ASUS TUF Gaming M4 Airは2026年でも買いか|47g超軽量マウスの実力とおすすめできる人を徹底解説
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発売から4年、47g×126mmという珍しい設計を今の基準で見直す
出典:ASUS公式サイト「TUF Gaming M4 Air」製品仕様・ASUS国内発売時のプレスリリースにもとづきます(2026年8月時点)。
超軽量ゲーミングマウスの相場は、この数年で大きく様変わりしました。ワイヤレスモデルが主流になり、公称重量が40g台前半という製品も珍しくなくなっています。そうした流れの中で、2022年に発売されたASUSの有線ゲーミングマウス「TUF Gaming M4 Air」は、2026年になっても選ぶ価値があるのでしょうか。
TUF Gaming M4 Airは、公称47gという軽さと、全長126mmの大きめボディを両立させた珍しい設計のマウスです。PixArt製PAW3335センサーによる最大16,000DPIのトラッキング、基板部分のIPX6相当の防滴コーティング、柔らかいTUF Gaming Paracordケーブルを備え、発売から4年が経った現在もAmazonなどで現行品として販売が続いています。
本記事では、公式スペックにもとづいてTUF Gaming M4 Airの特徴とメリット・デメリットを整理したうえで、2024年発売のワイヤレスモデル「Razer Viper V3 Pro」や、2026年に登場した軽量ワイヤレスマウスとの違いを踏まえながら、2026年時点でどんな人に向いているのかを具体的に解説します。
目次
総合判定結論|2026年でも買うべきか
- 軽量な有線マウスを探していて、充電を気にせず使いたい人
- 手が大きめでもコンパクトすぎない軽量マウスを使いたい人
- 実勢5千円台という価格で軽量マウスを試したい人
- ワイヤレス接続を最優先したい人
- 8,000Hzポーリングレートなど最新機能を求める人
- 手が小さくコンパクトなマウスを好む人
早見表主要スペックを一覧で確認|47gの内訳
まずは公式サイトに記載されているスペックを、項目ごとに整理しておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売時期 | 2022年2月4日(発表は同年1月21日) |
| 重量 | 公称47g(ケーブルを除く) |
| 本体サイズ | 約126×63.5×39.6mm |
| センサー | PixArt PAW3335光学センサー |
| DPI | 最大16,000 |
| トラッキング速度/加速度 | 400IPS/40G |
| ポーリングレート | 最大1,000Hz |
| ボタン数 | 6個(クリック耐久性は各6,000万回) |
| オンボードメモリー | 最大3プロファイル |
| 接続方式 | USB有線(USB Type-C to Type-A) |
| ケーブル | TUF Gaming Paracordケーブル |
| ソール | 100% PTFEマウスフィート |
| 保護・抗菌 | 基板部分にIPX6相当の防滴コーティング、ASUS Antibacterial Guard対応 |
| 付属ソフト | Armoury Crate |
| 参考価格 | 発売時の想定売価6,980円(税込)/2026年8月のAmazon実勢は5千円台前半〜半ば |
※価格は変動します。購入前に販売ページで最新価格を確認してください。
サイズ感47gでも大型ボディという珍しい設計
軽量ゲーミングマウスの多くは、本体を小型化することで重量を削っています。一方でTUF Gaming M4 Airは、全長126mmという比較的大きめのサイズを維持したまま47gまで軽くしている点が特徴です。小型化による軽量マウスは、手が大きい人には窮屈に感じられることがありますが、本製品はサイズを保っているため、かぶせ持ちやつかみ持ちでも扱いやすい形状になっています。
「軽いマウスは総じて小さすぎて手に合わない」と感じてきた人にとって、大型サイズと軽さを両立したTUF Gaming M4 Airは、今でも数少ない選択肢のひとつです。
内部構造Air Shellデザインで軽さと剛性を両立
本体には、ASUS独自の「Air Shellデザイン」が採用されています。一般的なハニカム構造の穴あき筐体とは異なり、中空のピラミッド型フレームを組み合わせることで、剛性を保ちながら軽量化を実現している構造です。表面に大きな穴が開いた見た目ではないため、ホコリの侵入や誤って中に指が入る心配が少ないのも利点です。
外観はTUFシリーズらしい落ち着いた黒基調で、派手なRGBライティングを強く主張するタイプではありません。実用性を重視したデザインを好む人にも向いています。
取り回し柔らかいパラコードケーブルで有線を感じにくい
有線マウスで気になりやすいのが、ケーブルの抵抗です。TUF Gaming M4 Airは、柔らかい「TUF Gaming Paracordケーブル」を採用しており、一般的なゴムケーブルと比べて引っ掛かりが少なくなっています。マウスバンジーのようにケーブルを持ち上げて固定するアイテムと組み合わせれば、ワイヤレスに近い操作感で使うことも可能です。
有線接続には、充電不要で残量を気にせず使い続けられるという利点もあります。ワイヤレスマウスの内蔵バッテリーが劣化する数年後を考えると、電源まわりのトラブルが起きにくい点は、地味ながら見逃せないメリットです。
安心材料IPX6相当の保護コーティングと抗菌加工
本製品は、基板部分にIPX6相当の撥水保護コーティングが施されています。ゲーム中は手汗をかきやすいため、こうした保護が備わっているのは安心材料です。ただし、本体全体が防水仕様というわけではありません。Air Shellデザインには開口部があるため、水洗いや大量の水がかかるような使い方は避ける必要があります。
また、メーカーの説明では「ASUS Antibacterial Guard」という抗菌加工により、細菌の増殖を99%以上抑制するとされています。共有で使う機会があるデバイスや、衛生面が気になる人にも配慮された仕様です。
2026年の視点ワイヤレス全盛の今、見劣りするポイント
発売から4年以上が経過していることもあり、最新モデルと比較すると見劣りする部分もあります。まず、TUF Gaming M4 Airはワイヤレス接続に対応していません。2024年4月に発売されたRazer「Viper V3 Pro」のように、重量54gクラスでも別売りの専用レシーバーを使えば最大8,000Hzのポーリングレートに対応するワイヤレスマウスが増えており、ケーブルレス環境を重視する人には選択肢から外れやすくなっています。
同様に、ロジクールも2026年7月に「G304 X SUPERLIGHT」を発売し、重量59gまで軽量化したうえでLIGHTSPEEDワイヤレス・Bluetooth・USB有線の3方式に対応させました(当サイトでのG304 X SUPERLIGHTの評価はこちら)。TUF Gaming M4 Airの最大ポーリングレートは1,000Hzにとどまり、こうした最新のワイヤレス勢と比べると数値上のスペックでは見劣りします。加えて、ASUS製デバイスの設定にはArmoury Crateを使用します。機能は豊富ですが、常駐ソフトが比較的大きいため、軽量なユーティリティを好む人には好みが分かれる部分です。
適性チェック向いている人・向いていない人
FAQよくある質問
購入先TUF Gaming M4 Airとあわせて検討したいアイテム
本体だけならTUF Gaming M4 Air単体で十分ですが、ケーブルの抵抗をさらに減らしたい場合はマウスバンジーを組み合わせるのがおすすめです。有線でもワイヤレスに近い操作感で使えるようになります。
総括まとめ|2026年でも選ぶ価値がある軽量有線マウス
TUF Gaming M4 Airは2022年発売の製品ですが、公称47gという軽さと全長126mmの大型ボディを両立した設計は、2026年になっても大きな競争力を保っています。最新のワイヤレスモデルのような8,000Hzポーリングレートや無線接続は搭載していないものの、充電不要で安定して使える有線ならではの安心感と、5千円台という手を出しやすい価格は、今でも十分魅力的です。
「軽さ」「大きめのボディ」「有線の安定感」を重視するなら、TUF Gaming M4 Airは2026年でも有力な選択肢です。一方で、ワイヤレス接続や8,000Hzポーリングレートといった最新機能を最優先するなら、Razer Viper V3 ProやG304 X SUPERLIGHTのような新しいモデルを検討したほうが満足度は高くなるでしょう。
手が大きめで軽量マウスを探している人、充電を気にせず有線でFPSやTPSを遊びたい人には、発売から時間が経った今でもおすすめできる1台です。





