ゼンレスゾーンゼロ PC版おすすめ設定|戦闘中のカクつき・入力遅延を改善する軽量化設定を解説【Steam対応・2026年版】
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戦闘中のカクつきと入力遅延を抑える軽量化設定
『ゼンレスゾーンゼロ』では、拠点や探索中は快適でも、複数の敵や必殺技のエフェクトが重なる戦闘に入った瞬間にfpsが落ち、パリィや回避の入力が合わせづらくなることがあります。表示されているfpsの数値だけを見ていると、この体感のズレに気づきにくいのが厄介なところです。
2026年6月17日配信のVer.3.0でPC版にレイトレーシング、DLSS Super Resolution、DLSS Frame Generationが追加され、7月29日配信のVer.3.1ではAMD Radeon RX 7000・RX 9000シリーズの一部がDirectX 12、FSR 4、フレーム生成に対応しました。選べる設定が一気に増えた分、何をオンにして何をオフにすべきか迷いやすくなっています。本記事では、60fps安定を狙う設定、120fps環境での操作性重視設定、戦闘中だけ重くなる場合の原因診断、DLSS・FSR・レイトレーシング・フレーム生成の使い分けを解説します。
GPU選びや解像度別のfps実測、購入向けのおすすめ構成については、当サイトの推奨スペック記事で詳しく扱っています。本記事では、いま使っているPCのまま、画面設定を調整して戦闘中の体感を良くすることに絞って解説します。
目次
早見表快適性を優先するおすすめ設定
最初にすべてを最低設定へ落とす必要はありません。見た目への影響が比較的小さいレイトレーシング、反射、影から下げ、キャラクターの表示品質は高めに残したほうが、見た目を保ちながら負荷を軽減できます。設定名は表示言語やアップデートによって多少異なる場合があります。
| 設定項目 | 快適性重視のおすすめ値 |
|---|---|
| 表示モード | フルスクリーン |
| 解像度 | モニターのネイティブ解像度 |
| フレームレート上限 | 60fpsまたはモニターのリフレッシュレートに合わせる |
| 垂直同期 | 基本オフ(画面のズレが気になる場合のみオン) |
| レンダリング精度 | 1080pは標準、1440p以上は高でも可 |
| DXモード | 安定性重視はDX11、レイトレ・DLSS/FSR 4を使うならDX12 |
| 超解像(DLSS・FSR) | 1440p以上ならQualityから検討 |
| フレーム生成 | 操作性を優先するならオフ |
| レイトレーシング | 快適性優先ならオフ |
| グローバルイルミネーション | 中 |
| 影 | 中 |
| 反射 | 低〜中 |
| エフェクト | 中 |
| モーションブラー | オフ |
| ブルーム | 好みで(発熱への影響は小さい) |
※上記は快適性・操作性を優先した場合の目安です。設定項目の名称や選択肢はアップデートで変わる可能性があります。
用途別60fps・120fps・低スペック向けの3パターン
描画APIDirectX 11と12はどちらを選ぶか
Ver.3.0以降の映像強化機能を使うには、対応環境でDirectX 12(DX12)を選ぶ必要があります。対応PCでは、ランチャーのゲーム開始ボタンの下にDX12を有効化するチェックボックスが表示され、チェックを入れると次回起動時からDX12モードで立ち上がります。チェックを外せば、互換性を重視したDX11へ戻せます。
DX11は安定性を優先したい人やレイトレーシングを使わない人向け、DX12はレイトレーシング・DLSS・FSR 4などの新機能を使いたい人向けです。DX12にしてからカクつきやクラッシュが増えた場合はDX11へ戻し、対応GPUで高解像度やレイトレーシングを試したい場合はDX12を検討する、という順番で判断してください。
DX12を初回起動すると、ハードウェアに合わせてシェーダーを最適化する処理が自動的に走ります。処理中は一時的にカクつくことがありますが、通常の挙動です。処理が途中で止まったように見える場合は、ランチャーの修復機能でファイルを確認してから再度起動してください。
超解像DLSSとFSRの使い分け方
フルHDで60fpsを安定して維持できている場合は、超解像を無理に有効化する必要はありません。超解像は内部の描画解像度を下げてから引き伸ばす処理のため、フルHDでは髪や遠景、エフェクトの輪郭が崩れやすくなります。戦闘中に60fpsを下回る、レイトレーシングを使いたい、1440pや4Kでプレイしている、ノートPCの消費電力を抑えたいといった条件に当てはまる場合に有効化を検討してください。品質設定はまずQualityから試し、目標fpsに届かない場合にBalanced、Performanceの順で下げていきます。
対応条件はGPUのメーカーによって異なります。NVIDIA環境ではGeForce RTX 20シリーズ以降でDLSS Super Resolutionを利用でき、フレーム生成はRTX 40・50シリーズが対象です。Ver.3.1では、AMD Radeon RX 7000・RX 9000シリーズの一部モデルもDirectX 12モードでの起動とFSR 4 Super Resolutionに対応しました。フレーム生成についても、対応するAMD Radeon GPUかつWindows 11環境であれば利用できます。ゲーム内に該当の項目が表示されない場合は、GPUの世代、ドライバー、OS、DXモードの条件を確認してください。
| 機能 | 対応条件の目安 |
|---|---|
| DLSS Super Resolution | GeForce RTX 20シリーズ以降 |
| DLSS Frame Generation | GeForce RTX 40・50シリーズ |
| DLSS Multi Frame Generation | GeForce RTX 50シリーズ(対応ドライバーへの更新が必要) |
| FSR 4 Super Resolution | Radeon RX 7000・RX 9000シリーズの一部モデル |
| FSR フレーム生成 | 対応Radeon GPU+Windows 11環境 |
Ver.3.0公開時点では「将来のアップデートで対応予定」とされていた複数コマ生成のDLSS Multi Frame Generationは、Ver.3.1でRTX 50シリーズ向けに対応が案内されています。利用するにはNVIDIAドライバーを最新版へ更新しておく必要があります。表示されない場合はNVIDIA Appからドライバーの更新状況を確認してください。
生成方式フレーム生成は使うべきか
まずフレーム生成をオフにした状態で60fps以上を確保できる設定を作り、そのうえでフレーム生成を使うかどうかを判断するのがおすすめです。
光の表現レイトレーシングを使う条件とおすすめ設定
Ver.3.0では、反射、アンビエントオクルージョン、グローバルイルミネーションにレイトレーシングが使われるようになりました。ネオンサインの映り込みや金属表面の質感が変わる一方、有効にするとGPU負荷は大きく増えます。レイトレーシングを使うにはDX12モードへの切り替えに加えて、NVIDIA環境ではGeForce RTX 20シリーズ以降のGPUが必要です。公式では快適に動かす目安としてVRAM 8GB以上が案内されており、対応しているだけで快適に動くとは限りません。
RTX 2060・3060・4060などで高fpsを狙う場合、VRAMが8GB未満の場合、フルHDで120fpsを狙う場合、戦闘中のフレームレート低下を防ぎたい場合、ノートPCの発熱を抑えたい場合は、レイトレーシングをオフにしたほうが快適に遊べます。RTX 20・30シリーズでは、映像の作り込みよりも60fpsや120fpsの安定を優先したほうが、アクションゲームとして遊びやすくなります。
それでもレイトレーシングを試したい場合は、DXモードをDX12、超解像をQualityから開始、フレーム生成はRTX 40・50シリーズなど必要に応じてオン、影と反射は中以下、フレームレート目標は60fps以上を目安にしてください。最初から最高品質にせず、負荷と画質のバランスを見ながら段階的に調整することをおすすめします。
原因診断戦闘中だけFPSが落ちる原因
エフェクトが重なる場面
必殺技、連携スキル、状態異常、敵の攻撃が重なる場面では、多数のパーティクルや透過エフェクトが同時に表示されます。戦闘中だけfpsが落ちる場合は、まずエフェクト品質を一段階下げてください。最低まで一気に下げると演出が大きく簡略化されるため、高から中、中から低のように一段階ずつ変更して様子を見るのがおすすめです。
影・光源処理の負荷
敵やキャラクターが増えると、影や間接照明の計算量も増えます。レイトレーシングを使っていない状態でも戦闘中に重くなる場合は、影、グローバルイルミネーション、反射、エフェクトの順に下げてください。テクスチャ品質は主にVRAM使用量に影響する設定のため、GPU使用率が高いだけの状況では最初に下げる項目ではありません。
VRAM不足によるカクつき
VRAM不足が起きると、平均fpsは高く見えても、カメラ移動やスキル発動の瞬間に大きなカクつきが出ることがあります。8GB以下のGPUで1440p以上、高解像度テクスチャ、レイトレーシング、フレーム生成、配信ソフトの同時使用を組み合わせている場合は特に注意が必要です。VRAM使用量が上限へ近づいている場合は、レイトレーシングをオフにし、テクスチャと環境の品質を一段階下げてください。
新しいエリアやエフェクトを表示した瞬間
新しいエリア、敵、エージェント、エフェクトを初めて表示した瞬間にカクつく場合は、シェーダーの準備処理が関係している可能性があります。DX12の初回起動時や大型アップデート直後は、シェーダーコンパイルを完了させてからプレイしてください。途中で失敗したように見える場合は、ランチャーの修復ツールを実行します。
遅延対策入力遅延を減らす設定の順番
攻撃、回避、パリィの反応が遅れて感じる場合は、次の順番で確認してください。
最初にフレーム生成をオフにします。フレーム生成は映像を滑らかに見せる機能ですが、元の実描画fpsが低い環境では操作と表示のずれを感じやすくなります。次に垂直同期を見直します。垂直同期は画面のズレを防げる一方、条件によっては入力遅延が増えます。FreeSyncやG-SYNC Compatible対応モニターを使っている場合は、モニター側の可変リフレッシュレートを有効にし、ゲーム内の垂直同期はオフにする組み合わせが向いています。画面のズレが目立つ場合のみ、垂直同期をオンにして比較してください。
GPU使用率が常に100%近くになると、入力処理まで待たされて操作が重く感じられることがあります。影、反射、グローバルイルミネーションを下げるか、フレームレート上限を設定してGPUに余裕を残してください。フレーム生成込みで100fpsを超えていても、元の実描画が30〜40fps台では、操作感はその実描画fpsに近い状態です。まずフレーム生成をオフにして60fps以上を維持できる設定を作り、そのうえでフレーム生成の使用を判断してください。
Steam版Steam版特有のカクつきを疑うポイント
Steam版だけ極端に重いと感じる場合は、ゲーム内設定以外の常駐機能も確認します。Steamオーバーレイ、Steamのゲーム内レコーディング、Discordオーバーレイ、NVIDIA Appのオーバーレイ、AMD Softwareの録画機能、ゲームバー、OSD表示ソフトなどが同時に動作すると、環境によってはフレームタイムが不安定になることがあります。すべてを恒久的に無効化する必要はなく、原因を切り分けるために一つずつ戻しながら確認してください。
アップデート後にクラッシュや表示異常が起きた場合は、Steamのライブラリからファイルの整合性を確認します。それでも改善しない場合は、ゲームランチャー側の修復ツールも試してください。古いGPUドライバーは表示異常や互換性の問題につながる可能性があるため、対応GPUのドライバー更新も忘れずに行います。ただしドライバー更新直後から不具合が出た場合は、ドライバーだけでなくDX11とDX12の切り替えも試してみてください。
ノートPC発熱とファン音を抑える設定
ノートPCが熱くなりファン音が大きい場合は、最低設定へ変更する前にフレームレート上限を見直してください。120fpsや無制限設定から60fpsへ変更すると、GPUの稼働率と消費電力を下げやすくなります。60Hzのモニターでプレイしている場合、120fps以上を生成しても表示できるフレーム数には限界があるため、発熱を抑えたいなら60fps固定が効率的です。レイトレーシングはGPU負荷だけでなく消費電力と発熱も増やすため、RTX 40・50シリーズ搭載機であっても、静音性を優先するならオフがおすすめです。1440pや高解像度ディスプレイでは、超解像のQualityを使うことで内部描画の負荷を下げられます。画面がぼやけて感じる場合は、Balancedではなく一段階上のQualityへ戻すか、ネイティブ解像度と比較してみてください。
動作環境公式の必要スペックとGPU選びの目安
Steam版の公式動作環境は、最低・推奨とも共通で共通する項目が多く、大きな差があるのはCPUとGPUです。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨環境 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 64bit | Windows 10 64bit |
| CPU | Intel Core i5(第7世代) | Intel Core i7(第10世代) |
| メモリ | 8GB | 8GB |
| GPU | GeForce GTX 970 | GeForce GTX 1660 |
| DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
| ストレージ | SSD推奨 | 空き容量115GB前後 |
※メモリは最低・推奨ともに8GBが公式要件ですが、Windowsやブラウザ、Discordを同時に動かすなら16GBあると安心です。
公式推奨のGeForce GTX 1660はレイトレーシングに対応しないGPUで、標準的な画質を動かすための基準にすぎません。レイトレーシング、1440p、4K、120fps設定を快適に使えるかどうかを保証するスペックではないため、解像度別のGPU選びやfps実測データは推奨スペックとおすすめ構成の記事で確認してください。
おすすめfpsキャップなし設定を活かすゲーミングモニター
『ゼンレスゾーンゼロ』はフレームレート上限なし(120fps+対応)を選べるアクションRPGです。垂直同期をオフにしてもティアリングを抑えられるFreeSync/G-SYNC Compatible対応の高リフレッシュレートモニターと組み合わせると、パリィや回避の操作感がはっきり向上します。GPU本体の選び方は前述の推奨スペック記事に譲り、ここでは120fps設定を活かすモニターを2機種紹介します。
FAQよくある質問
『ゼンレスゾーンゼロ』で快適性を優先するなら、レイトレーシングとフレーム生成をまずオフにし、実描画で60fps以上を安定させることが出発点になります。影と反射を中または低へ、グローバルイルミネーションを中へ、エフェクト品質を中へ調整し、1440p以上では超解像のQualityを使うと負荷を抑えながら見た目を保ちやすくなります。
Ver.3.1でAMD Radeon RX 7000・9000シリーズの一部もDX12・FSR 4・フレーム生成に対応し、選べる設定は広がりました。ただしDX12でカクつきが増える場合はDX11へ戻す、パリィや回避の操作感を重視する場合は表示上のfpsよりもフレーム生成なしでの安定性を優先するという判断基準は変わりません。
4Kやレイトレーシングを楽しみたい場合は、超解像のQualityとフレーム生成を組み合わせつつ、元の実描画フレームレートが60fpsを下回っていないか定期的に確認してください。GPUの買い替えを検討する場合は、解像度別のfps目安をまとめた推奨スペック記事もあわせて参考にしてください。





