XboxアプリでGaming Servicesのインストールが繰り返される原因|修復・再インストール・保存先を確認
本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。
インストールが繰り返されるときの直し方
出典:Microsoft Storeアプリのトラブルシューティング、Windowsでアプリを修復する方法、Gaming Servicesの0x80073D26/0x8007139F(Windows 10向け)、Windowsアプリパッケージ展開エラーの定義(Microsoft Learn)、Gaming Services Repair Tool(Xbox公式)。画面名はWindows 11の表示を基準にしています。本記事の情報は2026年8月15日時点のものです。
Xboxアプリでゲームをインストールしようとすると、Gaming Servicesのインストールを求められ、実行しても同じ画面へ戻ることがあります。これはゲーム本体の容量不足だけでなく、Microsoft Storeの更新待ち、XboxアプリやGaming Servicesのアプリ登録の不整合、Windows側の更新不足で起きることがあります。いきなりPowerShellで削除せず、影響の小さい手順から進めるのが安全です。
目次
最初に確認症状に合う手順から始める
| 症状 | まず疑う場所 | 最初に行うこと |
|---|---|---|
| Gaming Servicesのインストール画面へ戻る | Store・Xboxアプリの更新/登録 | Windows Update、Storeの更新、Xboxアプリの修復を順に確認 |
| StoreでGaming Servicesを押しても導入できない | Microsoft Storeのキャッシュ・アカウント | Storeへサインインし、wsreset.exeを実行 |
| 0x80073D26/0x80073D27/0x8007139Fが出る | Gaming Servicesのサービス登録競合、または導入・起動の既知の不具合 | Gaming Services Repair Toolを実行し、改善しなければ管理者向け再導入を検討 |
| Dドライブへ入れようとして失敗する | ゲームの保存先・対象ドライブ | ループ解消後に空き容量・保存先・ドライブ状態を確認 |
手順 1PCを再起動し、WindowsとStoreを更新する
MicrosoftはStoreアプリの問題では、Windows UpdateとMicrosoft Storeの更新を先に確認するよう案内しています。保留中の更新が残ったままXboxアプリだけを入れ直すと、必要なコンポーネントのバージョンが揃わないことがあります。
手順 2XboxアプリとMicrosoft Storeを修復する
Windows 11では「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」から、対象アプリの「詳細オプション」を開きます。Microsoftは、利用できる場合は修復を先に使い、直らないときにリセットへ進む手順を案内しています。
| 対象 | 試す順番 | 注意点 |
|---|---|---|
| Xboxアプリ | 修復 → 改善しなければリセット | リセット後はサインインやアプリ設定をやり直す場合があります |
| Microsoft Store | 修復 → 改善しなければリセット | 購入済みゲームを削除する操作ではありませんが、Storeのアプリ設定は初期化されます |
| Gaming Services | 表示される場合のみ修復・リセットを確認 | 項目がない場合は無理に探さず、次のStoreキャッシュ確認へ進みます |
修復またはリセットの後はPCを再起動し、Microsoft Storeを先に開いてからXboxアプリを起動します。
手順 3wsreset.exeでStoreのキャッシュを確認する
Storeが開かない、Gaming Servicesのページを開いても導入が始まらない場合は、Windowsキー+Rを押して次を実行します。
wsreset.exe
空のウィンドウが一時的に表示された後、Microsoft Storeが開きます。これはMicrosoft Storeのキャッシュをリセットするための手順です。Storeが開いたら、ライブラリの更新をもう一度実行し、Gaming Servicesの導入を試します。
手順 4Gaming Services Repair Toolを実行する
wsreset.exeでも改善しない場合、Xbox Supportが公式に配布しているGaming Services Repair Toolを試します。Xboxアプリ・Xbox Identity Provider・Game Bar・Gaming Servicesの登録状態やキャッシュの破損、依存関係の不一致をまとめて診断・修復する単体の実行ファイルで、Gaming Servicesのインストール・更新に問題が出ている場合やXboxアプリの表示内容が欠けている場合に案内されています。
ツールを実行してPCを再起動したら、Xboxアプリを起動してGaming Servicesのインストール要求が出るか確認します。ここで改善しない場合に、次のエラーコード別の対処へ進みます。
手順 5エラーコード別にGaming Servicesの再導入を検討する
Gaming Services Repair Toolでも直らず、0x80073D26・0x80073D27・0x8007139Fのいずれかが表示され続ける場合に、この手順を検討します。Microsoft Learnのアプリパッケージ展開エラー一覧では、次のように定義が分かれています。
| コード | 公式の定義 | 意味 |
|---|---|---|
| 0x80073D26 | ERROR_DIFFERENT_VERSION_OF_PACKAGED_SERVICE_INSTALLED | 別バージョンのサービスが既にインストールされているため、パッケージの登録に失敗 |
| 0x80073D27 | ERROR_SERVICE_EXISTS_AS_NON_PACKAGED_SERVICE | MSIX/AppXパッケージの外にサービスが存在するため、パッケージの登録に失敗 |
| 0x8007139F | (Windows 10向けKB5004327で0x80073D26と併記) | Gaming Servicesの導入・起動に関する既知の不具合として案内 |
0x80073D26と0x8007139Fは同じMicrosoftサポート文書(KB5004327、Windows 10向け)でまとめて扱われていますが、0x80073D27は別のエラーコードとして定義されており、同じ文書の対象ではありません。検索結果ではこの3つが混同して紹介されていることがあるため、実際に画面へ表示されているコードを確認してから対処してください。
いずれのコードでも、前の手順で直らない場合はGaming Servicesの再導入を検討します。MicrosoftはWindows 10向けに、Gaming Servicesのパッケージと関連サービス登録を削除してから、Xboxアプリ経由で再導入する回避策を案内しています。管理者としてPowerShellを開き、次を実行します。
Get-AppxPackage *gamingservices* -allusers | Remove-AppxPackage -allusers
Remove-Item -Path "HKLM:\System\CurrentControlSet\Services\GamingServices" -Recurse
Remove-Item -Path "HKLM:\System\CurrentControlSet\Services\GamingServicesNet" -Recurse
Windows 11で同じコードが出た場合、この回避策で直るとは限りません。先にWindows Update、Microsoft Storeの更新、アプリの修復・リセット、wsreset.exe、Gaming Services Repair Toolを終えてから、該当する公式案内を確認してください。
PowerShellの処理が終わったらPCを再起動し、そのままXboxアプリを起動します。Gaming Servicesのインストールを求められたら「インストール」を選択してください。StoreでGaming Servicesが見つからない、あるいは再導入してもすぐループする場合は、次のWindowsシステム修復へ進みます。
手順 6DISMとSFCでWindows側を確認する
Store・Xboxアプリ・Gaming Servicesのいずれも修復や再導入が失敗する場合は、Windowsのシステムファイル破損も候補になります。管理者としてターミナルまたはコマンドプロンプトを開き、次を上から順に実行します。
DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth
sfc /scannow
Microsoftは、DISMでWindowsイメージを修復した後にSFCを実行する流れを案内しています。完了まで時間がかかるため、処理中にPCを終了しないでください。完了後は再起動してStoreとXboxアプリを開き直します。
保存先D・Eドライブはループ解消後に設定する
Xboxアプリのゲーム保存先をD・Eドライブへ変えること自体は、Cドライブの空き容量を確保するために有効です。ただし、保存先の変更はGaming Servicesのアプリ登録やMicrosoft Storeの更新不整合を修復する設定ではありません。
| 確認項目 | 見る場所 | 判断の目安 |
|---|---|---|
| ゲームの保存先 | Xboxアプリの設定、またはWindowsのストレージ設定 | Gaming Servicesのループが止まってから変更する |
| 対象ドライブの空き容量 | エクスプローラーの「PC」 | ゲーム本体だけでなく更新用の余裕も確保する |
| 既存ゲームの場所 | Xboxアプリの各ゲームの管理画面 | 保存先を変えても、既存ゲームが自動移動するとは限らない |
新しいゲームの既定保存先を変える操作と、すでに導入済みのゲームを移動する操作は別です。ループが直らない段階でドライブを変更し続けるより、まずアプリの導入状態を正常化してください。
FAQGaming Servicesのインストールループでよくある質問
wsreset.exeを試してください。再導入は最後の切り分けです。まとめ保存先より先に、StoreとGaming Servicesの状態を整える
XboxアプリでGaming Servicesのインストールが繰り返されるときは、最初にPCを再起動し、Windows UpdateとMicrosoft Storeの更新を完了します。その後、XboxアプリとMicrosoft Storeを修復し、必要に応じてリセットします。
Store側の問題が残る場合はwsreset.exeを実行し、それでも直らなければXbox公式のGaming Services Repair Toolを試します。0x80073D26・0x80073D27・0x8007139Fが出て通常手順で直らないときだけ、管理者向けのGaming Services再導入やDISM・SFCを検討してください。0x80073D26と0x80073D27はMicrosoft Learn上で別コードとして定義されており、0x8007139Fとも異なります。D・Eドライブへの保存先変更は、ループが止まった後にゲームの容量を管理するための設定です。



