ローセンシにも、なびきません」と説明しています。裏面の素材はSOFTとHARDで同じなので、ずれにくさは硬さ選びの判断材料になりません。
ソールマウスソールとの相性
純正の大きいソールなら、SOFTとHARDのどちらでも問題になりにくい組み合わせです。気をつけたいのは、小さな丸型のドットソールに貼り替えている場合です。
ドットソールは接地面が小さく、同じ重さでも1点あたりにかかる力が大きくなります。柔らかいベースではそのぶん深く沈み、押さえたときに抵抗が増えたり、ソール以外の部分が布に触れたりします。マウスソールの比較を扱うMouseCTRLのガイドは、ArtisanなどのSOFT級ならドットソールでもほとんど問題がなく、問題が出始めるのはXSOFT級からとしています。重いマウスを使う人や、手の押さえつけが強い人ほど沈み込みは大きくなります。
AIM1は漣のSOFTの沈み込みを「わずか」と表現しており、極端に柔らかいXSOFT級とは説明していません。ドットソールでSOFTを使い、押さえたときにざらつきや引っかかりを感じたら、ドットを左右対称に1組ずつ足すか、大きいソールに戻すのが対処になります。ドットソールのまま沈み込みを避けたいなら、HARDを選ぶのが確実です。
比較AIM1のほかのパッドやArtisan ゼロとの違い
| 製品 | 滑りと硬さ | サイズと価格 |
|---|---|---|
| 漣AIM1 | コントロール(AIM1の布パッドで最もコントロール寄り) SOFT・HARD、どちらも約3.5mm | 420×490mm 6,980円 |
| 電AIM1 | スピード SOFT・HARD、どちらも約3.5mm | 420×490mm 6,980円 500×500mm 7,980円 |
| 陽炎AIM1 | コントロールバランス 硬さは「ソフト程度」の1種類、約3.5mm | 500×500mm 3,980円(REDは4,980円) 340×300mm 1,680円 |
| ゼロArtisan NINJA FX | ロースピード(Artisanの分類) XSOFT・SOFTは4mm、MIDは3mm | XL(490×420mm)5,940円 |
※価格は各社公式ストアの2026年10月2日時点の表示です。ゼロのXLはベースの硬さによらず同じ価格です。
漣の6,980円は、Artisan ゼロのXL(5,940円)より1,040円高い価格です。ゼロは滑走面と3段階のベースを組み合わせて選ぶ方式で、漣はコントロールの滑走面を1種類に絞り、硬さだけを2択にしています。
AIM1の中では、漣は「AIM1 Pro Series」に位置づけられたコントロールパッドで、陽炎よりも止めに寄っています。陽炎の500×500mmより面積は小さく、価格は3,000円高くなります。陽炎は裏面がゴム素材で硬さを選べないため、硬さまで選びたい人が漣の対象です。
購入買う前の注意と購入先
AIM1公式ストアは、自己都合の返品・交換を受け付けていません。不良品や注文と違う商品が届いた場合は、到着から7日以内に連絡すれば、販売元が送料を負担して対応すると定めています。硬さを選び間違えても交換はできないので、迷う場合は店頭で触ってから決めるのが確実です。PCワンズは発売翌日の7月24日に、店頭に展示品を置いたことを公式Xで告知しています。
Amazon.co.jpでは、AIM1の運営会社であるAndGAMERが販売元となり、SOFTとHARDの両方を扱っています。
FAQよくある質問
まとめまとめ|硬さは「止める」か「追う」かで選ぶ
漣のSOFTとHARDは、価格も厚さも表面も同じで、AIM1は滑りの速さも共通と位置づけています。違うのはベースの硬さだけで、SOFTは押さえると沈んで止まり、HARDは押す力が変わっても滑りが変わりにくい作りです。
ゲームで決めるなら、止めてから撃つVALORANTやCS2はSOFT、動く相手を追うApex LegendsやOverwatch 2はHARDです。ドットソールを使っている人はHARDのほうが沈み込みの心配がありません。公式ストアでは硬さの交換ができないため、決めきれないときは今のパッドの沈み方を基準にしてください。
漣はSOFTとHARDで価格も厚さも滑りの速さも同じで、違いは押さえたときの止まり方です。止めてから撃つならSOFT、追い続けるならHARDを選んでください。決めきれないなら今のパッドを指で押し、はっきり沈むならSOFT、ほとんど沈まないならHARDです。
出典 仕様・価格はAIM1公式 漣 製品ページ、硬さごとの説明はAIM1公式 漣 特設ページ、発売日はAIM1公式X(2026年7月23日)、電と陽炎の仕様はAIM1公式 電 製品ページとAIM1公式 陽炎 製品ページ、返品・交換の規定はAIM1公式 特定商取引法に基づく表記、Artisanのベースの分類はARTISAN公式 セレクションガイド、ゼロの価格はARTISAN公式ストア NINJA FX ゼロ、ドットソールと柔らかいパッドの相性はMouseCTRL(Dot Skates vs Full-Size Mouse Skates)、展示品の告知はPCワンズ公式X(2026年7月24日)より。





