ブルースクリーン(BSOD)を停止コードから探す診断チャート|IRQL・KMODE・DPC_WATCHDOGなど7選【2026年版】
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IRQL・KMODE・SYSTEM_SERVICE_EXCEPTIONなど、コード名を選ぶだけで診断が進みます
PCゲームのプレイ中に画面が突然真っ青になり、見慣れない英大文字の文字列とともに強制的に再起動する。あわてて検索しても、IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALやKMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLEDといった停止コードの名前だけでは、どの記事が自分の状況に当てはまるのか判断がつきにくいものです。
このページでは、当サイトで個別に検証・公開してきたブルースクリーン(BSOD)関連の記事7件を、画面に表示される停止コード別に整理しました。表示されているコード名に近いものを選んで、直接その解説記事へ進んでください。
この記事自体は個々の停止コードの原因や直し方を新たに解説するものではなく、当サイトで検証・公開してきたブルースクリーン関連記事7件への入口として機能する診断チャートです。画面に表示された停止コード名、またはイベントビューアーに記録されたBugCheckのコードに近いものを選んで、直接その解説記事へ進んでください。
目次
確認方法まず画面に表示された停止コードを確認する
停止コードは、ブルースクリーン画面の下のほうに「IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL」のような大文字の英単語で表示されます。Microsoft公式のトラブルシューティング情報でも、画面下部に停止コードが表示されると案内されています。まずこの文字列を確認し、以下のカードから一致するものを探してください。
「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」→「システムの詳細設定」→「起動と回復」の設定を開き、「システム障害」欄の「自動的に再起動する」のチェックを外しておくと、次回発生時に画面が自動で消えなくなります。すでに再起動してしまった場合は、イベントビューアーの「Windowsログ」→「システム」でソースが「BugCheck」のイベント、またはC:\Windows\Minidumpに保存されたダンプファイルの日時から、発生時刻に近いコードを確認してください。
出典:Microsoft公式サポート「Troubleshooting Windows unexpected restarts and stop code errors」を参照しています。
停止コード1IRQLやカーネル例外に関する停止コードが出る
高い割り込み要求レベル(IRQL)での不正なメモリアクセスや、カーネルモードコードの未処理例外を検知して発動する停止コード群です。ドライバーが原因になっているケースが多く、イベントビューアーとミニダンプの解析から原因ドライバーを特定します。
停止コード2システムサービス呼び出し中・DPC処理中の停止コードが出る
特権を持たないコードから特権コードへ遷移するシステムサービス呼び出しの実行中に例外が起きた場合と、ドライバーのDPC処理が異常に長引いた場合とで、それぞれ発動条件が異なる停止コードです。
停止コード3GPUスケジューラー関連の停止コードが出る
同時に記録されるParameter 1の値によって、疑うべき原因がGPUドライバー・ハードウェア・メモリのいずれかに変わる停止コードです。ディスプレイドライバーの応答停止(TDR)と混同されがちですが、Microsoft公式ドキュメント上は別のバグチェックとして扱われています。
停止コード4メモリのXMP・EXPOを有効にしてから複数の停止コードが出るようになった
ここまでの停止コードは、いずれもメモリの不安定化が関連するケースがあるとされていますが、公式ドキュメントが直接メモリ不良と結び付けているわけではありません。XMP(Intel)・EXPO(AMD)を有効にした直後から症状が出始めた心当たりがある場合は、表示されているコード名を問わずこちらから確認してください。
比較ブルースクリーンは出ず、突然再起動だけする場合
ここまでの4カテゴリーとは異なり、青い画面もエラーメッセージも表示されないまま、ゲーム中に突然PCが再起動するケースです。イベントビューアーにMicrosoft-Windows-Kernel-PowerのイベントID 41が記録されている場合、ブルースクリーンの停止コードとは切り分け方が異なります。
範囲外TDR(0x116)・WHEA(0x124)はこのページの範囲外です
停止コードの中でも、VIDEO_TDR_FAILURE(0x116)とWHEA_UNCORRECTABLE_ERROR(0x124)は発生頻度が高いものの、原因の切り分け方がここまでの7件とは大きく異なるため、それぞれ専用の診断チャートで別途扱っています。該当する場合はそちらから確認してください。
- VIDEO_TDR_FAILURE(0x116)など、ディスプレイドライバーの応答停止・DXGIクラッシュが表示される
- WHEA_UNCORRECTABLE_ERROR(0x124)が表示される、またはWHEA-Loggerのイベントが記録されている
Q&Aよくある質問
まとめ停止コードの系統で切り分けが変わります
ブルースクリーンで表示される停止コードは、「IRQLやカーネル例外」「システムサービス・DPC」「GPUスケジューラー」「メモリのオーバークロック」の系統ごとに手がかりが異なります。まずは画面下部、またはイベントビューアーに記録された停止コード名を確認し、該当するカテゴリーの記事から診断を始めてください。
VIDEO_TDR_FAILURE(0x116)やWHEA_UNCORRECTABLE_ERROR(0x124)のように発生頻度の高い停止コードは、このページでは扱わず、専用の診断チャートに切り分けています。またブルースクリーン自体が表示されずに突然再起動する場合は、Kernel-Power 41の記事で電源・オーバークロックの切り分けから確認してください。
複数の停止コードが不規則に出る場合や、原因ドライバーの特定まで進めても解決しない場合は、電源・過熱・ストレージまで含めて幅広く切り分けるゲーム中にPCが落ちる・固まる原因と直し方もあわせて確認してください。



