0x800701b1「存在しないデバイスを指定しました」の原因と対処|外付けSSDのコピー・Steamゲーム移動が止まるとき
本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。
元データを残し、消えたドライブを確かめる
外付けSSDへのコピーやSteamのゲーム移動が「0x800701b1」「存在しないデバイスを指定しました」で止まると、再試行すべきか、SSDを交換すべきか迷います。
最初は元データを削除せず、コピー元・コピー先のどちらが認識されなくなったかを確認してください。必要なデータを保護したうえで、ハブを外した直結、別ケーブル、別ポート、別PCを一つずつ比べます。
再ダウンロードできるゲーム本体と、失えないセーブ・MOD・録画では優先順位が違います。必要なファイルが読めない、接続が繰り返し切れる場合は、再試行や修復を続けるよりデータ保護と相談を優先します。
目次
意味0x800701b1だけでSSD故障や給電不足とは決まらない
0x800701b1は、Windowsのエラー定義ERROR_NO_SUCH_DEVICE(433、16進数で0x1B1)をHRESULTへ変換した値と一致します。英語の定義は「A device which does not exist was specified.」です。
この番号は対象のデバイスが利用できない状況を調べる手がかりです。SSD本体、USB接続、ケーブル、PC側のどこに問題があるかまで特定する診断結果として扱わず、発生時の認識状態と接続構成を照合します。コピー作業で出ても、コピー先だけが問題とは限りません。
保護再試行の前に、失えないファイルを分ける
フォーマット、ディスクの初期化、新しいボリュームの作成は保留してください。読み出し不能や切断が続くなら書き込みを止め、復旧相談を優先します。
- ゲーム本体:再インストールできることをストア・アカウントで確認してから、安定したドライブへの再取得を検討します。
- セーブ・自作MOD・設定・録画:元の保存先を確認し、読み出せる間に別の正常な媒体へコピーします。退避先のファイルが開けるかも確認し、元は残します。
- 読み出すたび切断される重要データ:バックアップ目的でも繰り返し転送せず、作業を止めてメーカーやデータ復旧窓口へ相談します。
Steam Cloudはゲーム側が指定したファイルを同期する仕組みです。MODや録画まで保護されていると考えず、各ゲームの保存先・同期対象を確かめてください。セーブはインストール先以外に、Documents、AppData、Saved Gamesなどへ置かれる場合もあります。
認識コピー元とコピー先をドライブ文字で照合する
- 転送を止め、エラー画面と発生時刻、コピー元・先のパスを記録します。例として、元が
D:、先がE:なら両方を控えます。 - Windowsの検索から「コンピューターの管理」を開き、「記憶域」→「ディスクの管理」へ進みます。初期化を求める画面が出ても、既存データが必要ならキャンセルします。
- ドライブ文字に加え、容量やボリューム名で対象を照合します。ディスク番号だけで決めず、システム用・回復用の領域は操作しません。
- 元・先それぞれの表示、ファイルシステム、ドライブ文字を記録します。再接続後に戻った場合も、発生時には消えていた可能性を残します。
| 確認した状態 | 優先する行動 | 再試行の条件 |
|---|---|---|
| コピー元が消える | 元への書き込みを止める。唯一のセーブ・録画があれば救出や相談を優先 | 元の認識が安定し、必要なデータの保護方針が決まった後 |
| コピー先が消える | 元を削除せず保持。先の接続経路を確認 | 先が安定し、元データが残っていると確認した後 |
| 両方とも表示される | 元の対象ファイルを開けるか、先のフォルダーを参照できるか確認 | 重要データを保護した後、小さな不要データで転送を確認 |
| RAW・未割り当て | 必要なデータがあれば初期化・フォーマットを保留 | 退避・復旧または内容不要の確認が済むまで転送しない |
「正常」の表示だけで全ファイルが無事とは判断しないでください。一時的に認識が戻ったことも、問題の解消とは決めつけません。ディスクの管理で消えた側が分からなければ、発生時刻・パス・接続構成を記録して切り分けます。
接続ハブ・ケーブル・ポート・別PCを一つずつ比べる
転送を終了してから接続を変更します。複数の条件を同時に変えると、どの変更で安定したか分かりにくくなります。切断を繰り返す重要データ入りのSSDで、原因探しのために大量コピーを続けるのは避けてください。
| 変える条件 | 比べ方 | 結果の読み方 |
|---|---|---|
| USBハブ | ハブやドックを外してPCへ直結。ケーブルは可能なら維持 | 直結で安定するならハブを含む経路が候補。給電不足とは断定しない |
| ケーブル | 同じポートで、機器に対応する別のデータ通信ケーブルへ交換 | 交換で安定すれば元のケーブルや接続部を疑う材料になる |
| USBポート | 同じケーブルでPC本体の別ポートに接続 | 特定ポートで起こるならPC側の経路も候補 |
| 別PC | 利用できる別PCへ接続。初期化要求には応じない | 別PCでも認識しないならドライブ側を疑う材料。メーカーへ相談 |
一度の成功で完全に直ったと判断せず、使った条件と、どの操作まで成功したかを記録します。再発するならその条件をメーカーへ伝えます。USB全体の認識・切断も起きる場合はUSB機器の切断診断、内蔵SSDを含む症状はNVMe SSDのトラブル診断も確認してください。
Steamゲーム移動が中断したら、元と先を削除せず保存先を確認
まずWindows上で外付けSSDの認識を確認します。ドライブが消えている間に移動を繰り返しても、保存先を安定して利用できません。
- 移動処理が止まったことを確認し、Steamが示すインストール先と、エクスプローラーで見える元・先のフォルダーを控えます。フォルダーがあるだけで移動完了とは判断しません。
- ゲームを終了した状態で、セーブ・MOD・設定・録画を別途退避します。クラウド同期の競合が出たら、日時や内容を確認せず上書き対象を選ばないでください。
- 認識が安定してから、Steamのストレージ設定で利用するライブラリを確認します。移動操作はSteamゲームを別ドライブへ移動する手順に沿って進めます。
- 再試行後は起動、セーブの読み込み、必要なMOD・録画の所在まで確認してから、旧フォルダーの整理を判断します。
ゲーム本体を再取得できるなら、正常な別ドライブへの再インストールも選択肢です。ただしローカルセーブや自作ファイルの復旧とは別の作業です。残存ファイルを手作業で削除する前に、必要なデータの所在を確かめます。
修復初期化とCHKDSKを先に実行しない条件
必要なデータがあるRAWや未割り当てのドライブには、フォーマットや新しいボリュームの作成をしないでください。新品で内容不要と確認できた場合の準備と、使用中に突然読めなくなった場合の対応は分けます。
CHKDSKは引数なしでは状態表示ですが、/fは修復、/rは不良セクターの検出と読み取り可能な情報の回復を行い、/fを含みます。読み取り専用の検査と考えて修復オプションを追加しないでください。
0x800701b1が出ただけで修復コマンドを実行する順序にはしません。接続が不安定、必要なファイルが未退避、状態が分からない場合は保留し、データ保護と接続確認を先に進めます。
相談切断が続く・別PCでも読めないときは作業を止める
直結・別ケーブル・別ポートでも繰り返し消える、別PCでも読み出せない、必要なデータのバックアップがない場合は、書き込みと繰り返しの転送を止めます。型番、エラー番号、発生時刻、元・先のパス、ディスクの管理の表示、試した接続条件をメーカーへ伝えてください。
保証交換とデータ復旧は目的が違います。失えないデータがあるなら返送前にデータの扱いを確認します。データを保護でき、接続経路も比較したうえで交換を選ぶ場合は、ゲーム用外付けSSDの選び方でPCの接続規格と用途を合わせます。
Q&Aよくある質問
まとめ元データを残して、消えた側と接続経路を確かめる
0x800701b1では、コピー元・先の認識とデータの重要性で次の行動を決めます。読み出せる重要データの退避を優先し、接続は一条件ずつ比較してください。切断が続く場合は修復や大量転送を止め、バックアップの状態を添えて相談します。
あわせて読みたい
出典:Microsoft SDK エラー定義 / HRESULTへの変換 / ディスクの管理と接続診断 / CHKDSKの仕様 / Steam Cloudの同期対象と保存先

