Microsoft Storeの0x80073D02で更新できない原因|使用中のアプリ・バックグラウンド処理の確認と再試行
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更新対象を使うアプリを閉じて再試行
Microsoft StoreやXbox関連アプリの更新・修復が「0x80073D02」で止まっても、すぐにアプリを削除する必要はありません。更新しようとしたアプリ名と、エラーの詳細に出る対象名を先に記録してください。
0x80073D02は、変更するリソースが使用中でパッケージをインストールできないことを示すコードです。ゲームを保存して終了し、対象を使っているアプリを通常終了してから同じ操作をやり直します。コードだけでStoreのキャッシュ破損やGaming Servicesの故障とは決められません。
画面を閉じても同じエラーが出る場合は、関連するバックグラウンド処理を確認します。対象との関係が分からない処理やWindowsのサービスは終了せず、作業を保存したうえで再起動へ進んでください。
目次
原因0x80073D02は変更対象のリソースが使用中
コード名はERROR_PACKAGES_IN_USEです。パッケージはアプリの実行ファイルや関連ファイルなどをまとめた配布単位です。更新・修復・削除・再インストールの際、変更対象をプロセスが使っていると操作が止まることがあります。
ウィンドウが見えなくても、バックグラウンド処理やサービス、別プロセスのコンポーネントがパッケージを使っている場合があります。エラーが出た画面のアプリと、使用中とされるパッケージが同じとは限りません。Store画面に出たからといって、Storeだけを閉じればよいとは判断できません。
ゲームはセーブしてメニューから終了します。録画・配信・ファイル保存・クラウド同期が進行中なら、完了を確認してください。強制終了には未保存データを失うおそれがあります。
記録失敗したアプリ・パッケージ名と操作を控える
再試行の前にエラー画面を撮るか、表示内容をメモします。詳細に長いパッケージ名が出る場合は省略せず残してください。表示されなければ「不明」で構いません。推測でXboxやGaming Servicesと埋めると、別の対象を調べてしまいます。
- 発生した画面。Microsoft Store、Xboxアプリ、Windowsの設定、PowerShellなど。
- 失敗した操作。更新、修復、削除、再インストールなど。
- アプリ名、詳細に表示されたパッケージ名、エラー全文、発生時刻。
- WindowsのバージョンとOSビルド。「設定」→「システム」→「バージョン情報」で確認する。
アプリの表示名、パッケージ名、実行ファイル名は文字列が一致するとは限りません。似た名前だけで終了対象を決めないでください。
終了ゲーム・対象アプリを通常終了して同じ更新を試す
- ゲームや作業中のアプリを保存します。同期や録画の終了も確認します。
- 対象を使っていると分かるアプリを、メニューの「終了」などから閉じます。通知領域に常駐するアプリなら、そちらの終了メニューも確認します。
- XboxアプリやMicrosoft Storeも、関連する作業が終わってから閉じます。
- 更新に使っていたアプリを開き直し、失敗した同じ項目の更新・修復を再試行します。無関係なゲームやアプリは起動せず結果を確認します。
更新が完了したら、対象アプリを起動できるか確認して終了です。再び失敗したら、コードと対象名が最初の記録と同じかを確かめてください。別パッケージや別コードに変わった場合は、新しいエラーを記録し直します。
確認画面を閉じても残る処理をタスクマネージャーで見る
Ctrl+Shift+Escでタスクマネージャーを開き、「プロセス」を確認します。対象アプリの項目を展開できる場合は配下の処理も見ます。
残っているものが自分で起動したゲームやアプリだと分かるなら、まずアプリ側の終了操作を探します。応答せず、未保存の内容が失われることを了承できる場合に限り、そのアプリの「タスクの終了」を検討します。終了後は一覧から消えたかを確認してから更新を再試行してください。
タスクマネージャーだけで使用元を特定できなければ、全プロセスの強制終了やサービスの一括停止はせず、再起動後も同じエラーが出るかを確かめてください。
再試行保存後に再起動し、同じコード・同じ対象か比べる
作業を保存し、「スタート」→電源→「再起動」を選びます。サインイン後はゲームを起動する前に、失敗した更新を再試行してください。再起動は試す手段であり、復旧を保証するものではありません。
確認表には試した順に結果を追記します。同じ対象の同じ操作で失敗したかが、相談時の手掛かりになります。
| 確認する場面 | 残す結果 | 次の行動 |
|---|---|---|
| 最初の失敗 | 操作・時刻・対象名・コード | 保存して対象アプリを通常終了 |
| 通常終了後 | 成功か、同じコードと対象名か | 続くなら関連する残存処理を確認 |
| 再起動後 | ゲームを開く前の再試行結果 | 同じ失敗なら配置ログを確認 |
| 対象やコードが変化 | 変化後の名前・コード・操作 | 新しいエラーに合わせて切り分け |
ログ続く場合はAppXDeploymentの記録をそろえて相談する
再起動後も同じ対象で失敗する場合は、アプリの配置ログで発生時刻と対象名を確認します。「スタート」で「イベント ビューアー」を検索して開きます。
- 左側の「アプリケーションとサービス ログ」→「Microsoft」→「Windows」を展開します。
- 「AppXDeployment-Server」→「Operational」を開きます。
- 失敗時刻付近のイベントを選び、コード・対象名・メッセージを記録します。表示名は環境によって異なる場合があります。
ログの識別名はMicrosoft-Windows-AppXDeploymentServer/Operationalです。近い時刻のエラーをすべて原因扱いせず、同じ対象・操作かを照合してください。
PowerShellを使える人はActivityIdで絞る
Windows PowerShellのGet-AppxLogは配置ログを読むコマンドです。次で直近の配置操作のログを表示できます。直近の操作が別アプリなら、今回の失敗とは限りません。
Get-AppxLog
失敗メッセージにActivityIdがある場合は、次の「実際のActivityId」を手元の値へ置き換えます。分からなければイベントビューアーの確認で構いません。
Get-AppxLog -ActivityId "実際のActivityId"
Microsoftのサポートやアプリ提供元、管理PCなら管理者へ、発生した画面・操作・Windowsの版・対象名・エラー全文・終了後と再起動後の結果・該当ログを伝えます。ログ内のユーザー名や個人フォルダーのパスを確認し、公開掲示板には必要な部分だけを載せてください。
注意一括削除や強制更新コマンドを先に実行しない
0x80073D02は使用中の状態を示します。Storeのキャッシュ消去や再登録を繰り返す前に、対象を閉じて再試行します。全AppxPackageの一括削除、WindowsApps内のファイル削除、関連サービスの一括停止を基本手順にしないでください。
公式資料の-ForceTargetApplicationShutdownや登録を延期するオプションは、パッケージを配置する開発者・管理者向けです。Storeの「再試行」の代わりに一般利用者が実行するコマンドではありません。強制終了には未保存作業の消失や長時間処理の中断リスクがあります。
FAQ0x80073D02でよくある質問
まとめ対象名を控えて通常終了から試す
最初に残すのは操作・コード・アプリとパッケージの名前です。ゲームを保存して通常終了し、同じ更新を再試行してください。続く場合も関係不明の処理を止めず、再起動後の比較とAppXDeploymentのログを使って相談へ進めます。
出典:アプリ配置のエラー定義と診断ログ、MSIXトラブルシューティング、Windowsの構成ツール、Get-AppxLog、使用中のMSIXの更新。2026年10月26日確認。

