Apex Legendsが起動しない・クラッシュする原因まとめ|EAC・ファイル破損・ドライバの切り分け方【2026年】
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EAC・ファイル破損・ドライバを順番に切り分ける
出典:EA公式「Apex Legends システム要件」、Apex Legends公式Steamコミュニティ告知。
「起動アイコンを押しても画面が真っ暗なまま」「マッチング中に急に落ちる」「Fatal Errorと表示されて強制終了する」── Apex Legendsのこうした症状は、原因によって対処法がまったく異なります。闇雲に再インストールする前に、まず何が原因かを切り分けることが近道です。
結論から言うと、Apex Legendsの起動不良・クラッシュの多くはEasy Anti-Cheat(EAC)関連のエラーとゲームファイルの破損で説明がつきます。次に多いのがGPUドライバとの相性問題で、2026年8月にはRadeon RX 9070 XTとAMD Adrenalin 26.8.1の組み合わせでApex Legendsがクラッシュする不具合が運営から報告されました。
なお、Apex LegendsのPC版システム要件にはTPM 2.0やSecure Bootは含まれていません。『Call of Duty: Modern Warfare 4』など一部の新作でTPM必須化が話題になっていますが、Apex Legendsは対象外です。
目次
切り分け方まず何から確認すべきか
症状によって疑うべき原因の優先順位が変わります。以下の順番で確認すると、遠回りが少なくなります。
最頻出EAC(Easy Anti-Cheat)関連のエラー
EAの発表では、9月29日のアップデート後に起動するとEasy Anti-CheatからEA Javelin Anticheatへ自動で移行します。移行後はこの節のEAC向けの手順ではなく、Javelinのエラー番号に沿って対処します。Secure Bootは求められません。エラー#119や#701の直し方はApex LegendsのEA Javelin移行とSecure Boot、起動を止める常駐ソフトで解説しています。
起動時に「Easy Anti-Cheatの初期化に失敗しました」といったエラーが出る、あるいは起動画面から先に進まない場合は、EAC自体の不具合を疑います。
2番目に多いゲームファイルの破損
特定の場面だけでクラッシュする、あるいはテクスチャが正しく表示されない場合は、ゲームファイルの一部が破損している可能性があります。
| プラットフォーム | ファイル整合性確認の手順 |
|---|---|
| Steam版 | ライブラリでApex Legendsを右クリック→プロパティ→インストールされたファイル→「ゲームファイルの整合性を確認」 |
| EA App版 | マイコレクションでApex Legendsを選択→歯車アイコン→「ゲームの修復」 |
整合性確認で問題が見つかった場合は該当ファイルが自動的に再ダウンロードされます。それでも改善しない場合は、一度アンインストールしてから再インストールするのが確実です。
最新の既知問題Radeon RX 9070 XT×Adrenalin 26.8.1のクラッシュ
Apex Legends運営は2026年8月25日、Radeon RX 9070 XT環境でクラッシュが発生していることを確認し調査中と発表し、当面の回避策としてドライバーを26.7.1へ戻すよう案内しました。その後AMDは9月3日公開のAdrenalin 26.9.1で、Radeon RX 9000シリーズのApex Legendsクラッシュの修正を掲載しています。ロールバックは不要になったため、26.9.1以降へ更新してください。
症状と更新・ロールバックの手順はRX 9070 XTでApex Legendsが落ちる原因と対処にまとめています。経緯はAMD Adrenalin 26.8.1ドライバーガイドで確認できます。
Radeon RX 9070 XT以外の環境でも、ドライバー更新の直後からクラッシュが増えた場合はドライバーの相性問題を疑い、一つ前のバージョンへ戻して症状が改善するか確認するのが基本的な切り分け方になります。
見落としがちVRAM不足・DirectX関連
Apex LegendsはDirectX 12対応のGPUが必須です。公式のシステム要件では最低GeForce GTX 950/Radeon HD 7790(いずれも2GB以上のVRAM)が挙げられていますが、テクスチャ品質を上げすぎるとVRAM不足でクラッシュや描画異常が起きることがあります。グラフィック設定のテクスチャ品質・解像度を一段階下げて改善するか確認してください。
症状別エラーメッセージ別の対処
| エラー・症状 | 考えられる原因 | まず試すこと |
|---|---|---|
| Fatal Error | GPUドライバとの相性、ゲームファイル破損 | ドライバーのロールバック、ファイル整合性確認 |
| DXGI_ERROR_DEVICE_HUNG | GPUへの過負荷、ドライバー不具合 | グラフィック設定を下げる、ドライバー更新・ロールバック |
| DXGI_ERROR_DEVICE_REMOVED | GPUのオーバークロック、電源不足、ドライバークラッシュ | OC設定を初期値に戻す、電源ユニットの容量を確認 |
| Easy Anti-Cheatの初期化エラー | EAC自体の不具合、セキュリティソフトの干渉 | EACの手動修復、セキュリティソフトの除外設定 |
| 起動画面から進まない(ブラックスクリーン) | ゲームファイル破損、常駐ソフトとの競合 | ファイル整合性確認、不要な常駐ソフトを終了してから起動 |
FAQよくある質問
Apex Legendsが起動すらしません。まず何を確認すべきですか
まずEasy Anti-Cheatの手動修復を試してください。ゲームのインストールフォルダ内の「EasyAntiCheat」フォルダにある実行ファイルを管理者権限で実行し、「Repair」を選択します。それでも改善しない場合はゲームファイルの整合性確認に進んでください。
TPM 2.0が無いパソコンでもApex Legendsは遊べますか
遊べます。EA公式のシステム要件にTPM 2.0やSecure Bootの記載はなく、必須要件になっていません。TPM必須化が話題になっているのは『Call of Duty: Modern Warfare 4』など別のタイトルです。
Radeon RX 9070 XTを使っていますが、ドライバーは更新しても大丈夫ですか
26.8.1前後の環境でクラッシュが報告されましたが、AMDは26.9.1で修正を掲載しています。26.9.1以降へ更新して問題ありません。26.7.1に戻している場合も、更新して構いません。
ゲームを再インストールすれば直りますか
ゲームファイルの破損が原因であれば改善する可能性があります。ただしEAC関連のエラーやドライバーとの相性問題が原因の場合は再インストールだけでは直らないため、先に原因を切り分けることをおすすめします。
特定のマップや場面だけでクラッシュします。原因は何ですか
ゲームファイルの一部破損か、VRAM不足の可能性があります。まずファイルの整合性確認を行い、それでも改善しない場合はグラフィック設定のテクスチャ品質を下げて症状が変わるか確認してください。
Apex Legendsが起動しない・クラッシュする原因は、多くの場合Easy Anti-Cheat(EAC)関連のエラー、ゲームファイルの破損、GPUドライバとの相性問題のいずれかです。起動直後に落ちる場合はEACの手動修復、特定の場面だけで落ちる場合はファイルの整合性確認とVRAM不足の確認、ドライバー更新後から症状が出た場合はロールバックという順番で切り分けると、原因にたどり着きやすくなります。
2026年8月にはRadeon RX 9070 XTでクラッシュする既知の問題がApex Legends運営から報告されましたが、AMDのAdrenalin 26.9.1で修正が掲載されています。該当する環境の方は、26.9.1以降へ更新してください。なお、Apex LegendsのPC版システム要件にTPM 2.0やSecure Bootは含まれておらず、これらが原因で起動できないということはありません。




