Enshrouded(エンシュラウデッド)PC版 おすすめ設定と重い・サーバー負荷の直し方|間接光15%軽量化・推奨スペックも【2026年版】
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Enshrouded(エンシュラウデッド・霧の王国)は、Keen Games(キーンゲームズ)が手がけるサバイバルアクションRPGです。広大な世界を掘って建てて探索できるのが魅力で、日本語の字幕に対応しています。2024年1月から早期アクセスで配信されており、正式版(1.0)は2026年秋に予定されています。本記事は早期アクセス時点の情報をもとにしています。
先に結論をお伝えします。本作はUnreal EngineやUnityではなく、Keen Games独自のボクセルエンジンで動いています。地形をまるごと破壊・建築できるぶん負荷が独特で、最も重いのは間接光(Indirect Lighting)です。これを下げるだけで約15%軽くなります。次いで霧(ボリュメトリック)と植生が効きます。もうひとつの敵がサーバー側の負荷で、これはグラフィック設定ではなくCPUのクロックとメモリで決まります。
ここでは公式システム要件と実測ベンチをもとに、下げて効く設定、超解像とフレーム生成の正しい使い分け(本作はゲーム内にフレーム生成がありません)、解像度別のfps目安、そしてServer Overloadedやメモリリークの対処まで、順を追ってまとめました。設定名は英語表記をもとにしており、実際の画面でご確認ください。
目次
必要スペックと推奨スペック早見
公式のシステム要件は最低と推奨の2段階です。メモリは公式では16GBですが、マルチプレイのホストや大規模建築では32GBが安心です。ストレージ60GBはSSDを推奨します。4K向けの公式ティアはなく、最高画質の1440pはRTX 4090でも約65fpsと重めです。重い間接光や霧を抑えれば、RTX 4070クラスでも1440pで快適に遊べます。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨環境 |
|---|---|---|
| CPU | Core i5-6400 / Ryzen 5 1500X | Core i7-8700 / Ryzen 7 2700X |
| GPU | GTX 1060 6GB / RX 580 6GB | RTX 2070 SUPER / RX 6700 XT |
| VRAM | 6GB | 6GB(4Kでも約7GB未満) |
| メモリ | 16GB | 16GB(ホスト・大規模建築は32GB) |
| ストレージ | 60GB(SSD推奨) | 60GB(SSD) |
| 想定(実測目安) | フルHD・中設定 | フルHD〜WQHD・高設定で60fps前後 |
※OSはWindows 10/11の64bit。各ティアの想定解像度・fpsは公式に明記がなく、上表の想定欄は実測ベンチに基づく目安です。VRAMは4K最高でも約7GB未満に収まります。
解像度・GPU別の参考fps
本作はGPU負荷が素直に出るタイプです。代表的な実測値をまとめました。ミドルクラスでもフルHDなら快適で、4Kはアップスケーリングの併用が現実的です。出典やテスト環境が異なるため、傾向としてご覧ください。
| GPU・条件 | fps目安 | 補足 |
|---|---|---|
| RTX 4090/最高画質(ネイティブ) | フルHD 約80 / WQHD 約65 / 4K 約44 | 最高設定は重く、4Kはアップスケーリング前提 |
| RTX 4070/WQHD・最適化設定 | 100fps超 | 実機報告ベース。重い設定を抑えれば快適 |
| RTX 3060/フルHD・最適化設定 | 約60fps | 重い間接光を下げると安定 |
※統制ベンチ(RTX 4090・最高設定ネイティブ)と実機報告(RTX 4070/3060・最適化設定)が混在した参考値です。GPUや場面、アップデートでfpsは前後します。
超解像とフレーム生成の使い分け
ここは本作で特に間違えやすいポイントです。本作はDLSSの超解像、AMD FSR、DLAAに対応していますが、ゲーム内にフレーム生成の項目はありません。フレーム生成を使いたい場合は、ゲーム側ではなくドライバ側やツールで補う形になります。
| 機能 | 対応 | 使い方 |
|---|---|---|
| DLSS 超解像 | 対応(NVIDIA) | 4Kで約+40〜50%の底上げ。画質重視はQuality |
| DLAA | 対応(NVIDIA) | ネイティブ解像度で輪郭をきれいに |
| FSR 超解像 | 対応(FSR 3.1) | Radeon・Arcでも底上げ。チラつきが出る場面あり |
| フレーム生成 | ゲーム内は非対応 | ドライバ側の機能やツールで後付けする |
本作はゲーム内でフレーム生成に対応していないため、RTXの世代を問わず超解像とDLAAが中心になります。どうしてもフレームレートを底上げしたい場合は、NVIDIAアプリのスムーズモーション(ドライバ側のフレーム生成)などで補う方法があります。なおDLSS 4とDLSS 4.5は別物で、本作はゲーム内のマルチフレーム生成には対応していません。ドライバ側で最新のDLSSモデルを強制すると、画面がHUD以外暗くなる不具合の報告があるため、おかしくなったら以前のモデルに戻してください。
まず変える設定の早見
本作の重さは、広大なボクセル世界ならではの「間接光・霧・植生」に集中しています。プリセットを「Quality」基準にしたうえで、次の順番で下げると、見た目をほとんど損なわずにフレームレートを取り戻せます。カッコ内は実測でのおおよその改善幅です。
| 優先度 | 下げる設定 | 狙い |
|---|---|---|
| 1(最優先) | Indirect Lighting(間接光) → 低 | 最重量級。最高比で約15%改善 |
| 2 | Volumetric Fog(霧) → 低〜オフ | 霧表現が常時負荷。体感が大きく変わる |
| 3 | Small Foliage(小植生) → 低 | 森林で効く。4〜5%の底上げ |
| 4 | Reflections(反射) → 低 | 水面の反射。4〜5%回復 |
| 5 | Voxel Mesh Quality → 中 | 本作独自の重さ。約4%の改善 |
霧(Volumetric Fog)は世界観の核ですが、フレームレートが足りないときの切り札にもなります。霧地帯(Shroud)の探索中に重くなる場合は、霧の品質を一段下げるか一時的にオフにすると、最低フレームがはっきり持ち直します。テクスチャはVRAMに余裕があれば高めで問題ありません。本作は4K最高でもVRAMが約7GB未満に収まるため、VRAM不足より先にGPUのパワーが上限になります。
設定項目別のおすすめ値
プリセットをベースに個別調整する場合の、画質とフレームレートのバランスを取ったおすすめ値です。重い3項目を抑えれば、ミドルクラスでもフルHD〜WQHDで快適に遊べます。
| 設定項目 | おすすめ値 | 理由 |
|---|---|---|
| Indirect Lighting(間接光) | 低〜中 | 最も重い。一段で大きく軽くなる |
| Volumetric Fog(霧) | 低 | 常時負荷。低でも雰囲気は残る |
| Shadow Quality(影) | 中 | 体感差が小さく中で十分 |
| Small Foliage(小植生) | 中 | 森林の見栄えと負荷のバランス |
| Reflections(反射) | 中 | 負荷の割に体感差が小さい |
| Voxel Mesh Quality | 中〜高 | 地形の精細感に効く。中でも十分 |
| Texture(テクスチャ) | 高〜最高 | VRAMに余裕。下げる必要は薄い |
| アップスケーリング | DLSS/FSR Quality | 4Kで約+40〜50%の底上げ |
※複数の海外最適化ガイドと実測をもとにした目安です。設定名は英語表記です。実際の画面でご確認ください。
サーバー高負荷とメモリリークの対処
本作のもうひとつの重さは、グラフィックではなくサーバー側にあります。採掘・建築・霧地帯の探索はすべてサーバーの計算負荷になり、これがCPUのクロックに強く依存します。コア数よりも高クロックが効くため、総使用率が低くても特定のスレッドが張り付き、Server Overloadedと表示されることがあります。
| 症状 | 対処 | 補足 |
|---|---|---|
| Server Overloaded表示 | 最大プレイヤー数を下げる | サーバー側の負荷を軽減する |
| 長時間プレイで重くなる | 8〜12時間ごとに再起動 | ボクセル世界はメモリ消費が蓄積しやすい |
| パッチ後にカクつく | シェーダーキャッシュを削除 | ユーザーデータ内のshadercacheフォルダを削除 |
| ホストが重い | メモリを32GBに | クライアントは16GBで足りるがホストは余裕が要る |
Server Overloadedは、強力なPCでも起きることがあります。これはサーバー側の処理がCPUの一部スレッドに集中するためで、グラフィック設定を下げても解決しません。マルチプレイのホストを務めるなら、コア数の多さよりも動作クロックの高いCPUと、32GBのメモリを用意すると安定します。長時間のセッションでは、定期的なサーバー再起動でメモリの蓄積をリセットするのが効果的です。
快適に動かすおすすめパーツ
本作はグラフィックボードだけでなく、サーバー負荷を支えるCPUとメモリが効くタイプです。とくにマルチプレイのホストを務めるなら、メモリ32GBが安心です。グラフィックボードはミドルクラスで十分なので、メモリとのバランスで選ぶのがおすすめです。
※価格は変動します。最新の価格はAmazonでご確認ください。
EnshroudedにおすすめのBTOゲーミングPC
完成品で揃えたい方に、本作をフルHD〜WQHDで快適に動かせるBTOを2台選びました。本作はサーバー負荷にCPUのクロックが効くため、動作クロックの高い新世代CPUを積んだ構成を選んでいます。ホストを務めるなら、注文時にメモリを32GBにしておくと安心です。
※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。
よくある質問
Enshroudedは独自のボクセルエンジンで動くサバイバルで、最も重いのは間接光です。下げると約15%軽くなり、次いで霧と小植生が効きます。本作はゲーム内にフレーム生成がないため、超解像とDLAAが中心になります。
もうひとつの敵はサーバー側の負荷で、これはグラフィック設定ではなくCPUのクロックとメモリで決まります。ホストを務めるなら高クロックのCPUと32GBのメモリ、長時間プレイでは定期的な再起動が効きます。
正式版は2026年秋予定のため、リリース後に最新情報もあわせてご確認ください。







