Enshrouded 1.0の専用サーバーの立て方|Windowsでの導入・ポート設定・サーバー管理を解説【2026年版】
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Windowsで導入からポート設定・権限・バックアップまで【2026年版】
Enshrouded(エンシュラウデッド)を友達と遊んでいると、ホストがゲームを終了した瞬間にワールドへ入れなくなります。専用サーバーを使えば、サーバーソフトを動かしているPCが起動している限り、誰もゲームを起動していなくても同じワールドへ参加できます。
専用サーバーソフト(Steam App ID 2278520)は無料で、Enshroudedを購入したSteamアカウントのライブラリにある「ツール」から入れられます。初回起動で設定ファイルenshrouded_server.jsonができ、自宅の外の友達を入れるには、その中のqueryPort(既定15637)に外から届くようにファイアウォールとルーターを設定します。
手間がかかるのは導入ではなく通信の部分です。サーバー用PCが動いている間しか遊べず、サーバーはIPv4を使うため、回線側で外からIPv4の通信を受けられない環境では、設定が正しくても友達は入れません。たまに数人で遊ぶだけなら、通常のホスト方式のほうが楽です。

目次
違い専用サーバーと通常のホストの違い
通常のマルチプレイは、プレイヤーの1人がゲーム内でワールドをホストします。ホストがゲームを閉じるとセッションも終わります。専用サーバーはゲーム本体とは別のプログラムがワールドを預かるので、遊ぶ人が誰もいなくてもワールドは動き続けます。
| 項目 | 通常のホスト | 専用サーバー |
|---|---|---|
| ホストが落ちたとき | セッションが終わり、全員が入れなくなる | サーバーが動いていれば入れる |
| 必要なもの | ゲーム本体だけ | サーバー用PC・ポート設定・設定ファイルの編集 |
| 権限の決め方 | ホストが決める。1.0では参加後に個別に昇格・降格できる | 設定ファイルのグループとパスワード。参加中の昇格・降格はできない |
| ワールドの保存先 | ホストのPC | サーバーのPC |
専用サーバーが保存するのはワールドの進行だけです。キャラクターの進行は各プレイヤーのクライアント側にだけ保存されます。サーバーのバックアップを取っても、参加者全員のキャラクターは含まれません。誰に何が保存されるかは、Enshroudedのマルチ進行の保存先で詳しく解説しています。
要件サーバー用PCと回線の目安
公式が示す推奨は、人数で2段階に分かれます。2026年10月17日時点で、1.0向けに更新された数値は公開されていません。
| 項目 | 4〜6人 | 16人 |
|---|---|---|
| CPU | Core i7(3.2GHz)相当、6コア12スレッド | Core i7(3.7GHz)相当、8コア16スレッド |
| メモリ | 16GB | 16GB |
| ストレージ | SSDの空き30GB以上 | SSDの空き30GB以上 |
| 回線 | 1人あたり上り2Mbit/s | 1人あたり上り2Mbit/s |
回線は、6人なら上りの合計で約12Mbit/s、16人なら約32Mbit/sが目安です。公式は下りも上りと同程度を推奨しています。
メモリは、公式FAQがサーバープロセスの待機時で約4.4GB、1人増えるごとに最大100MB、合計で6GB以内としています。16GBはPC全体の推奨で、WindowsやほかのソフトとサーバーPCを共用するなら余裕が要ります。展開後のサーバーファイルは約13GB、セーブファイルは1MBから100MB程度です。
ゲーム本体を同じPCで遊ぶなら、プレイするときの重さも加わります。画質設定の考え方はEnshrouded PC版のおすすめ設定にまとめています。
導入Steamから専用サーバーを入れる
Enshroudedを購入して有効にしたSteamアカウントなら、専用サーバーは「ツール」に自動で現れます。Windowsのみの対応です。
- ツールを表示する。Steamのライブラリで、フィルターの「ツール」にチェックを入れます。
- インストールする。一覧から「Enshrouded Dedicated Server」を選んで入れます。
- フォルダーを開く。右クリックして「プロパティ」→「インストール済みファイル」→「参照」を選ぶと、エクスプローラーでサーバーのフォルダーが開きます。
- exeを直接起動する。フォルダー内の
enshrouded_server.exeを実行します。公式は、Steamに出る「プレイ」ボタンではなく、このexeを直接起動するよう案内しています。 - 設定ファイルを確認して止める。初回起動で同じフォルダーに
enshrouded_server.jsonができます。できたことを確かめたら、いったんサーバーのウィンドウを閉じます。 - 元の設定を残す。生成直後のファイルを別名でコピーしておきます。編集で壊れたとき、元の形と見比べられます。
黒いコマンドウィンドウが出たまま動くのは正常です。公式FAQでも、背景で動かせるが「DOSウィンドウは出る」とされています。
SteamCMDで入れる場合
Steamクライアントを入れない専用PCでは、コマンドライン版のSteamCMDで取得できます。https://steamcdn-a.akamaihd.net/client/installer/steamcmd.zipをダウンロードして、好きなフォルダーに展開するとsteamcmd.exeが入っています。そのフォルダーでコマンドプロンプトを開き、次のコマンドを実行します。初回はSteamCMD自身の更新が走り、続けてサーバーの取得に進みます。匿名ログイン(+login anonymous)でApp ID 2278520を取得でき、1.0.0.2のサーバー(約8GB)の取得が終わると「Success! App ‘2278520’ fully installed.」と表示されます。インストール先は好きな場所に変えられます。
steamcmd.exe +force_install_dir "C:\EnshroudedServer" +login anonymous +app_update 2278520 validate +quit
更新するときも同じコマンドを使います。ライブラリ側のサーバーとSteamCMD側のサーバーは別のフォルダーなので、どちらを動かしているかを取り違えないようにします。
設定enshrouded_server.jsonの基本項目
編集はメモ帳やVisual Studio Codeで行い、サーバーを止めた状態で保存します。生成済みのファイルの値だけを書き換えてください。古い記事のJSONを丸ごと貼り付けると、1.0のサーバーが想定する項目と食い違うことがあります。
| 項目 | 既定値 | 意味 |
|---|---|---|
name | Enshrouded Server | サーバー一覧に出る名前。全員に見えるので、公序良俗に反しない名前にします |
saveDirectory | ./savegame | ワールドの保存先 |
logDirectory | ./logs | ログの保存先。古いログはlogs/backupに移る |
ip | 0.0.0.0 | サーバーが使うIP。社内ネットワークなど特別な構成のときだけ変える |
queryPort | 15637 | 接続に使うポート。ファイアウォールの設定に合わせて変更できる |
slotCount | 16 | 参加できる人数。1〜16の範囲で、増やすほどサーバーの負荷が増える |
voiceChatMode | Proximity | 近くの人だけに聞こえるProximityか、サーバー全体のGlobal |
enableVoiceChat | false | ゲーム内のボイスチャットの有効・無効 |
enableTextChat | false | ゲーム内のテキストチャットの有効・無効 |
gameSettingsPreset | Default | 難易度のプリセット |
4人で遊ぶなら、slotCountを4に下げておくと、見知らぬ人が空き枠に入る余地も減ります。サーバー名は全員に見えるため、パスワードを付けない運用は避けます(次の節で説明します)。
編集のあとは、JSONの文法に気をつけます。引用符やカンマが欠けているとサーバーは起動せず、コマンドウィンドウにその値が表示されます。数値が許される範囲を外れたときは、上限か下限に丸められます。公式は、以前のバージョンの設定ファイルが正しく更新されないことがあるため、おかしいときは削除して作り直すよう案内しています。作り直すと、名前やパスワードも初期値に戻ります。
難易度はDefaultから始める
プリセットはDefault、Relaxed、Hard、Survival、Customの5種類です。公式は、初めて遊ぶ人にはDefaultを勧めています。Relaxedは敵が少なく素材と戦利品が多く、建築中心の人向けです。Hardは敵が増えて攻撃的になり、Survivalは飢えなどの生存要素が加わります。
個別の項目(敵の体力、昼夜の長さ、死亡時のアイテムの扱いなど)を調整できるのは、Customを選んだときだけです。調整はgameSettingsの中の値を書き換えます。
権限パスワードとグループ権限を決める
専用サーバーの参加パスワードは、userGroupsのグループごとに設定します。入力したパスワードで、その人の権限が決まります。以前の上位階層にあるpasswordの行は、今は参加パスワードとして使われません。ただし、その行にパスワードが残っている古い設定を読み込んだときは、同じ権限のdefaultグループとして引き継がれます。
パスワードがなければ、サーバーが見える人は誰でも入れます。新しく生成した設定ファイルにはランダムなパスワードが入るので、そのまま使うか、覚えやすく長いものに替えます。
生成直後のファイルには、次の4グループがあります(バージョン0.9.0.0の公式設定例)。
| グループ | できること | できないこと |
|---|---|---|
| Admin | すべて。キックとBAN、収納の利用、拠点の編集と拡張 | なし |
| Friend | 収納の利用、拠点の編集、拠点の外のワールドの変更 | キックとBAN、拠点の拡張 |
| Guest | 拠点の外のワールドの変更 | 収納の利用、拠点の編集と拡張、キックとBAN |
| Visitor | 戦闘・探索・クエストなど | 収納の利用、拠点の編集、拠点の外のワールドの変更 |
どのグループも、戦闘や素材の採取、クエストの進行はできます。変わるのは、拠点とワールドへの手出しです。仲のいい友達にはFriendのパスワード、管理者だけがAdminのパスワードを使う分け方が基本になります。
各グループには、次の権限の項目があります。公式の設定例では、canEditWorld(拠点の外のワールドの変更)が含まれています。一部だけ抜き出すと、次の形です。生成済みのファイルから項目を消さず、値だけを書き換えます。
{
"name": "Friend",
"password": "ここを長いパスワードに替える",
"canKickBan": false,
"canAccessInventories": true,
"canEditWorld": true,
"canEditBase": true,
"canExtendBase": false,
"reservedSlots": 0
}
reservedSlotsは、そのグループの参加枠を確保する数です。Adminに1を入れておけば、ほかのグループで枠が埋まっても、管理者は入れます。逆に、確保した枠があるため、ほかのグループの人には空きがあっても満員と表示されることがあります。
1.0の通常のホスト方式では、参加後に個別の昇格・降格ができるようになりました。専用サーバーでは従来どおりグループとパスワードで決まり、遊んでいる途中の昇格・降格はできません。
ポートポートを開放して外から入れるようにする
サーバーを自宅のPCで動かして、自宅の外の友達を入れるには、「ファイアウォール」と「ルーターのポート転送」の2か所を設定します。同じ家のLAN内だけで遊ぶなら、ルーターの設定は要りません。
開けるポートは15637から始める
公式FAQとネットワークの資料が必要なポートとして挙げているのは、queryPortの15637です。Steam自体が使う通信は、別にValveの案内があります。公式はプロトコルの種類を書いていません。Steamのゲームサーバーの照会はUDPで受ける仕組みなので、まずUDP 15637で設定します。古い解説にある15636や、TCPの同じ番号は、公式の案内に出てこないため、最初から開ける必要はありません。queryPortの値を変えたときは、ファイアウォールとルーターも同じ番号に合わせます。
Windowsファイアウォールで受信を許可する
- 詳細設定を開く。スタートメニューで「セキュリティが強化されたWindows Defenderファイアウォール」を検索して開きます。
- 新しい規則を作る。左の「受信の規則」から、右の「新しい規則」を選びます。
- ポートを指定する。種類は「ポート」、プロトコルは「UDP」、特定のローカルポートに
15637を入れます。 - 許可して名前を付ける。「接続を許可する」を選び、適用するプロファイルを選び、「Enshrouded Server UDP 15637」のような名前を付けます。
管理者権限のPowerShellなら、1行でも作れます。
New-NetFirewallRule -DisplayName "Enshrouded Server UDP 15637" -Direction Inbound -Protocol UDP -LocalPort 15637 -Action Allow -Profile Private
このコマンドは、プライベートのネットワークだけに適用されます。Windowsが今のネットワークを「パブリック」と見ているときは効かないため、自宅の信頼できるネットワークなら、プロファイルを確かめてください。規則を作るときに管理者権限が必要でも、サーバー自体を管理者として動かす必要はありません。
ルーターでポート転送を設定する
ルーターの設定画面で、外から届くUDP 15637を、サーバー用PCのUDP 15637へ転送する設定にします。「ポート転送」「ポートマッピング」「仮想サーバー」など、名前は機種で違います。
転送先に入れるのは、サーバー用PCのLAN内IPv4アドレスです。コマンドプロンプトでipconfigを実行し、使っているアダプターのIPv4アドレスを見ます。このアドレスがあとで変わるとポート転送が空振りするので、ルーターのDHCPの固定割り当てで、サーバー用PCに同じアドレスを割り当てておきます。
設定しても外から入れないとき
ここまで正しくても、回線の側で外からの通信を受けられない場合があります。代表例は、事業者がIPv4アドレスを共有するCGNATと、ルーターが2段になる二重NATです。ルーターのWAN側のIPv4アドレスと、外から見える自分のIPv4アドレスが違うと、その疑いがあります。ただし、ホームゲートウェイと自分のルーターを併用している場合も違って見えるため、これだけで決めつけず、契約先に外向けのIPv4アドレスを使えるか確かめます。マルチプレイで使われるのはIPv4だけです。IPv6で回線がつながっていても、IPv4の外部接続ができるとは限りません。
この場合は、固定のIPv4アドレスを使えるプランに変えるか、レンタルのゲームサーバーを使う手があります。レンタルは月額がかかるものの、自宅のポート設定が要りません。
参加起動を確かめて、友達に参加してもらう
設定を保存したら、enshrouded_server.exeを起動し直します。公式FAQでは、ウィンドウとログに次の行が出れば起動できたことが分かります。
[Session] 'HostOnline' (up)!
[Session] finished transition from 'Lobby' to 'Host_Online' (current='Host_Online')!
これは、サーバーが立ち上がったという意味だけです。外の友達が入れるかどうかは別なので、次の順で確かめます。
- 同じPC、または同じLANの別PCから入る。自分のゲームで入れれば、サーバーとパスワードの設定は動いています。
- 別の回線から入ってもらう。友達に試してもらうか、スマートフォンのテザリングに切り替えたPCから入ります。入れないなら、疑うのはルーターのポート転送、ファイアウォール、回線の3つです。ポート転送の宛先と、回線が外からの通信を受けられるかから確かめます。
ゲーム内の一覧から入る
メインメニューの「参加」からサーバーブラウザーを開きます。専用サーバーを一覧に出すには、画面右のサーバーフィルターで専用サーバーの表示(Show dedicated server)を有効にします。サーバー名を選び、パスワードを入れて入ります。一覧は、お気に入り、フレンドのセッション、専用サーバー、通常のホストの順に並びます。星のアイコンでお気に入りにしておくと、いつも先頭に出ます。
一覧に出ないときはSteamからIPを登録する
ゲーム内の一覧に出ないときは、Steamクライアントで「表示」→「ゲームサーバー」を開き、お気に入りの「+」から、IPv4アドレスとポートをIPアドレス:15637の形で登録します。外の友達には、サーバー用PCのLAN内アドレスではなく、自宅のグローバルIPv4アドレスを伝えます。登録すると、ゲーム内の一覧にも出ます。
サーバーの状態をWindowsで見る
起動直後に閉じてしまうなら、ウィンドウに出るエラーを読みます。多くはJSONの書き間違いです。ポートをサーバーが使っているかは、コマンドプロンプトで見られます。
netstat -ano -p udp | findstr ":15637"
行が出れば、そのUDPポートを使っているプロセスがあります。ただし、サーバーが正しく応答できる証拠にはならないので、最後はゲームから入って確かめます。UDPの通信は、TCPだけを調べるWebのポート確認ツールでは判定できません。
保存セーブデータのバックアップと更新
ワールドのセーブは、サーバーが5分ごとに保存ファイルを作ります。標準の保存先は、サーバーのexeがあるフォルダーのsavegameです。バックアップするのは、このsavegameフォルダーとenshrouded_server.jsonの2つです。ログはlogsに出ます。1.0.0.2のサーバーを新規に起動すると、savegameにはworld0.ksdとbackupフォルダーができ、backupにはworld0.ksd.backup-8のような世代ごとのコピーが残りました。
- 人がいないときに止める。参加者がいないことを確かめ、サーバーのウィンドウを閉じます。
- コピーする。
savegameフォルダーと設定ファイルを、日付を付けた別のフォルダーへコピーします。 - 別の場所にも置く。サーバーと同じSSDだけに置かず、外付けSSDや別のPCにも保存します。
キャラクターのデータは、各プレイヤーのPC側にあります。サーバーのバックアップに含まれないため、プレイヤーにも自分のセーブを守ってもらいます。
1.0でセーブの形式が変わった
2026年10月15日の1.0で、セーブデータの形式が新しくなりました。バージョン0.8以前のセーブを1.0で初めて読み込むと、元のデータをバックアップしてから自動で新形式に移します。それでも、古いワールドを引き継ぐなら、更新の前に自分でもコピーを取っておくと安心です。また、既存のセーブで初めて1.0を遊ぶと、プレイヤーのスキルツリーがリセットされます。
10月16日のHotfix 1.0.0.2(Version 1269579)では、ワールド設定を変更できなくなる不具合や、サーバーが多数の敵との戦闘で落ちる不具合が直りました。同じHotfixでは、移行時のクラッシュを避けるため、壊れたキャラクターのセーブを移行しない扱いになっています。キャラクターが一覧に出ないという相談が来たら、サーバーの設定ではなく、そのプレイヤー側の保存先の選択(ローカルかSteamクラウドか)か、移行時の不具合を疑います。
通常のホストのワールドを専用サーバーへ移したいとき
通常のホストで遊んできたワールドを専用サーバーへ手作業で移すのは、自己責任の作業になります。1.0でローカルの保存先はC:\Users\(ユーザー名)\Saved Games\keen games\Enshrouded\defaultに変わりました。専用サーバー側はsaveDirectoryで指定した./savegameです。1.0.0.2のサーバーを新規に起動すると、savegameにはworld0.ksdという1つのファイルとbackupフォルダーができました。早期アクセス版の番号付きファイルの置き換え方は、そのまま当てはまりません。
移すなら、元のワールドを壊さないことを最優先にします。
- 両方を退避する。サーバーを止め、サーバーの
savegameフォルダーとホスト側のdefaultフォルダーを、それぞれ丸ごと別の場所へコピーします。 - 試すのは退避したコピー。元のフォルダーでは試しません。サーバーの
savegameを差し替えるときも、差し替える前の状態を残します。 - 起動して確かめる。サーバーを起動してログに
HostOnlineが出るのを待ち、ゲームから入って、拠点とクエストの進行がそのまま読み込まれているかを見ます。 - おかしければ戻す。サーバーを止めて
savegameを退避したものに戻し、ホスト側の元のワールドで遊び続けます。
うまく読み込まれなければ、サーバーに新しいワールドを作り、建築をやり直す選択肢もあります。キャラクターはサーバーに保存されず各自のPCに残るため、ワールドの移行とは別に扱います。
更新したらサーバー側も確かめる
ゲーム本体に更新が来たら、サーバーソフトにも更新が出ていないかをSteamで確かめます。更新があるときは、バックアップを取り、止めてから更新し、起動し直します。サーバーがどのバージョンかは、起動ログの「Game Version (SVN)」で見られます。Steamのサーバー照会に返ってくる「0.0.15.0」は1.0でも変わらず、目安になりません。Hotfix 1.0.0.2の公式表記は「Version is: 1269579」なので、ログの数字がそれ以降かどうかで、更新済みかを判断します。
運用24時間動かすときの注意
常時稼働させるなら、Windowsの電源設定で、PCが自動でスリープしないようにします。モニターの電源を切る設定とスリープは別なので、モニターだけ消えてもサーバーは動きます。WindowsのアップデートでPCが再起動すると、サーバーも止まります。再起動後は手でexeを起動し直す手順を決めておき、タスクスケジューラで自動起動にするのは、手動で安定して動くと確かめてからにします。
ポートは、遊ぶために必要なもの以外を開けません。サーバーを遠隔で触りたくて、リモートデスクトップのポートをインターネットへ直接出すのは避けます。
サーバーが重いときは、ネットワーク設定ではなく、CPU、メモリ、人数、拠点の規模を見ます。1.0では、サーバーとクライアントの通信に使うメモリが減り、CPUの負荷を下げる対策が入っていますが、どの環境でも解消するという意味ではありません。重いときはslotCountを下げ、ほかのソフトを閉じます。
FAQよくある質問
まとめまとめ|導入は簡単、つまずくのは回線
導入そのものは、Steamのツールを入れて、enshrouded_server.exeを起動するだけです。権限はuserGroupsのパスワードで分け、ポートはqueryPortの15637から開けます。
ソフトは無料で、Windows対応です。外の友達を入れるには、ファイアウォールの受信許可とルーターのポート転送が要り、回線がCGNATだと入れない場合があります。起動ログ、LAN内、外部の順に確かめ、1.0のセーブ形式変更に備えて、更新前にsavegameと設定ファイルのバックアップを取ってください。
参考:Dedicated Server Installation on Steam、Dedicated Server Configuration、Dedicated Server FAQ、Recommended Server Specifications、Server Gameplay Settings、Server Roles Configuration、Save Game Management、Network Troubleshooting、1.0 Changelog、Hotfix 1.0.0.2、Launch FAQ、Steam「Enshrouded Dedicated Server」、Steamworks ISteamGameServer(いずれも2026年10月17日確認)

