Apex LegendsがSteamでfps安定しない原因|設定リセットの修正とEA appとの違い【2026年10月】
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設定リセットの修正と、EA appとの違い
出典:Steam「Apex Legends: Latest Update 10/02/2026」、同「Latest Update – 06/17/2026」、同「Latest Update – 06/25/2026 – 5:20PM PT」、EA Help「Show, change, and cap FPS in Apex Legends」、EA Help「Best Apex Legends settings on PC」、EA Help「Troubleshoot high ping, packet loss, and lag in Apex Legends」。
Steamで遊んでいるApex Legendsのfpsが、試合ごとに違う、昨日までと変わった、設定したはずなのに戻っている。原因がゲームの不具合なのか、PCなのか、ランチャーなのかが分かりにくく、設定を片っ端から触って余計に迷う人が多い症状です。
まず確かめたいのは、変えた設定が再起動後も残っているかです。Steam版では「起動のたびに設定がリセットされる」不具合があり、開発元は2026年10月2日の更新で修正したと告知しています。設定が戻る環境では、画質もV-Syncも、触っていない状態に戻り得ます。
そのうえで、fpsの数字が落ちているのか、数字は高いのに引っかかるのか、通信が悪いのかを分けます。EA appからSteamへの切り替えは、6月17日に公式が案内した「短期的な」一時回避策で、その後に複数の修正が出ています。切り替えれば直る、とは言えない状況です。
目次
設定まず設定が再起動後も残っているか確かめる
Steam版で「設定が起動のたびに戻る」不具合は、公式の更新告知で確認できます。9月17日の告知は既知の不具合として「一部のプレイヤーで起動時にゲーム設定がリセットされる」を挙げ、10月2日の更新で修正済みと告知されました。
| 日付 | 公式の告知 | 読み方 |
|---|---|---|
| 9月17日 | 既知の不具合に「Game settings reset on startup for some players」 | 起動時に設定が戻る症状を、開発元が把握していた |
| 10月2日 | Steam利用者で、ゲームを起動し直すたびに設定がリセットされる問題を修正。独自のフォルダ構成やインストール先の環境に多く、とくにAPACで目立った | 原因として挙がったのは環境の条件。fpsを直接上げる修正とは書かれていない |
この修正は、fpsの低下そのものを直したものではありません。ただ、設定が戻る状態では、自分で下げた画質やオフにしたV-Syncが次の起動で元に戻り得るため、「昨日はfpsが出たのに今日は出ない」と感じる原因になります。
- 画質、V-Sync、適応解像度のfpsターゲットなど、変更した設定をメモする。
- ゲームを終了し、Steamからもう一度起動する。
- 設定画面のVideoタブを開き、メモと一致しているか見る。
- 戻っていれば、ゲームを最新版にしてから同じ手順をもう一度試す。10月2日の更新より前のままだと、同じ症状が出ます。
Steamの起動オプションに書いた+fps_maxは、ゲーム内のVideo設定とは別の場所に保存されます。ゲーム内の設定だけが戻り、fps上限は効いたまま、という組み合わせもあり得ます。
測定fpsを数字で見て、症状を3つに分ける
「安定しない」の中身は、fpsが下がる、fpsは出ているのに引っかかる、通信が悪い、のどれかです。まず数字を出して、どれが動くかを見ます。Steam版では、表示手段が2つあります。
| 表示手段 | 出る数字 | 設定する場所 |
|---|---|---|
| Performance Display | fps・ping・パケットロス | ゲーム内のSettings、Gameplayタブ |
| Steamのゲーム内FPSカウンター | fps | Steamの設定、In-Game、In-game FPS counter |
通信まで見たいなら、Performance Displayを使います。表示する位置はSteam側のFPSカウンターなら選べ、見えにくければ高コントラスト表示も選べます。
表示のしかたそのものを詳しく知りたい場合は、Apex LegendsのFPSを表示する方法と見方で、GeForceやAdrenalinの表示も含めて扱っています。
上限Steamの起動オプションでfps上限を決める
fpsが上下に大きく揺れる場合、上限を決めると揺れ幅が小さくなることがあります。Steamでの手順は、EAの公式ガイドにあります。
- Steamのライブラリで、Apex Legendsを右クリックする。
- プロパティを開き、一般タブを選ぶ。
- 起動オプションの欄に、+fps_max 数値の形で入力する。
公式ガイドの例は「+fps_max 200」で、200fpsに上限を設ける書き方の見本です。この値を勧めているわけではなく、ガイドは「上限を変えるとパフォーマンスの問題が起きることがある。PCの性能を確認してから設定する」と注意しています。モニターのリフレッシュレートを基準に決めるのが無難です。
上限は、fpsが出すぎて揺れる場合の対策です。もともとGPUやCPUが限界で、上限に届いていないなら効きません。上限を付けたら、Performance Displayでfpsの揺れ方が変わったかを確かめてください。
EAの設定ガイドで、fps安定に関係する項目も確認しておきます。公式の推奨例では、V-Syncは画面のちらつき(ティアリング)が出ない限り無効、Nvidia GPUではNvidia Reflexを有効としています。適応解像度のfpsターゲットは、fpsの低下が頻繁に起きている場合を除いて無効とされています。ターゲットを入れたまま内部解像度が下がり、映像がぼやけて「不安定」に見えるケースは適応解像度の目標fpsの解説で扱っています。
ランチャーEA appからSteamへの切り替えは効くのか
「SteamのほうがfpsがいいからEA appをやめる」という話の出どころは、6月の公式告知です。時系列に並べると、位置づけが分かります。
| 日付 | 公式の告知 | 読み方 |
|---|---|---|
| 6月17日 | 特定のPCハードウェアで起きる映像・パフォーマンスの問題を調査中。「TEMPORARY WORKAROUND」として、EA appからSteamに替えると短期的に和らぐとプレイヤーが報告している、と案内 | 公式が確認した恒久策ではなく、プレイヤー報告にもとづく一時的な回避策 |
| 6月24日 | EA appで、部隊を全滅させたときのスタッターを修正。最新のEA appが必要 | EA app側の原因の1つに対する修正 |
| 6月25日 | 特定のハードウェアに関連するPCのfps低下を緩和する更新を配信。恒久的な修正に向けて監視を続ける | 緩和であり、完全な解決とは書かれていない |
| 7月2日 | 今季の開始から続いていた、ハードウェア固有のfps問題の残りを緩和する修正を配信。同日に、直前のfps修正をさらに調整 | 追加の緩和。対象はランチャーではなくハードウェアの条件 |
つまり、Steamへの切り替えは6月時点の回避策で、その後はEA app側の修正とハードウェア向けの緩和が続きました。10月13日時点のSteam公式の更新告知で、10月にfpsやスタッターへ触れたのは10月2日の設定リセットの修正だけです。Steamへの切り替えを現在も案内する告知はありません。
EA appとSteamのfpsを同じPC・同じ設定・同じ場面で比べた公開実測がないため、「Steamのほうが何fps速い」とは言えません。いまEA appで困っていないなら、わざわざ替える理由はありません。すでにSteamで遊んでいて安定しないなら、ランチャーではなく、ここまでの設定と症状の切り分けを優先します。
ドライバードライバーの案内は日付で内容が変わっている
公式の案内は、時期によって向きが違います。5月27日の更新では、映像の乱れ・性能の低下・ブルースクリーンが出る場合に、直近のドライバー更新を戻すことを検討するよう案内しました。6月17日の更新では、Nvidia GPUのユーザーに、その時点の最新ドライバーへの更新を案内しています。
どちらも当時の症状に対する案内なので、いま使うなら症状が出始めた時期との照合が必要です。ドライバーを更新した直後から悪化したなら前の版に戻して比べ、更新で直ったという報告があるなら最新版を試します。公式が示した特定の版番号は、現在の最新版とは限りません。
サーバーPCが原因ではないfps低下もある
2026年2月26日の公式告知では、シーズン28の開始時に、fpsが落ちる、試合がスローモーションのように感じられるといった症状が出ていた原因として、ゲームサーバーを動かす機械のCPUが使用率100%に達していたことを挙げています。サーバー側の最適化で、この症状を起こす試合は大きく減ったと報告されました。
PCの設定をいくら見直しても直らない場合は、Performance Displayのfps・ping・パケットロスのどれが動くかを見て、通信側かサーバー側かを疑う価値があります。fpsの数字が安定しているのに動きが遅く感じるなら、PCを疑う前に回線とデータセンターです。
手順10分で原因を絞る順番
- ゲームを最新版に更新し、設定を変えて再起動しても残るか確かめる。
- Performance Displayをオンにして、試合に入る。
- fpsが落ちるなら、画質を数項目ずつ下げて、fpsの変化を見る。
- fpsが高いのに引っかかるなら、背景アプリを閉じ、テクスチャストリーミング予算とドライバーを見直す。
- fpsが揺れすぎるなら、Steamの起動オプションに+fps_maxを入れる。
- pingやパケットロスが動くなら、データセンターを選び直し、有線接続にする。
- ランチャーの切り替えは、以上を試してからにする。切り替える場合も、前後で同じ場面のfpsを比べる。
起動しない、途中で落ちるといった別の症状は、Apex Legendsが起動しない・クラッシュする原因で扱っています。
FAQよくある質問
Steam版のApexでfpsが安定しないのは、Steamのせいですか
Steamのせいとは言い切れません。Steam版固有で公式が告知したのは、起動のたびに設定がリセットされる不具合の修正(2026年10月2日)です。fpsの低下は、設定・PCの負荷・通信など、ほかの原因のほうが多く挙がっています。
EA appに替えたほうがfpsは出ますか
同じ条件で比べた公開実測がないため、どちらが速いとは言えません。6月にはEA appで起きたスタッターの修正が出ており、ランチャーの差は時期によって変わっています。
Steamの起動オプションはどこに入力しますか
ライブラリでApex Legendsを右クリックし、プロパティの一般タブにある起動オプションの欄に入力します。fps上限は「+fps_max 数値」の形です。
fps上限は何にすればよいですか
公式ガイドは「+fps_max 200」を書き方の例としていますが、推奨値ではありません。上限を変えると問題が起きることがあるため、モニターのリフレッシュレートとPCの性能を見て決めます。
Steam版Apex Legendsでfpsが安定しないときは、まず設定が再起動後も残っているかを確かめます。Steam利用者の設定リセットは、2026年10月2日の更新で修正されたと告知されています。
次にPerformance Displayで、fpsの低下・スタッター・通信のどれかを分けます。EA appからSteamへの切り替えは6月17日時点の一時的な回避策で、ランチャーを替えれば直るとは言えません。




