SANDISK Optimus 5100の価格と容量の選び方|500GB・1TB・2TB・4TBの速度とTBW比較【2026年11月】
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500GB 18,670円から4TB 106,680円まで
「最大7,100MB/sのPCIe 4.0 SSD」と紹介されているSANDISK Optimus 5100は、500GB・1TB・2TB・4TBの4容量で発売されました。見出しの速度は全容量共通の数字ではなく、メーカーの仕様書では1TBと2TBのモデルだけが7,100MB/sです。500GBは6,600MB/s、4TBは6,900MB/sになります。
国内の販売店表示(2026年11月5日確認)は、500GBが18,670円、1TBが34,600円、2TBが62,260円、4TBが106,680円です。ゲーム用に1台目として選ぶなら、公称速度と価格のバランスが良い1TB。大型タイトルを多く残すなら2TB。保存用に容量単価を下げたいなら4TBという順になります。
注意したいのは、公称の読み出し速度が高くても、ゲームのロード時間は同じ割合で短くならない点です。Optimus 5100はQLC NANDを使うため、大量の連続書き込みを続けるとキャッシュを使い切って速度が落ちます。普段のゲーム用か、動画素材や大容量データの書き込み用かで、選ぶ容量が変わります。
目次
結論先に結論|容量はこう選ぶ
- 公称7,100MB/sの容量でゲーム用SSDを選びたい
- 1TBは34,600円、2TBは62,260円で、1TBから2TBへは27,660円の追加
- 入れ替えながら遊ぶなら1TB、大型タイトルを常に多く残すなら2TB
- 500GBは18,670円で最も安いが、公称は6,600/5,600MB/sと300TBW
- 4TBは1GB単価が26.67円で最も低く、公称読み出しは6,900MB/s
- 4TBは総額106,680円。2TBを2枚買うより17,840円安いが、M.2スロットは1本で済む
仕様4容量の速度・耐久性を比較
4容量に共通するのは、M.2 2280のPCIe 4.0 x4(NVMe)接続、第8世代BiCSのQLC 3D NAND、ホストメモリバッファ(HMB)を使うDRAM非搭載の構成、nCache 4.0、5年またはTBW到達までの保証です。違いは速度、TBW、消費電力に出ます。

| 容量・型番 | 公称 読み出し/書き込み | 耐久性(TBW) |
|---|---|---|
| 500GB SDSP51500GAN | 6,600/5,600MB/s | 300TBW |
| 1TB SDSP51100TAN | 7,100/6,700MB/s | 600TBW |
| 2TB SDSP51200TAN | 7,100/6,700MB/s | 900TBW |
| 4TB SDSP51400TAN | 6,900/6,700MB/s | 1,200TBW |
※速度はメーカーの公称最大値で、シーケンシャル1MB・キュー深度8・1スレッドの測定条件です。実際の速度は使うPCや容量、空き容量で変わります。
TBWを5年間で割ると、1日あたりの書き込み量は500GBが約164GB、1TBが約329GB、2TBが約493GB、4TBが約657GBです。ゲームのインストールや更新が中心の使い方では、TBWを使い切る心配より、容量の余裕を優先して問題ありません。
平均消費電力は、仕様書の値で500GBが3.8W、1TBが3.9W、2TBが4.1W、4TBが4.3Wです。ノートPCでは容量が大きいほどわずかに増えますが、差は0.5W程度です。
価格国内の販売価格と1GB単価
パソコン工房とアークの販売ページには、4容量とも同じ税込価格が表示されていました。アークは500GBが即納表示、パソコン工房は1TB・2TB・4TBが当日出荷表示です。
| 容量 | 税込価格(1GB単価) | ひとつ下の容量との差額 |
|---|---|---|
| 500GB | 18,670円(37.34円) | – |
| 1TB | 34,600円(34.60円) | +15,930円 |
| 2TB | 62,260円(31.13円) | +27,660円 |
| 4TB | 106,680円(26.67円) | +44,420円 |
※2026年11月5日11時台に、アークとパソコン工房の販売ページで確認した税込価格です。1GB単価は価格を公称容量(1TB=1,000GB)で割った値で、販売価格は変動します。
500GBから1TBへは15,930円で容量が2倍になり、1GB単価も約2.7円下がります。ここがもっとも費用対効果の高い増額です。1TBから2TBは27,660円で、1GB単価は3.47円下がります。2TBから4TBは44,420円と大きくなりますが、4TBは1GB単価が26.67円まで下がり、2TBを2枚買う場合の124,520円より17,840円安く済みます。
Windowsでの表示は、公称容量より小さくなります。500GBは約465GiB、1TBは約931GiB、2TBは約1,863GiB、4TBは約3,725GiBです。500GBはOSと主要ゲームを数本入れると余裕が少なく、ゲーム用に使うなら1TB以上が現実的です。
実測実測では何が分かるか|旧WD Blue SN5100の測定結果
Optimus 5100は、WD Blue SN5100から名称が変わった製品です。4容量の公称速度は旧SN5100の仕様書と一致します。以下は旧SN5100での測定結果です。同じ公称仕様の製品として目安になりますが、Optimus名義の個体を測った結果ではありません。
| 測定者・対象 | 結果 | 条件 |
|---|---|---|
| 連続書き込みの検証 旧SN5100 2TB | 6.45GB/sを78秒以上維持。キャッシュ枯渇後の定常書き込みは442MB/s | 連続書き込み。キャッシュは500GB超 |
| ベンチマーク・ロードの検証 旧SN5100 2TB | CrystalDiskMark SEQ1M Q8T1 読み7,318/書き6,687MB/s。FF XIVのロード7.125秒 | Ryzen 9 9900X、DDR5 64GB。比較した別のGen4 SSDは7.97秒 |
| 温度の検証 旧SN5100 2TB | 最高温度61℃ | マザーボードのパッシブヒートシンクを使用 |
※いずれもレビュー媒体が自ら測定した値で、メーカーの公称値とは別です。ロード時間はFF XIVの1本の結果で、他のゲームには当てはまりません。
読み取れるのは2点です。1つ目は、シーケンシャル速度が公称どおり7GB/s台まで出ること。2つ目は、書き込みが大量に続くと、キャッシュを使い切った後は442MB/sまで下がることです。ゲームの読み込みは読み出し中心で、ロード時間の差は比較したGen4 SSDと約0.85秒でした。7,100MB/sという数字ほど体感差が出るわけではありません。
一方、数百GBの動画素材を一度にコピーする使い方では、キャッシュ枯渇後の速度が効いてきます。この用途が多い人は、TBWと容量に余裕がある2TB以上を選ぶと、キャッシュも大きくなり有利です。
比較GX 7100・Samsung 990 EVO Plusとの違いと価格差
同じ2TBで見ると、上位のOptimus GX 7100はTLC NANDを使い、公称速度は読み出し7,250MB/s・書き込み6,900MB/s、耐久性は1,200TBWです。Optimus 5100 2TBの7,100/6,700MB/s・900TBWと比べると、公称速度の差は読み出しで約2%、書き込みで約3%にとどまります。
| 2TBモデル | NAND・公称 読み出し/書き込み | 耐久性・販売価格 |
|---|---|---|
| Optimus 5100 | QLC・7,100/6,700MB/s | 900TBW・62,260円 |
| Optimus GX 7100 | TLC・7,250/6,900MB/s | 1,200TBW・80,861円 |
| Samsung 990 EVO Plus | TLC・7,250/6,300MB/s | 1,200TBW・71,000円(Amazon) |
※5100とGX 7100の価格は2026年11月5日時点のアーク販売ページの記載、Samsung 990 EVO Plusの価格は同日のAmazon.co.jp表示(税込)です。販売店が異なり、価格は変動します。
GX 7100との価格差は18,601円です。連続書き込みの多い使い方や、長期間使い込む予定ならGX 7100の耐久性に意味があります。Samsung 990 EVO Plusの2TBはTLCで1,200TBWですが、書き込みの公称は6,300MB/sで5100の6,700MB/sより低く、1TBは7,150/6,300MB/s・600TBWです。同じ2TBの価格はSamsungより8,740円、GX 7100より18,601円安くなります。1TBでもSamsung(Amazon表示44,424円)より9,824円安く、5100は耐久性を抑えて価格を下げた選択肢です。
ゲームを入れて遊ぶ使い方なら、読み出し中心でTBWを使い切る心配が小さいため、差額を容量やグラフィックボードに回す判断が現実的です。耐久性を重視するならTLCの2機種、容量あたりの価格を重視するなら5100を選んでください。
選び方用途別に選ぶ容量
ゲーム用に1本だけ選ぶなら1TB(34,600円)。OSと主要ゲームを入れても余裕があり、公称7,100MB/sの容量では最も安く買えます。最近の大型タイトルを複数同時に入れる人は、2TBの62,260円が安心できる選択です。
500GB(18,670円)は、増設やシステム用に割り切る人向けです。ゲームを数本入れるだけならまず足りますが、耐久性は300TBWと1TBの半分で、書き込み速度も5,600MB/sと1TBより低くなります。増額15,930円で容量が2倍になることを考えると、新規で選ぶ価値は限られます。
4TB(106,680円)は、動画素材やゲームライブラリを1枚にまとめたい人向けです。1GB単価が最も低く、2TBを2枚買うよりも17,840円安くなります。読み出しの公称値は6,900MB/sと、1TB・2TBより200MB/s低くなります。
容量別に販売ページを確認する


※価格・在庫・構成は変動します。最新情報は各商品ページでご確認ください。
注意購入前に確認したいこと
ヒートシンクは付属しません。旧SN5100 2TBの測定で最高温度は61℃でしたが、これはマザーボードのヒートシンクを付けた結果です。ノートPCや、ヒートシンクのないM.2スロットに装着する場合は、冷却条件を確認してください。
ここで挙げた価格はアークとパソコン工房の販売価格で、両店の販売開始日は11月4日と表示されています。メーカー希望小売価格ではなく、Amazon.co.jpの500GB・1TBは販売店が異なり、価格も別です。価格は変動するため、購入前に各販売ページで確認してください。
旧モデルのWD Blue SN5100との名称対応はSANDISK Optimusの新旧対応表で、SSD全般の容量の考え方はゲーミングPCのSSD容量の選び方でまとめています。
よくある質問
まとめまとめ|ゲーム用は1TBか2TB、保存用は4TB
Optimus 5100は、公称7,100MB/sが1TBと2TBだけの数字で、価格は500GBの18,670円から4TBの106,680円までです。ゲーム用なら1TB(34,600円)が基準で、タイトルを多く残すなら2TB(62,260円)、保存用に容量単価を下げたいなら4TB(1GB単価26.67円)が合います。連続書き込みが多い人やヒートシンクの用意が難しい人は、容量と冷却条件を先に決めてから選んでください。
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出典:SANDISK Optimus 5100 データシート / WD Blue SN5100 データシート / アーク 販売ページ / パソコン工房 1TB / アーク GX 7100 2TB / Tom’s Hardware / Samsung 990 EVO Plus 仕様 / PC Gamer




