タルコフのメモリは何GB必要?公式推奨64GB・実用下限32GBの理由|必要スペックとCPU・GPUの選び方【2026年版】

(更新: 2026.9.30)
タルコフのメモリは何GB必要?公式推奨64GB・実用下限32GBの理由|必要スペックとCPU・GPUの選び方【2026年版】

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ESCAPE FROM TARKOV / 必要スペック(2026年9月30日更新)
タルコフのメモリは何GB必要か
公式推奨は64GB、遊ぶだけなら32GBの2枚組が下限
『Escape from Tarkov』は、開発元が推奨環境にメモリ64GBを掲げている珍しいタイトルです。最低環境の16GBでは長時間のレイドで足りなくなりやすく、実際に遊ぶうえでの下限は32GBのデュアルチャンネルになります。2026年9月までのパッチで入ったメモリリークの修正や最適化も反映して、容量の選び方からCPU・GPUの目安、おすすめの構成まで整理します。
公式推奨メモリ 64GB実用下限 32GB(2枚組)2026年9月のパッチまで反映

出典:Escape from Tarkov Steamストアページ(必要スペック)、公式パッチノート(1.0.2.5/1.0.4.0/1.0.4.5/1.0.5.0/1.1.0.0/1.1.5.0/9月15日のLeagues実装)

『Escape from Tarkov(タルコフ)』は、Battlestate Gamesが開発する、装備を持ち込んで物資を回収し、生きて脱出するまでが1試合のタクティカルFPSです。パーツ選びで真っ先に迷うのがメモリで、公式の最低環境は16GB、推奨環境は64GBと、4倍もの開きがあります。

結論から言うと、遊ぶだけなら32GB(16GB×2枚)で足ります。64GBが効いてくるのは配信や録画を並行する場合で、64GBにしたからといってフレームレートが上がるわけではありません。逆に16GBは、レイドを重ねるうちに動作が重くなったり落ちたりしやすい容量です。

2026年は3月から9月にかけて、描画負荷を減らす最適化やメモリリークの修正が続けて入りました。それでも公式の必要スペックは変わっておらず、32GBを下限とする考え方も変わりません。パッチで何が軽くなり、何が変わっていないのかまで踏まえて、CPUとGPUの選び方を順に見ていきます。

目次

結論メモリは何GBあればいいか、容量別の判定

容量ごとの判定は次のとおりです。迷ったら32GBを選び、配信や録画をするなら64GBに上げる、という2択で考えてください。

容量判定向いている使い方
16GB非推奨(公式の最低環境)起動はするが、長時間のレイドや大型マップで足りなくなりやすい
32GB実用の下限・標準タルコフ単体を遊ぶ。Discordやブラウザを並べる程度まで
64GB公式推奨・余裕を持たせる配信・録画を並行する、他の作業アプリも開いたまま遊ぶ

どの容量でも、同じ容量のメモリを2枚組み合わせるデュアルチャンネルにすることが前提です。32GBなら16GB×2枚、64GBなら32GB×2枚を選びます。

動作環境公式の必要スペック(最低環境と推奨環境)

Battlestate GamesがSteamストアページで公開している必要スペックです。2026年9月30日時点で確認しても、2025年11月のSteam版発売時から内容は変わっていません。

項目最低環境推奨環境
OSWindows 10(64bit)Windows 11(64bit)
CPURyzen 5 3600 または同等品Core i7-14700F またはそれ以上
メモリ16GB64GB
GPUGTX 1660 または同等品RTX 4070 またはそれ以上
DirectXVersion 11Version 11
ストレージ80GBの空き容量80GBの空き容量
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気をつけたいのは最低環境の16GBのほう

推奨の64GBばかりが話題になりますが、つまずきやすいのは最低環境の16GBです。16GBは「起動できる容量」であって、長時間のレイドを安定して回せる容量ではありません。ストレージも最低・推奨ともに80GBが必要で、アップデートのたびに作業用の空き容量も使うため、SSDには余裕を残しておいてください。

メモリ32GBが実用の下限になる理由

タルコフは大きなマップを丸ごと読み込み、多数のAI(Scav)とプレイヤーを同時に動かすため、ほかのFPSよりメモリの使用量が多いタイトルです。16GBの環境では、最初のレイドは快適なのに、レイドを重ねるほど重くなり、やがてフリーズや強制終了に至るという形で不足が表に出ます。カスタムやストリートオブタルコフのような大型マップほど起きやすく、グラフィック設定を下げても解消しません。

32GBあれば、タルコフ本体にDiscordやブラウザを並べても足りなくなることはまずありません。64GBが意味を持つのは、配信ソフトや録画、動画編集ソフトなどメモリを食うアプリを同時に動かす場合です。公式が推奨に64GBを掲げているのは、こうした使い方まで含めた余裕を見ているためと考えられます。

2枚組のデュアルチャンネルにする同じ32GBでも、16GB×2枚と32GB×1枚では使える帯域が倍違います。1枚挿しのシングルチャンネルはフレームレートが落ちやすいので、BTOパソコンを買うときはメモリの枚数まで確認してください。
ページファイルは切らないSSDの空き容量を増やす目的で仮想メモリ(ページファイル)を無効にしていると、物理メモリがあふれた瞬間にゲームが落ちます。設定はWindowsの自動管理に戻しておくのが安全です。
DDR5なら6000前後を選ぶRyzen 7000・9000シリーズと組み合わせるなら、DDR5-6000のEXPO対応キットが扱いやすい選択です。BIOSでEXPOを有効にするだけでキット本来の速度で動きます。DDR4からの買い替えで迷う場合はDDR4とDDR5の比較も参考にしてください。

今使っているPCが本当にメモリ不足なのかを切り分けたい場合は、タルコフが重い・落ちるときの診断手順で、症状の出方から原因を絞り込む方法を解説しています。

最新情報2026年のパッチで変わったこと、変わらないこと

2026年3月から9月にかけて、性能やメモリに関わる修正が段階的に入りました。スペック選びに関係する項目だけを抜き出すと次のとおりです(日付はSteamでの告知日、日本時間)。

パッチ告知日スペックに関わる変更
1.0.2.53月5日DLSSをバージョン4.5に更新し、新しいプリセットに対応。クライアントとメニューの起動も高速化
1.0.4.03月28日全マップでクライアント性能を最適化。カスタム・インターチェンジ・リザーブで見えないプレイヤーの描画を省く処理(カリング)を刷新
1.0.4.54月20日ライトハウス・ショアライン・ウッズ・グラウンドゼロにも新しいカリングを導入。ストリートオブタルコフの建物・地形データを軽量化
1.0.5.05月25日オーディオが原因のメモリリークを修正。アニメーション処理のCPU使用率を削減。一部の光源の負荷をCPUからGPUへ移す実験的なグラフィック設定を追加(上位GPU向け)
1.1.0.08月4日ストリートオブタルコフのプレイ範囲の計算方法を変更し、カスタムも追加で最適化
1.1.5.09月8日レイドの読み込み中にクラッシュする原因の一部を修正
Leagues実装9月15日ELCAN SpecterDRなどの切り替え式スコープで、ドットサイト側をのぞくとフレームレートが落ちる不具合を修正

メモリの観点でいちばん大きいのは、1.0.5.0でオーディオが原因のメモリリークが修正されたことです。時間がたつほど使用量が膨らむ原因の一つが消えたことになり、以前より長時間のレイドで重くなりにくくなっています。とはいえ公式の必要スペックは据え置かれたままで、マップごとの読み込み量そのものが減ったわけではありません。32GBを下限、配信・録画をするなら64GBという目安は、2026年9月時点でも変わりません。

CPUとGPUの関係では、1.0.5.0で追加された光源の設定が注目点です。CPUが処理していた一部の光源をGPUに肩代わりさせるもので、公式は上位のGPU向けとしています。GPUに余力がありCPUが頭打ちになっている構成なら、試す価値があります。実験的な設定のため、有効にして重くなったら戻してください。

CPUCPUは3D V-Cache搭載のX3Dが有力

タルコフはAIの処理やプレイヤーの同期でCPUに負荷がかかり続けるタイトルで、特に人やAIが集まる市街地では、GPUより先にCPUが限界に達しやすくなります。公開されているベンチマークでは、大容量のL3キャッシュ(3D V-Cache)を積んだRyzen 7 9800X3Dが、同じ価格帯の通常のCPUより高いフレームレートを出す傾向があります。

ただし、タルコフはレイドごとにマップ・人数・天候が変わるため、再現性のあるベンチマークが取りにくいゲームです。「X3Dにすれば何割速くなる」と一律には言えず、公式の推奨もCore i7-14700Fで、X3Dを必須としているわけではありません。

予算を抑えるならRyzen 5 9600XフルHDで標準的なリフレッシュレートを狙うなら十分に遊べます。浮いた予算はCPUより先にメモリ32GBへ回すほうが、安定性の面では効果が大きくなります。
高リフレッシュレートを狙うならRyzen 7 9800X3D144Hz以上のモニターを活かしたい、市街地で少しでもフレームレートを落としたくない場合の本命です。9800X3Dを選ぶ代わりにメモリを16GBに削る構成は本末転倒なので避けてください。

9600X・9700X・9800X3Dのどれを選ぶかは、タルコフにX3D CPUは本当に効果があるかを比較した記事で詳しく扱っています。

GPUGPUは公式推奨のRTX 4070クラスが基準

GPUは、公式推奨のRTX 4070を基準に、目標の解像度とリフレッシュレートから逆算して選びます。現行のRTX 50シリーズなら、すべてのモデルが最低環境のGTX 1660を上回っています。

目標GPUの目安VRAMの目安
フルHD・60fps前後RTX 5060クラス8GB(テクスチャ品質は控えめに)
フルHD・高リフレッシュレートRTX 5060 Ti 16GB〜RTX 5070クラス12GB以上
WQHDRTX 5070 Ti〜RTX 5080クラス16GB
4K・配信の並行RTX 5080〜RTX 5090クラス16GB以上

VRAMが足りないと、平均のフレームレートではなく、引っかかるようなカクつきとして表に出ます。RTX 5060 Tiは16GB版と8GB版が併売されているので、購入時は型番だけでなく容量まで確認してください。

アップスケーリングは、1.0.2.5でDLSSがバージョン4.5に更新されています。RTXシリーズならDLSS、RadeonならFSRを使うと、1段下のGPUでも目標のフレームレートに届きやすくなります。GPUの階層ごとの傾向とCPUとの組み合わせはタルコフのグラボの選び方で、設定ごとの重さはタルコフのおすすめ設定ガイドで解説しています。

構成例目標別のおすすめ構成

ここまでの目安を、目標ごとの構成にまとめます。どの構成でもメモリは32GB以上のデュアルチャンネルが前提です。

フルHDで安定して遊ぶRyzen 5 9600X+RTX 5060 Ti 16GB+メモリ32GB。公式推奨のGPUに近い性能を、無理のない予算で組める構成です。DLSSを併用すればフレームレートにも余裕が出ます。
フルHDの高リフレッシュレートで遊ぶRyzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GB+メモリ32GB。CPUの頭打ちが起きやすい市街地でもフレームレートを保ちやすい、タルコフ向けにバランスを取った構成です。
WQHD以上で遊ぶ、配信もするRyzen 7 9800X3D+RTX 5070 Ti以上+メモリ32〜64GB。配信や録画を並行するなら、ここで初めて公式推奨の64GBが活きてきます。
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メモリ整合性は無理に切らない

タルコフのアンチチートBattlEyeはカーネル領域で動くため、Windows 11のコア分離(メモリ整合性)と組み合わさると、負荷の高い場面で影響が出ることがあります。ただしメモリ整合性を切るとセキュリティが下がるので、仕事用のPCでは有効のままにしておくのが無難です。フレームレートの不足はまずメモリ・CPU・GPUの構成で解決してください。

おすすめタルコフ向けのおすすめパーツとBTO

最優先はメモリです。まず32GBの2枚組を確保し、配信や録画をするなら64GBの2枚組を選びます。

CORSAIR VENGEANCE DDR5-6000 32GB
まず確保したい32GB(16GB×2)CORSAIR VENGEANCE DDR5-6000MHz 32GB(16GB×2)EXPO/XMP対応実用の下限である32GBを、デュアルチャンネルの2枚組で満たせるキットです。DDR5-6000のEXPO対応で、Ryzen 7000・9000シリーズならBIOSでEXPOを有効にするだけでキット本来の速度で動きます。Amazonで価格を見る
CORSAIR VENGEANCE DDR5-6000 64GB 32GB×2 キット
配信・録画もするなら64GB(32GB×2)CORSAIR VENGEANCE DDR5-6000 64GB(32GB×2)公式推奨の64GBを2枚で確保できるキットです。4枚挿しにせず2枚で64GBにできるため、速度を落とさずに容量だけを増やせます。タルコフを配信・録画しながら遊ぶ人向けです。Amazonで価格を見る

※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。

CPUとGPUは、フルHDの高リフレッシュレートを狙う構成の組み合わせです。

AMD Ryzen 7 9800X3D(8コア/16スレッド・3D V-Cache 96MB・120W・AM5)
市街地でもフレームレートを保ちたい人向けAMD Ryzen 7 9800X3D(8コア/16スレッド・3D V-Cache 96MB・120W・AM5)3D V-Cacheを積んだ8コアで、CPUの頭打ちが起きやすいタルコフと相性の良いCPUです。高リフレッシュレートのモニターを活かしたい人の本命になります。Amazonで価格を見る
MSI GeForce RTX 5060 Ti 16G VENTUS 2X OC PLUS
VRAM 16GBでテクスチャにも余裕MSI GeForce RTX 5060 Ti 16G VENTUS 2X OC PLUSVRAM 16GBで、公式推奨のRTX 4070に近いクラスを狙えるGPUです。同じ型番に8GB版もあるので、容量が16GBであることを確かめてから選んでください。Amazonで価格を見る

※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。

パーツを選ぶ手間を省くなら、メモリ32GBを標準で積んだ9800X3D搭載のBTOパソコンが近道です。

TSUKUMO G-GEAR GE7A-D261/B Ryzen 7 9800X3D RTX 5060 Ti 16GB ゲーミングPC
フルHD高リフレッシュの本命TSUKUMO G-GEAR GE7A-D261/B(Ryzen 7 9800X3D + RTX 5060 Ti 16GB)Ryzen 7 9800X3DとRTX 5060 Ti 16GBに、メモリ32GBを標準で組み合わせた構成です。目標別の構成例の2つ目をそのまま完成品にした形で、カスタマイズなしで始められます。409,800円税込/2026-09-20時点・変動ありTSUKUMO 公式で詳細を見る
OZ GAMING 木目調ケース Ryzen7 9800X3D RTX5070Ti ゲーミングPC
WQHDまで見据えた上位構成OZ GAMING 木目調ケース(Ryzen 7 9800X3D + RTX 5070 Ti 16GB / 32GB DDR5 / 1TB Gen4 SSD / Win11 Home)Ryzen 7 9800X3DとRTX 5070 Ti 16GBに、メモリ32GB・SSD 1TBを標準搭載しています。WQHDで遊びたい人や、あとから64GBへの増設を考えている人向けです。489,800円税込/2026年10月7日時点・変動ありOZ GAMING 公式で詳細を見る

※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。

FAQよくある質問

メモリ16GBでタルコフは遊べますか
起動はしますが、長時間のプレイには向きません。16GBは公式の最低環境で、レイドを重ねるうちに重くなったり、フリーズや強制終了が起きたりしやすい容量です。続けて遊ぶなら32GBへの増設を優先してください。
64GBにするとフレームレートは上がりますか
32GBで足りている環境なら、64GBにしてもフレームレートは上がりません。64GBが効くのは、配信や録画、ほかの重いアプリを同時に動かしてメモリが足りなくなる場合です。
32GB×1枚と16GB×2枚はどちらがいいですか
16GB×2枚のほうが有利です。2枚組のデュアルチャンネルは1枚挿しの倍の帯域を使えるため、同じ32GBでもフレームレートが安定しやすくなります。
パッチでメモリ不足は解消されましたか
リークの原因の一つは直りましたが、必要な容量が減ったわけではありません。2026年5月の1.0.5.0でオーディオが原因のメモリリークが修正されましたが、公式の必要スペックは最低16GB・推奨64GBのまま据え置かれています。
Ryzen 7 9800X3Dは必須ですか
必須ではありません。公式の推奨CPUはCore i7-14700Fで、フルHDで標準的なリフレッシュレートならRyzen 5 9600Xでも遊べます。高リフレッシュレートのモニターを活かしたい場合に選ぶ価値が大きいCPUです。

まとめタルコフのメモリは32GBの2枚組から

タルコフのメモリは、遊ぶだけなら32GB(16GB×2枚)、配信や録画をするなら64GB(32GB×2枚)が答えです。公式の最低環境である16GBは起動できる容量にとどまり、長時間のレイドでは足りなくなりやすくなります。2026年のパッチで最適化やメモリリークの修正は進みましたが、必要スペックは据え置かれたままです。

CPUは市街地で頭打ちになりやすいため、高リフレッシュレートを狙うならRyzen 7 9800X3Dが有力です。GPUは公式推奨のRTX 4070を基準に、フルHDならRTX 5060 Ti 16GB、WQHDならRTX 5070 Ti以上を目安にしてください。

まとめ

予算の配分は、メモリ32GBの2枚組を最優先で確保し、次にCPU、最後にGPUの順です。9800X3Dを選ぶ代わりにメモリを16GBに削るより、9600Xとメモリ32GBを組み合わせたほうが、タルコフでは安定して遊べます。

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