Sudokoo(スドクウ)が日本上陸|CPUクーラー10製品比較、B850M Mortar非互換に注意
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CPUクーラー10製品を比較、B850M Mortar非互換に注意
出典:株式会社サイズ公式発表「Sudokoo日本上陸」、PR TIMES掲載 株式会社サイズ公式プレスリリース(いずれも2026年9月3日発表)
CPUクーラー選びで「聞いたことのないブランドだから様子見」と考える人は多いはずです。しかし今回日本参入する「Sudokoo(スドクウ)」は、CES 2026やComputex 2026でも冷却製品群を展示してきたシンガポール発のブランドで、完全な無名メーカーというわけではありません。今回、玄人志向やAntecなど数々の自社ブランドを展開してきた株式会社サイズが国内正規代理店となり、2026年9月17日から日本市場への本格参入を果たします。
第一弾として投入されるのは、360mm簡易水冷「ENERGLO 360」、シングルタワー空冷の「SK700」シリーズ(無印・30mm厚ファン搭載の上位モデル「SK700V MACH」)、そして30mm厚のケースファン「MACH120/140」の計10製品(カラー違い含む)です。この記事では、サイズ公式サイトとPR TIMES公式プレスリリースにもとづき、各製品の仕様・価格を整理したうえで、特に注目したいSK700V MACHとENERGLO 360の特徴、そして購入前に必ず確認しておきたい互換性の注意点をまとめます。
なお、CPUクーラーメーカーが公称するTDP対応値は、メーカーごとに測定方法が異なる統一指標ではありません。実際の温度・騒音性能は発売後の実機レビューを待つのが確実です。この記事は発売前時点の公式スペック情報の整理であり、実測データではない点をあらかじめご了承ください。
Sudokooはシンガポール発のPC冷却ブランドで、株式会社サイズが国内正規代理店として2026年9月17日から10製品を発売します。注目は30mm厚ファン+情報ディスプレイ搭載の空冷「SK700V MACH」(¥15,880)と360mm簡易水冷「ENERGLO 360」(¥22,280〜)。SK700シリーズはMSI MAG B850M Mortar(WIFI)と非互換、無印SK700は標準でAM5専用(Intel/AM4は別売りマウントキット¥1,080が必要)という点は購入前に必ず確認してください。SK700系のTDP表記はサイズ公式サイトで280W、PR TIMES公式リリースで無印SK700のみ220Wと記載に差があり、現時点では断定できません。
目次
Sudokooとはシンガポール発、CESにも出展してきたPC冷却ブランド
画像:© Sudokoo / 株式会社サイズ(サイズ公式発表より)
Sudokooはシンガポールを拠点とするPC冷却ソリューションブランドです。CES 2026やComputex 2026でCPUクーラー製品群を展示するなど、海外では先行して展開してきた実績があります。今回、玄人志向やAntecなど数々の自社ブランド・代理店ブランドを手がけてきた株式会社サイズが国内正規代理店となり、日本市場へ本格参入します。「完全な新興・無名メーカー」ではなく、海外実績を持つブランドの日本上陸という位置づけです。
ラインナップ第一弾10製品の価格・仕様一覧
サイズ公式のPR TIMESプレスリリースにもとづき、2026年9月17日発売の第一弾ラインナップを整理します。価格はすべて店頭想定税込価格です。
| 製品名 | 価格 | 概要 |
|---|---|---|
| ENERGLO 360 / WH | ¥22,280 / ¥23,780 | 360mm簡易水冷、情報ディスプレイ搭載、TDP310W、Intel/AMD両対応 |
| SK700V MACH | ¥15,880 | 空冷、30mm厚ファン+ディスプレイ、TDP280W、Intel/AMD両対応 |
| SK700 / WH | ¥11,180 | 空冷、25mm厚ファン、TDP220W(PR TIMES表記)、標準ではAM5専用 |
| MACH120 / 120 WH | ¥4,780 | 30mm厚ケースファン、静圧重視設計 |
| MACH140 / 140 WH | ¥5,080 | 30mm厚ケースファン、静圧重視設計 |
| MBK for SK700 Series | ¥1,080 | SK700をIntel/AMD AM4で使うための別売りマウントキット |
出典:PR TIMES掲載 株式会社サイズ公式プレスリリース(2026年9月3日)
各製品の外観を確認。サイズ公式サイト掲載の製品画像です。
画像:© Sudokoo / 株式会社サイズ(サイズ公式発表より)。クリックで拡大表示できます。
注目①SK700V MACH|30mm厚ファン+ディスプレイのシングルタワー空冷
10製品の中で特に注目したいのが「SK700V MACH」です。6mm径ヒートパイプ7本を採用したシングルタワー型ヒートシンクに、静圧を重視した30mm厚の120mmファン「MACH120」を1基搭載し、サイズ公式サイトでは最大TDP280Wの冷却に対応するとしています。CPU情報を表示できるディスプレイも備えており、価格は¥15,880です。対応ソケットはIntel LGA115X/1200/1700/1851、AMD AM5です。
近年の大型CPUクーラーはデュアルタワー型が主流になりつつある中、シングルタワー構成でありながら30mm厚ファンと高いTDP対応値を掲げている点が特徴的です。実際の冷却性能・静音性は発売後の実機レビュー待ちですが、コンパクトなシングルタワーでどこまで冷えるかは検証しがいのあるポイントです。
注目②ENERGLO 360|360mmラジエーターの簡易水冷、TDP310W対応
もう1つの注目製品が360mmラジエーターを採用する簡易水冷「ENERGLO 360」です。ヘッド部分に情報ディスプレイを搭載し、サイズ公式サイトでは最大TDP310Wの冷却に対応するとしています。対応ソケットはIntel LGA115X/1200/1700/1851、AMD AM4/AM5と幅広く、SK700シリーズと異なりIntel・AMDとも標準で対応します。価格はブラックが¥22,280、ホワイトが¥23,780です。
注意点購入前に必ず確認したい3つのポイント
サイズ公式サイトには、SK700シリーズがMSI MAG B850M Mortar(WIFI)マザーボードと互換性がない旨が明記されています。B850M MortarはRyzen構成のゲーミングPCでも選ばれやすいマザーボードのため、このマザーボードを使っている・使う予定がある場合はSK700シリーズを避けるか、購入前に必ず自分の環境で干渉がないか確認してください。
SK700(無印)は標準状態ではAMD AM5ソケットのみに対応します。Intel環境やAMD AM4環境で使いたい場合は、別売りのマウントキット「MBK for SK700 Series」(¥1,080)が別途必要です。SK700V MACHとENERGLO 360はIntel・AMD双方に標準対応するため、この制約はSK700(無印)のみの注意点です。
サイズ公式サイトの商品紹介ページではSK700(無印)を「最大TDP280Wの冷却に対応」としていますが、PR TIMES掲載の公式プレスリリースでは同じSK700(無印)を「TDP220W」としており、サイズの2つの公式発表間で数値に差があります。現時点でどちらが正確か断定できないため、SK700(無印)のTDP対応値は280W・220Wいずれの可能性もあると見て、余裕を持った判断をおすすめします。SK700V MACH・ENERGLO 360についてはこの食い違いは確認されていません。
向いている人どんな人に向いているか
今回の第一弾は、いずれもTDP220〜310W対応をうたう中〜上位クラスの製品です。既存のハイエンドCPUクーラーからの乗り換えを検討している人、30mm厚ファンや情報ディスプレイといった付加機能に興味がある人、新しいブランドの実機レビューを早めにチェックしたい人には狙い目です。一方で、価格重視でエントリークラスを探している人向けの製品は今回のラインナップには含まれていません。B850M Mortarを使っている・使う予定がある人は、SK700シリーズを避けるかENERGLO 360を検討するのが無難です。
FAQよくある質問
シンガポール発のPC冷却ブランド「Sudokoo」が、株式会社サイズを国内正規代理店として2026年9月17日に日本上陸します。第一弾はENERGLO 360(360mm簡易水冷)、SK700V MACH・SK700(空冷)、MACH120/140(ケースファン)の計10製品で、特に30mm厚ファン+ディスプレイ搭載のSK700V MACH(¥15,880)と360mm簡易水冷のENERGLO 360(¥22,280〜)が注目です。
SK700シリーズはMSI MAG B850M Mortar(WIFI)と非互換、無印SK700は標準でAM5専用という2点は購入前に必ず確認してください。SK700(無印)のTDP表記もサイズ公式サイトとPR TIMES公式リリースで数値が異なるため、現時点では断定を避けるのが安全です。








